EDHデッキ紹介その65(Yisan, the Wanderer Bard/放浪の吟遊詩人、イーサーン)
今回のデッキ紹介は
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》。
このデッキは自作のものではなく、
店主の友人、いっちゃんの作成したデッキ。
彼のHNはイーサン。
このカードが出た時に、
「このジェネラルでEDH作ろう!」
と決意したそうだ。
彼はCardshop SerraのこらむからEDHを始めた1人でもある。
「Serraさんのこらむ無かったらEDHやってませんでした。
すごく感謝してます。」
と言ってもらえた事もある。
とても嬉しい一言だった。
彼は店舗にもよく来てくれて仲良くなったMTG仲間の1人だ。
彼は《放浪の吟遊詩人、イーサーン》FOIL-PSA10までウチで購入している。
かなりの気合の入りようだ。
なお、《放浪の吟遊詩人、イーサーン》FOIL-PSA10はこの世に1枚。
(2015年7月時点)

《Yisan, the Wanderer Bard/放浪の吟遊詩人、イーサーン》
コスト:2緑
伝説のクリーチャー 人間(Human) ならず者(Rogue)
(2)(緑),(T),放浪の吟遊詩人、イーサーンの上に詩句(verse)カウンターを1個置く:
あなたのライブラリーから、放浪の吟遊詩人、イーサーンの上に置かれている
詩句カウンターの総数に等しい点数で見たマナ・コストを持つクリーチャー・カードを1枚探し、
それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
2/3
レア
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クリーチャータイプにエルフと書いてあれば値段が変わったかもしれない。
パワータフネスは3マナで2/3と普通と評される程度。
可も無く不可も無く。
EDHでは殴るに向かない数字とも言える。
能力はサーチアンドインプレイな能力なので、
決して弱くはない。
起動コストが重めだが、能力は強い。
連続起動してこそ真価を発揮する生物。
パワーとその能力ゆえに、
ジェネラルダメージは一切狙わないと言っていい。
そんな暇があったら能力起動をしているほうが、
アドバンテージを得られる。
仮にジェネラルダメージ21点を狙うのなら、
強化無しで11回パンチ×3人分も必要なのだ。
単純計算で33ターンもかかる行動をするくらいなら、
能力起動から巨大生物をサーチするほうが良い。
よほどやる事が無い時やマナが無い時以外は、
殴ることも無い生物だろう。
殴らないという姿勢もカード名の通り、
吟遊詩人らしいと言えば吟遊詩人らしい。
一応の注意点としては、
・ジェネラルの起動能力の起動コストで詩句カウンターを置くため、
起動型能力を打ち消されても詩句カウンターは乗る。
・能力の解決時にジェネラルが場を離れていた場合、
詩句カウンターの数は最後の情報を参照する。
という2点。
デッキは以下。
ジェネラル:《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》
-クリーチャー37枚-
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
《天光を求める者/Seeker of Skybreak》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《Elvish Spirit Guide》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》
《彼方地のエルフ/Farhaven Elf》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte》
《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》
《進歩の災い/Bane of Progress》
《映し身人形/Duplicant》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《威厳の魔力/Regal Force》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
-インスタント6枚-
《内にいる獣/Beast Within》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《輪作/Crop Rotation》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《みなぎる活力/Vitalize》
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
-ソーサリー9枚-
《新たな芽吹き/Regrowth》
《緊急時/Time of Need 》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
《大軍の功績/Triumph of the Hordes》
《調和/Harmonize》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《歯と爪/Tooth and Nail》
-エンチャント7枚-
《踏査/Exploration》
《花の絨毯/Carpet of Flowers》
《調和の中心/Concordant Crossroads》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《森の知恵/Sylvan Library》
《開拓地の包囲/Frontier Siege》
-アーティファクト9枚-
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《教術師の石/Magewright’s Stone》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《威圧の杖/Staff of Domination》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
-プレインズウォーカー1枚-
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
-土地30枚-
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《露天鉱床/Strip Mine》
《さびれた寺院/Deserted Temple》
《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers》
17《森/Forest》
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基本の戦略はジェネラルありき。
出来る限り1ターン目はマナクリーチャー等で加速し、
2ターン目にはジェネラルを着地させたい。
基本的な使い方の1つとして、
召喚酔いが解けた《放浪の吟遊詩人、イーサーン》と6マナが出る状態で、
(最低でもエルフ1体は出ているとして。)
対戦相手のターン終了時にジェネラルの能力を1回起動して、
《クウィリーオン・レインジャー》を出す。
その後《クウィリーオン・レインジャー》の能力でジェネラルをアンタップし、
再びジェネラルの能力を起動。
今度は《ティタニアの僧侶》を出して自分のターンに入る。
自分のターン中にジェネラルの能力を起動するとカウンターが3つ乗った状態になるので、
《激情の共感者》を出せる。
《激情の共感者》の能力で手札にエルドラージ等の巨大生物を加える事が出来る。
《クウィリーオン・レインジャー》
《ティタニアの僧侶》
《激情の共感者》
は全てエルフなので、
《ティタニアの僧侶》からはこの段階で最低4マナ以上は確保出来る。
(先に出しておいたエルフ1体を含めて。)
《クウィリーオン・レインジャー》でアンタップすればそれが2倍。
動き出す前に用意したマナと合わせれば、
手札に加えた巨大生物までつながる。
基本の動きは上記ではあるが、
《再利用の賢者》や《進歩の災い》や《映し身人形》をサーチするなど、
柔軟性高い面もあり、
十分にコントロール要素もあるため、
臨機応変なプレイが望まれる。
コンボ要素については、
他の緑単色のジェネラルとほぼ変わらないものなので割愛。
わからない場合は、他の緑単色のEDHデッキ紹介を参照。
EDHデッキ紹介その62(Omnath, Locus of Mana/マナの座、オムナス)
EDHデッキ紹介その57(Titania, Protector of Argoth/アルゴスの庇護者、ティタニア)
EDHデッキ紹介その55(Ezuri, Renegade Leader/背教の主導者、エズーリ)
EDHデッキ紹介その12(Sachi, Daughter of Seshiro/せし郎の娘、さ千)
EDHデッキ紹介その7(Sasaya, Orochi Ascendant/上位の大蛇、ささ弥)
このデッキや他の最近の緑のEDHデッキでの特筆すべき1枚は《失われた業の巫師》。
《Shaman of Forgotten Ways/失われた業の巫師》
コスト:2緑
クリーチャー 人間(Human) シャーマン(Shaman)
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。
このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
圧倒 (9)(緑)(緑),(T):各プレイヤーのライフの総量は、
そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーの総数に等しくなる。
この能力は、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であるときにのみ起動できる。
2/3
神話レア
タルキール龍紀伝で登場したマナクリーチャー。
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》の亜種とでも言おうか。
《ソンバーワルドの賢者》より出せるマナが1つ減ったが、
パワータフネスが上がり、圧倒能力も付いている。
《ソンバーワルドの賢者》と違ってタフネス3は心強い。
3マナのカードで2マナ加速+別の能力付き。
十分に合格点である。
ジェネラル同様、エルフでないのが残念だが、
圧倒能力の《生命の律動/Biorhythm》が強い。
コントロールしているクリーチャー数が0の人は瞬殺。
《生命の律動》はEDHでは現状禁止されている(2015年7月時点)が、
《失われた業の巫師》は禁止されていない。
《生命の律動》は8マナだが、
この能力の起動には11マナと重たい上に圧倒を達成しなければいけない。
《失われた業の巫師》の召喚酔いにも影響される点も含めて、
若干遅めである事は間違いないが、
必要とあれば2度以上撃つ事が出来る点と、
禁止されていない事は大きい。
この能力のおかげで、
緑単デッキで、対戦相手のライフが100超えであっても問題無く削りに行ける。
対戦相手のクリーチャーの数が40超えという事は滅多な事では無いだろう。
(あったとしたら起動しなければいい。)
11マナ出せる頃には、だいたいにおいて、
クリーチャーのパワーの合計は8以上になっている。
11マナ出せて《失われた業の巫師》だけがポツンと場にいる事のほうが少ない。
この1枚は店主が彼にお薦めした1枚だ。
店主も最近の緑のデッキで採用している。
起動後にブロッカーが無いor少ないのであれば、
そのまま殴り倒せる事が多いため、
起動出来たらまず負けない1枚でもある。
とりわけ、このデッキでは、
ジェネラルの能力起動3回目でサーチ可能である事もあり、
あっさりと全員を瞬殺出来る事もある。
ジェネラルの能力で
「クリーチャーのパワー合計8以上」
の条件もクリアしやすい事も大きい。
このデッキの弱点は言うまでもなく全体除去。
この弱点はクリーチャー展開で攻めていくデッキの宿命。
有効的な回避手段は無いに等しい。
ジェネラルの再プレイさえ出来れば、
時間はかかるもののアドバンテージを取り戻す事は出来るだけ、
他の緑単のジェネラルより若干だけ心強い面もある。
なお、このデッキはエルドラージ等の、
一部のカードだけは高額だが、
それ以外は比較的安価。
ジェネラルからして100円しないので、
高額カードに手を出さず、
お手軽に組む事も出来る。
EDHをこれから始めてみる人にも優しいデッキだ。
興味を持った人は作って遊んでみていただきたい。
ではまた。








