EDHデッキ紹介その62(Omnath, Locus of Mana/マナの座、オムナス)
今回のデッキ紹介は
《マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana》。
緑単のジェネラルは個性が強いものがいくつかあり、
それによって構築内容がおおいに変わる。
以前にも緑単ジェネラルのデッキはいくつも紹介したが、
《マナの座、オムナス》はそれとは違う構成になる。
このデッキはCardshop Serraのスタッフが作ったデッキ。

《Omnath, Locus of Mana/マナの座、オムナス》
コスト:2緑
伝説のクリーチャー エレメンタル(Elemental)
緑のマナは、ステップやフェイズの終了時に際してあなたのマナ・プールから無くならない。
マナの座、オムナスは、あなたのマナ・プールにある緑のマナ1点につき+1/+1の修整を受ける。
1/1
神話レア
どのフェイズになろうとも緑マナが残り続けるので、
自分のターンが来る手前のターンで全力でマナを出し、
その分だけマナを貯める事が基本。
マナが貯まれば、パワーとタフネスも強化されるので、
純粋にジェネラルダメージ21点も狙いやすい。
状況次第では一撃で21点を叩き出すことも。
EDHのエルフデッキとは違った一撃必殺を狙える一面は魅力的だ。
デッキは以下。
ジェネラル:《マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana》
-クリーチャー24枚-
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《大祖始の守り手/Keeper of Progenitus》
《ラノワールのドルイド/Llanowar Druid》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》
《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《進歩の災い/Bane of Progress》
《蟻の女王/Ant Queen》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
《威厳の魔力/Regal Force》
《大蛇の守護神/Patron of the Orochi》
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》
-インスタント7枚-
《内にいる獣/Beast Within》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《輪作/Crop Rotation》
《早摘み/Early Harvest》
《重大な落下/Momentous Fall》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
-ソーサリー12枚-
《起源の波/Genesis Wave》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《調和/Harmonize》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《自然の秩序/Natural Order》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《新たな芽吹き/Regrowth》
《粗野な覚醒/Rude Awakening》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《三顧の礼/Three Visits》
《歯と爪/Tooth and Nail》
-エンチャント10枚-
《調和の中心/Concordant Crossroads》
《大地の知識/Earthcraft》
《開拓地の包囲/Frontier Siege》
《よりよい品物/Greater Good》
《マナの反射/Mana Reflection》
《はびこり/Overgrowth》
《森の知恵/Sylvan Library》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《花盛りの春/Vernal Bloom》
《繁茂/Wild Growth》
-アーティファクト9枚-
《かごの中の太陽/Caged Sun》
《エメラルドの大メダル/Emerald Medallion》
《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《Mana Crypt》
《無のロッド/Null Rod》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
-プレインズウォーカー3枚-
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》
-土地34枚-
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ウギンの目/Eye of Ugin》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
24《森/Forest》
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基本はジェネラルありきのデッキだが、
ジェネラルを除去されてもかなりのマナが出せる構成のため、
エルドラージ2種へつなげて殴り切る事は難しくない。
《開拓地の包囲》が他の緑のデッキより強く、
100回プレイして100回ともカン選択以外ありえない。
ジェネラルが出ていれば、使わなかった緑マナが消えないので、
ジェネラルが自分のターンごとに4ずつ強化されるという言い方でもよい。
リスク0でこの強化はとても強い。
第一メインフェイズに《開拓地の包囲》を置けば、
第二メインフェイズには2マナ出ているという点も、
このデッキには相当強力だ。
このデッキでは絶対に抜かない1枚と言って過言ではないだろう。
基本の動きはジェネラルを出し、
出せる限りのマナを出し、
《よりよい品物》
《重大な落下》
《生命の遺産》
《原初の狩人、ガラク》
などのドローエンジンでジェネラルのパワー分のカードを引く。
大量の手札と残ったマナからさらに展開して、
場を制圧するという流れ。
マナ次第ではX=15以上の《起源の波》からさらに動き、
ライブラリーの半分以上を展開する事も珍しくない。
もちろん殴れる時は序盤からジェネラルでどんどん殴る。
ジェネラルのパワーが10を超える事は珍しくないのだが、
トランプルが無いため、
対戦相手にブロッカーがいると攻撃が通りにくい。
後半でもそれが故にどうしても殴りきれない事もある。
そのため《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》の採用を考えても良い。
もっとも《狩猟の神、ナイレア》の能力を、
ジェネラルに起動すると、逆にパワータフネスが下がるので、
《狩猟の神、ナイレア》は信心稼ぎ+全員にトランプル付与するカードになりがち。
自身が信心数5を達成して動き出せば一応アタッカーになるが。
とはいえ、《孔蹄のビヒモス》以外では、
かなり優秀なトランプル付与カードである事には間違いない。
4マナである事と破壊不能は優秀である。
また、
除去呪文で戦闘中や対戦相手のターンにジェネラルを除去されると、
貯めこんだ緑マナが一瞬で消失してしまうので、
それを回避するために
《自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature’s Herald》
《七曲がりの峡谷/Winding Canyons》
を入れておくという手段もある。
この2枚のどちらかがあれば、
マナは減るものの再度ジェネラルを瞬速でプレイ出来る。
それから、ジェネラルダメージをより重視する場合には、
トランプルやブロック不可、プロテクションなどを付与出来る装備品を候補にしてもよい。
無限マナを出す方法には、以前のデッキ紹介に紹介した方法とは別の方法がある。
運命再編のカード、《ティムールの剣歯虎》を使う方法だ。

《Temur Sabertooth/ティムールの剣歯虎》
コスト:2緑緑
クリーチャー 猫(Cat)
(1)(緑):あなたがコントロールする他のクリーチャーを1体オーナーの手札に戻してもよい。
そうしたなら、ターン終了時までティムールの剣歯虎は破壊不能を得る。
4/3
アンコモン
条件は下記。
(一部のカードはこのデッキには採用されていない。)
《ティムールの剣歯虎》と
速攻を与える方法(《稲妻のすね当て》や《調和の中心》)
を用意し、
5マナ以上出る《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
6マナ以上出る《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
7マナ以上出る《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler》
7マナ以上出る《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte》
5マナ以上出る《ガイアの揺籃の地》+《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
7マナ以上出る《ニクスの祭殿、ニクソス》+《旅するサテュロス》
のどれかで成立。
とても重たいが、《大蛇の守護神》でも成立しなくもない。
速攻無しで成立させるには、
《永遠の証人》と《早摘み》と《ティムールの剣歯虎》と《森》9枚。
《早摘み》の代わりに《粗野な覚醒》でも同じ事が出来るが、
より多くのマナを要求される。
《繁茂》等をつけた《森》があれば成立条件は少しゆるくなる。
この《ティムールの剣歯虎》無限マナ成立後に《永遠の証人》があると、
墓地にあるカードは全て手札に戻せる。
他のカードを使った場合にもいくつかの条件を満たせば無限マナは成立するが、
ここに挙げた条件が比較的楽に成立する条件だろう。
この《ティムールの剣歯虎》無限の成立は実は結構面白い事がいくつも出来る。
無限マナと、自分のクリーチャーを戻し放題なので、
《無限に廻るもの、ウラモグ》を戻してキャストを繰り返すだけで、
対戦相手のパーマネントを壊し放題になる。
注意点としては、《ティムールの剣歯虎》の能力は、
・起動時ではなく、解決時に戻すクリーチャーを選択する。
・解決時にクリーチャーを戻さない選択をしてもよい。
・対象を指定していないため、被覆を持っていても戻せる。
という3つ。
無限トークンは、
《繁茂》系のエンチャントをつけた《森》
《大地の知識》
《蟻の女王》
で成立。
この無限トークンを成立させた後に
アンタップ状態の《ガイアの揺籃の地》があれば無限マナ。
《繁茂》が《はびこり》でも無限マナ。
《繁茂》系エンチャントをつけた《森》でなくとも、
《かごの中の太陽》や《花盛りの春》でも成立する。
緑単なのでチューター系が無いため成立確率は低め。
《蟻の女王》はクリーチャーなのでサーチ可能なカードだが、
《大地の知識》を緑単でサーチする方法は皆無に等しい。
そのためたまにしか決まらないコンボ。
《マナの座、オムナス》のデッキはいかがだっただろう。
今回のデッキは自分のデッキではなく、
Cardshop Serraのスタッフのデッキだが、
なかなかの完成度のデッキだったと思う。
《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》とも
《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》とも
《上位の大蛇、ささ弥/Sasaya, Orochi Ascendant》とも違う、
独特の毛色のデッキになっている。
緑単色のEDHはジェネラル1つで色々な方向性があるので、
デッキの組みがいがあって非常に面白い。
現在、緑単色の伝説のクリーチャーは約60種。
他の緑の伝説のクリーチャーもいずれまた組んでみようと思う。
ではまた。








