EDHデッキ紹介その238(ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ)

今回のEDHデッキ紹介は《ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss》。

直近のnote記事にて、
EDHデッキ備忘録#3《ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss》』に
同様の記事を載せているものの、
少々ミスもあったため
(同note記事『EDHデッキ備忘録#3に対する記事訂正とお詫び。』を参照。)
この記事はHP版として、
普段の口調に戻しつつ、
訂正した部分を込みで1つの記事にまとめたもの。

長く使ったデッキで、
こんなミスをするとは思わず。
MTGのルールとは難しい。

このカードを見た途端に作り始めたので、3年半くらい使っている。
デッキ的には結構な自信作で、かなり強い部類に入ると思う。

今までも色々なデッキを組んできたが、
多くの方から
「今まで見た中の最高傑作。」
「誰もが作れる構成じゃない。」
「アイデア力が違う。」

と言ってもらっている。
お褒め言葉をもらえるのは構築者冥利に尽きるというもの。

過去のデッキ紹介こらむはこちら:
EDHデッキ紹介その185(ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ)
EDHデッキ紹介その233(ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ)

ジェネラル紹介


ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss
コスト:2赤緑
伝説のクリーチャー 人間(Human) 猪(Boar)
あなたがコントロールしていてマナ能力を持つすべてのクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
あなたがコントロールしていてマナ能力を持つクリーチャー1体が攻撃するたび、それをアンタップする。
あなたが呪文を唱えるたび、
それを唱えるために7点以上のマナが支払われていた場合、クリーチャー1体を対象とする。
それをアンタップする。ターン終了時まで、それは+7/+7の修整を受けトランプルを得る。
4/4
レア

ちょいと独特な事が書いてある。
本体はそのままだとただのバニラちゃん。
能力がそれなりにルールを理解する必要のある生物だ。

シンプルに読むだけなら、
マナクリーチャーに+2と、
マナクリーチャーに擬似警戒と、
7マナの呪文唱えたら+7とアンタップとトランプル。

なのだが、
結構ややこしいのだ、これが。

まず、
「マナ能力を持つクリーチャー」の定義を理解していることが大事。
マナ能力とはわかりやすく言うと、
「スタックを無視して使う事のできるマナを出す能力」のこと。

マナ能力を持つクリーチャーと言えば、
一般的には《極楽鳥/Birds of Paradise》や《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》だ。

EDHでは色として関係無いが、
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》はマナ能力を持つクリーチャーではない。
マナを出す手前の記述に墓地の土地を消す部分があり、
もし墓地の土地が別の効果で無くなった場合には能力が立ち消えする。
そうするとマナを出す事が出来ない。
そのため、定義的付けとして、この能力はマナ能力と見なさない。

そしてこっちは関係があるのが、
猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
エルフの指導霊/Elvish Spirit Guide
はマナ能力を持つクリーチャー。
こいつらは場に出すと4/4になる(笑)

あと、このデッキだと一見マナクリーチャーに見えない、
遺産のドルイド/Heritage Druid
樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers
がマナクリーチャー。

次に、
7マナの呪文唱えたら+7とアンタップとトランプルの能力は
「7マナ以上を支払っているかどうか」
をチェックするわけで、
ルビーの大メダル/Ruby Medallion》等の軽減カードで、
マナコストを軽減した分はカウントされない。
しっかり7マナ以上使っているかどうかをチェックする。
なので呪文軽減系はデッキに入らない。

また、
プレイヤーの邪魔をするタイプのカードで、
「呪文のコストが1増える」
と書かれているカードを出されている中、
6マナの呪文を7マナ払って唱えた場合、
この能力は誘発する。

デッキリスト

ジェネラル:《ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss
 
-クリーチャー40枚-
東屋のエルフ/Arbor Elf
樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers
ボリアルのドルイド/Boreal Druid
喜ぶハーフリング/Delighted Halfling
エルフの神秘家/Elvish Mystic
フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves
遺産のドルイド/Heritage Druid
ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote
献身のドルイド/Devoted Druid
ロナスの狂信者/Fanatic of Rhonas
ティタニアの僧侶/Priest of Titania
スクリブのレインジャー/Scryb Ranger
エルフの指導霊/Elvish Spirit Guide
永遠の証人/Eternal Witness
激情の共感者/Fierce Empath
鷺刃の精鋭/Heronblade Elite
囁かれる希望の神/Kami of Whispered Hopes
養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer
再利用の賢者/Reclamation Sage
野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds
猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner
獣に囁く者/Beast Whisperer
ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth
秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets
雨とばりの再生者/Rainveil Rejuvenator
オーランの凍り牙/Ohran Frostfang
ビッグホーナーの牧場主/Bighorner Rancher
揺籃の地の乱伐者/Cradle Clearcutter
ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient
氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm
威厳の魔力/Regal Force
崩壊した現実、コジレック/Kozilek, the Broken Reality
真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
モウロック/Mawloc
忌まわしい守護獣、ハグス/Hugs, Grisly Guardian
 
-インスタント5枚-
召喚士の契約/Summoner’s Pact
Legolas’s Quick Reflexes
夏の帳/Veil of Summer
活性の力/Force of Vigor
召喚の調べ/Chord of Calling
 
-ソーサリー7枚-
Wheel of Fortune
ジェスカの意志/Jeska’s Will
巫師の天啓/Shamanic Revelation
変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis》-《うねる森、変わり樹/Turntimber, Serpentine Wood
歯と爪/Tooth and Nail
緑の太陽の黄昏/Green Sun’s Twilight
緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
起源の波/Genesis Wave
髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing》-《鎚の山道、髑髏砕き/Shatterskull, the Hammer Pass
 
-エンチャント8枚-
調和の中心/Concordant Crossroads
楽園の拡散/Utopia Sprawl
繁茂/Wild Growth
適者生存/Survival of the Fittest
森の知恵/Sylvan Library
豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk
よりよい品物/Greater Good
粉砕コースター/The Rollercrusher Ride
 
-アーティファクト7枚-
溶岩拍車のブーツ/Lavaspur Boots
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
太陽の指輪/Sol Ring
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
雲石の工芸品/Cloudstone Curio
暗黒のマントル/Umbral Mantle
イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
 
-土地30枚-
統率の塔/Command Tower
Taiga
踏み鳴らされる地/Stomping Ground
根縛りの岩山/Rootbound Crag
カープルーザンの森/Karplusan Forest
火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
尖塔の庭/Spire Garden
モスファイアの谷/Mossfire Valley
ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle
成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth
ドライアドの東屋/Dryad Arbor
耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures
魂の洞窟/Cavern of Souls
墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
虹色の眺望/Prismatic Vista
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
沸騰する小湖/Scalding Tarn
乾燥台地/Arid Mesa
霧深い雨林/Misty Rainforest
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
6《森/Forest
2《山/Mountain

デッキについて

デッキの使い方1

デッキの使い方、
フェッチを切る!相手は死ぬ!
以上!

冗談っぽいが、結構イイ感じに決まる。
何言っているのかサッパリわからないと思う。


氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm
コスト:5緑緑
クリーチャー ワーム(Wurm)
トランプル
あなたは氷河跨ぎのワームを、
あなたが自分のライブラリーからカードを探している間に、
自分のライブラリーから唱えてもよい。
9/5
レア

ザ・意味不明カード。
ライブラリーのサーチ中に唱えて良いと書いてある、
MTG唯一無二の謎カード。
しかもぴったり7マナときた。

ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ》を見て、
1秒後にこれが思いついている時点で相当自分は変なのだろう。
普通はこんなカード覚えていない。

で、
まぁ別にこれだけで人が死ぬわけでもないが、
だいたいこれが起爆剤になる事が多い。

初手に来たらマリガンしよう。
このカードがライブラリーの中にいるだけで
「手札が+1されている」

ようなものなので、
逆に手札に来るという事は、
「この手札のワームが別のカードだったら」
を考慮した場合に差し引きでマイナス2
(笑)

ライブラリーの中にさえいてくれれば、
常に「フェッチ切ったらこいついるんだよな」の認識が可能。

で、これを踏まえたうえで必要なものは

「パワー参照型マナクリーチャー」

これはパワーの分だけマナが出せる生物のこと。
野生の心、セルヴァラ
鷺刃の精鋭
ビッグホーナーの牧場主
揺籃の地の乱伐者
ヴィリジアンの社交家
養育者、マーウィン
などが該当する。
(例外的に《献身のドルイド》も似たような事が可能。)

ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ》が出ている状況で、
こいつらのどれか1匹が召喚酔いしていないならスタート。
(もちろんもうちょっと必要なカードがある。)

フェッチ切ってライブラリーサーチ、
その途中で《氷河跨ぎのワーム》のプレイ宣言。
7マナ払って《氷河跨ぎのワーム》プレイ、
ラッガドラッガの能力誘発、
アンタップと+7修整がパワー参照マナ生物に入る。

もうおわかりだね?
氷河跨ぎのワーム》に払ったコストがまるまる返ってくる。
ここからコジレックなりなんなり別のカードを展開しても、
7マナ以上払っていればまたアンタップ。
いくらでも7マナ以上の呪文が唱えられる。
この時点でだいたい負けない。

氷河跨ぎのワーム》はそのための「マナ・ブースト手段」。
運悪く手札に来た時は、
・仕方なく手札から唱える。
・《適者生存》で捨てる。
のどちらか。

デッキの使い方2(無限ルート)

デッキには無限ルートもありで、
イシュ・サーの背骨》+パワー参照マナ生物+ジェネラル
で無限。

イシュ・サーの背骨》で自身をぶっ壊して
手札に戻ってきた《イシュ・サーの背骨》を唱えなおして無限になるだけ。
シンプル。

これだけで全生物を+7しまくれるので、
召喚酔いしていないならそのまま殴り切れる。
なにせトランプルまで付与されるので。

他にもジェネラルは前提として、

赤マナが出せるパワー参照マナ生物+《あおり立て/Fanning the Flames
合計で「3赤赤」以上出せるマナ生物+《追い討ち/Aggravated Assault
パワー参照マナ生物+《ワーム呼び/Wurmcalling
パワー参照マナ生物+《太陽を破壊するもの/Suncrusher

などの無限ルートも作れるが、
あれこれ突っ込むとバランスが崩れるので現在は抜いている。

3年以上使っていると、
だいたいの無限ルートは試し終わっている。
この形が最適、とは言い切らないが、
そこそこにバランスの取れた良いデッキである自信がある。

他にもルートはあり、
暗黒のマントル》がその筆頭。

4マナ以上出る生物がいれば、
7マナ呪文とか関係なく無限に入る。
パワー参照マナ生物の場合は《暗黒のマントル》で修整が毎度入るので、
最初のマナは3以下でも強化されて、4を超えればそこから先は無限。

同じ事は《パルンズの剣/Sword of the Paruns》でも出来るが、
こちらでは全体が重たいのが問題。

あとはだいたい緑のお約束だが、
ティムールの剣歯虎》+速攻装置+マナ生物
雲石の工芸品》+速攻装置+マナ生物
などの方法での無限がわかりやすい。

加えて、《歯と爪》も双呪コスト無しで無限。

手順は以下。

「ジェネラルの能力でパワー+2
パワー参照マナ生物のパワーは基本が1」
と仮定して、パワー参照マナ生物からは3マナが出る。

7マナ払って《歯と爪》で
「サーチしてクリーチャー2枚手札」
を選択。
ジェネラルの能力でパワー参照マナ生物アンタップ。
パワー10に。

歯と爪》は
永遠の証人》と《ティムールの剣歯虎
を持ってくれば終わり。

この時点で仮に0マナ状態として、
パワー10になったパワー参照マナ生物から10マナ。

永遠の証人》をプレイして《歯と爪》回収。
歯と爪》を双呪無しでプレイ。
「サーチしてクリーチャー2枚手札」
を選択する。

ジェネラルの能力でパワー参照マナ生物アンタップ。
パワー17になる。
歯と爪》は好きなもん持ってきてください(笑)

17マナ出して《ティムールの剣歯虎》出して残り13マナ。
ティムールの剣歯虎》の能力起動で残り11マナで、
永遠の証人》を手札に戻す。
永遠の証人》出して残り8マナで、
歯と爪》を回収・・・。

もうわかると思う。
ライブラリーの全クリーチャーが手札に来て、
なおかつ無限マナ確定+墓地のカード全回収ができるのだ。

ここまで行ったのならもう
絶え間ない飢餓、ウラモグ
を無限出し入れで、全パーマネントをぶっ飛ばして終わり。

デッキの使い方3(高難易度部分)

このデッキはネタバレしていない相手は
「初見殺し」が出来てしまう。

が、逆に知られている前提だと何が危ないかをしっかり警戒される。
そのため、準備を慎重に行う必要がある。
ギリギリまでフェッチランドを見せないというのも、
(他にライブラリーを見る手段がない時)
プレイングとして重要だったりする。

ただ安易にフェッチを切ればいいというわけではない。
フェッチを切る+7マナある=《氷河跨ぎのワーム
だからね。

7マナへのルートを、いかに隙を見せずにたどり着くかがカギになる。
フェッチランドは
森の知恵
師範の占い独楽
などとも組み合わせ、的確に使う必要がある。

そして運良くデザインされていたのが、
赤と緑の裏面土地のカード。

髑髏砕きの一撃》はX呪文なので7マナ以上に出来て、
変わり樹の共生》は素で7マナの呪文。
事故ったなら土地でセット、
そうでないなら7マナルートの1つになる。

デッキの使い方4

別の方法で一人だけ確殺というルートもある。
それが《墨蛾の生息地》。

これクリーチャー化すると、
「マナ能力を持つクリーチャー」
なわけで、ジェネラル能力で+2される。

そこに7マナ呪文を一発唱えると、
+7修整が入って10/10になる。
飛行、感染、トランプルの10/10なので、
ブロック出来ないのなら即死。

このルートは
「気付かれにくい一人だけ張り倒すルート」
まさか一瞬で毒殺されると思わない事が多いので。

加えて、確殺とは違うが、
「純粋ぶん殴りルート」
もあり得る。

ジェネラルの「マナ能力生物に+2」は思ったより侮れない。
1/1が3/3になり、
猿人の指導霊》を場に出したら4/4。
ジェネラル本体も4/4なので、
数体いると全員の合計で15点以上のパンチが出る事も多々ある。

あと忘れちゃいけないのが、
氷河跨ぎのワーム》って9/5トランプルなのだ。
コンボ、毒殺というだけでなく、
純粋な武闘派としても戦えるデッキになっている。

また、ライブラリーアウトで勝つことも可能。
赤緑でライブラリーアウト?
と思うかもしれないが、
原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror
で可能。

無限マナから
ティムールの剣歯虎》+これで行ける。
なお、自分のライブラリーもアウトする。
が、「エンド」と言えば左のプレイヤーから順に死んで行く。

自分はライブラリーアウトしても「カードを引く事」が無ければOK。
しかも毎度追放していくので相手のデッキに、
ウラモグ、コジレック等がいても無関係に消し飛ばせる。

その他の候補カード

現在デッキには採用されてはいないが、
7マナ呪文として下記もデッキへの採用候補。


隕鉄剣/Meteor Sword
コスト:7
アーティファクト 装備品(Equipment)
この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とする。それを破壊する。
装備しているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
アンコモン

クリーチャーサーチのX呪文として
下記も好みで採用していいだろう。

破滅の終焉/Finale of Devastation
生態学的な理解/Ecological Appreciation
自然の律動/Nature’s Rhythm
神々しき再会/Celestial Reunion

ローウィンの昏明 統率者デッキに面白そうなカードが収録されたので紹介しておこう。


バネ葉のパレード/Springleaf Parade
コスト:X緑緑
エンチャント
このエンチャントが戦場に出たとき、多相を持つ無色の1/1の多相の戦士(Shapeshifter)クリーチャー・トークンX体を生成する。(それらはすべてのクリーチャー・タイプである。)
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャー・トークンは「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
レア

出てきたクリーチャー・トークンは
このエンチャントでマナクリーチャーになるので、
ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ》影響下なら3/3をX体出すのと同じ。
これはアリかもしれない。

召集についての注意点

ここ最近まで、自分でも対戦相手のルールに詳しい人でも気付かなかった
ルールの盲点があったので、注意喚起として。
もしこのような状況を見た時には、その方に優しく教えてあげてほしい。

問題のルールの盲点とは、
召集/Convokeでマナを支払うという行為を代替した場合、
それをマナの支払いと見なさない。

ということ。
これがラッガドラッガの3つ目の能力に影響してくる。

今回のデッキでは関わってこないが、
探査/Delveでもマナの支払いを代替した場合、
同じようにマナの支払いと見なさない。

このデッキで影響があるカードは
召喚の調べ/Chord of Calling》。


召喚の調べ/Chord of Calling
コスト:X緑緑緑
インスタント
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下であるクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
レア

上記カードテキストの通り、
召集の注釈文には

「無色分の1点か、
そのクリーチャーの色の”マナ1点を支払う”」

とカードにも書かれているのだが、
実際に召集を行う際には下記のルールが適用される。

召集/Convokeは、
「この呪文の総コストにある色マナ1点につき、
あなたはそのマナを支払うのではなく、
あなたがコントロールするその色のアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしてもよい。
この呪文の総コストにある不特定マナ1点につき、
あなたはそのマナを支払うのではなく、
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしてもよい。」

を意味する。

詳細なルール上では上記の通り、
「そのマナを支払うのではなく」
と定義付けされているため、
召集でマナの支払いを代替した場合、
「マナを支払わない。」ということになるのだそう。

ラッガドラッガの3つ目の能力を誘発させたい場合は
召喚の調べ》を唱えるに際し、
召集による代替分抜きで「純粋に7マナ以上払えば良い」ということ。

また、ライブラリーをサーチ出来るカードなので、
氷河跨ぎのワーム》へ辿り着ける
ということは変わらない。

プレイ経験では、
・パワー参照型マナ生物のサーチ。
・既にパワー参照生物が出ているところに、
10マナ払って《威厳の魔力》をサーチ。
という事が多かったのも事実。

なので、《召喚の調べ》はデッキに採用したままで一切問題の無いカードだ。

ただ他にも同じ様に
「支払われたマナをチェックするカード」
があった場合には気をつけないといけないだろう。

実物のデッキ

今回のデッキの写真。


最後に

このデッキはあまりに面白いと言ってもらえたおかげか、
過去に何度か
「デッキごと売って下さい。」
と言われてお売りしている。

もちろん自分のカード資産を売るわけには行かないので、
Cardshop Serraで同デッキをそのまま用意してお売りした。
こういうお話はとっても光栄なことだ。

このデッキは練りがいがあって、
まず新しいカードがリリースされる時に、
「7マナ以上の呪文はあるか?」
「Xを含む呪文はあるか?」
を探すところからスタートする楽しさがある。

これが実に面白い。
完全に普段と違っている視点で構築している。

興味を持った方、
是非一度使ってみてはいかがだろうか。

ではまた。

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