プレミアムデッキ:スリヴァー

「プレミアムデッキ:スリヴァーでドラフトしよう。」

突然に思いついたこの企画。
夏のお泊りまじっくの参加者の何人かが、
「あまりにお泊りまじっくが楽しかったので、
冬にも開催してもらいたい!」
という声から、
冬に少人数(途中抜け、途中参加含めて15人)で開催。
その時のイベントの1つがこれだった。

プレミアムデッキ:スリヴァーを知らない人がいるかもしれないので説明。
ついこの間(2009,11月)発売された、全部FOILで出来ている60枚のデッキ。
中身はスリヴァーデッキ。
旗印/Coat of Arms》が入っていたり、《アフェット式底ざらい/Aphetto Dredging》が入っていたりと、
あきらかに「他に入れるものあるだろ」と突っ込みたくなる仕様。

赤緑のM10ランドである《根縛りの岩山/Rootbound Crag》が入っている事や、
水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》、
冬眠スリヴァー/Hibernation Sliver》、
給食スリヴァー/Victual Sliver》、
有翼スリヴァー/Winged Sliver》、
筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》が救い。
FOILになったことのない《ハートストーン/Heart Stone》が入っているのも悪くないところ。
スリヴァー好きならとりあえず1つ買っていい感じだろうか。

このセットでドラフトをするということは、
全員が同じカードプールでスタートするドラフト。
1枚ピックして隣にまわしたら、記憶力さえ良ければ、
右のプレイヤーがなにをピックしたのかわかるということ。
また、ドラフトでは同名カードは4枚を超えても問題が無い。
デッキの中に《筋肉スリヴァー》が6枚あっても良いのだ。
考え方次第でデッキはおおいに違ってくるし、
楽しみ方も相当に変わってくる。

ただ、何せ全てのクリーチャーがスリヴァーであり、
火力のようなものはほとんどない。(《酸性スリヴァー/Acidic Sliver》だけ)
相手を倒すにはスリヴァーで殴り勝つ方法しかない。
悪性スリヴァー/Virulent Sliver》、《メタリック・スリヴァー/Metalic Sliver》の2種が1マナのスリヴァーなので、
これらに人気が集中。
あとは数少ない除去の、《壊死スリヴァー/Necrotic Sliver》と《酸性スリヴァー》。

そのわりに一周したら見事にスリヴァーの首領はいなくなった。
そんな中、1人で《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling》を6枚ピックして、
ニヤニヤしているSerra。
誰もこいつの強さに気づかないのだろうか。
たぶんこいつが最強のスリヴァーだ。
なんと言ってもこいつは侍だ。(武士道持ってないけど。)
それに忍者だ。(忍術持ってないけど。)

Amoeboid Changeling/アメーバの変わり身
コスト:1青
クリーチャー・多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードは、常にすべてのクリーチャータイプである)
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まですべてのクリーチャータイプを得る。
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まですべてのクリーチャータイプを失う。
コモン

ピックが終わってから、
基本土地は自由支給され、
60枚のデッキを作れ!というルールでデッキ作成開始。

結果、
6《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling
4《悪性スリヴァー/Virulent Sliver
4《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver
4《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver
6《給食スリヴァー/Victual Sliver
7《有翼スリヴァー/Winged Sliver
2《増力スリヴァー/Might Sliver
1《繁殖スリヴァー/Brood Sliver
3《遠くの旋律/Distant Melody

土地 23枚。

でデッキ完成。
なお、《アメーバの変わり身》を唯一無効化する恐ろしきスリヴァー、
水晶スリヴァー》は3枚ほどヘイトピックして持っている。
残り5枚は誰かが持っているのだろう。

1戦目:対戦相手のスリヴァーに《アメーバの変わり身》様による、
「お前のスリヴァーはスリヴァーじゃなくなった。
だから飛行してないのでパンチ。」作戦にて毒殺。

2戦目:対戦相手のスリヴァーに《アメーバの変わり身》様による、
「お前のスリヴァーはスリヴァーじゃなくなった。
だから飛行してないのでパンチ。」作戦にて殴殺。

3戦目:ダイスロールして先攻とられたら、デュエルも負けた。
次戦は先攻とったらデュエルに勝った。
ラストは《アメーバの変わり身》様ならべて
デッキ内のスリヴァー枚数が多かった自分の勝ち。
アメーバの変わり身》様が最強のスリヴァーであることが証明された。
参加した多くの人が、
「盲点だった。まさかこれほどとは。」
と言っていた。

みんな同じカード引っこ抜いて終わるんじゃないか?
と思っていたものの、これが案外違っていた。
最初の思考があきらかにみんな違っていた。

野生のつがい/Wild Pair》を6枚持っていた人もいれば、
スリヴァーの首領/Sliver Overlord》を5枚持っていた人もいる。
メタリック・スリヴァー》を8枚持っていた猛者もいた。

思いつきで開催してみたイベントとはいえ、
多くの人が「面白かった」と言ってもらえるイベントになった。
毎年お泊りまじっくではこういった変わったイベントを1つくらいはやっているので、
興味のある人は是非。

ではまた。

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