EDHデッキ紹介その3(Rafiq of the Many/数多のラフィーク)

エルダードラゴンハイランダー(EDH)、まだプレイしたことのない人は、
出来れば1や2や3を先に読んでくださると嬉しいです。

EDHで《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を使っている人が友人に2人。
自分もラフィークデッキは所有。
メッセージやメールで
「デッキどう作ったらいいですか?」
という質問の数人の方のジェネラルも《数多のラフィーク》。
数多のラフィーク》、大人気。
というわけで今回はこの《数多のラフィーク》のデッキを紹介。

Rafiq of the Many/数多のラフィーク
コスト:1緑白青
伝説のクリーチャー・人間(Human) 騎士(Knight)
賛美
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、
それはターン終了時まで二段攻撃を得る。
3/3
アラーラの断片:神話レア
——————
賛美+二段攻撃を誰か(自身含む)に与える。
一言で片付けると化け物。
自分が単独アタックで最低8点ダメージ。
ジェネラルに選んでいた場合はジェネラルダメージが8点。
他人に+1/+1と二段攻撃を与える時点で、クリーチャーパワーが0であっても、2ダメージ。
へたにパワーのあるクリーチャーの場合は合計10点以上が当たり前。

下記のエンチャントを置いてあるとゲームが終わる。

最高の時/Finest Hour
コスト:2緑白青
エンチャント
賛美
あなたがコントロールするクリーチャーが単独で攻撃するたび、
それがこのターンの最初の戦闘フェイズである場合、そのクリーチャーをアンタップする。
このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
レア

4ターン目にラフィーク、5ターン目にこのエンチャントを置いてラフィーク大将軍が単独アタックすると、
最初の攻撃でラフィーク大将軍5/5になって10点ダメージ。
2回目の戦闘フェイズで7/7になって14点ダメージ。
同じプレイヤーにアタックしていた場合はジェネラルダメージ21点以上が入るので即死。
(EDHでなくとも、普通の構築環境でこれが決まっていたら瞬殺に変わりはない。)

攻撃力では群を抜いた強さと言っていい。
指定コストは厳しいとはいえ、4マナにしては強すぎるとさえ思える。
クリーチャータイプに人間と書いてあるが、
どうみても人間の強さではない。

自分は一番最初に作ったEDHのデッキで、
魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger》を使っていたが、
数多のラフィーク》が手に入ってからは、
ルビニア姫はお払い箱になってしまった。
やっぱり姫と名のつく奴はデッキに入らないのだろうか?
(《Princess Lucrezia》のこらむ参照。)

ラフィーク大将軍は使う人によって意外なほど様々な使い方をしている。
Cardshop Serra店主としては「仲間にしない」と決めているあの男、
Magic 2010で再録されたあの男、
ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》を入れている人もいる。
確かにこいつを出してラフィーク大将軍が出れば、突然24点ダメージだ。(しかもトランプル)
他にも白アクローマを出され、突然14点ダメージが飛んでいくのを見た事もある。
こういったタイプにはカウンターカードが多く、緑が少なめの感があるデッキに仕上がっている。
色が3色というだけあって、多くの戦略を作り出せる。

お客様からも「どんなデッキを使っていますか?」と言われたので、
ここで自分の使っているラフィークのデッキを。

ジェネラル:《数多のラフィーク/Rafiq of the Many

クリーチャー22枚
目覚ましヒバリ/Reveillark
霊体の先達/Karmic Guide
鏡の精体/Mirror Entity
裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate
造物の学者、ヴェンセール/Venser,Shaper Savant
クローン/Clone
騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor
熟考漂い/Mulldrifter
永劫の年代史家/Aeon Chronicler
桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
クローサの大牙獣/Krosan Tusker
永遠の証人/Eternal Witness
ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder
ムルダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
起源/Genesis
踏み越えインドリク/Indrik Stomphowler
真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
神秘の蛇/Mystic Snake
影武者/Body Double

インスタント12枚
一瞬の瞬き/Momentary Blink
解体の一撃/Dismentling Blow
直観/Intuition
嘘か真か/Fact or Fiction
Mana Drain
謎めいた命令/Cryptic Command
除外/Exclude
排撃/Repulse
転覆/Capsize
神秘の教示者/Mystical Tutor
Arcane Denial
クローサの掌握/Krosan Grip

ソーサリー12枚
時間のねじれ/Time Warp
時間操作/Temporal Manipulation
時間の伸張/Time Stretch
荊州占拠/Capture of Jingzhou
永劫での歩み/Walk the Aeons
明日の標/Beacon of Tomorrows
新たな芽吹き/Regrowth
再供給/Restock
喚起/Recollect
全ての太陽の夜明け/All Sun’s Dawn
遥か見/Farseek
不屈の自然/Rampant Growth

エンチャント2枚
適者生存/Survival of the Fittest
最高の時/Finest Hour

プレインズウォーカー2枚
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker

アーティファクト13枚
シミックの印鑑/Simic Signet
セレズニアの印鑑/Selesnya Signet
アゾリウスの印鑑/Azorius Signet
ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
Sol Ring
移ろいの門/Erratic Portal
水晶の破片/Crystal Shard
巻物棚/Scroll Rack
火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
世界のるつぼ/Crucible of Worlds

-土地- 37枚
Tundra
Savannah
Tropical Island
海辺の城塞/Seaside Citadel
風変わりな果樹園/Exotic Orchard
シミックの成長室/Simic Growth Chamber
アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery
セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary
繁殖池/Breeding Pool
神聖なる泉/Hallowed Fountain
寺院の庭/Temple Garden
溢れかえる果樹園/Flooded Grove
秘教の門/Mystic Gate
陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
氷河の城砦/Glacial Fortress
ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
アダーカー荒原/Adarker Wastes
ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
サングラスの大草原/Sungrass Prairie
広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse
ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
樹上の村/Treetop Village
8《島/Island
5《森/Forest
2《平地/Plains


——————–
スタンダード時代に猛威を振るった、
目覚ましヒバリ
影武者
鏡の精体
の無限コンボを搭載しつつ、
数多のラフィーク》で高ダメージを叩き出せる形をつくり、
無限ターンの可能性を残すデッキ構成。

目覚ましヒバリ
影武者
鏡の精体
のコンボがわからない人のために説明を書くと、
例えば、
墓地に
影武者
鏡の精体
造物の学者、ヴェンセール
ウークタビー・オランウータン
永遠の証人
があるとする。
(場にある時は《鏡の精体》でX=0と言えば良い)
次に《目覚ましヒバリ》を想起でプレイする。
影武者
鏡の精体
の2体を釣る。
影武者》は《目覚ましヒバリ》になる。
鏡の精体》で
X=0を仮に5万回起動して5万回のスタックが乗る。
49999回の《鏡の精体》の能力、X=0のスタックの上に、
目覚ましヒバリ》になっている《影武者》の誘発型能力がスタックに乗る。
この能力により、
影武者》+《造物の学者、ヴェンセール》を戻す。
影武者》は《目覚ましヒバリ》になる。
49999回の《鏡の精体》の能力、X=0のスタックの上に、
造物の学者、ヴェンセール》の効果が乗る。
何かパーマネントを戻す。
鏡の精体》の能力、X=0の2度目が処理され、(残り49998回)
影武者》と《造物の学者、ヴェンセール》が墓地に落ちる。
以下繰り返して対戦相手全てのパーマネントを戻す事が可能。
ウークタビー・オランウータン》が墓地にあるので、
造物の学者、ヴェンセール》の代わりに戻せば、
対戦相手のアーティファクトを全て破壊出来る。
永遠の証人》があれば、墓地にあるカードを回収する事も出来る。
滅多なことではありえないが、
対戦相手のパーマネントの数が5万以上あった場合は、
最後の5万回目に2体戻るときに、
影武者
鏡の精体
と戻して、再度5万回ほどスタックを乗せれば良い。
なお、このデッキには入っていないが、
流浪のドレイク/Peregrine Drake》を使用すると無限マナを出す事が出来る。
ありがたい老修道士/Venerable Monk》や《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》を使用すると、
無限ライフが得られる。

また、無限ターンは、
永遠の証人》が必須で、
時間のねじれ
時間操作
荊州占拠
時間の伸長
永劫での歩み
の5種のどれかと、
移ろいの門
水晶の破片
転覆
の3種のどれかで可能。
例外的に《騙り者、逆嶋》で《永遠の証人》をコピー、
ターンを得られる呪文を回収し、
騙り者、逆嶋》の手札に戻る能力を起動して手札に戻して出しなおすと、
これでも無限ターン可能。
この《騙り者、逆嶋》を使う場合は、
他人のコントロールする《永遠の証人》をコピーしても良いので、
自分の《永遠の証人》が必要無い。

EDHではこういった無限が決まるデッキはあまり好まれない事が多いが、
「勝つために」作るとこういったものが出来上がる。
お互いに勝つために作った者同士であれば、
これはこれで面白い戦いが出来る。

なお、現在EDHのデッキは6個持っているので、
またリクエストがあればデッキ公開したい。

ではまた。

ブログに戻る