EDHデッキ紹介その80(Asmira, Holy Avenger/聖なる報復者アズマイラ)
今回のデッキ紹介は、
長野EDHオフの際に友人が使っていたデッキ。

《Asmira, Holy Avenger/聖なる報復者アズマイラ》
コスト:2緑白
伝説のクリーチャー 人間(Human) クレリック(Cleric)
飛行
各終了ステップの開始時に、このターンに戦場からあなたの墓地に置かれたクリーチャー1体につき、
聖なる報復者アズマイラの上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/3
レア
《ルアゴイフ/Lhurgoyf》系のカードのようだが、
墓地を参照するわけでもなく、
「各ターンに死んだあなたがオーナーの生物のみ」
で、強化タイミングが
「各終了ステップ」
というとっても中途半端な生物。
墓地のカードを追放されるとパワータフネスが下がるゴイフ系と違って、
一度強化されてしまえば墓地は関係がないという点は一長一短か。
おそらくカードデザインとしては、
「アズマイラさんはとても優しい人なんだ。
普段は温厚な2/3生物だけど、
仲間を殺されるととても怒るんだよ!」
と言いたかったのだろう。
イラストレーターが人気画家であるRebecca Guayである事が救い。
気合の入っているレベッカファンは、
このカードをジェネラルに「レベッカ単」を目指して構築している事もある。
実際に一度だけ見たことがある。
ストーリー上でのアズマイラは、
《アーボーグのプーラージ/Purraj of Urborg》に殺される。
(正確には相討ちに近い。)
聖なる報復者の称号は死後に与えられたものらしい。
このストーリー部分からプロテクション(黒)はつけられないにしても、
もう少し強いデザインにしても罪は無かっただろうに。
とはいえEDHでそれほど弱いという程でもない。
白緑という2色には、
《艦長シッセイ/Captain Sisay》
《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》
という凶悪な二人がいるのは事実だが、
このジェネラルの強化条件はトークンでも誘発するため、
全ての面において《ルアゴイフ》系の下位互換生物というわけではない。
しっかりと作ればジェネラルダメージ21点を狙う事が出来る。
デッキは以下。
ジェネラル:《聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger》
-クリーチャー27枚-
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《エルフの開拓者/Elvish Pioneer》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《献身のドルイド/Devoted Druid》
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica》
《虚無魔道士の番人/Nullmage Shepherd》
《アカデミーの学長/Academy Rector》
《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》
《威厳の魔力/Regal Force》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ペンタバス/Pentavus》
《ヴィトゥ=ガジーの末裔/Scion of Vitu-Ghazi》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《女王スズメバチ/Hornet Queen》
《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》
《コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator》
《目なしの見張り/Eyeless Watcher》
《エメリアの天使/Emeria Angel》
《復活の声/Voice of Resurgence》
-インスタント12枚-
《隔離する成長/Sundering Growth》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《火花の結実/Seed Spark》
《内にいる獣/Beast Within》
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《重大な落下/Momentous Fall》
《砕土/Harrow》
-ソーサリー12枚-
《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
《質素な命令/Austere Command》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《耕作/Cultivate》
《原初の成長/Primal Growth》
《過ぎ去った季節/Seasons Past》
-エンチャント8枚-
《森の知恵/Sylvan Library》
《繁殖力/Fecundity》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《大地の知識/Earthcraft》
《はじける子嚢/Saproling Burst》
《彼方より/From Beyond》
《目覚めの領域/Awakening Zone》
《倍増の季節/Doubling Season》
-アーティファクト6枚-
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
《爆破基地/Blasting Station》
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
-プレインズウォーカー3枚-
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
《ラノワールの憤激、フレイアリーズ/Freyalise, Llanowar’s Fury》
《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
-土地32枚-
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree》
《スプリングジャック牧場/Springjack Pasture》
《コーの安息所/Kor Haven》
《高級市場/High Market》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
《寺院の庭/Temple Garden》
《Savannah》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
9《平地/Plains》
13《森/Forest》
——————————
一応展開した生物で殴る基本構成はあるが、
どちらかと言えばジェネラルで殴るほうをメインに据えている。
渋く光る1枚はこれ。
《Tragic Arrogance/悲劇的な傲慢》
コスト:3白白
ソーサリー
プレイヤー1人につき、
あなたはそのプレイヤーがコントロールしているパーマネントの中から
アーティファクト1つ、クリーチャー1体、
エンチャント1つ、プレインズウォーカー1体を選ぶ。
その後、各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする
他のすべての土地でないパーマネントを生け贄に捧げる。
レア
マジック・オリジンのガッカリレアの1枚。
誰だ、
「マジック・オリジンなんて大半ガッカリだろ?」
なんて言っている奴は。
全くその通りだ。
まぁそれはともかく、
このカードはEDHという世界ではかなり輝く1枚。
通常対戦と違って対戦相手が増える分、
影響力もかなり大きくなる。
そして何よりも残すパーマネントは全部こちらが選べるのが大きい。
単純に言って、
自分のパーマネントは最も強いものを、
相手のパーマネントは最も弱いものを、
という基準で選択し、
残りのカードを一掃出来る。
当然このデッキではジェネラルが出ていればジェネラルを残し、
他の生物を生け贄に捧げてのジェネラル強化も狙う。
理にかなっている1枚だ。
最近のカードデザインになっているだけあって、
白の大量破壊カードなのだが、やはり土地は壊せない。
これで土地まで壊していたら、さすがに強すぎるのだが。
店主は
「デッキに白い伝説生物13枚。
デッキ枚数100枚で、
ゲーム開始時に13枚から適当にジェネラルを選ぶ。」
という白単のEDHデッキを組んだ事があるが、
その時にもこの《悲劇的な傲慢》は採用していた。
このカードはかなりの場面で活躍してくれる1枚だった。
前回に続いて、使用期間も短く、
練る時間も短いデッキだったので、
このデッキについても多くは書かない。
デッキを作る際の参考程度に見ていただければ幸いである。
ではまた。








