黒枠病
前回のこらむで黒枠と白枠について話した。
これを踏まえてのこらむ。
黒枠病とはマジックの白枠カードを好まず、
黒枠のカードをコレクションしたがる病気である。
一文字違いで黒死病というものがあるが、
これとは一切関係がない。
黒枠病は段階がある。
マジックへの依存度と含めて段階が決まっている。
こらむを読みながら、
自分がどのレベルに該当するかをチェックしてみよう。
なお、このレベル設定はCardshop Serra独自のものであり、
異論がある方もいるかもしれないが、
そこは気にせず読んでいただきたい。
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レベル0:無黒枠者。
白枠も黒枠もFoilも一切気にしない。
Foilカードを引いたらトレードに出すか買い取りに出す。
とにかくデッキに使うカードがあればOKという人。
新しいもの好き。
昔のカードセットにはあまり興味が無い。
好きな言葉は「アンタップアップキープドロー。」
マジック大好きなんだなとわかる微笑ましい一言。

レベル1:低黒枠者。
白枠がなんだかかっこ悪いなぁと思い始める。
白枠のカードがデッキに入っていても、
それほど気にならないが、可能なら黒枠にしたいと思う。
お金をかけてまで黒枠を買いたいとは思わない。
正常なライン。
好きな言葉は「大人買い。」
ちょっとした買い物が大人買いだと思っている可愛さがある。

レベル2:異黒枠者。
白枠がデッキに入っていると違和感を覚える。
ただし、Revisedの白枠は認める。
Revisedの基本土地は白枠でもアリだなと思う人も多い。
白枠と黒枠の交換のためにお金をかけはじめる。
まだ戻れるライン。
好きな言葉は「買わない後悔より買って後悔。」
この言葉からもまだ後悔する気持ちが残っている。

レベル3:強黒枠者。
白枠はダサイと一蹴。
ただし、Revisedのデュアルランドは妥協している。
他のカードは極力黒枠にする事を目指す。
《魔力の櫃/Mana Vault》のように、
中途半端に黒枠の入手が面倒なカードも妥協。
Foil病という病気を併発している事もある。
その場合、可能な限りFoil、もしくは可能な限り黒枠と言い出す。
ギリギリ戻れるライン。
好きな言葉は「財布の紐はゆるむためにある。」
ゆるんでいるのは頭だとは気付けなくなっている。

レベル4:大黒枠者。
白枠はマジックのカードなのかどうか議論が始まる。
Revisedのデュアルランドさえもドイツ語やフランス語の黒枠を買い始める。
「白枠のデュアルランドは事故る。」
「白枠のデュアルランドは0.7マナしか出ない。」
などと意味不明な事を発し始める。
このくらいの段階まで来ると、
パワー9は最低でも白枠で所有している。
人間やめますか?マジックやめますか?
好きな言葉は「紙(お金)が紙(カード)に変わるだけ。」
既に後悔の念は存在していない。

レベル5:超黒枠者。
白枠はマジックのカードではないと言い切る。
所有しているパワー9は当然黒枠。
デッキで使うカードと保存するカードを別にする者もいる。
そういった者はコレクションを黒枠、デッキは白枠にするケースがあるが、
完全に危ない人であり、黒枠病をこじらせた状態である。
こうなってしまうと修羅の道であり、
戻る事は許されない。
相当な末期症状である。
死ぬまでマジックをやめられない。
好きな言葉は「ガンガンいこうぜ。」
何を言っているのかわかりません。

レベル6:絶対黒枠。
最終段階である。
財布と精神と将来がおぼつかない。
Foil病の他にアルファベータ症候群という不治の病を併発。
可能な限りのカードをα版かβ版にする事が当然と考える。
「Betaじゃない《稲妻/Lightning Bolt》って2点ダメージだよね?」
などと非常にショックな事を言い出す。
原画、PSA鑑定品、プルーフが好きな人も。
死んでもマジックをやめる気は無い。
あの世でもセットランドする気満々である。
好きな言葉は
「料理の基本は、
さ・・・砂糖。
し・・・塩。
す・・・酢。
せ・・・精神を刻む者、ジェイス。
そ・・・ソリン・マルコフ。」
完全に手遅れ。
最早こうなってしまうと、何色の救急車を呼べばいいのかわからない。
おそらく救急車を呼んだところで、
「この救急車、Foilじゃないね。」
などと言い出すのが関の山である。
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さあ、貴方はどのレベルに?
Cardshop Serraの店主はどうなのかって?
ああ、うん、レベル6。
ではまた。








