EDHデッキ紹介その241(起源の番人、ザーレル)
今回のEDHデッキ紹介は《起源の番人、ザーレル/Szarel, Genesis Shepherd》。
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》内蔵の変な虫。
友人から
「これでデッキ作ってみてほしい。
どう作ったらいいのか答えがわからない。」
とリクエストいただいたので、
面白そうだと思って構築。
ジェネラル紹介
《起源の番人、ザーレル/Szarel, Genesis Shepherd》
コスト:2黒赤緑
伝説のクリーチャー 昆虫(Insect) ドルイド(Druid)
飛行
あなたの墓地にある土地をプレイしてもよい。
あなたのターン中、あなたがトークンでもこれでもないパーマネント1つを生け贄に捧げるたび、
これでないクリーチャー最大1体を対象とする。それの上にこれのパワーに等しい個数の+1/+1カウンターを置く。
2/5
神話レア
5マナ2/5となかなかに貧弱スペック。
能力は墓地からフェッチランドを出せ、
フェッチランド切って隣の生物強化しろ、
と言わんばかりの能力。
ただ、結論から行くとジェネラルダメージ21点は狙える。
この2/5という貧弱スペックのわりに、
「きっちり殴るデッキ」
に仕上げる事が出来ている。
少なくともリクエストしてくれた友人の希望は叶えるくらいの強さはあるはず。
デッキは以下。
デッキリスト
-クリーチャー28枚-
《オークの木こり/Orcish Lumberjack》
《ほくちの壁/Tinder Wall》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《呪われた匪賊/Accursed Marauder》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《疫病造り師/Plaguecrafter》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《進化の証人/Evolution Witness》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》
《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》
《むら気な長剣歯/Wayward Swordtooth》
《溌剌とした探検家、おたから/Loot, Exuberant Explorer》
《首席秘書官、ロン・フェン/Long Feng, Grand Secretariat》
《記念軍の少尉、タヌーク/Tannuk, Memorial Ensign》
《路地裏の喧嘩屋、ケイシー・ジョーンズ/Casey Jones, Back Alley Brute》
《基盤砕き/Foundation Breaker》
《強靭形態の調和者/Mightform Harmonizer》
《野生生まれのミーナとデーン/Mina and Denn, Wildborn》
《結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners》
《古代の災厄、ジェノバ/Jenova, Ancient Calamity》
《叫び大口/Shriekmaw》
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《鮮麗/Vibrance》
《ギトラグの怪物/The Gitrog Monster》
《ウルヴェンワルドのハイドラ/Ulvenwald Hydra》
《グラディオラス・アミシティア/Gladiolus Amicitia》
-インスタント7枚-
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《輪作/Crop Rotation》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《未知な領域/Realms Uncharted》
《激励/Invigorate》
《活性の力/Force of Vigor》
《根源の教え/Elemental Teachings》
-ソーサリー15枚-
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《遥か見/Farseek》
《秋の際/Edge of Autumn》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《三顧の礼/Three Visits》
《探検/Explore》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《花盛りの夏/Summer Bloom》
《犠牲/Victimize》
《Wheel of Fortune》
《風景の変容/Scapeshift》
《僻境への脱出/Escape to the Wilds》
《燎原の火/Wildfire》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
-エンチャント4枚-
《踏査/Exploration》
《森の知恵/Sylvan Library》
《資源の浪費/Squandered Resources》
《テヴァルの裁き/Teval’s Judgment》
-アーティファクト7枚-
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《探査幼生艦/Exploration Broodship》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》
-土地38枚-
《Badlands》
《Bayou》
《Taiga》
《血の墓所/Blood Crypt》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《特別観覧室/Luxury Suite》
《下生えの競技場/Undergrowth Stadium》
《尖塔の庭/Spire Garden》
《地底の遺体安置所/Underground Mortuary》
《商業地区/Commercial District》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《統率の塔/Command Tower》
《睡蓮の原野/Lotus Field》
《水蓮の谷間/Lotus Vale》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》
《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《露天鉱床/Strip Mine》
《不毛の大地/Wasteland》
《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
《死者の原野/Field of the Dead》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
1《沼/Swamp》
1《山/Mountain》
4《森/Forest》
デッキについて
基本は墓地からセットランドで大展開を狙う。
追加セットランド出来るカードもある程度盛り込み、
とにかくフェッチランドを切りまくる。
土地サーチ呪文では
《露天鉱床》
《不毛の大地》
《死者の原野》
あたりを狙って相手を封殺するか、
さっさとゾンビをいっぱい出す方針。
ゾンビも土地が墓地に行くだけで強化されるので、
2/2のままなんて事がない。
ちなみに《テヴァルの裁き》はこのデッキの2枚目の《死者の原野》。
置いたらいい感じに仕事をしてくれる。
面白いのは下記のカード達。

《結ばれた者、ハラナとアレイナ》
《古代の災厄、ジェノバ》
《首席秘書官、ロン・フェン》
こいつらは全てジェネラル強化装置。
相互作用がとても面白く、
油断すると50点以上のダメージを軽く叩き出すし、
ジェネラルダメージも21点が簡単に出る。
あ、書いている途中で気付いた。
《ウロボロイド/Ouroboroid》入れ忘れた。
採用・・・というか、
これ恐ろしいフィニッシャーだ。
デッキについて
無限コンボも一応ある。
しかもジェネラルならではの。
ジェネラル
《進化の証人》
《水蓮の花びら》または《ライオンの瞳のダイアモンド》
《進化の証人》って何?
となりそうなので説明。

《進化の証人/Evolution Witness》
コスト:2緑
クリーチャー エルフ(Elf) シャーマン(Shaman) ミュータント(Mutant)
(1)(緑):順応2を行う。
(このクリーチャーの上に+1/+1カウンターがないなら、
これの上に+1/+1カウンター2個を置く。)
進化の証人の上に1個以上の+1/+1カウンターが置かれるたび、
あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
2/1
コモン
手順はシンプル。
ジェネラルが出ている状況に残り2種を出すだけ。
《水蓮の花びら》生け贄にする。
↓
ジェネラル能力誘発。
↓
《進化の証人》の上に+1/+1カウンターを置く。
↓
《進化の証人》能力誘発。
↓
《水蓮の花びら》回収。
前述3種が揃えば無限マナ。
フィニッシュ手段は《鮮麗》があれば無限ダメージ。
《路地裏の喧嘩屋、ケイシー・ジョーンズ》があればそれでも無限ダメージ。
あと自動的に《進化の証人》は無限パワーになる。
墓地から《疫病造り師》系を無限に使えるので、
相手のクリーチャーは全滅必至。
回収しているのが《疫病造り師》だった場合に限り、
相手の手札も全部すっからかん。
《基盤砕き》があれば置物は全てサヨウナラ。
意外とあれこれとやれる面白さがある。
ただ、
このデッキは解説がとても難しい。
やれる事がとても複雑なうえに、
妙な角度からフィニッシュになる事も多々。
面白いのは《燎原の火》。
プレイ次第では自分の盤面は痛くも痒くもないうえに、
土地が4枚墓地に行くのでジェネラル能力が4回誘発する。
ジェネラルは素で《燎原の火》を耐えるので心配無用。
それでいて対戦相手側は壊滅したりする。
また、単純に墓地からセットランドが連続出来る時は、
《不毛の大地》or《露天鉱床》
で相手をぺんぺん草も生えない状態に追い込める事もある。
俗に言う不毛ハメというやつが出来る事もあるという事。
基本は殴り倒すデッキなのに、
これと前述の無限が出来てしまうのでステゴロEDHに持っていけない(笑)
(ステゴロイベントでは無限やこういうハメはNGゆえ。)
《風景の変容》は通ればほとんど勝ち。
だいたい《死者の原野》さんでどうにかなる。
大量のゾンビとジェネラルの誘発が同時に起こるので、
とても楽しい盤面になる。
実物のデッキ
今回のデッキの写真。



最後に
色々と書いてみたものの、
デッキの動きが想像しにくいデッキだと思う。
(このデッキをくらった友人達は別として。)
一度使ってみるとわかるかもしれない。
とにかく動きが面白い事は間違いない。
個人的にももうちょっと研究してみようと思っているデッキ。
もっと追加セットランド系増やしても行ける気がする。
その時にはまた再度ご紹介。
ではまた。








