東海道Vintage3・1st参戦記
東海道Vintage3・1st参戦記。
今回は何で出ようか色々と考えていた。
緑茶Staxというへんてこなアイデアや、
Sea Drakeを使ったVintageデッキなど、
色々考えていたのだが、
突然コンボデッキに走ろうと思い、
単純に制限カードのオンパレードのようなデッキを組んだ。
大昔からこのタイプのデッキを
「大量のお酒を飲んでプレイしてもミスしない。」自信があったので、
勢いと思いつきだけでデッキは組める。
普段と違って勢いで構築しているため、
サイドボードが若干ぬるい。
-メイン-
1《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Ruby》
1《Mox Jet》
1《Mox Emerald》
1《Black Lotus》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《魔力の墓所/Mana Crypt》
1《Candelabra of Tawnos》
1《Time Walk》
1《Timetwister》
1《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1《記憶の壺/Memory Jar》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《通電式キー/Voltaic Key》
1《Wheel of Fortune》
1《Ancestral Recall》
1《未来予知/Future Sight》
1《精神力/Mind Over Matter》
1《大あわての捜索/Frantic Search》
1《天才のひらめき/Stroke of Genius》
1《修繕/Tinker》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
1《輪作/Crop Rotation》
1《新たな芽吹き/Regrowth》
1《精神の願望/Mind’s Desire》
1《時のらせん/Time Spiral》
1《意外な授かり物/Windfall》
1《転換/Turnabout》
1《再建/Rebuild》
2《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
2《渦まく知識/Brainstorm》
2《狡猾な願い/Cunning Wish》
3《物読み/Thoughtcast》
4《意志の力/Force of Will》
4《空僻地/Glimmervoid》
2《Tropical Island》
2《教議会の座席/Seat of the Synod》
2《Underground Sea》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
1《Library of Alexandria》
-サイド-
3《残響する真実/Echoing Truth》
2《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
2《青霊破/Blue Elemental Blast》
2《もみ消し/Stifle》
1《根絶/Extirpate》
1《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《枯渇/Mana Short》
1《瞑想/Meditate》
1《再建/Rebuild》
1《転覆/Capsize》
これがそのデッキである。
「複雑過ぎる上に1枚カードばかりでどうやって動くのかわからない!」
と言う人もいるのではないかと思うので、
簡単に説明を。
このデッキは単純に分けて、
マナの出るカードとカードを引くためのカードの2つでデッキの大半が構成されている。
マナの出るカードを並べ、カードを引くカードで次のカードを持ってきて、
最終的には、
《トレイリアのアカデミー》+《精神力》
で60以上のマナを出して《天才のひらめき》を相手に撃つか、
《トレイリアのアカデミー》(9マナ以上出る状態)+
《Candelabra of Tawnos》+
《転覆》(バイバック)
で無限マナを出してX=100以上の《天才のひらめき》を撃つ事が目的である。
上記3点で無限マナがどうして出るのかわからない?
《Candelabra of Tawnos》で《トレイリアのアカデミー》をアンタップしてマナを出す。
仮に9マナ出るとして、
《転覆》のバイバック付を《Candelabra of Tawnos》を手札に戻す。
《転覆》のバイバック付は6マナなので3マナ余る。
《Candelabra of Tawnos》を出す。(1マナ)
《Candelabra of Tawnos》を起動して《トレイリアのアカデミー》をアンタップする。(1マナ)
これで青1マナが余る。
以下繰り返しで無限マナ、無限ストーム、パーマネント戻し放題状態である。
また、《精神力》と《Library of Alexandria》、それと手札が7枚という状態があると、
自分のライブラリから好きな7枚のカードを手に入れる事が出来る。
必ずこの7枚ではないが、
この場合持ってくるべきパーツは、
・《トレイリアのアカデミー》
・《未来予知》
・《Timetwister》
・《Candelabra of Tawnos》
・《Time Walk》
・《狡猾な願い》
・《意志の力》
あたりとなる。
セットランドしていないのであれば《トレイリアのアカデミー》をセット、
してしまったのなら《Time Walk》を先に撃つ必要がある。
(言うまでもないがライブラリは1以上残さないといけない)
《トレイリアのアカデミー》を置いた後は単純で、
並べられるものを並べ、《意志の力》という保険をかかえつつ《Timetwister》。
これで手札7枚を補充し、
もう一度《精神力》と《Library of Alexandria》から好き放題である。
《精神力》と《Library of Alexandria》と手札7枚がそろうと、
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》や《虚空の力線/Leyline of the Void》でも置いていない限り、
ほとんど負けないので、対戦相手はおおむね投了する。
最近は流行らないが、
過去何度もトーナメントにお目見えした通称Momaと呼ばれるデッキである。
Momaと聞くとすぐに「1ターンキルして当たり前」などという認識をしている人がいるが、
完全に間違いである。
理論上1ターンキルが不可能ではないが
200回デュエルしても1回出来るかどうか程度の確率だ。
2ターンキルでさえそうそうたやすいものではない。
「Vintageの世界は1ターン目でゲームが終わる」
「Vintageの世界はMomaやコンボしかいない」
などと平気で言い出すVintageをやっていないプレイヤーが世の中にはいるが、
全く持って論外である。
ありとあらゆるカード(下位互換のゴミカードは別だが)を選択肢に入れ、
その中から勝ちを見出さなければならないVintageやLegacyの世界は、
Standardよりも奥が深く、MTGの魅力あふれる世界であり、
また、多くのカードを使いこなす上でも本当の意味で実力も試される。
さて、話を戻そう。
気がついた人いるだろうか。
1つだけ確実に構築に失敗している。
サイドボードに《天才のひらめき》が無い。
そう、大会の当日、デッキ登録をする寸前まで、
サイドボードに《天才のひらめき》入れよう・・・と頭にあったのだが、
デッキ登録時に見事、綺麗さっぱりそれを忘れてしまった。
しかも、フリーで遊び感覚でデュエルしていた時には入れていたのだ。
なんと、この間抜けな事実に気付いたのは、
最終ラウンドの5回戦目だった。
その5回戦目、
自分「《狡猾な願い》撃って、
《天才のひらめき》を
持ってきま・・・
あれ・・・?
サイドボードに・・・無い?」
・・・そういわれてみると、
デッキ登録をした時、
書いた覚えも無い。
デッキに1枚だけ入れてある《天才のひらめき》しか勝ちパターンが無い事に気付く。
あろうことか、
その1枚の《天才のひらめき》は既に墓地にある。
自分にむかってX=7で撃ったばかりだ。
あほとしか言いようが無い状態だ。
回収してX=500の《天才のひらめき》を叩き込めたから良かったものの、
5回戦目まで気付かない自分は一体なんなのだろう。
結局東海道Vintageの1st東京Stageは3勝2敗という、
普段からすると随分と情けない結果に終わった。
負けた2敗は、
《意志の力》を持っていても瞬殺されてしまったコンボが1つ。
もう1つは
このタイミングで対戦相手が《トレイリアのアカデミー》さえセットしなければ・・・
と思った瞬間に《トレイリアのアカデミー》をセットランドされて即死。
手札に《輪作》があったので、
これて《トレイリアのアカデミー》を持ってきて、
こちらはコンボ発動だったという状況。
ただ、勝ちパターン1つにしておいて、
しかもそれに気付かないでプレイしていて、
よく勝てたな・・・と思わなくも無い。
次は気をつけよう・・・。
また、今回はまともな参戦記とは言えないので、
寸前まで使っていた緑茶Staxデッキを1つ紹介。
-メイン-
4《踏査/Exploration》
1《Fastbond》
1《新たな芽吹き》
1《輪作》
緑:7
1《Black Lotus》
1《魔力の墓所/Mana Crypt》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Mox Emerald》
1《Mox Jet》
1《Mox Pearl》
1《Mox Ruby》
1《Mox Sapphire》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《三なる宝球/Trinisphere》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《煙突/Smokestack》
3《どん欲の角笛/Horn of Greed》
4《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
茶:25
1《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》
2《隔離するタイタン/Sundering Titan》
2《映し身人形/Duplicant》
2《トリスケリオン/Triskelion》
茶クリーチャー:7
6《森/Forest》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
4《不毛の大地/Wasteland》
1《トレイリアのアカデミー》
1《露天鉱床/Strip Mine》
4《Mishra’s Workshop》
1《イス卿の迷路/Maze of Ith》
土地:21
従来のStaxと違って、《煙突》のカウンターを2にして放置していても、
《踏査》+《世界のるつぼ》で難なく生きていられる点は良いが、
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》がいなくなっている点が非常に痛い。
使っていて面白いので、このデッキを作る事の出来る資産のある方お試しあれ。









