EDHデッキ紹介その254(手際の良い宇宙調理士、ラゴスト)
今回のEDHデッキ紹介は《手際の良い宇宙調理士、ラゴスト/Ragost, Deft Gastronaut》。
久遠の終端で登場した
「ロブスター・市民」
という謎の生物タイプの調理人。
どう考えてもお前は食材のほうだろ、と言いたくなる生物。
だいたい他のクリーチャーというものは、
片方が生物としてのタイプで、
もう片方に職業だったりするわけだが、
(もちろん複合の生物タイプも多い)
こいつはどうやら料理人(CookやChef)ではないようだ。
ジェネラル紹介

《手際の良い宇宙調理士、ラゴスト/Ragost, Deft Gastronaut》
コスト:赤白
伝説のクリーチャー ロブスター(Lobster)・市民(Citizen)
あなたがコントロールしているすべてのアーティファクトは他のタイプに加えて食物(Food)であり「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:3点のライフを得る。」を持つ。
(1),(T),食物1つを生け贄に捧げる:これは各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、このターンにあなたがライフを得ていた場合、これをアンタップする。
2/2
レア
アーティファクトを全部食物に染める。
ラゴスト君は絶対に料理下手だろ。
だいたい1Tで起動する能力が
「これはまだ食べられる」
と言って無理やりみんなに食べさせて3点ダメージ与えてくる。
自分はライフを得ていると陽気にアンタップして、
もう一回ダメ料理を振る舞おうとしてくるわけだ。
デッキリスト
ジェネラル:《手際の良い宇宙調理士、ラゴスト/Ragost, Deft Gastronaut》
-クリーチャー17枚-
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》
《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》
《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《マイアの回収者/Myr Retriever》
《虚空間追いの情熱家/Weftstalker Ardent》
《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》
《鋳造所の検査官/Foundry Inspector》
《アカデミーの整備士/Academy Manufactor》
《ガラクタ潜り/Junk Diver》
《屑鉄さらい/Scrap Trawler》
《作業場の助手/Workshop Assistant》
《魔女の結界師/Witch Enchanter》-《魔女恵みの草地/Witch-Blessed Meadow》
《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
-インスタント4枚-
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
-ソーサリー7枚-
《ギャンブル/Gamble》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《無謀な始末/Reckless Handling》
《安堵の再会/Cathartic Reunion》
《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《Wheel of Fortune》
-アーティファクト38枚-
《オパールのモックス/Mox Opal》
《金属モックス/Chrome Mox》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《モックス・アンバー/Mox Amber》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ブロック型栄養食/Nutrient Block》
《多用途の鍵/Manifold Key》
《通電式キー/Voltaic Key》
《彩色の星/Chromatic Star》
《テラリオン/Terrarion》
《魔法使の打ち上げ花火/Wizard’s Rockets》
《地獄料理書/The Underworld Cookbook》
《発火器具/Implement of Combustion》
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《確信のタリスマン/Talisman of Conviction》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《液鋼の首飾り/Liquimetal Torque》
《胆液の水源/Ichor Wellspring》
《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring》
《忘却の偶像/Idol of Oblivion》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《雲の鍵/Cloud Key》
《ヌカコーラ自動販売機/Nuka-Cola Vending Machine》
《威圧の杖/Staff of Domination》
《研磨基地/Grinding Station》
《一つの指輪/The One Ring》
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》
《前兆の時計/Clock of Omens》
《神秘の炉/Mystic Forge》
《変成の泉/Transmutation Font》
《回収基地/Salvaging Station》
-プレインズウォーカー1枚-
《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》
-土地32枚-
《Mishra’s Workshop》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《ウルザの物語/Urza’s Saga》
《作戦室/War Room》
《発明博覧会/Inventors’ Fair》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《観客席/Spectator Seating》
《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
《陽に焼かれたディバイド/Sunscorched Divide》
《統率の塔/Command Tower》
《Plateau》
《優雅な談話室/Elegant Parlor》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
《古えの居住地/Ancient Den》
《大焼炉/Great Furnace》
3《平地/Plains》
3《山/Mountain》
デッキについて

《ブロック型栄養食》:カロリーメイト
《地獄料理書》:クックパッド
を採用して真面目に料理をするかと思えば、
《ダークスティールの城塞》
《一つの指輪》
《魔法使の打ち上げ花火》
《発火器具》
を調理してくるラゴスト君。
そういえば普通の人は知らないだろうけど、
ダイナマイトって食べられるらしいよ。
さすがに食べた事ないが。
自分の友人で食べた事がある人がいたな。
「輪切りにして食べた。」
と言っていた。
よくわからねえ。
・・・というか、
ダイナマイトって日常的に手に入らないと思う。
食べたいと思って手に入るものでもないよね。
食べる機会があったら試してみるのも良さそうだけど。
だいたい調理が始まる場所がおかしいよね。
このデッキの場合、
《クラーク族の鉄工所》で調理(コンボ)始まるから。
状況次第だと《クラーク族の鉄工所》も調理しちゃうし。
あと料理に携わる人が《アカデミーの整備士》だしね。
料理人じゃなくて整備士だからね。
そういやよく見てみると
《作業場の助手》
《ゴブリンの溶接工》
《鋳造所の検査官》
《屑鉄さらい》
《ドラニスの判事》
とか、みんな料理しそうにない奴等しかいないな。

食材の確保は《ヌカコーラ自動販売機》だし。
いいのかそれで。
デッキ的には《モックス・ダイアモンド》も食べられる。
歯が欠ける気がするんだがな。
だから3点ダメージ食らうのかみんな。
三獣行菩薩道兎焼身語

《液鋼の首飾り》使うと、
ラゴスト君が自分を調理出来るようになる。
絶対普通の人にわからんだろうけど、
「三獣行菩薩道兎焼身語」が可能になるわけだ。
もう何言っているかサッパリわからないよね。
漢字10文字がただ並ぶってなかなか無いよね。
これねー、
「さんじゅうぎょうぼさつどうとしょうしんご」
と読むの。
もともとインド発祥の仏教のお話で、
帝釈天(たいしゃくてん)が空腹の老人に化けて、
猿と狐と兎がそれぞれ食べ物を探すっていうお話。
猿は果物を見つけて、
狐は魚を見つけたまではいいけど、
兎は何も見つけられなかったから、
「自分を食べてくれ」
と火を起こさせて火の中に特攻するお話。
説によっては猿と山犬とカワウソと兎になる。
どっちにしても兎は火に特攻する。
その兎の覚悟に感銘を受けた帝釈天が、
兎を月に送ってあげたというお話。
そんで兎は今も月で餅つきしているという。
ちなみに兎が月にいるという逸話や、
十五夜にお餅を・・・という文化はここから来ている。
帝釈天はインド神話ではインドラとも呼ばれる。
もとがインドのお話だけども、
たしか日本の今昔物語の中にもあったんじゃなかったかな。
ラゴスト君に《液鋼の首飾り》使うと自身を調理出来るけど、
全員に3点ダメージぶちこんでくるから、
この話の兎と全然違うんだけどね。
(いや、一応2マナで3ライフに替えられるけど。)
この三獣行菩薩道兎焼身語は、
あくまで「無私」や「布施」の究極の形であるというものなんだけどもね。
ラゴスト君は自分調理してただの自爆しているようにしか見えないんだよね。
このデッキ使ってて、
除去撃たれた時に死なば諸共でこれやった事ある。
全然「無私」や「布施」の精神じゃないよね。
ロブスターでは、
兎の持つ高尚な精神にはなれぬか。
デッキの使い方
あー、えっとデッキの中身は気にしなくていいよ。
たまにコンボ決まる。
一応無限になる方法はいくつかある。
一応ラゴストがそこにからむ。
めんどかったらナントカ基地ってついてるアーティファクト全部入れればOK。
もっと料理したい人は《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》入れよう。
デッキの呪文以外全部調理出来るよ。
あと食材が足りないと思う人は食料倉庫を解放するために、
《蔵の開放/Open the Vaults》でも入れたらいいんじゃないかな。
あと目玉焼き作りたい人は《第二の日の出/Second Sunrise》入れればOKだよ。
何言っているのかよくわからなくなってきたな。
このデッキね、あんま強くないんだよ。
友人から言われたのがね、
「このデッキの魅力は強さじゃない。
EDHで対戦している人を笑わせるためにある。」
って。
確かに対戦している人、
ずっと店主のトークで笑っていた気がする。
ジェネラル見せる時は
「今日はこちらのシェフが調理を担当いたします。」
から入り、
「まずは一品目、《胆液の水源》のポワレ。
皆様に3点ダメージが入ります。」
とか思いつきでかなり適当な事を言っていた。
「エンド前にクックパッド起動。」
(《地獄料理書》のこと。)
とか
「次は《厳かなモノリス》のソテーです。
どうぞご賞味下さい。」
とか
ロクな事言わないだけなんだけどね。
なんかみんな面白がってくれた。
でもデッキは弱い。
みんなから言われた。
「いつもの『放って置くと全員殺される感』が無い。」
「ジェネラルに一切脅威が無い。」
「一番やべえカードがコーラの自販機なだけで、
あとは全然怖くない。」
って。
最後に
以上、ラーメンでも食べに行こう。
このデッキとジェネラルの事は忘れてもOK。
ではまた。








