EDHデッキ紹介その236(養育者、マーウィン)
今回のデッキ紹介は《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》。
ドミナリアのレアのエルフの王様みたいなやつ。
店主、この生物とてもお気に入り。
以前に紹介しただろ・・・と思っていたら、
簡易デッキくらいしか紹介していなかった。
真面目に組んだデッキあったような気がする・・・と思っていたら、
適当に組んだデッキでしか遊んだ事が無かった。
あと、
その適当に組んだデッキをお客様が欲しいと言ってくれたので、
そのままデッキごとお売りしたのも《養育者、マーウィン》デッキ。
しかも4回も。
お店でのEDH販売のデッキも自分で組んでいるので、
それを含めるとマーウィンは20回を超えて組んでいる。
20回では済まないか。
人にプレゼントもしているしなぁ。
そのわりに自分でしっかり組んだデッキが無かった。
この数年マーウィンを見慣れているだけにこんな失念をしているとは。
というわけで自分が組んだバージョンを紹介。
ジェネラル紹介

《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》
コスト:2緑
伝説のクリーチャー エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)
他のエルフ(Elf)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、
養育者、マーウィンの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(T):養育者、マーウィンのパワーに等しい点数の(緑)を加える。
1/1
レア
能力的には《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》の上位互換的な立ち位置。
とにかくエルフが出れば自動強化。
なんとなく《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ/Yorvo, Lord of Garenbrig》に似ている。
《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》の上位互換的存在のようにも見える。
が、
ヨルヴォ君は完全脳筋ちゃんなので、
あれはあれで非常に楽しい。
マーウィン君はテクニカルでとても面白い使い方が色々だ。
マナがいっぱい出せる生物は基本的に邪悪だ。
こいつに至ってはEDHのエルフの最強ジェネラルの可能性すらある。
なにせ1マナエルフがフリースペル扱いなのだから強くて当然だ。
本体で殴ってジェネラルダメージ21点を狙えるうえに、
マナが大量に出るので大展開で勝利も当たり前。
自身のパワー次第では無限マナも狙えるという相当使えるエルフ。
デッキリスト
ジェネラル:《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》
-クリーチャー43枚-
《遺産のドルイド/Heritage Druid》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《エルフの開墾者/Elvish Reclaimer》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《本質の管理人/Essence Warden》
《銅角笛の斥候/Copperhorn Scout》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
《獣呼びの学者/Beastcaller Savant》
《エルフの部族呼び/Elvish Clancaller》
《天光を求める者/Seeker of Skybreak》
《幸運を祈る者/Wellwisher》
《葉冠の幻想家/Leaf-Crowned Visionary》
《クウィリーオンの歩哨/Quirion Sentinel》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《夢の円環のドルイド/Circle of Dreams Druid》
《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《傲慢な完全者/Imperious Perfect》
《ラノワールの部族/Llanowar Tribe》
《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》
《獣に囁く者/Beast Whisperer》
《狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller》
《威厳の魔力/Regal Force》
《活力を穢すもの/Defiler of Vigor》
《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
《秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets》
《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
-インスタント6枚-
《活性の力/Force of Vigor》
《Legolas’s Quick Reflexes》
《バイパーの贈り物/Gift of the Viper》
《みなぎる活力/Vitalize》
《野生語りの帰還/Return of the Wildspeaker》
《輪作/Crop Rotation》
-ソーサリー5枚-
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《起源の波/Genesis Wave》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation》
《指数関数的成長/Exponential Growth》
《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》
-エンチャント7枚-
《森の知恵/Sylvan Library》
《賦活/Instill Energy》
《繁茂/Wild Growth》
《調和の中心/Concordant Crossroads》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《エルフの案内/Elvish Guidance》
《著大化/Colossification》
-アーティファクト7枚-
《溶岩拍車のブーツ/Lavaspur Boots》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
-土地31枚-
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《眷者の居留地/Bonders’ Enclave》
《ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig》
《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》
《ならず者の道/Rogue’s Passage》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
16《森/Forest》
デッキについて
ジェネラルが凶悪で、
《暗黒のマントル》1枚でゲーム終了に等しい。

《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
コスト:3
アーティファクト 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは「(3),(Q):このクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。」を持つ。
((Q)はアンタップ・シンボルである。)
装備(0)
アンコモン
マーウィンのパワーが4以上+《暗黒のマントル》だけで無限マナ。
《暗黒のマントル》でアンタップした時点で+2/+2されるので条件はゆるいとも言える。
ほとんどの場合において、
・マーウィンの召喚酔いがない。
・《暗黒のマントル》を出すコスト(3マナ)がある。
・《暗黒のマントル》のアンタップコスト(3マナ)がある。
この条件を満たしていれば無限マナになるという事。
そして同時にマーウィン自身が無限パワー。
場に出ているタップ能力を持っている生物が召喚酔いしていないなら、
そいつらも全員無限パワー。
(無限マナから《暗黒のマントル》の装備を付け変えるだけ。)
そのまま殴れば全員倒せる事も。
何せデッキがエルフだらけなので、
適当にプレイしていてもあんまり負けない。
リセット呪文打たれたら泣こう。
このデッキも以前のあざみと似たようなもの・・・と書くと語弊がありそうだが、
構築的には似たようなもの。
戦い方は全く違えども、構築はとても簡単。
無理に高いカードなんて不要不要。
1マナでなるべく能力あるエルフ15枚
2マナでなるべく有能なエルフ15枚
3マナでなるべく有能なエルフ7枚
4マナでなるべく有能なエルフ5枚
持っている限りのアンタップ手段5枚
持っている限りの速攻手段5枚
適当に強化手段やドロー手段を15枚
《太陽の指輪》
《著大化》
森30枚
こんなんでもOK。
だいたい戦える。
贅沢言えば
《威圧の杖/Staff of Domination》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
《起源の波/Genesis Wave》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
なんていうところを推したいところだが、
そんなものすら無理しなくてもOK。
自分の経験で言わせてもらうと、
《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》:ウィザード
《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》:エルフ
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》:ゴブリン
この3つは
1万円以内で組めるEDHデッキの中ほぼ最強。
その中でも特に緑単は簡単かつ動きが面白く、そして安定している。
文句なしに使い勝手が良い。
強くしようと思った際に、
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
の2つから劇的に強さが変わるところも良い。
次点では赤単のクレンコ。
これはこれでとても面白い。
こちらも時間があったら紹介記事を書きたいと思う程に、
今、とても面白い構成でデッキが組める。
しかも安い。
高くしようと思うと結局同パーツになるのはもう仕方がない。
高額カードにお金をかけるなら下記。
そうでないなら下記は基本的に
「最初から考えない。」
と割り切るのがEDHだと思うくらいだ。
・0~1マナのアーティファクト
各種モックスなどが基本的に高額。
あと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》か。
・各種フェッチランド11種
単色だろうが5色だろうが、
真面目に強くなろうと思うと欲しくなるカード。
・各ジェネラルごとまたは特定の色に対する高額カード。

例えば《Moat》だったり、《The Abyss》だったり。
あると驚異的にデッキが変わるものの、
1枚の単価が3万円~100万円のカードの事。
100万円って《Timetwister》以外ほぼ無いんだけどね。
この3つの条件に類するカードを無視するとEDHはいくらでもデッキが構築出来るが、
やっぱりやるなら1~2個のデッキの強さを極めて行きたい人の方が多いだろう。
余裕のある人は5個でも10個でも作るだろうが、
フェッチランドをそれぞれのデッキ分持ってる人なんて少ないでしょ。
ちょいと話題がそれてしまったので、お話をマーウィンに戻そう。
昔のマーウィンとの違いの1つの説明を書いておきたい。
以前のマーウィンの記事作成日より後に出たカードで、
これは面白いという1枚。
それは《著大化/Colossification》というカード。

《Colossification/著大化》
コスト:5緑緑
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
著大化が戦場に出たとき、エンチャントしているクリーチャーをタップする。
エンチャントしているクリーチャーは+20/+20の修整を受ける。
レア
たまに出る緑の脳筋バカカードの1つ。
これは具体的に使い方がある。
1:《養育者、マーウィン》を使わずに7マナを出して《著大化》をプレイ。
2:当然《養育者、マーウィン》につける。
3:《著大化》が場に出た時のタップ効果がスタックに乗る。
4:そこに対応して《養育者、マーウィン》からマナを出す。
5:《養育者、マーウィン》の元が1/1であろうと最低21マナ出る。
という手順。
もしくは、
《養育者、マーウィン》からマナ出して《著大化》を出した後、
何らかアンタップ手段をプレイして《養育者、マーウィン》をアンタップ。
これでとんでもない数のマナが出せるし、
攻撃が通る状況なら(攻撃可能に出来るなら)ジェネラルダメージ21点も一撃で叩き出せる。
一見バカカードに見えるが、
しっかりと強さはあって、
結構面白い事が出来る1枚になる。
無限でもないのに20マナ以上出るって面白いしね。
似たような事を
《指数関数的成長/Exponential Growth》でも出来る。
こちらの効果は、

《Exponential Growth/指数関数的成長》
コスト:XX緑緑
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのパワーをX回2倍する。
レア
こちらもやる手順的にはほぼ同じだ。
1:《養育者、マーウィン》を使わずにマナを出して《指数関数的成長》をプレイ。
2:倍々になったパワーの《養育者、マーウィン》からマナを出す。
こちらは最低でもX=2以上でないと面白みがないのと、
一定量《養育者、マーウィン》が育っていないと意味がない。
一例で、
《養育者、マーウィン》:パワー6
《指数関数的成長》:X=2
だとすると、
6✕2✕2=24
で、24マナ出せる。
どちらのカードもアンタップ手段の枚数次第では50マナ以上簡単に出る。
状況的にオーバーキル気味のカードである事もあるので、
無理してデッキに入れなくても良いとも言えるが、
せっかくの面白いカードなので採用した形でリストを構成している。
だいたいにおいて《養育者、マーウィン》はおおむね勝手にパワー8くらいまですぐに育つ。
そこからアンタップ手段適当に使うだけでも20マナくらい自由に出てくるカードだ。
そのため、無くても勝てるだろうと思う2種だが、
決まった時は気持ちいいので一度は遊んでみていただきたい。
今回のデッキではエルドラージシリーズは全員解雇。
あくまでエルフで勝ちに行く姿勢で構成。
エルドラージは入れてもOK。
十分に活躍するだろうし、簡単にプレイ出来るはず。
候補としては、
《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
の3枚だけでも十分。
持っている人は入れてみても良いと思う。
もちろん他のエルドラージ君達を採用もOK。
他にも
《スケムファーの冠/Crown of Skemfar》
《エルフの行列/Elvish Promenade》
あたりも入れると面白い。
ゴリ押し狙いなら
《旗印/Coat of Arms》
《大軍の功績/Triumph of the Hordes》
も選択肢。
毒殺を強めたい場合は、
《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
も採用しよう。
終わりに
以前にエルフを組んだ時から数年、
思っている以上に強いエルフが出ていて驚き。
相変わらずエルフ、ゴブリン、マーフォーク、ウィザードあたりのクリーチャータイプは、
数年でかなりのパワーインフレ感がある。
なんというか「適当に組んでも強い」がすぐ出来る。
このデッキリストはちょっと古いver.だけれども、
十分に戦えるデッキのはずだ。
愚痴りたくねえんだが愚痴らせてくれ。
スタッフにこのデッキをアップしておいてって言って放置されてたんだよ、このリスト。
おかしいなーと思って確認したら放置が発覚。
ひでえ話だよ。
それで旬の時期の逃しちまった。
ま、それでも弱いデッキではないだろうから、
エルフをお安く組むなら是非参考に。
ではまた。








