EDHデッキ紹介その231(Iron Man, Titan of Innovation)
皆さん、こんにちはワムです。
今回は「マーベル」とのユニバースビヨンドで登場した《Iron Man, Titan of Innovation》のEDHデッキに関してコラムを書かせていただきます。
まだ作成して日が短く粗削りではありますが、やりたいことが明確になってきたので紹介しようと思います。
ジェネラル紹介

《Iron Man, Titan of Innovation》
コスト:3青赤
伝説のクリーチャー 人間(Human) Hero
飛行、速攻
Genius Industrialist – Iron Man, Titan of Innovationが攻撃するたび、宝物(Tresure)・トークン1つを生成する。その後、あなたはクリーチャーでないアーティファクト1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーから生け贄に捧げたアーティファクトのマナ総量に1を足した値に等しいマナ総量のアーティファクト・カード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す。
4/4
デッキリスト
ジェネラル:《Iron Man, Titan of Innovation》
-クリーチャー8枚-
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《鑑識の利器師/Forensic Gadgeteer》
《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《魂なき看守/Soulless Jailer》
-インスタント17枚-
《断れない提案/An Offer You Can’t Refuse》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《激情の後見/Fierce Guardianship》
《最後の賭け/Final Fortune》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《意志の力/Force of Will》
《マナ吸収/Mana Drain》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《否定の契約/Pact of Negation》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
《紅蓮破/Pyroblast》
《急速混成/Rapid Hybridization》
《朦朧への没入/Sink into Stupor》
《白鳥の歌/Swan Song》
-ソーサリー4枚-
《ギャンブル/Gamble》
《ジェスカの意志/Jeska’s Will》
《炎の儀式/Rite of Flame》
《今を生きる/Seize the Day》
-エンチャント1枚-
《死の国からの脱出/Underworld Breach》
-アーティファクト39枚-
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《金属モックス/Chrome Mox》
《雲の鍵/Cloud Key》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《減衰球/Damping Sphere》
《防御の光網/Defense Grid》
《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》
《友なる石/Fellwar Stone》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《研磨基地/Grinding Station》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《Jeweled Amulet》
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《多用途の鍵/Manifold Key》
《精神石/Mind Stone》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《神秘の炉/Mystic Forge》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》
《独創のタリスマン/Talisman of Creativity》
《からみつく鉄線/Tangle Wire》
《マイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstone》
《一つの指輪/The One Ring》
《思考の器/Thought Vessel》
《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》
《通電式キー/Voltaic Key》
-プレインズウォーカー1枚-
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
-土地29枚-
《Volcanic Island》
《蒸気孔/Steam Vents》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《滝の断崖/Cascade Bluffs》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《空僻地/Glimmervoid》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《Mishra’s Workshop》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《河川滑りの小道/Riverglide Pathway》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
《産業の塔/Spire of Industry》
《マイコシンスの庭/The Mycosynth Gardens》
《轟音の滝/Thundering Falls》
《訓練施設/Training Center》
《ウルザの物語/Urza’s Saga》
3《島/Island》
デッキの使い方
今回のデッキコンセプトはアーティファクトによるシルバーバレット戦略です。
いかに相手が行動できなくなるアーティファクトをサーチして、もたついている間に自分の無限コンボを決めるかに特化したデッキとなっています。
まず、アイアンマンのデッキを語るうえで、このカードに触れないわけにはいきません。

《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》
コスト:2青
アーティファクト 手掛かり(Clue)
あなたが秘密の複製機やこれでないアーティファクト1つを生け贄に捧げるたび、(2)を支払ってもよい。そうしたなら、次の終了ステップの開始時に、そのアーティファクトのコピーであるトークン1つを生成する。
(2),秘密の複製機を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
サンダー・ジャンクションの無法者に入っているビッグスコア枠の1枚です。
ビッグスコアで有名なのは《身代わり合成機/Simulacrum Synthesizer》ですが、アイアンマンではこちらの方が凶悪なカードになっています。
アイアンマンのコンバット時に誘発する能力がアーティファクトを生け贄に捧げるため、《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》の誘発型能力がスタックに乗り2マナ払えば次の終了ステップの開始時に再度戦場に戻ってくる動きができます。
このカードの最も凶悪な点は、能力によって生成されたアーティファクト・トークン自体を生け贄に捧げることで、再び場に戻ってきてしまうことです。
トークン自体も再度トークンのトークンとして戦場に出せてしまうため2マナと生け贄に捧げる方法があると実質アーティファクトを破壊することができなくなってしまいます。
また、最も凶悪なコンボとして《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》があります。
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》は4マナであることから、アイアンマンのコンバットによって1度《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》を生け贄に捧げ、《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》を戦場に出し、《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》の誘発型能力時に宝物トークンを《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》で生け贄に捧げてしまえば揃ってしまいます。

《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》
コスト:4
アーティファクト
アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:(◇)(◇)を加える。
この2枚が揃うとどんなアーティファクト除去が飛んできても《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》で除去対象を生け贄に捧げて回避し、
《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》の能力で次の終了ステップの開始時にトークンとして盤面に戻ってきます。
たとえジェネラルのアイアンマンであってもアーティファクトのため例外なく盤面に戻ってきてしまいます。
このコンボで厄介なのは、揃ってしまうとたとえ刹那呪文である《クローサの掌握/Krosan Grip》であっても以下の手順で回避することができてしまいます。

《クローサの掌握/Krosan Grip》
コスト:2緑
インスタント
刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
刹那のルール wiki参照
刹那の効果は、呪文を唱えることとマナ能力でない起動型能力の起動を禁止するだけである。
マナ能力は起動できるし、誘発型能力が誘発しなくなることもない。また既にスタックに乗っている呪文や能力に対しては何もしない。
手順1.《クローサの掌握/Krosan Grip》で《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》を対象に取る。
手順2.《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》のマナ能力によって《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》を生け贄に捧げて2マナ浮かす。
手順3.《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》の誘発型能力を浮いた2マナで支払う。
このように非常に場持ちの良くなるアーティファクトになっています。
デッキの勝ち筋
今回のデッキは3つの勝ち筋を入れてみました。
・無限ターン
・無限ダメージ
・無限ドロー
無限ターンコンボ
必要なパーツ:《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》+《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》

《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》
コスト:5
伝説のアーティファクト
プレイヤーが追加のターンを始めるなら、代わりにそのプレイヤーはそのターンを飛ばす。
ウギンのきずなが戦場から墓地に置かれるなら、代わりにこれを追放し、このターンの直後に追加の1ターンを行う。
アイアンマンで一番狙いやすいコンボとなっています。
自分の終了ステップの開始時に《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》で《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》を生け贄に捧げて、《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》の誘発型能力によって《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》のコピートークンを生成を予約し、毎ターン戦場に戻ってくる《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》のコピートークンを生け贄に捧げ続けることで無限の追加ターンを得るコンボです。
《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》には「プレイヤーが追加のターンを始めるなら、代わりにそのプレイヤーはそのターンを飛ばす。」という常在型能力があります。
そのため、自分のメイン・フェイズ中に《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》を生け贄に捧げた場合、そのターンの終了ステップに《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》のコピートークンが戦場に戻ってきます。
そうすると《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》で得た直後の追加ターンが無効化されてしまいます。
これを回避するため、《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》を生け贄に捧げるタイミングを自分の終了ステップの開始時にします。
この場合、「次の終了ステップの開始時」は次のターンになるため、ターン終了時のタイミングで《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》の追加ターンの予約があり、《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》のコピートークンが次のターンの終了ステップの開始時に出るという状況を作り出せます。
あとは毎ターンの終了ステップに戦場に出る《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》のコピートークンを即座に生け贄に捧げることで無限ターンが成立します。
マナコスト帯も3,4,5のアーティファクトとアイアンマンから順々にサーチしやすいのもよく、
場持ちのいい《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》コンボを経由しているところからコンボが決まります。
無限ダメージコンボ
必要なパーツ:《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》

《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
コスト:3
アーティファクト
玄武岩のモノリスはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(3):玄武岩のモノリスをアンタップする。

《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
コスト:3
アーティファクト
あなたが能力を起動するたび、それがマナ能力でない場合、あなたは(2)を支払ってもよい。そうした場合、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。

《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
コスト:4
アーティファクト
(2):1つを対象とする。ゴブリンの大砲はそれに1点のダメージを与える。ゴブリンの大砲を生け贄に捧げる。
昔からある無限ダメージコンボです。
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》のコストに自身を生け贄に捧げることが入っていないため、無限マナで起動することで勝つことができます。
アイアンマンだと戦闘フェイズ中の攻撃クリーチャー指定ステップ時に無限マナを生成した後、《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》or《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を生け贄に捧げ、《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》をサーチすることで無限ダメージを与えることができます。
無限ドローコンボ
必要なパーツ:《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+《神秘の炉/Mystic Forge》+アーティファクトマナ軽減カード

《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
コスト:1
アーティファクト
(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。

《神秘の炉/Mystic Forge》
コスト:4
アーティファクト
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から、アーティファクト呪文と無色の呪文を唱えてもよい。
(T),1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。

《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
コスト:1青
アーティファクト・クリーチャー ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
あなたが唱えるアーティファクト呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
1/2

《雲の鍵/Cloud Key》
コスト:3
アーティファクト
雲の鍵が戦場に出るに際し、アーティファクトかクリーチャーかエンチャントかインスタントかソーサリーから1つを選ぶ。
あなたが唱える選ばれたタイプの呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
唯一コンボに必要なパーツのマナコスト帯がバラバラとなっているコンボです。
意図的に揃えるのは難しいため、保険程度に…
妨害アーティファクト
このデッキの戦略の要は、アイアンマンのコンバット誘発能力を利用して妨害アーティファクトを即座に展開し、相手の動きを封じることです。
封じるカードとしては以下のカードを採用しています。
墓地・ライブラリー利用を封じる
・《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》:墓地やライブラリーからのクリーチャー展開や呪文の唱えを封じる。

《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
コスト:1
アーティファクト
墓地やライブラリーにあるクリーチャー・カードは戦場に出ることができない。
プレイヤーは墓地やライブラリーから呪文を唱えられない。
対策対象:《死の国からの脱出/Underworld Breach》コンボ、《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》など。
採用理由:アイアンマンのサーチ対象がアーティファクトのみのため、デッキにほぼ影響なし。
・《魂なき看守/Soulless Jailer》:墓地からのパーマネント展開や、追放領域からの呪文の唱えを封じる。

《魂なき看守/Soulless Jailer》
コスト:2
アーティファクト・クリーチャー ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
墓地にあるすべてのパーマネント・カードは戦場に出られない。
プレイヤーは墓地や追放領域からクリーチャーでない呪文を唱えることはできない。
0/4
対策対象:衝動ドロー戦略(赤系デッキ)、リアニメイト系デッキ。
採用理由:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》では防げない部分を補完。
マナ加速・コンボを阻害する
・《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》:すべての呪文のコストを(1)増やす。

《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
コスト:2
アーティファクト
呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。
対策対象:ストーム系デッキ、ファストマナ戦略。
採用理由:アイアンマンのデッキは踏み倒しが多く影響が少ない。
・《減衰球/Damping Sphere》:多マナ生産を無色化し、1ターン中の呪文コスト増加。

《減衰球/Damping Sphere》
コスト:2
アーティファクト
2点以上のマナを引き出す目的で土地が1つタップされるなら、それは他のタイプや点数の代わりに(◇)を生み出す。
プレイヤーが各呪文を唱えるためのコストはそれぞれ、そのプレイヤーがこのターンに唱えた他の呪文1つにつき(1)多くなる。
対策対象:《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》を利用した大量マナ加速、ストーム系コンボ。
採用理由:2マナと軽量で、ゲーム序盤からの妨害が可能。
クリーチャー能力を封じる
・《倦怠の宝珠/Torpor Orb》:戦場に出たときの能力を封じる。

《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
コスト:2
アーティファクト
戦場に出るクリーチャーは能力を誘発させない。
対策対象:《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》、《オーラの破片/Aura Shards》など。
採用理由:ETB効果が主体のデッキに致命的な影響を与えられる。
・《呪われたトーテム像/Cursed Totem》:クリーチャーの起動型能力を封じる。

《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
コスト:2
アーティファクト
クリーチャーの起動型能力は起動できない。
対策対象:《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》、マナエルフ戦略。
採用理由:マナクリーチャー主体のデッキを大幅に弱体化可能。
行動を完全ロックする
・《からみつく鉄線/Tangle Wire》:各プレイヤーに、ターン開始時に複数のパーマネントをタップさせる。

《からみつく鉄線/Tangle Wire》
コスト:3
アーティファクト
消散4(このアーティファクトは、その上に消散(fade)カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはからみつく鉄線の上に置かれている消散カウンター1個につき、そのプレイヤーがコントロールするアンタップ状態のアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つをタップする。
対策対象:すべてのデッキ(特にクリーチャー主体のアグロやコンボデッキ)。
採用理由:アイアンマンの宝物トークンをタップ要員にでき、自身の行動は制限されにくい。
シナジー:《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》や《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》でカウンターをリセット可能。
このように、各妨害アーティファクトが異なる角度から相手の行動を封じることで、デッキの安定性を高めています。
プレイングのコツ & 立ち回り
今回のデッキはシルバーバレットになります。
キープ基準:早くアイアンマンを展開したいため1,2ターン目、遅くても3ターン目には出せるような手札でキープするようにしましょう!
序盤:サーチをする核となるアイアンマンをできる限り早く盤面へ出すようにしましょう。
アイアンマンは速攻を持っていますので、すぐ攻撃することができますから盤面に出す際に使用したマナ加速アーティファクトを生け贄に対戦相手のデッキ対策カードをサーチします。
中盤:《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》コンボを利用して盤面のアーティファクトを盤石なものにしつつ、
《からみつく鉄線/Tangle Wire》を複数枚盤面へ出していき更に相手の行動を縛っていきます。
《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》コンボの特性上2の倍数分マナが出せるようにして相手の除去から回避できるようにして構えましょう。
終盤:無限コンボへつなげられるようにアイアンマンのサーチを使っていきます。
直接場に出すため打ち消し呪文はそこまで警戒しなくてもよいですが、念のため《防御の光網/Defense Grid》をサーチしてから安全にコンボを決めてもいいでしょう。
調整時に考えたカード

《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
コスト:青青
クリーチャー マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xは、あなたの青への信心に等しい。そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたの青への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の総数である。)
1/3
おなじみ《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》での特殊勝利ですが、今回のデッキはアーティファクトに寄せてしまっておりサーチ手段に乏しく、対戦相手に使われてしまう可能性もあったため見送りにしました。
コンボパーツの《死の国からの脱出/Underworld Breach》と《研磨基地/Grinding Station》はそれぞれ墓地からのコンボパーツを唱える手段と《秘密の複製機/Esoteric Duplicator》の誘発用に入れたままにしています。

《まばゆい肉掻き/Glaring Fleshraker》
コスト:2◇
クリーチャー エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
あなたが無色の呪文1つを唱えるたび、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークン1体を生成する。
これでない無色のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、まばゆい肉掻きは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
2/2
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を使用した無限ドローコンボのパーツとして採用していました。
アイアンマンはデッキから直接場に出すことがメインで、無色の呪文1つを唱える機会が少ないため見送りにしました。

《三なる宝球/Trinisphere》
コスト:3
アーティファクト
三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、それを唱えるためのコストが3マナになる。(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)
妨害カードの1枚として採用していましたが、アイアンマンのサーチ先はタップ状態で戦場に出てしまいます。
このカードはタップ状態である場合は効果が無効になり、相手の行動を封じ込めるのに1ターン遅くなってしまうため見送りました。

《イスの遠眼鏡、クリスタル・スカル/Crystal Skull, Isu Spyglass》
コスト:2青青
伝説のアーティファクト
あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚をいつ見てもよい。
あなたのライブラリーの一番上から歴史的な土地をプレイしたり歴史的な呪文を唱えたりしてもよい。(歴史的とは、アーティファクトや伝説や英雄譚(Saga)のことである。)
(T):(青)を加える。
2枚目の《神秘の炉/Mystic Forge》として採用していました。
マナも出すことができるため一見強そうに見えたのですが手札に来てしまうと青青を出すのに苦労してしまい手札にかさばってしまうため見送りにしました。

《浸食するマイコシンス/Encroaching Mycosynth》
コスト:3青
アーティファクト
あなたがコントロールしていて土地でないすべてのパーマネントは、それの他のタイプに加えてアーティファクトでもある。あなたがコントロールしているすべてのパーマネント呪文や、あなたがオーナーであり戦場になく土地でないすべてのパーマネント・カードについても同様である。
土地以外すべてアーティファクトとなるため、マナコストの縛り以外どんなものもサーチすることができ採用していた際には《死の国からの脱出/Underworld Breach》のサーチができたり非常に使い勝手が良いカードでした。
墓地のカードも例外なくアーティファクトとなるため《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が土地以外のパーマネントリアニメイト要員となるのも面白かったです。
当初よりもアーティファクトの割合が増えてしまい、徐々にサーチできるものが減ってきたため見送りにしました。

《再利用隔室/Repurposing Bay》
コスト:2青
アーティファクト
(2),(T),これでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからその生け贄に捧げたアーティファクトのマナ総量に1を足したマナ総量であるアーティファクト・カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
霊気走破に収録される新しいアーティファクト。
アーティファクト版《出産の殻/Birthing Pod》です。
アイアンマンとやれることが一緒であるため、入れることでより妨害やコンボへつなげることができるので是非とも試してみたいカードになっています。
最後に
このデッキは、アーティファクトを中心とした相手の行動をロックしつつアーティファクトを直接出すことでカウンターにも強みのあるデッキとなっています。
環境が変わるたびに調整することで同じデッキレベルを維持することができるのではないかなと思っています。
シルバーバレット系のデッキが好きな方に是非ともお勧めしたいジェネラルとなりました。








