EDHデッキ紹介その226(雑食するもの、グロルナク)
皆様こんにちは、カミシロです。
今回は「イニストラード:真紅の契り」で登場した、《雑食するもの、グロルナク/Grolnok, the Omnivore》のデッキを紹介しようと思います。
統率者

《雑食するもの、グロルナク/Grolnok, the Omnivore》
コスト:2緑青
伝説のクリーチャー カエル(Frog)
あなたがコントロールしているカエル(Frog)1体が攻撃するたび、カード3枚を切削する。
あなたのライブラリーからパーマネント・カード1枚があなたの墓地に置かれるたび、それを蛙声(croak)カウンター1個が置かれた状態で追放する。
あなたは、あなたがオーナーであり追放領域にあり蛙声カウンターが置かれているカードの中から、望む数の土地をプレイしたり望む数の呪文を唱えたりしてもよい。
3/3
レア
簡単に言うと自前の切削能力とライブラリーから墓地に置かれたパーマネント・カードをプレイ出来る能力なのですが、細かい話として、
・プレイできるものは蛙声カウンターが置かれているカードのため、
この手の能力にありがちな「ジェネラルを除去されると出し直しても追放したものはプレイできない」ということにはならない。
・ライブラリーから直接墓地に置かれたパーマネントカードであればいいため、切削に限らず諜報、《直観/Intuition》や《嘘か真か/Fact or Fiction》のようなカードでも墓地に置かれたのがパーマネントであれば追放できる。
・自身の能力で追放さえしてしまえば、プレイできるカードタイプには制限がないので、当事者カードの場合、出来事として唱えることもできる。
といった特徴が挙げられます。
デッキリスト
ジェネラル:《雑食するもの、グロルナク/Grolnok, the Omnivore》
-クリーチャー41枚-
《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
《夢喰い/Dream Eater》
《船砕きの怪物/Hullbreaker Horror》
《正気の剝ぎ取り、ゼルリクス/Zellix, Sanity Flayer》
《面晶体のカニ/Hedron Crab》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《パリンクロン/Palinchron》
《惑乱スプライト/Hypnotic Sprite》
《鏡狂の幻/Mirror-Mad Phantasm》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
《錠前破りのいたずら屋/Picklock Prankster》
《ティシャーナの潮縛り/Tishana’s Tidebinder》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《陰気な港魔道士/Dour Port-Mage》
《両生類の神童/Pollywog Prodigy》
《シスター・オヴ・サイレンス/Sister of Silence》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《献身のドルイド/Devoted Druid》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves》
《喜ぶハーフリング/Delighted Halfling》
《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》
《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》
《むら気な長剣歯/Wayward Swordtooth》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《池の預言者/Pond Prophet》
《灰毛の天才、オーロック博士/Doc Aurlock, Grizzled Genius》
《蓮葉跳びの導師/Lilysplash Mentor》
《神秘の蛇/Mystic Snake》
《心配潮、クレメント/Clement, the Worrywort》
《キオーラの追随者/Kiora’s Follower》
-インスタント6枚-
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《マナ吸収/Mana Drain》
《意志の力/Force of Will》
《激情の後見/Fierce Guardianship》
《直観/Intuition》
-エンチャント9枚-
《相殺/Counterbalance》
《アショクの消去/Ashiok’s Erasure》
《慢性的な水害/Chronic Flooding》
《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》
《両生類の豪雨/Amphibian Downpour》
《噂好きの才能/Gossip’s Talent》
《踏査/Exploration》
《大地の知識/Earthcraft》
《森の知恵/Sylvan Library》
-アーティファクト7枚-
《永遠溢れの井戸/The Everflowing Well》
《モンスター・マニュアル/Monster Manual》
《髪張りの琴/Hair-Strung Koto》
《機械神の肖像/Machine God’s Effigy》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
-プレインズウォーカー3枚-
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》
《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
-土地33枚-
《反射池/Reflecting Pool》
《英雄の公有地/Plaza of Heroes》
《統率の塔/Command Tower》
《Tropical Island》
《繁殖池/Breeding Pool》
《回復の温泉/Rejuvenating Springs》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
《迷路庭園/Hedge Maze》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《さびれた寺院/Deserted Temple》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《家路/Homeward Path》
《露天鉱床/Strip Mine》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
4《島/Island》
5《森/Forest》
デッキの特徴
動きとしては主な流れは以下の通りです。
1.マナ加速クリーチャーを展開
2.カエル着地
3.切削などで捲れた土地などでマナ加速をしながら、同様に捲れた妨害で凌ぐ
4.コンボなどでライブラリーをオラクルの信心以下にまで削り、オラクルフィニッシュ
また、今回は《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》や《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》のような望まぬタイミングで自身の切削が発生しかねないものや、《研磨基地/Grinding Station》や《隠遁ドルイド/Hermit Druid》のように大幅にデッキの構築を制限してしまうものは極力不採用にしています。
搭載コンボ
・《雑食するもの、グロルナク》+《ジェイスの消去》+《師範の占い独楽》+《灰毛の天才、オーロック博士》→無限ドロー

《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》
コスト:1青
エンチャント
あなたがカードを1枚引くたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーはカードを1枚切削する。」を選んでもよい。

《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
コスト:1
アーティファクト
(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く。

《灰毛の天才、オーロック博士/Doc Aurlock, Grizzled Genius》
コスト:緑青
伝説のクリーチャー 熊(Bear) ドルイド(Druid)
あなたがあなたの墓地や追放領域から呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
あなたがあなたの手札から計画を行うためのコストは(2)少なくなる。
2/3
ようはジェネラルがいる状況で成立する、未来独楽の亜種になります。
手順は《ジェイスの消去》が戦場に出ている状態で《師範の占い独楽》をプレイ。
独楽の能力を起動してカードを1枚引き、独楽をライブラリーの一番上に置く。
カードを引いたので《ジェイスの消去》の能力が誘発、自身を対象にし、ライブラリートップの独楽を切削。
ジェネラルの能力で追放された独楽を《灰毛の天才、オーロック博士》によりコスト0でプレイ。
以上により無限にドローができます。
・《パリンクロン》+《ニクスの祭殿、ニクソス》or《ガイアの揺籃の地》→無限マナ

《パリンクロン/Palinchron》
コスト:5青青
クリーチャー イリュージョン(Illusion)
飛行
パリンクロンが戦場に出たとき、土地を最大7つまでアンタップする。
(2)(青)(青):パリンクロンをオーナーの手札に戻す。
4/5

《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
伝説の土地
(T):(◇)を加える。
(2),(T):色を1つ選ぶ。あなたのその色への信心に等しい点数のその色のマナを加える。(あなたの色への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれるその色のマナ・シンボルの数に等しい。)

《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
伝説の土地
(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体につき(緑)を加える。
《ニクスの祭殿、ニクソス》か《ガイアの揺籃の地》を含めて土地が7枚以上ある状態で、《ニクスの祭殿、ニクソス》からニクソスの起動コストを含めた8マナ以上または《ガイアの揺籃の地》から6マナ以上出せる状態で《パリンクロン》をプレイ。
《ニクスの祭殿、ニクソス》や《ガイアの揺籃の地》を含めた土地7枚をアンタップし、マナ能力を起動し、《パリンクロン》を手札に戻して再度プレイ。
あとはこれを繰り返すことにより無限マナが出ます。

《パリンクロン/Palinchron》
コスト:5青青
クリーチャー イリュージョン(Illusion)
飛行
パリンクロンが戦場に出たとき、土地を最大7つまでアンタップする。
(2)(青)(青):パリンクロンをオーナーの手札に戻す。
4/5

《機械神の肖像/Machine God’s Effigy》
コスト:4
アーティファクト
あなたは機械神の肖像を、これがアーティファクトであり「(T):(青)を加える。」を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。(これはクリーチャーではない。)
(T):(青)を加える。
土地が7枚と《パリンクロン》が戦場に出ている状態で《機械神の肖像》をプレイ。
《機械神の肖像》で《パリンクロン》をコピーして、土地を7枚アンタップし、土地と《機械神の肖像》自身からマナを出し、合計8マナで《機械神の肖像》を手札に戻して再度プレイし、以下同じ手順を繰り返す。
この動きだけでは何も起きませんが、隣に《慢性的な水害》や《船砕きの怪物》がいる事で無限切削や土地以外全部バウンス等に繋がります。

《献身のドルイド/Devoted Druid》
コスト:1緑
クリーチャー エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
(T):(緑)を加える。
献身のドルイドの上に-1/-1カウンターを1個置く:献身のドルイドをアンタップする。
0/2

《機械神の肖像/Machine God’s Effigy》
コスト:4
アーティファクト
あなたは機械神の肖像を、これがアーティファクトであり「(T):(青)を加える。」を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。(これはクリーチャーではない。)
(T):(青)を加える。
《献身のドルイド》を《機械神の肖像》でコピーすることで、
クリーチャーではない《献身のドルイド》になり、有色無限マナが成立します。
青マナと緑マナ両方出せるため、ある程度盤面が整った状態で成立すればやりたい放題できます。

《鏡狂の幻/Mirror-Mad Phantasm》
クリーチャー スピリット(Spirit)
飛行
(1)(青):鏡狂の幻のオーナーは、それを自分のライブラリーに加えて切り直す。そのプレイヤーがそうした場合、そのプレイヤーはそのライブラリーの一番上のカードを、《鏡狂の幻/Mirror-Mad Phantasm》という名前のカードが公開されるまで公開し続ける。そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。
5/1

《機械神の肖像/Machine God’s Effigy》
コスト:4
アーティファクト
あなたは機械神の肖像を、これがアーティファクトであり「(T):(青)を加える。」を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。(これはクリーチャーではない。)
(T):(青)を加える。
《鏡狂の幻》を《機械神の肖像》でコピーして《機械神の肖像》の方で能力を起動すると、
ライブラリーの中に《鏡狂の幻》がいないため、自分のライブラリーが全て切削できます。
あとは切削したカードか手札のどちらかから、《タッサの神託者》や《神秘を操る者、ジェイス》をプレイして勝利します。
なお、紹介しておいてなんですが、《鏡狂の幻》は、コンボをしなくてもマナさえあればだいたいライブラリーをほとんど掘り切ってくれるため、主に《献身のドルイド》のコンボの方がコンボとしては使用率が高くなります。
また、無限コンボにはなりませんが、うまく続けばライブラリーを掘り切れるチェインコンボを紹介します。
・《慢性的な水害》+《大地の知識》+《正気の剝ぎ取り、ゼルリクス》+基本土地

《慢性的な水害/Chronic Flooding》
コスト:1青
エンチャント オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がタップ状態になるたび、それのコントローラーはカードを3枚切削する。

《大地の知識/Earthcraft》
コスト:1緑
エンチャント
エンチャント(土地)
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:基本土地1つを対象とし、それをアンタップする。

《正気の剥ぎ取り、ゼルリクス/Zellix, Sanity Flayer》
コスト:2青
伝説のクリーチャー ホラー(Horror)
集団意識 ― プレイヤー1人が1枚以上のクリーチャー・カードを切削するたび、あなたは黒の1/1のホラー(Horror)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(1),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード3枚を切削する。
背景選択(背景(Background)1つをあなたの2つ目の統率者とすることができる。)

《森/Forest》
基本土地 森(Forest)
(緑)
やり方としては《正気の剝ぎ取り、ゼルリクス》がいる状況で、以下の手順で進めます。
基本土地に《慢性的な水害》を貼り、その土地をタップしてマナを出しながら3枚切削する。
切削した中にクリーチャーがいればゼルリクスの能力でトークンが出てくる。
マナに余裕があれば追放中のクリーチャーをプレイ。
《大地の知識》を使い、ゼルリクスで出てきたトークンやプレイしたクリーチャーで水害がついている基本土地をアンタップ。
あとは、クリーチャーが展開される限りループさせる。
これにより運が良ければ、マナを増やしながらライブラリーを掘り切ることができます。
終わりに
以上がグロルナクのデッキ紹介になります。
追放領域の管理など大変なところもありますが、今回不採用にした《セファリッドの幻術師》や《催眠の宝珠》、《研磨基地》や《隠遁ドルイド》などを使用する構築など、構築の幅はそれなりに広く、また切削するほどリソースが増えていく様は使っていてとても楽しいので、興味が湧いた方は自分の環境に合わせた形で作ってみることをおすすめします。








