MTGへんてこデッキ紹介その7。
色々なレギュレーションのあやしいデッキを紹介。
今回のデッキはレガシー。
クリーチャー22枚
4《断片無き工作員/Shardless Agent》
4《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
2《花の壁/Wall of Blossoms》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
インスタント9枚
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
1《誤った指図/Misdirection》
ソーサリー3枚
3《運命の操作/Manipulate Fate》
エンチャント5枚
4《食物連鎖/Food Chain》
1《森の知恵/Sylvan Library》
土地21枚
3《森/Forest》
4《島/Island》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《Tropical Island》
1《Underground Sea》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《Karakas》
サイド
2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2《無のロッド/Null Rod》
2《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《誤った指図/Misdirection》
4《水没/Submerge》
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お分かりだろうか。
キーカードは説明不要かと思われるが、
《食物連鎖》と《霧虚ろのグリフィン》だ。

《Food Chain/食物連鎖》
コスト:2緑
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーを1体、追放する:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナX点を加える。
Xは、追放されたクリーチャーの点数で見たマナ・コストに1を加えた点数に等しい。
このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにしか支払えない。
レア

《Misthollow Griffin/霧虚ろのグリフィン》
コスト:2青青
クリーチャー グリフィン(Griffin)
飛行
あなたは霧虚ろのグリフィンを追放領域から唱えてもよい。
3/3
神話レア
この2つを組み合わせるだけで、
クリーチャー呪文限定の無限マナ確定。
あとは勝ちまで持っていく事は難しくない。
《潮吹きの暴君》があれば、
対戦相手のパーマネントを全て戻す事が出来る。
《霧虚ろのグリフィン》を何度も追放領域からプレイするので、
パーマネントを戻し放題だ。
この時点でほぼ勝ちに近いのだが、フィニッシュをしっかり決めたい場合は、
《花の壁》か《ヴェンディリオン三人衆》を何度も戻してプレイしよう。
そうすれば《引き裂かれし永劫、エムラクール》がいずれ手札に来るだろう。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》を素直にプレイし、
パーマネントは全て戻しているのであれば、
多くのプレイヤーは投了するはずだ。
そしてこのデッキはキーカードの片方である《霧虚ろのグリフィン》は手札に来なくてよい。
下記のカードがあるからだ。

《Manipulate Fate/運命の操作》
コスト:1青
ソーサリー
あなたのライブラリーからカードを3枚探し、それらを追放する。
その後あなたのライブラリーを切り直す。
カードを1枚引く。
アンコモン
今まで見向きもされなかったインベイジョンのアンコモン。
《霧虚ろのグリフィン》が出た事によって突然に光の差したカード。
これを撃ち、《霧虚ろのグリフィン》を3枚追放してしまえばよい。
もともと手札に来る必要がないカードなので、
(手札に来るぐらいなら追放されているほうが良い)
3枚追放で問題がない。
ライブラリーから3枚のカードが追放されるという事は、
当然、他のカードを引く確率を上昇させる。
そしてこのカードはドロー付き。
なかなかに良い事づくしだ。
もちろんこのカードは2枚目を引いても活躍の場がある。
引いていないならば4枚目の《霧虚ろのグリフィン》を追放し、
あとは不要であれば土地2枚を追放すれば、
土地以外を引く確率が上昇する。
とにかく、《霧虚ろのグリフィン》を追放出来たのであれば、
あとはもう《食物連鎖》単騎待ちテンパイ…と言いたいところだが、
実際のところ、
《食物連鎖》+《霧虚ろのグリフィン》
だけでは、無限マナが出ているだけで何も出来ない。
フィニッシュを決めるための1枚が来なければいけない。
ところでこの《運命の操作》というカード、
ソーサリーである必要性はあるのだろうか。
別にインスタントでも支障がないように思えるのだが、
カードデザイナーはこれをソーサリーにしておかないと危険と判断したのだろうか。
また、《断片無き工作員》がいい仕事をしてくれる。
コスト3で続唱持ちのクリーチャーなので、
このデッキではマナクリーチャーかドローエンジンがめくれるようになっている。
そして《食物連鎖》のいい餌になってくれる。
こちらもなかなかに無駄の無い1枚だ。
仮に《食物連鎖》が出ているところに《断片無き工作員》をプレイし、
2~3発目の《運命の操作》がめくれたとしても、
土地3枚追放からのドロー1枚にはフィニッシャーへの期待が高まる。
非常に効果的だ。
このデッキの弱点は言うまでもない。
《食物連鎖》を潰されるとそれだけで回らない。
《食物連鎖》無しでは《霧虚ろのグリフィン》も意味を成さない。
追放領域から3/3飛行を出しても何も面白くはない。
よくある「ネタバレすると弱い」というデッキタイプである。
間違って《翻弄する魔道士/Meddling Mage》で両方禁止されようものなら、
あとはただのサンドバッグ状態である。
《造物の学者、ヴェンセール》で対処出来るかどうかだけだ。
しかし、このデッキはとてもシステムが面白く作られているので、
一度プレイしてみる価値がある。
ではまた。








