EDHデッキ紹介その214(サウロンの破滅、フロド)

今回のEDHデッキ紹介は、指輪物語の主人公、フロド。

映画、指輪物語の中で
「なんでボク、こんな指輪持たされたんだろう・・・」
って顔してずっと被害者面し続ける野郎だ。

統率者

サウロンの破滅、フロド
Frodo, Sauron’s Bane/サウロンの破滅、フロド
コスト:白
伝説のクリーチャー ハーフリング(Halfling) 市民(Citizen)
(白/黒)(白/黒):これが市民(Citizen)であるなら、
これは絆魂を持ち基本のパワーとタフネスが2/3のハーフリング(Halfling)・スカウト(Scout)となる。
(黒)(黒)(黒):これがスカウトであるなら、
「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、
このゲームで指輪があなたを4回以上誘惑していたなら、
そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。
そうでないなら、指輪があなたを誘惑する。」
を持つハーフリング・ならず者(Rogue)になる。
1/2
レア

わかりやすく言って使いやすくなった《触れられざる者フェイジ》。
触れられざる者フェイジ》の場合、もともとの《触れられざる者フェイジ》で殴る条件が厳しいのに対し、こちらは指輪で4回誘惑されればOK

ついでにデッキを白黒で組めるのでちょっぴり融通が利く。
2色ランドをそれなりに突っ込む必要性はあれども、
1ターン目フロド
2ターン目1つ目の能力起動
3ターン目2つ目の能力起動
も不可能ではない。

問題は指輪に4回誘惑されたうえで攻撃を3人分通す事。
これがかなりハードルが高い。
そもそも指輪に4回誘惑されると
「あいつ危ない。」
と認識されて狙われ始める。

あと、注意点としては、
1つ目の能力を先に起動していないと、2つ目の能力は基本的には起動できない。
(《鏡の精体》でも置いてあれば別。)
そして2つ目の能力を起動した際にクリーチャータイプは変化するが、1つ目の能力で得た絆魂はそのまま残る。

デッキは以下。

デッキリスト

-ジェネラル-
サウロンの破滅、フロド

 

-クリーチャー24枚-
聖戦士の奇襲兵
ドラニスの判事
剛毅なるサムワイズ
石鍛冶の神秘家
スレイベンの守護者、サリア
エメリアのアルコン
塔の長官、ボロミア
悪魔の信奉者
肉袋の匪賊
第三の道のロラン
無慈悲な処刑人
9《ナズグル
疫病造り師
異端聖戦士、サリア
ドラーナとリンヴァーラ
太陽のタイタン

 

-ソーサリー9枚-
滅ぼし
悪魔の教示者
いとしいものを取り返す
解体の波
犠牲
大変動
神の怒り
兵士の切りつけ
ウルザの殲滅破

 

-インスタント9枚-
暗黒の儀式
流刑への道
剣を鍬に
吸血の教示者
指輪嵌め
完璧な策略
致命的なはしゃぎ回り
敵意ある交渉
憎悪

 

-エンチャント6枚-
動く死体
指輪の誘い
ネクロマンシー
ファイレクシアの闘技場
一つの指輪は、すべてを統べ
最後の同盟の戦い

 

-アーティファクト19枚-
金属モックス
Jeweled Amulet
魔力の墓所
モックス・アンバー
師範の占い独楽
太陽の指輪
秘儀の印鑑
アイ・オヴ・ヴェクナ
友なる石
稲妻のすね当て
液鋼の首飾り
オルゾフの印鑑
虹色のレンズ
速足のブーツ
聖列のタリスマン
ビルボの指輪
受け継いだ封筒
ミスリルの胴着
金粉の水蓮

 

-土地32枚-
統率の塔
Scrubland
神無き祭殿
湿地の干潟
吹きさらしの荒野
溢れかえる岸辺
乾燥台地
汚染された三角州
孤立した礼拝堂
コイロスの洞窟
勝者の大霊堂
虹色の眺望
皇国の地、永岩城
永岩城
トロウケアの敷石
ロークスワイン城
ボジューカの沼
見捨てられたぬかるみ、竹沼
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
反射池
ならず者の道
産業の塔
閑静な中庭
3《平地
6《

お約束というか
ある程度指輪に誘惑されるカードを入れないとならないので、一定量はそういうカードをぶちこむ必要性がある。
枚数ルールを一定量無視する《ナズグル》は9枚採用。
たまに《ナズグル》並べて物理的に殴り勝つのでちょっと面白い。

デッキとしては前述した通りで、使いやすくなった《触れられざる者フェイジ》という感じなので、フロドの攻撃を通して一発で相手を敗北に追い込むのがメイン。

指輪の能力

指輪の能力をおさらいしておくと、

指輪

The Ring / 指輪
1回目:あなたの指輪所持者は伝説であり、
自身よりも大きなパワーを持つクリーチャーにはブロックされない。

2回目以降:あなたの指輪所持者が攻撃するたび、カード1枚を引き、その後、カード1枚を捨てる。

3回目以降:あなたの指輪所持者がクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、
戦闘終了時に、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。

4回目以降:あなたの指輪所持者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、
各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。

この4つの能力。

1回目でフロドはブロックされにくくなる。
フロドは自身の能力で1/2から2/3になるので、
この時点でパワー2以下でタフネス3以上の生物と痛み分けじゃない限り、
結構攻撃が通るということ。

2回目は単純にルーター。
白黒のデッキではこれ出来るだけで結構優秀。

3回目は疑似バジリスク能力。痛み分けした場合に相手を倒せるようになる。

4回目は攻撃が通った際に他のプレイヤーにも被害を与えられるようになる。
EDHでは対戦相手が3人いるのでこの能力だけで9ライフ奪える。

これとフロド自身の能力を組み合わせ、なんとか攻撃を通していくというのが基本戦略。

一撃必殺技

が、
それだけでは無い。
別プランの一撃必殺技がある。
このカードだ。

憎悪
Hatred/憎悪
コスト:3黒黒
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、X点のライフを支払う。
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/+0の修整を受ける。
レア

フロドは自身の能力で絆魂がつけられ、2/3になる。

つまり、
フロド攻撃しました、ブロックされませんでした。
の状態から、19ライフ払って《憎悪》を撃てば、21点のジェネラルダメージ&絆魂で21ライフゲット
ライフは行って来いで戻ってきて、一人確実に沈む。
もちろん除去を撃たれない事が前提。
安全にやるなら《速足のブーツ》装備状態だったり、相手がタップアウトしている状態の時に狙うのがベスト。

指輪の誘惑回数など無関係にはっ倒せるうえに、一切の予想がつかない不意打ちカードゆえ、滅多な事で対応策がないという点が非常にポイントが高い。
そもそもこんな古いカードかつEDHであんまり使わないカードなので、知っている人も少ない1枚と言っても過言ではない。

実際に店主がこのフロドを使ってプレイしている際にも、
このカードを撃った時に、
「え?」
という反応が多かった。
なお、結構な確率で決められる。
言うまでもなく黒はチューターがいくつもあるので、そのおかげでこれを持ってくる手段がそれなりにある。

憎悪》はライフをかなりの数払わなければいけないというデメリット部分が、フロドの絆魂能力でチャラになるので非常に使いやすいカードになっている。
チャンスと思った瞬間にチューターで持ってくるというのがベストだ。
どうせ全員倒さねばならないのだから。
狙う時はコンボくさい奴と青い奴から先に。
脳筋っぽい相手は放っておこう。

楽しさ

それにしても久しぶりに白黒のデッキを組んだ。
なかなかにこの一撃必殺なフロドは面白かった。
何より1ターン目から着地、その後はとにかくフロドをどうするか?
というところに集中しているのが面白い。
能力だけで3ターン目まで他のカードがなくても動けるのも良い。
やる事が無ければフロドの能力だけ使っていても全く問題はない。

気合を入れた構築ならどんどん高くなって行くのは事実だが、1マナである事を考慮しても無理に《宝石の睡蓮》が必要ない
(役に立つのが2回目以降のプレイくらいからだから無理する必要がない)
のでちょびっと手軽に構築可能だ。

気が向いたらこんなデッキも楽しんでみてほしい。

ではまた。

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