東海道Vintage2・2nd参戦記・後編
東海道ヴィンテージ2・2nd参戦記後編。
大会当日、8/5。
朝の4時過ぎに車で名古屋に向かう。
久々の名古屋遠征だ。
比較的のんびりと大会がスタート。
今回は賞金首制度が無かったので、
珍しくフリーな状態で大会を始める。
試合開始。
1回戦目:BYE。
知り合いに「オマエの対戦相手、ビー、ワイ、イーっていう外人だぜ。」
という素晴らしい冷やかしを受けつつ、1時間ほどぼけ~っとする。
参加人数が奇数なので仕方ないが、出鼻をくじかれた感がある。
2回戦目:Scepter Control。
1デュエル目、Affinity(親和)らしい展開を素直に見せ、
順調にクリーチャーを並べて、
《不毛の大地/Wasteland》等のタイムアドバンテージで勝利。
2デュエル目、開始と同時にお互いの土地を《不毛の大地》で割り合う。
まさに不毛。
その後、《等時の王笏/Isochron Scepter》に《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を刻印されるも、
返しのターンで《虚空の杯/Chalice of the Void》、X=1を宣言。
相手が全く動かなくなり、《金属ガエル/Frogmite》と《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》で押し切る。
終わった時点での相手の手札は《等時の王笏》や《渦まく知識/Brainstorm》だったようで、
全く動きがとれなかったようだ。
3回戦目:Eternal Oath。
今年になって大会で3度目デュエルする相手。過去2度は勝利している。
1デュエル目:メインのままではさすがに回ったら勝てず。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を起動されるとどうにもならない。
長引くだけ不利と考え、耐えられるところまでは考えたが、
残りの時間で2本とりなおしを狙って投了を宣言。
2デュエル目:《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》、《道化の帽子/Jester’s Cap》、《永劫の中軸/Eon Hub》全て投入。
多少事故気味ではあったが、《道化の帽子》起動から、《無のロッド/Null Rod》や《魔力流出/Energy Flux》を抜く。
相手もさほど動きを見せず、膠着状態が続き、
時間切れになるがエクストラターンのラストターンで殴りきって勝ち。
引き分け。
4回戦目:?
よくわからないデッキだが、ヴィンテージ制限カードが大量投入されていた。
ヴィンテージの制限カードをはじからデッキに投入して、
少し対策カードやカウンターを入れるとこういうデッキになる、
という典型のような5色デッキ。
1デュエル目:1ターン目の《金属細工師/Metalworker》から、2ターン目の爆発的な動きを見せ、
2ターン目にパーマネントを10枚近く並べて、残り手札6枚という驚異的な場を構築。
Affinityの持つ恐ろしき展開力が発揮される。
さすがに対処法を持たず、相手が即座に投了する。
場には《虚空の杯》X=0、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》、《金属ガエル》、《頭蓋骨絞め/Skullclamp》、
手札には《トリスケリオン/Triskelion》。次のターンに攻撃通ったら確実に倒せている状況だった。
2デュエル目:《不毛の大地》でお互いに土地を割り合うが、
《ミシュラの工廠》を引けてなんとか場を展開し、攻勢に出る。
次ターン殴りきれば勝ちのラインから、相手が《Time Walk》→《Timetwister》と逆転を狙うが、
《荒残/Rack and Ruin》を撃つマナが出せず、相手が投了。
対戦相手のデッキコンセプトは
《Fastbond》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《ズアーの宝珠/Zuran Orb》
で無限マナ、無限ライフを決めるデッキだった。
フィニッシュは
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》
《蛮族のリング/Barbarian Ring》
だったようだ。
決まれば無限ライフ、無限マナに加えて、
《蛮族のリング》で無限ダメージ、
《セファリッドの円形競技場》でライブラリアウト。
5回戦目:白青。
1デュエル目:こちらの展開を相手が《Force of Will》で潰しにかかるものの、
2度ともピッチで《Force of Will》を撃ち、手札が乏しくなったところを、
こちらが押すかたちになり、《虚空の杯》X=0の状況下、
土地3枚から変異をプレイした対戦相手。
言うまでもなく変異は3マナかかるものの「コスト0」のカード。
《虚空の杯》にカウンターされ、このターンのタップアウトが決め手となり、
そのまま《金属ガエル》と《ミシュラの工廠》で押し切る。
2デュエル目:マリガンするかどうか考えてしまうほどの手札。
Moxが無く、他のマナアーティファクトも無いうえに《Mishra’s Workshop》も無い手札。
《虚空の杯》はあるがそれなりの数字を指定出来るような状態にない。
3ターン目に《金属細工師》置いてエンドとか言いそうな悲しい手札。
後手である事、《不毛の大地》がある事からファストドローに賭けてスタート。
相手が一度土地が止まり、こちらの《ミシュラの工廠》が猛攻。
ラストは《トリスケリオン》と《ミシュラの工廠》、《金属ガエル》で殴り切って勝利。
以上5回戦、最終戦績:4勝0敗1分(優勝)
当初の予想に反する事無く、Affinityはメタ外だったようだ。
極端なほど対策している人はいなかった。
これも予想通りではあったが、
《ダークスティールの巨像》は相変わらず多くのデッキに投入されていた。
Affinityは自分のプレイしてきたデッキの中でも、
最も好きなデッキなだけに優勝できた事は嬉しい。
しかし、ほとんどの対戦において、《マイアの処罰者/Myr Enforcer》はサイド抜け。
メインに《道化の帽子》p積んでいても良かったんじゃないかと思うほど。
たまに4/4というサイズが大きいという感はあるのだが、
《金属ガエル》、《電結の荒廃者》、《ミシュラの工廠》の攻撃力は高く、
《マイアの処罰者》がどうしても必要という事にまでは成らなかった。
《ミシュラの工廠》があまりにも活躍したのが大きな要因だろう。
《虚空の杯》は大いに正解。
とくに自分が《頭蓋骨絞め》を1枚置いてからX=1は非常に効果的。
対戦相手は
《強迫/Duress》
《渦まく知識/Brainstorm》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《Ancestral Recall》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》・・・
枚挙に暇が無いと言える種類のカードがプレイ出来なくなる。
ほとんどのデッキに対して効果的だと言えるカードだろう。
デッキ次第ではX=2やX=3指定が最高な事もあるだろうが、
即座に置ける数字としてはX=0やX=1が最も多い選択だった。
変な言い方になってしまうが、
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》は入れなくて正解だった。
速度と相手への足止めのみを重視する選択で問題は無かったようだ。
実際にアーティファクトの枚数を稼ぐためにX=0で置いた事もあり、
非常に役に立った1枚だった。
また、イゼットリセットという面白いデッキも見られた。
《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》+《Reset》で無限マナ出して相手を倒す面白いデッキ。
色もイゼットカラーなだけに素のままでも《Time Walk》をコピーしたり、
《Ancestral Recall》をコピーするだけに、
いいアドバンテージを作るデッキだったようだ。
一度は使ってみたくなるデッキだ。
これにて今年も東海道ヴィンテージ決勝戦への切符を手に入れる事が出来た。
あとは誰が勝ちあがってくるか非常に楽しみだ。
あとは静岡大会(会場:沼津)とレーティングによる招待枠の2つ。
レーティングは2006年8月現在、自分がトップなので、
このまま12月まで落ちない限りは静岡大会会場でレーティング2位の方が、
レーティング招待枠となる予定。
自分がレーティングから落っこちた場合は1位の方が招待枠に。
権利保持者がレーティングで上位の場合、
そのまま繰り下がり。
また、トップとはいえ1800点程度なので、
今から12月まででも十分に狙える数字。
古参のヴィンテージプレイヤーの皆様、
これからVintageを始める方々、がんばってくださいませ。
ではまた。









