せらの店主のこれだけは持っとけ!#52(ギルドパクト編)
せらの店主のこれだけは持っとけ!52回目。
今回はギルドパクト。
・ギルドパクト(2006年2月3日発売)
ラヴニカのところで書いているので、
ギルドランドとお帰りランドについての説明は省略。
何にしても「持っとけ!」なのだ。
【白】
《霊の通り路/Ghostway》
《呪文税の処罰者/Spelltithe Enforcer》
【青】
《急かし/Quicken》
《万の眠り/Gigadrowse》
《撤廃/Repeal》
《孵化計画/Hatching Plans》
【緑】
《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker》
【無】
《パルンズの剣/Sword of the Paruns》
【マルチ】
《時の縫い合わせ/Stitch in Time》
《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》
《野生の朗詠者/Wild Cantor》
《債務者の弔鐘/Debtors’ Knell》
《憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed》
《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》
《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》
《絶望の天使/Angel of Despair》
《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
《屈辱/Mortify》
《電解/Electrolyze》
【土地】
《蒸気孔/Steam Vents》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits》
《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》
《グルールの芝地/Gruul Turf》
《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》
【力戦サイクル】
《虚空の力線/Leyline of the Void》
《生命の力線/Leyline of Lifeforce》
《弱者の力線/Leyline of the Meek》
《不同の力線/Leyline of Singularity》
《稲妻の力線/Leyline of Lightning》
【印鑑サイクル】
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《グルールの印鑑/Gruul Signet》
ラヴニカ・ブロック第二弾。
前回に引き続き、二色の組み合わせに注目したブロックだ。

《蒸気孔/Steam Vents》
土地 — 島(Island)・山(Mountain)
((T):(青)か(赤)を加える)
蒸気孔が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。
そうしなかったなら、これはタップ状態で戦場に出る。
レア

《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
コスト:2
アーティファクト
(1),(T):(青)(赤)を加える。
コモン
なので前回と同様。説明不要な「持っとけ」カード。
そして今回の色の組み合わせは
赤緑(グルール)、赤青(イゼット)、白黒(オルゾフ)。
キーワード能力は順に「狂喜」「複製」「憑依」。
以前の「ドレッジ」「変成」と比較して、
キーワード能力を持っている、ということ以外のスペックに左右される能力のため、
この能力だから持っとけといった形にはならない。
たとえば「複製」は追加コストを望む回数払うことで
呪文のコピーを支払った数作成することができる。

《破壊放題/Shattering Spree》
コスト:赤
ソーサリー
複製(赤)
(あなたがこの呪文を唱えるとき、
あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。
あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
アンコモン
のように、コストと能力が強力なものは持っとけと言えるが
元の能力がコピーと相性が悪かったり、複製コストが重い場合は強くない。
というか《破壊放題》だけが飛び抜けて強い。
かなり後の時代で《力ずく/By Force》というカードも登場するが、
普通に打つのなら《力ずく》のほうが使いやすいが、
能力的には一長一短。
サイクルとして強力なのはどちらかといえばこちら。

《虚空の力線/Leyline of the Void》
コスト:2黒黒
エンチャント
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、
あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。
いずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれる場合、
代わりにそれを追放する。
レア
「ゲーム開始時に手札にある場合、戦場に出ている状態でゲームを開始できる。」
というエンチャントの「力線」サイクルはここが初出。
オープニングハンドに来る必要はあるが、
何かしらの追加効果をゲーム開始から与え続けるという能力は唯一無二。
破壊されることはあるが、打ち消されることがないのも良い。
特定のデッキへの対策、もしくは尖ったデッキの作成で候補に挙げられる。
ただ、ギルドパクトでのこの力線サイクルは黒だけが異様な強さを誇る。
その後でも何故かわからないが、
他の色は新しい力線カードが出るのに、
黒だけは再録で《虚空の力線》しか出ていない。
なんともバランスが悪い。
力線は後にテーロスで出たマナシンボルを参照する「信心」や
過去の《オパール色の輝き/Opalescence》などとのシナジーを見るに別利用法でも将来性は高い。
後は…ネフィリムのサイクルは特徴的ではあるのだが涙が出そうな程弱い。
豪快な効果や「古代の生物」という設定はすごいが、
いかんせんマナ拘束が厳しいことや、登場時に仕事をしないのに耐性を持っていないことが厳しい。
一番厳しいのは伝説ではないのでEDHでジェネラルにすることができないことだ。
この時点でファンの獲得に失敗している悲しい生物だ。
もし次回ラヴニカを訪れることがあったら、5色・伝説・ネフィリムが出るのではないだろうか。
という期待を込めつつ、ギルドパクトは終了。
次回はディセンション。
ではまた。











