EDHデッキ紹介その194(野生の意志、マラス)
皆様お久しぶりです。ワムです。
今回の紹介させていただくジェネラルは、
私がEDHを始めたときから使っており、ジャンプスタート2022で強化されたジェネラル。
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》です。

《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》
コスト:赤緑白
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) ビースト(Beast)
野生の意志、マラスは、これを唱えるために支払われた
マナの点数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
(X),野生の意志、マラスから+1/+1カウンターをX個取り除く:以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターをX個置く。
Xは0にはできない。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。
野生の意志、マラスはそれにX点のダメージを与える。Xは0にはできない。
・緑のX/Xのエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
Xは0にはできない。
0/0
3つの起動型能力を持つ、非常に汎用性が高いジェネラルとなっています。
汎用性が高いが故に大体コンボのお供になる子ですが・・・
今回は+1/+1カウンタ型に特化させつつも、
対cEDHデッキ対策もさせたレシピとなっております。
以下デッキレシピ
ジェネラル:《野生の意志、マラス》
-クリーチャー 28-
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《オグマの文書管理人/Archivist of Oghma》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《心優しきハイドラ/Benevolent Hydra》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》
《議事会の導師/Conclave Mentor》
《謎めいた三葉虫/Cryptic Trilobite》
《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》
《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》
《忍耐/Endurance》
《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《フェイ庄の古老/Faeburrow Elder》
《フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》
《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》
《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
《秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets》
-インスタント 14-
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《輪作/Crop Rotation》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《最後の賭け/Final Fortune》
《活性の力/Force of Vigor》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《沈黙/Silence》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《ティボルトの計略/Tibalt’s Trickery》
《夏の帳/Veil of Summer》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
-ソーサリー 10-
《Altar of Bone》
《異界の進化/Eldritch Evolution》
《ギャンブル/Gamble》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《ジェスカの意志/Jeska’s Will》
《破滅の終焉/Finale of Devastation》
《溶融/Meltdown》
《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
《呼応した呼集/Shared Summons》
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
-エンチャント 14-
《オーラの破片/Aura Shards》
《枝分かれの進化/Branching Evolution》
《耳の痛い静寂/Deafening Silence》
《硬化した鱗/Hardened Scales》
《安らかなる眠り/Rest in Peace》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《石のような静寂/Stony Silence》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《即時換装/Swift Reconfiguration》
《森の知恵/Sylvan Library》
《精霊界との接触/Touch the Spirit Realm》
《解き放たれた繫栄/Unbound Flourishing》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《繁茂/Wild Growth》
-アーティファクト 2-
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
-土地 31-
《乾燥台地/Arid Mesa》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
《豪勢な大通り/Bountiful Promenade》
《低木林地/Brushland》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《森/Forest》2
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《Plateau》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《Savannah》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
《尖塔の庭/Spire Garden》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《Taiga》
《寺院の庭/Temple Garden》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》
+1/+1カウンターコンボに特化させた今回のデッキですが、
マナコストの重い呪文は極力不採用にして代わりに対策呪文を入れることにしました。
コンボと採用カードについて
《野生の意志、マラス》 + 《謎めいた三葉虫》 + 《硬化した鱗》系統の置物

《謎めいた三葉虫/Cryptic Trilobite》
コスト:xx
クリーチャー — 三葉虫(Trilobite)
謎めいた三葉虫は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
謎めいた三葉虫の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:
(◇)(◇)を加える。このマナは、能力を起動するためにのみ使用できる。
(1),(T):謎めいた三葉虫の上に+1/+1カウンターを1個置く。
0/0

《硬化した鱗/Hardened Scales》
コスト:緑
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるなら、
代わりにその数に1を足した数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。
動きは
+1/+1カウンタが2以上おかれた
・《謎めいた三葉虫》
・《野生の意志、マラス》
が戦場にいる状態で
・《硬化した鱗》
がある時
1. +1/+1カウンタが2以上おかれた謎めいた三葉虫から+1/+1カウンタを取り除き、
能力起動にしか使えない無色2マナ生成
2. 1マナ使いマラスの能力で+1/+1カウンタを取り除き、
マラス自身に+1/+1カウンタを乗せる。
3. マラスの+1/+1カウンタが1つ増えた状態になるため、
余ったマナを使用して今度は謎めいた三葉虫に+1/+1カウンタを乗せる。
1-3の手順を繰り返すことで、謎めいた三葉虫の+1/+1カウンターが無限に増えていき、
能力を起動するための無色マナを無限に生成させたのち、
マラスの+1/+1カウンターを無限に増やした後は無限ダメージをプレイヤーに与えるというもの。
今回のデッキレシピで +1/+1カウンタがおかれる場合に
2個以上追加で置かれるようにする置物は他に以下のカードがあります。

《議事会の導師/Conclave Mentor》
乗る+1/+1カウンターが+1。
硬化した鱗と同じ能力ですが、クリーチャーサーチに対応します。

《心優しきハイドラ/Benevolent Hydra》
自身以外に乗る+1/+1カウンターが+1。
タップ能力でカウンターを他のクリーチャーに移動させることもできます。

《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》
コストが増えた代わりに、+1/+1カウンター以外を置く際にも+1。

《枝分かれの進化/Branching Evolution》
乗る+1/+1カウンターが×2

《解き放たれた繫栄/Unbound Flourishing》
Xマナの呪文のXの値が二倍。
Xを含む
・インスタント
・ソーサリー
・起動型能力
がコピーされる。
今回+1/+1カウンタに特化させた理由は
・コンボに必要なパーツがcEDHでは打ち消しづらいクリーチャーのみでできるため。
・+1/+1カウンタを増やすカードがジャンプスタート2022で新しく増えて、
よりコンボにつなげやすくなったため。
・白赤緑の色からクリーチャーとエンチャントに特化させたサーチが豊富にあるため。
・グダった時に+1/+1カウンタに特化させた方が
ジェネラルダメージでの勝利を見据えることができるため。
これらの理由から特化させました。
ジャンプスタート2022で新たに心優しきハイドラを獲得することができ、
このデッキでは空想小僧、ピールの上位互換としてコンボパーツを増やすことが出来ました。
盤面コントロール&妨害
マラスはマナコストが軽く、またティム能力を内蔵していることから
盤面コントロール力が非常に高いジェネラルになっております。
対戦相手のマナ加速用エルフやヘイトベアに対して牽制しつつ、
隙を見つけてはトークンの生成をさせることで
《ガイアの揺籃の地》の地から生み出すマナ確保や
《Altar of Bone》などのコストを用意することができ、
数を増やすことが出来れば《秘密を知るもの、トスキ》などから手札の確保までつなぐことも見据えられます。

《秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets》
コスト:3緑
伝説のクリーチャー — リス(Squirrel)
この呪文は打ち消されない。
破壊不能
各戦闘で、秘密を知るもの、トスキは可能なら攻撃する。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が
プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カード1枚を引く。
1/1
盤面に《オーラの破片》があればトークンを生成するだけで
アーティファクト、エンチャントに対しても触ることができるようになります。

《オーラの破片/Aura Shards》
コスト:1緑白
エンチャント
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
《野生の意志、マラス》のトークン生成とティム能力は盤面をコントロールするうえで
《オーランの凍り牙》と特に相性が良く強力です。

《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
コスト:3緑緑
氷雪クリーチャー — 蛇(Snake)
あなたがコントロールしている攻撃クリーチャーは接死を持つ。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が
プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
2/6
攻撃することでマラスに接死を付与することができるため、
マラスのティム能力で大型に対しても対処することができつつ、
トークンでダメージを与えることが出来れば手札の確保をすることができます。
白赤緑カラーでなかなかドローをすることができない問題を盤面コントロールしながら解決することができます。
今は不採用になってしまったが、
カジュアルで楽しんでいた時は以下の2枚を採用していました。

《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
コスト:2赤
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリンの名手は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
クリーチャー1体が死亡するたび、ゴブリンの名手をアンタップする。
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。
ゴブリンの名手はそれに1点のダメージを与える。
1/1

《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler》
コスト:1緑
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
結魂
(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、
あなたはそれらを組にしてもよい。
それらのクリーチャーは、あなたがその両方を
コントロールし続けているかぎり組である。)
ベラドンナの行商人が他のクリーチャーと組になっているかぎり、
両方のクリーチャーは接死を持つ。
1/1
この2枚が結魂をすると破壊不能のクリーチャー以外一掃することができるため、
盤面のコントロール力を格段に上げることが出来ました。
また、どちらか1枚+マラスでも盤面のコントロールはしやすくなっていたため、
自分の土俵へ持ってくることができます。
また、+1/+1カウンタを置く能力はヘイトベアに対して使うことで除去の耐性を底上げさせることができます。
非常に強力なのは《エスパーの歩哨》に対して+1/+1カウンタを置くことで、
維持コストが必要ない生きた《神秘的負荷》を置くことができます。

《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》
コスト:白
アーティファクト・クリーチャー — 人間(Human)・兵士(Soldier)
各ターンで対戦相手1人が初めてクリーチャーでない呪文を唱えるたび、
そのプレイヤーが(X)を支払わないかぎり、あなたはカード1枚を引く。
Xは、エスパーの歩哨のパワーに等しい。
1/1
サーチの豊富さと対策カード
白赤緑のカラーからクリーチャーとエンチャントのサーチに長けており、
クリーチャーとエンチャントに対戦相手のコンボ対策カードを入れています。
今回のデッキレシピでは
アーティファクト、エンチャント、墓地、ストーム
を利用するコンボに対するメタカードをエンチャントの枠で取っています。

《耳の痛い静寂/Deafening Silence》
コスト:白
エンチャント
各プレイヤーは、毎ターン1つしかクリーチャーでない呪文を唱えられない。

《安らかなる眠り/Rest in Peace》
コスト:1白
エンチャント
安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、
代わりにそれを追放する。

《石のような静寂/Stony Silence》
コスト:1白
エンチャント
アーティファクトの起動型能力は起動できない。
クリーチャーでは《タッサの神託者》コンボの対策として、《忍耐》を採用しています。

《忍耐/Endurance》
コスト:1緑緑
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)・インカーネーション(Incarnation)
瞬速
到達
忍耐が戦場に出たとき、プレイヤー最大1人を対象とする。
そのプレイヤーは自分の墓地からすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
想起 ― あなたの手札から緑のカード1枚を追放する。
3/4
サーチすることが出来ればデッキの中に回答があるように構築をしています。
cEDHを見据えないのであれば
cEDHではないEDHを楽しみたいとなると構成がかなり変わってきます。
というのもcEDHではクリーチャー除去といえば
単体除去が多く採用される傾向があり、
全体除去は多く採用されない傾向にあるからです。
全体除去が多い環境では、
現在のクリーチャー主軸からエンチャント主軸の軸に切り替わります。
そのため、《繁茂》のような土地から出るマナを増やすエンチャントを大量に採用して、
《大地の知識》と併用させて《野生の意志、マラス》から生成する
トークンと一緒に無限マナを生成する型になるかと思います。

《繁茂/Wild Growth》
コスト:緑
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、
それのコントローラーは追加で(緑)を加える。

《大地の知識/Earthcraft》
コスト:1緑
エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:
基本土地1つを対象とし、それをアンタップする。
エンチャント主軸の構築はまた機会があれば紹介させてもらおうかと思います。
最後に
マラスは軸を変えることで全く違うコンボが成立するジェネラルであり、
使用者の個性が出るデッキになるかと思います。
いろいろな軸ができるため1つのジェネラルで複数の動きを遊ぶことができるのが
個人的にこのジェネラルの一番の長所かと考えています。
これからも白赤緑で様々なカードが登場することで別の軸が生まれるかもしれませんので、
この3色の新規カードには注目していきたいと思っています。








