EDHデッキ紹介その174(常智のリエール)
いつもお世話になっております。一般人の大塚です。
今回は追加ターンを重ねて殴る青赤のジェネラル、《常智のリエール》のデッキ紹介となります。

《常智のリエール/Rielle, the Everwise》
コスト: 1青赤
伝説のクリーチャー – 人間(Human) ウィザード(Wizard)
常智のリエールは、あなたの墓地にあり
インスタントやソーサリーであるカード1枚につき+1/+0の修整を受ける。
各ターン内で初めてあなたがカードを1枚以上捨てるたび、
その枚数に等しい枚数のカードを引く。
0/3
イコリア:巨獣の棲処にて登場したシステムクリーチャーで、
このカードのテキストを読んだときに思ったことは皆さまほとんど同じだと思います。
これ、《Bazaar of Baghdad》置いたらとんでもないことになるんじゃないか?

《Bazaar of Baghdad》
土地
(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。
《Bazaar of Baghdad》を使い倒すべく、デッキを作成しました。
(使用カードプール:「統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い」発売時)。
ジェネラル:常智のリエール/Rielle, the Everwise
-クリーチャー8枚-
《隔離用構築物/Containment Construct》
《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》
《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《調和の神童/Harmonic Prodigy》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
-インスタント 19枚-
《否定の契約/Pact of Negation》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《白鳥の歌/Swan Song》
《炎の嵐/Firestorm》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《断れない提案/An Offer You Can’t Refuse》
《マナ吸収/Mana Drain》
《遅延/Delay》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《トレイリアの風/Tolarian Winds》
《大あわての捜索/Frantic Search》
《激情の後見/Fierce Guardianship》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《否定の力/Force of Negation》
《禁止/Forbid》
《プリズマリの命令/Prismari Command》
《意志の力/Force of Will》
《運命のきずな/Nexus of Fate》
-ソーサリー17枚-
《ギャンブル/Gamble》
《回想/Recall》
《燃え立つ調査/Burning Inquiry》
《打開/Breakthrough》
《荒れ狂う夢/Turbulent Dreams》
《Wheel of Fortune》
《意外な授かり物/Windfall》
《通り抜け/Step Through》
《時間のねじれ/Time Warp》
《時間操作/Temporal Manipulation》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《カーンの経時隔離/Karn’s Temporal Sundering》
《水の帳の分離/Part the Waterveil》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《時間の熟達/Temporal Mastery》
《アールンドの天啓/Alrund’s Epiphany》
-エンチャント 3枚-
《気流の言葉/Words of Wind》
《Copy Artifact》
《型破りな協力/Improbable Alliance》
-アーティファクト 14枚-
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《探検の地図/Expedition Map》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《独創のタリスマン/Talisman of Creativity》
《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》
-プレインズウォーカー 5枚-
《王家の跡継ぎ/The Royal Scions》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《ダク・フェイデン/Dack Fayden》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
《時の支配者、テフェリー/Teferi, Master of Time》
-土地 33枚-
《統率の塔/Command Tower》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《Bazaar of Baghdad》
《トレイリア西部/Tolaria West》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《露天鉱床/Strip Mine》
《不毛の大地/Wasteland》
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》
《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》
《Volcanic Island》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
《蒸気孔/Steam Vents》
《滝の断崖/Cascade Bluffs》
《硫黄の滝/Sulfur Falls》
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
《訓練施設/Training Center》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
5《島/Island》
2《山/Mountain》
基本方針
追加ターン以外の呪文は出来るだけ低マナ域を多く採用し、
早いターンから始動できるようにしています。
1.ジェネラルを唱える。
2~3ターン目に唱えられるまでマリガンします。
除去が多そうな環境ならカウンター呪文を構えた上で唱えられるマナ域まで待ちます。
2.《Bazaar of Baghdad》等の手札入れ替え系カードをプレイする。
デッキの中には手札入れ替え系呪文が多く採用されています。
特に《Bazaar of Baghdad》は打ち消しづらいため、積極的にサーチします。
他にも呪文の追加コストで捨てる場合、呪文が打ち消されても引く能力が誘発してるため、
ディスアドバンテージになりにくいです。
3.カウンター呪文と追加ターン呪文を手札に揃える。
追加ターン呪文を通すこととジェネラルを護るために
2枚以上のカウンター呪文と追加ターン呪文1枚を揃えるまで、
ジェネラルの能力等でカードを引きます。
また、追加ターン+カウンター呪文2枚を唱えられるだけのマナ域までは、
カウンター呪文を構えつつ、追加ターンの連続キャストを続けられるまで手札を整えていきます。
4.追加ターンを唱えてジェネラルで殴る。
最後に追加ターンを通しつつ、パワーの上がったジェネラルで対戦相手を倒していきます。
ブロッカーが邪魔な場合は、回避能力を付けたり、除去呪文で対処します。
コンボ
《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》+《気流の言葉/Words of Wind》

《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
土地 — 島(Island)
((T):(青)を加える。)
あなたが他の島(Island)を3つ以上コントロールしていないかぎり、
神秘の聖域はタップ状態で戦場に出る。
神秘の聖域がアンタップ状態で戦場に出たとき、
あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とする。
あなたはそれをあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。

《気流の言葉/Words of Wind》
コスト:2青
エンチャント
(1):このターン、次にあなたがカードを引く代わりに、
プレイヤーはそれぞれ自分がコントロールするパーマネントを1つ、オーナーの手札に戻す。
気流の言葉で毎ターン《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》をバウンス、セットすることで、
追加ターン呪文をライブラリートップに置き、何度でも唱えることができます。
採用カード
このカードを使いたいがためにこのデッキを作りました。
ジェネラルがいる状態だと
「2枚引いて3枚捨て、3枚引く」
効果となり、起動するだけで手札が2枚増えます。
また相手ターンにも当然起動できるので、
追加ターンを連発するとき以外は極力相手ターンに起動しています。
サーチするために《トレイリア西部》《探検の地図》を採用しています。

《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》
コスト: 1青
クリーチャー – 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。
0/1
生きる《Bazaar of Baghdad》。
クリーチャーなのでマナコストが必要、打ち消し・除去耐性無し、召喚酔いのため置いて起動できない。
などの部分で土地である《Bazaar of Baghdad》に劣る部分はありますが、
それでも強力です。2枚目の《Bazaar of Baghdad》として採用しています。
ウィザード・サイクリングによるサーチ手段があることも採用理由となります。

《調和の神童/Harmonic Prodigy》
コスト:1赤
クリーチャー – 人間(Human) ウィザード(Wizard)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールしている、シャーマン(Shaman)か、これ以外のウィザード(Wizard)の能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
1/3
《常智のリエール》、《遵法長、バラル》、《瞬唱の魔道士》の効果が倍になります。
《遵法長、バラル》はともかく、《常智のリエール》はドローできるカード枚数が倍となるため、コストの軽さも相まって採用しています。

《炎の嵐/Firestorm》
コスト:赤
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
X個のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。
炎の嵐は、それらにX点のダメージを与える。
《常智のリエール》ぐらいでしか使わないのではないかと思うカードその1。
インスタント呪文かつ。ディスカードがコストのため打ち消されてもドロー確定な上、
なぜかXダメージを割り振りでなく、全てにX点のため、思った以上に強いです。
自分のターン直前に唱えて相手のブロッカーを掃除しつつ、
《常智のリエール》のアタックを通す働きを受け持ちます。
昔のカードですが、プレインズウォーカーを対象にとれることは本当に偉いですね。

《荒れ狂う夢/Turbulent Dreams》
コスト:青青
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
土地でないパーマネントX個を対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。
《常智のリエール》ぐらいでしか使わないのではないかと思うカードその2。
こちらもコストによるディスカードのため、
効果を打ち消されてもディスアドバンテージを少なくできます。
役割も《炎の嵐》と同様で《常智のリエール》のアタックを通すための露払いになります。
土地こそ戻せませんが、触りにくいエンチャントやプレインズウォーカーも対処できる優秀な呪文です。

《通り抜け/Step Through》
コスト:3青青
ソーサリー
クリーチャー2体を対象とする。それらをオーナーの手札に戻す。
ウィザード・サイクリング(2)
((2),このカードを捨てる:あなたのライブラリーからウィザード(Wizard)・カード1枚を探し、
公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
ウィザードをサーチするために採用。
サイクリングは起動能力なので打ち消されづらい上、
カードを捨てているので《常智のリエール》がいれば1枚引けます。
更に《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken Aethermage》と違い、
呪文なので《常智のリエール》のパワー向上に寄与します。
呪文の効果としても《常智のリエール》のアタックを通すための露払いになりますが、後1マナ足せば《サイクロンの裂け目》が超過で唱えられますので、基本はそちらの方がよいでしょう。

《型破りな協力/Improbable Alliance》
コスト:青赤
エンチャント
あなたが各ターンのあなたの2枚目のカードを引くたび、飛行を持つ青の1/1のフェアリー(Faerie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(4)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
布告除去対策兼ブロッカー生成要員として採用しています。
デッキ構成上、ほぼ毎ターン2枚目のカードを引けるようになっており、
飛行を持つため、トランプルやブロックされないクリーチャーでもなければチャンプブロックで対処できます。
お守り程度のドロー能力もありますが、この能力は本当に何もないときぐらいしか起動しません。

《王家の跡継ぎ/The Royal Scions》
コスト: 1青赤
伝説のプレインズウォーカー – ウィル(Will) ローアン(Rowan)
[+1]:カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
[+1]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け、先制攻撃とトランプルを得る。
[-8]:カードを4枚引く。そうしたとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。王家の跡継ぎはそれに、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
5
2つの[+1]能力が《常智のリエール》と良好なシナジーがあるため採用しています。
特に2つ目の効果である「クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け、先制攻撃とトランプルを得る。」により、回避能力を《常智のリエール》に持たせつつ、相打ちを防ぐことが可能です。
大マイナス能力はほとんど使いませんし、使うほど忠誠度が残っていることは稀ですが、
リセットが多い環境だと案外引導火力になり得ます。
採用検討カード

《不可思議/Wonder》
コスト: 3青
クリーチャー – インカーネーション(Incarnation)
飛行
不可思議があなたの墓地にあり、かつあなたが島(Island)をコントロールしているかぎり、
あなたがコントロールするクリーチャーは飛行を持つ。
2/2
《常智のリエール》に飛行を付けるためだけに採用を検討しました。
オーラや装備品と違って対処されづらく、
飛行を対処できない相手には強く出られることが理由となります。
ただ、《常智のリエール》に飛行を付けるだけだと理由としては厳しいので採用を見送りました。

《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler》
コスト:5
アーティファクト クリーチャー – ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
精神の病を這うもののパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札のカードの枚数に等しい。
あなたがカードを1枚引くたび、各対戦相手は1点のライフを失う。
*/*
ジェネラルダメージ以外の勝利手段として採用を検討しているカード。
無限ドローこそないものの、毎ターン3~5枚程度は引けるデッキなので、
ダメージソースとしてもブロッカーとしても期待できます。
ただし、コストが若干重いことと、直ちに勝利に貢献しないこと、
カード・タイプ的に対処されやすいのが欠点です。

《預言者の杖/Diviner’s Wand》
コスト:3
部族 アーティファクト ? ウィザード(Wizard) 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは
「あなたがカードを1枚引くたび、このクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに飛行を得る。」
と「(4):カードを1枚引く。」を持つ。
ウィザード(Wizard)・クリーチャーが1体戦場に出るたび、
あなたは預言者の杖をそれにつけてもよい。
装備(3)
先出しこそ必要なものの、装備コストを無視できるため採用を検討しているカード。
《常智のリエール》はドローにタップを必要としない上、
回避能力とパンプアップによってジェネラルダメージによる勝利に大きく貢献できるでしょう。
ジェネラルが除去されても再キャストから自動装備できるため、
装備コストはほぼ気にせずに動けると思います。
最後に
《Bazaar of Baghdad》が無くてもこのデッキは強いです。
《バザールの大魔術師》もそうですが、
《Bazaar of Baghdad》を探すカードをルーター系呪文に変えるだけで十分です。
また、デッキコンセプトが追加ターンを繋げて殴りきることを前提としているため、
無限コンボを極力排し、ドロー補助を優先していますが、
逆に《常智のリエール》の効果をコンボパーツを集めるために使っても良く、
追加ターンのみならず、連続突撃系の呪文でより戦闘に特化したデッキコンセプトも面白いかと思います。
ただ、もし《Bazaar of Baghdad》をお持ちの方でEDHデッキを組もうと考えている方の中で、
《常智のリエール》という選択肢とこのデッキリストが参考になれば幸いです。








