せらの店主のこれだけは持っとけ!#36(アポカリプス編)
せらの店主のこれだけは持っとけ!36回目。
今回はアポカリプス。
●アポカリプス(2001年6月6日発売)
対抗色ダメージランドが最初に出たセット。
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
《火+氷/Fire/Ice》
《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《スマッシュ/Smash》
《森の伝書使/Sylvan Messenger》
《アーボーグのエルフ/Urborg Elf》
《名誉回復/Vindicate》
《空想+現実/Illusion+Reality》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《地勢/Lay of the Land》
《ラノワールの死者/Llanowar Dead》
《生+死/Life+Death》
この中で「え?」と思うのが1枚あるはず。
けれども説明を受けたら
案外コレはアリって言えるのではないかと思う。
それは
《空想+現実/Illusion+Reality》
という謎のカード。
効果を一瞬で言える人はあんまりいない。

《空想/Illusion》
コスト:青
インスタント
呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。
《現実/Reality》
コスト:2緑
インスタント
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
アンコモン
読んだところで何に使うの?
と思う人も多そうだ。
このカードの戦場はヴィンテージだ。
・青のモードの使い方
《赤霊破/Red Elemental Blast》などの色指定呪文への対抗手段。
・緑のモードの使い方
青のモードを使いそうにない際に邪魔なアーティファクトを壊す。
どっちのモードでも行けるという事は手札にある時に案外腐らないという事。
そして、このカードはさらに使い道がある。
今更ながら、このカードは青くて、緑なのだ。
つまり、
《否定の力/Force of Negation》
《誤った指図/Misdirection》
《活性の力/Force of Vigor》
《意志の力/Force of Will》
といった優秀なピッチスペルを撃つためにも使用可能。
複数の意味で「構えられるカード」としての適性を持っている。
ここまで説明してやっと理解してもらえる地味な強さ。
昔は活躍したねーという感じのカードを挙げておくと、
《魂売り/Spiritmonger》
《稲妻の天使/Lightning Angel》
《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx》
《ジェラードの評決/Gerrard’s Verdict》
《神秘の蛇/Mystic Snake》
《ラッカボルバー/Rakavolver》
《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》
あたり。
今でも《オアリムのいかづち》は白赤のデッキならEDHで使われる事も。

《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》
コスト:2白
インスタント
キッカー(赤)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(赤)を支払ってもよい。)
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
この呪文がキッカーされていたなら、クリーチャー1体を対象とする。
オアリムのいかづちは、そのアーティファクトかエンチャントのマナ総量に等しい点数のダメージを、
そのクリーチャーに与える。
コモン
他のカードは当時のスタンダード、ブロック構築で活躍した。

《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx》
コスト:1白
クリーチャー 猫(Cat)・スピリット(Spirit)
プロテクション(緑)
(黒):幽体オオヤマネコを再生する。
2/1
レア
《幽体オオヤマネコ》は一時レガシーで《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が大暴れした頃、
《タルモゴイフ》を止められるという理由から採用された事もあった。
(プロテクション(緑)を持っているから。)
あと、寝言レベルで
《沸血の巨像/Bloodfire Colossus》が
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》に採用される事があるけど、
無理しなくても良い。

《沸血の巨像/Bloodfire Colossus》
コスト:6赤赤
クリーチャー 巨人(Giant)
(赤),沸血の巨像を生け贄に捧げる:これは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ6点のダメージを与える。
6/6
レア
でもこのカードって
「ちょーだい。」
って言ったら誰かくれそうなレベルの値段なので、
何かの折に手に入れておいてもいいかも。
《クロウマト/Cromat》は一応5色伝説生物。

《クロウマト/Cromat》
コスト:白青黒赤緑
伝説のクリーチャー イリュージョン(Illusion)
(白)(黒):クロウマトをブロックしているか、クロウマトによってブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
(青)(赤):クロウマトはターン終了時まで飛行を得る。
(黒)(緑):クロウマトを再生する。
(赤)(白):クロウマトはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
(緑)(青):クロウマトを、オーナーのライブラリーの一番上に置く。
5/5
レア
EDHで使う?って言われても多分使わないけど、
面白そうと思ったらアリかも。
同様にほとんどぶっ放す事がない《レガシーの兵器/Legacy Weapon》。

《レガシーの兵器/Legacy Weapon》
コスト:7
伝説のアーティファクト
(白)(青)(黒)(赤)(緑):パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
レガシーの兵器がいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにレガシーの兵器を公開し、
それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
レア
これもネタだと思って1枚くらい持っておいてもいいかも。
EDHで《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》に入れておくと、
ジェガンサの能力で毎ターン起動可能。
ジェガンサのマナを《レガシーの兵器》を出すのに使えないのが痛いが。
このセットは昔活躍したカードが多いものの、
今もなお現役で使えるカードも結構あるのが嬉しいセット。
何が何でも持っておきたいという視点では言うまでもなくダメージランド5種。
ここは押さえておいて損無しと言えるだろう。
ではまた。








