EDHデッキ紹介その158(Kroxa, Titan of Death’s Hunger/死の飢えのタイタン、クロクサ)
生息条件(EDH)の大塚です。
今回ご紹介させていただくのは以下のクリーチャー。

《死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death’s Hunger》
コスト:黒赤
伝説のクリーチャー エルダー(Elder)・巨人(Giant)
死の飢えのタイタン、クロクサが戦場に出たとき、これが脱出していないかぎり、
これを生け贄に捧げる。
死の飢えのタイタン、クロクサが戦場に出るか攻撃するたび、
各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
その後、これにより土地でないカードを捨てなかった各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。
脱出 ― (黒)(黒)(赤)(赤),あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。
(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
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テーロス還魂記にて登場したハンデス能力を持つ低コストクリーチャーですが、
戦場に出た時に死亡します。
1対1におけるハンデスとしてはそれほど強くないですが、
複数の対戦相手が存在するEDHならば話は別です。
本デッキはこの戦場に出た時のハンデス能力と即時死亡する能力を利用すべく構成しています。
デッキリストは以下になります(デッキ作成時期=イニストラード・真夜中の狩り)。
ジェネラル:《死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death’s Hunger》
-クリーチャー21枚-
《歩行バリスタ/Walking Ballista》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《小物泥棒、チビボネ/Tinybones, Trinket Thief》
《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《血の芸術家/Blood Artist》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
《疫病造り師/Plaguecrafter》
《略取するバーバリアン/Plundering Barbarian》
《悪魔の信奉者/Demon’s Disciple》
《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer》
《残忍な騎士/Murderous Rider》
《真夜中の死神/Midnight Reaper》
《不気味な腸卜師/Grim Haruspex》
《病的な日和見主義者/Morbid Opportunist》
《悪夢の達人、チェイナー/Chainer, Nightmare Adept》
《無慈悲な略奪者/Pitiless Plunderer》
《荒涼とした心のエレボス/Erebos, Bleak-Hearted》
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
《恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Fright》
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
-インスタント6枚-
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《御霊の復讐/Goryo’s Vengeance》
《死体のダンス/Corpse Dance》
《四肢切断/Dismember》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《殺し/Snuff Out》
-ソーサリー20枚-
《無垢の血/Innocent Blood》
《再活性/Reanimate》
《発掘/Unearth》
《立身+出世/Claim+Fame》
《力ずく/By Force》
《大群への給餌/Feed the Swarm》
《死後の一突き/Postmortem Lunge》
《御霊の足跡/Footsteps of the Goryo》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《夜の囁き/Night’s Whisper》
《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
《骨読み/Read the Bones》
《Wheel of Fortune》
《最後の生き残り/Last One Standing》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning》
《滅び/Damnation》
《もぎとり/Mutilate》
《衰滅/Languish》
-エンチャント10枚-
《無駄省き/Waste Not》
《死の国からの脱出/Underworld Breach》
《動く死体/Animate Dead》
《Dance of the Dead》
《ネクロマンシー/Necromancy》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《溶鉄の残響/Molten Echoes》
《墓穴までの契約/Grave Pact》
《闇市場/Black Market》
《宮殿の包囲/Palace Siege》
-アーティファクト11枚-
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《友なる石/Fellwar Stone》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
《ゲスの呪文書/Geth’s Grimoire》
-プレインズウォーカー1枚-
《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》
-土地30枚-
《統率の塔/Command Tower》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《Badlands》
《血の墓所/Blood Crypt》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge》
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
《燻る湿地/Smoldering Marsh》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
4《沼/Swamp》
4《山/Mountain》
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クリーチャーが死亡することによって誘発するパーマネントを複数投入し、
アドバンテージの差で勝利を目指すデッキです。
速やかにゲームを終わらせるプランとして以下のカードを用いた無限ダメージのコンボが投入されていますが、
基本はサブプランです。
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
《歩行バリスタ/Walking Ballista》
《臓物の予見者/Viscera Seer》or《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
メインプランとしては、死亡誘発によってアドバンテージを稼げるカードを戦場に整え、
いくつかのリアニメイト・カードを手札に抱えるまで待ちます。
その間は布告系除去やリセットカードを用いて戦場を更地にして、
相手の展開を遅らせることを心がけます。
1~2枚のアドバンテージを稼げるカードが整ったら、
ジェネラルをキャストして相手にハンデス+αを押し付けながらドロー・マナ加速を行います。
各対戦相手の戦場と手札を地道に削りながら、
自身はパーマネントを展開して手札と戦場のカード枚数に差を付けていきます。
最終的に相手の手札と戦場のクリーチャーを0にして、
脱出したクロクサが殴り続けてジェネラルダメージでの勝利を目指します。
ハンデスを複数回繰り返す関係上、
こちらを対処するために戦場のクリーチャーはほぼこちらに殴りかかってくることが非常に多く、
プレイヤーを倒すことで対処しようとする対戦相手が多いです。
リセットカードや布告系除去でそもそも殴らせないようにプレイしたいです。
ジェネラルの死亡誘発と特に相性が良いカードをいくつか紹介させていただきます。

《無駄省き/Waste Not》
コスト:1黒
エンチャント
対戦相手1人がクリーチャー・カードを1枚捨てるたび、
黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
対戦相手1人が土地カードを1枚捨てるたび、(黒)(黒)を加える。
対戦相手1人がクリーチャーでも土地でもないカードを1枚捨てるたび、
カードを1枚引く。
《無駄省き》が戦場にある状態で《死の飢えのタイタン、クロクサ》が戦場に出ると大きなアドバンテージを得られます。
対戦相手に選択権があるため、必ずしも自分が欲しい効果を得られるとは限りませんが、
設置すると対戦相手が非常に嫌がります。
特に《Wheel of Fortune》系統の呪文を対戦相手が唱えにくくなりますし、
何より自分が唱えることでより大きなアドバンテージが得られます。
基本的に《悪魔の教示者》等のサーチカードはこのカードを探しに行くことから始めても良いくらいです。

《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer》
コスト:1黒黒
伝説のクリーチャー 人間(Human)・クレリック(Cleric)
絆魂
あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、
異端の癒し手、リリアナを追放し、
その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
そうしたなら、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/3

《反抗する屍術師、リリアナ/Liliana, Defiant Necromancer》
〔黒〕 伝説のプレインズウォーカー リリアナ(Liliana)
[+2]:各プレイヤーはそれぞれカードを1枚捨てる。
[-X]:あなたの墓地にあるマナ総量がXの伝説でないクリーチャー・カード1枚を対象とし、
それを戦場に戻す。
[-8]:あなたは
「クリーチャーが1体死亡するたび、次の終了ステップの開始時に、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」
を持つ紋章を得る。
3
ジェネラルのプレイで変身条件を満たせ、
相手のハンドをジェネラルの効果と合わせて即時に2枚捨てさせることができます。
変身した際に壁となるトークンも出せますので、
布告系除去やリセットカードと合わせて忠誠度を溜め、奥義まで到達すれば、
ジェネラルが各ターンの終了時に1度ずつ戦場に出ては死亡し、
その効果誘発することで大きなアドバンテージを得ることができます。
マナコストも3マナと後述のリアニメイト・カードとの相性も良く、おすすめのカードです。

《ゲスの呪文書/Geth’s Grimoire》
コスト:4
アーティファクト
対戦相手がカードを捨てるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
上記《無駄省き》の効果がドロー確定になった置物です。
記述は違いますが、《無駄省き》と同じように相手が捨てた枚数分ドローできます。
《無駄省き》の次にサーチすることが多いカードですが、上記より破壊されやすいです。
プレイするタイミングはジェネラルと同時を心がけています。

《恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Fright》
コスト:3黒黒
伝説のクリーチャー 神(God)
威迫
対戦相手1人がトークンでないパーマネント1つを生け贄に捧げるかパーマネント・カード1枚を捨てるたび、
あなたは墓地からそのカードをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
4/5

《ターグリッドのランタン/Tergrid’s Lantern》
コスト:3黒
伝説のアーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。
そのプレイヤーが土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるかカード1枚を捨てないかぎり、
そのプレイヤーは3点のライフを失う。
(3)(黒):ターグリッドのランタンをアンタップする。
《恐怖の神、ターグリッド》側をプレイします。
このカードが戦場にある状態で《死の飢えのタイタン、クロクサ》が戦場に出ると、
手札を持っていないプレイヤーか、
インスタント・ソーサリー呪文を手札に持ち合わせていないプレイヤーからパーマネント奪取を行うことができます。
布告系除去との相性も良いですが、相手に出されたり、
このクリーチャーをコピーされると非常に痛い思いを自分がすることになるため、
戦場に出すタイミングは特に気を付けています。
また、他デッキではあまり採用されていないリアニメイト・カードも一部採用しています。

《御霊の復讐/Goryo’s Vengeance》
コスト:1黒
インスタント 秘儀(Arcane)
あなたの墓地にある伝説のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
そのクリーチャーは、ターン終了時まで速攻を得る。
次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
連繋(秘儀(Arcane))(2)(黒)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、
あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。
そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)
ジェネラルや《異端の癒し手、リリアナ》であれば条件を満たすうえ、
追放によるデメリットも自死することで回避できます。

《死後の一突き/Postmortem Lunge》
コスト:X黒/Φ
ソーサリー
((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)
あなたの墓地にある、マナ総量がXのクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
それは速攻を得る。
次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
ジェネラルは2マナのクリーチャーですので、2点のライフと2マナでリアニメイトできます。
布告系除去能力持ちのクリーチャー(《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》など)や上記《異端の癒し手、リリアナ》であれば、
追放除去のデメリットを回避することが可能です。
以下、一部カードの採用理由と採用検討カードです。

《溶鉄の残響/Molten Echoes》
コスト:2赤赤
エンチャント
溶鉄の残響が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
その選ばれたタイプでありトークンでないクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、
そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。
そのトークンは速攻を得る。
次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
クリーチャー・タイプの指定はエルダーか巨人がメイン。たまに人間だったりします。
戦場に出た時にコピー・トークンが出るので、ジェネラルの能力と死亡誘発を倍にすることが目的です。
布告系除去能力を持つ《疫病造り師》や《無慈悲な処刑人》、
《悪魔の信奉者》を2回誘発させることが人間指定の目的となります。

《墓穴までの契約/Grave Pact》
コスト:1黒黒黒
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが死亡するたび、他の各プレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
ジェネラルをプレイするだけで布告除去が誘発するエンチャントです。
戦場を更地にするために置きます。
布告系除去能力を持つクリーチャーは実質効果が2回誘発することになるので、
戦場のクリーチャーはほぼ0にできるはずです。
指定マナ・コストが重いのが欠点ですね。

《闇市場/Black Market》
コスト:3黒黒
エンチャント
クリーチャーが1体死亡するたび、闇市場の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
あなたの戦闘前のメイン・フェイズの開始時に、
闇市場の上に置かれている蓄積カウンター1個につき(黒)を加える。
除去がマナ加速を兼ねるようになるカードです。
除去が非常に濃いデッキですので、
リセットや布告除去がマナ加速を兼ねるようになります。
そうでなくでも継続的にクリーチャーを死亡させる手段としてジェネラルが存在しますので、
ジェネラル再プレイにも役立ちます。
難点はマナが出るタイミングが遅れることです。
出してすぐは動きませんが、デッキのスピードには合っています。

《宮殿の包囲/Palace Siege》
コスト:3黒黒
エンチャント
宮殿の包囲が戦場に出るに際し、カンか龍かを選ぶ。
・カン ― あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、
それをあなたの手札に戻す。
・龍 ― あなたのアップキープの開始時に、
各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
概ねカンを選択してジェネラルを墓地から回収し、
毎ターン2マナでプレイすることを目的とします。
盤面や手札がお互いに枯渇し、
ライフも残り少ない場合は龍を選択して延命を図ることもあります。
【採用検討】

《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
コスト:2
アーティファクト
戦場に出るクリーチャーは能力を誘発させない。
ジェネラルを2マナ6/6のクリーチャーとしてプレイでき、
攻撃誘発によるハンデス効果は誘発するので、検討の余地があります。
現在のデッキコンセプト上、他のクリーチャーが軒並み機能停止してしまうため採用していません。
ジェネラルで速攻殴りきるプランとして、装備品等とともに採用するのもありだと思います。

《闇の予言/Dark Prophecy》
コスト:黒黒黒
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、
あなたはカードを1枚引くとともに1点のライフを失う。
死亡誘発によるドローエンジン。
指定マナコストが濃いことと、代替カードがそこそこあるため抜けていったカードです。
同じような効果を持つクリーチャーがいますので不採用となっていますが、
除去耐性で言えばこちらの方が高いです。
盤面が整えば、笑えるほどのアドバンテージを稼ぐことができるジェネラルですが、
対戦相手の手札や戦場を破壊し続ける関係上、
1試合がかなり長くなるにも関わらず、高速で勝負を決着させる手段に欠け、
またヘイトを非常に高めやすいプレイングを行いますので、ヘイト管理が大変です。
アドバンテージを稼ぐための手段は軒並み対処され、
ライフを詰められて二進も三進も行かないことがあります。
ただ、それを上回る大量のアドバンテージを確保できた時は大変テンションが上がりますので、
中々にお勧めのジェネラルです。
もし、本ジェネラルに興味を持っていただいたとき、本文がデッキ構築のご参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。








