せらの店主のこれだけは持っとけ!#21(ストロングホールド編)
せらの店主のこれだけは持っとけ!21回目。
今回はストロングホールド。
●ストロングホールド(1998年2月23日発売)
とりあえず持っとけはもう説明不要の3つ。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《スリヴァーの女王/Sliver Queen》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
で決まりだろう。

《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
コスト:0
アーティファクト
モックス・ダイアモンドが戦場に出るなら、
あなたは代わりに土地カードを1枚捨ててもよい。
そうしたなら、モックス・ダイアモンドは戦場に出る。
そうでないなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
レア

《スリヴァーの女王/Sliver Queen》
コスト:白青黒赤緑
伝説のクリーチャー スリヴァー(Sliver)
(2):無色の1/1のスリヴァー(Sliver)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
5/5
レア

《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
伝説の土地
(T):(◇)を加える。
(1)(黒),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、
それをあなたのライブラリーの一番上に置く。
レア
活躍の場を選ばないというくらいの《モックス・ダイアモンド》1位。
ストロングホールドが出た当初からずっとトップレアだったカードだが、
まさかこのカードが3万円を超える時代を見るとは思わなかった。
店主の頭の中ではこのカードがずっと3000円前後だった。
EDH需要で大きく評価されているのが
《スリヴァーの女王》《ヴォルラスの要塞》の2枚。
いつの時代もスリヴァー好きは必ずいるのがMTGの世界。
その中でも女王様の人気は高く、
他の5色スリヴァーが出ようともジェネラルにしたい人は結構いる。
次点は《罠の橋/Ensnaring Bridge》か。

《罠の橋/Ensnaring Bridge》
コスト:3
アーティファクト
あなたの手札のカードの枚数より大きい点数のパワーを持つクリーチャーは、
攻撃できない。
レア
レガシーのショーテルデッキ相手のサイドボードに仕込まれる事も。
他は地味に使われる程度で
《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》
《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》
《芽ぐみ/Burgeoning》
《侵入警報/Intruder Alarm》
《墓穴までの契約/Grave Pact》
《ドリーム・ホール/Dream Halls》
などがある。
アンコモンでは、
《不断の霞/Constant Mists》
《ハートストーン/Heartstone》
《偏頭痛/Megrim》
《変容する壁/Shifting Wall》
《スパイクの飼育係/Spike Feeder》
《花の壁/Wall of Blossoms》
それと各種スリヴァー、
《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》
《冬眠スリヴァー/Hibernation Sliver》
《酸性スリヴァー/Acidic Sliver》
《針刺スリヴァー/Spined Sliver》
《給食スリヴァー/Victual Sliver》
コモンでは、
《マナ漏出/Mana Leak》
《根囲い/Mulch》
《拷問生活/Tortured Existence》
くらいだろうか。
このセットはやっぱり《モックス・ダイアモンド》は特に推しの1枚。
EDHでの需要だけとは限らないところが大きい。
ネックは高いというだけ。
個人的に好き、というカードなら、
《どん欲の角笛》
《不断の霞》
の2つ。

《どん欲の角笛/Horn of Greed》
コスト:3
アーティファクト
プレイヤー1人が土地をプレイするたび、
そのプレイヤーはカードを1枚引く。
レア

《不断の霞/Constant Mists》
コスト:1緑
インスタント
バイバック ― 土地を1つ生け贄に捧げる。
(あなたはこの呪文を唱えるに際し、他のコストに加えて土地を1つ生け贄に捧げてもよい。
そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
アンコモン
《どん欲の角笛》は使い方が誤解を生みやすい。
このカードは「土地をセットランドした時」じゃないと誘発しない。
フェッチランドをセットランドしてドローが誘発するが、
フェッチランドを切って出した土地の時には誘発しないと言えばわかりやすいか。
つまり、追加セットランド系のカードとの相性が良いが、
上陸能力ではないという事。
ルール的な言い方でしっかり言うと、
「土地をプレイする」と「土地が戦場に出る」が違うという事。
「土地をプレイする」という言葉の意味は、
MTGのルールの中では、
「プレイヤーは自分のメイン・フェイズの間、
優先権を持っていてスタックが空であれば、
そのターンに土地をプレイしていなかった場合に限り、
土地を手札からプレイする事が出来る。」
という記述になっている。
追加のセットランドが出来るカードは上記のルール条件を少しだけ破るという事。
どこの領域からでも「土地があなたのコントロール下で戦場に出る」が上陸の誘発条件。
ちょっと違う事を覚えておこう。
この記述で説明はついているのだが、
ジェネラル領域から《まどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isle》を唱えても、
《どん欲の角笛》のドローは誘発しない。
この《どん欲の角笛》は追加ターン連発するデッキ、
上陸系のEDHデッキなどでは採用に一考の価値がある。
店主は
《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》
《巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler》
《創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation》
《水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid》
《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》
などで採用している。
《不断の霞》のほうは普段一切使い道なんてものは無い。
ただし、MTGの歴史の中で相当に稀有なカード。
よく調べてみるとわかるのだが、
能動的かつ連続的に土地を生け贄に出来るカードは案外と少ない。
能力はただの《濃霧/Fog》なのだが、
バイバック出来る事で結構使い道はある。
・墓地から土地を回収する方法
・追加セットランドする方法
あたりと組み合わせるとEDHでの活躍が見込める。
最大限にこのカードの威力を発揮するのは
ジェネラル:《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》
にした場合だろう。
あとは《大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime》との相性も良い。
この店主推しの《どん欲の角笛》と《不断の霞》の2つは安いので、
お、悪くないな!と思ったら持っておこう。
ストロングホールドはこれにておしまい。
次はエクソダス。
ではまた。








