EDHデッキ紹介その39(Ruric Thar, the Unbowed/自由なる者ルーリク・サー)
今回のEDHデッキ紹介は、
赤緑のボス、《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》。

自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed
コスト:4赤緑
伝説のクリーチャー オーガ(Ogre)・戦士(Warrior)
警戒、到達
自由なる者ルーリク・サーは可能なら毎ターン攻撃する。
プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、
自由なる者ルーリク・サーはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
6/6
レア
6マナで6/6、クリーチャー以外の呪文に対して6点ダメージと、
かなりのスペックを持つ。
可能な限り攻撃というデメリットはあるが、
警戒と到達持ちのため、攻守ともに安定力あり。
このカードが場に出ている時に、
こいつと喧嘩して勝てるカードはそれほど多くない。
また、除去をするにも6点ダメージを伴う事が多く、
6点ダメージ無しでこのカードを除去する事が出来るカードは、
《ネクラタル/Nekrataal》
《映し身人形/Duplicant》
のような限定されたカードだけだ。
デッキは以下。
-クリーチャー43枚-
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《Fyndhorn Elves》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《根の壁/Wall of Roots》
《ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld》
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《ザル=ターのドルイド/Zhur-Taa Druid》
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
《ヴィティアの背教者/Vithian Renegades》
《躁の蛮人/Manic Vandal》
《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《炎のインプ/Fire Imp》
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《Elvish Spirit Guide》
《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《オーガの戦駆り/Ogre Battledriver》
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《始原の賢者/Primordial Sage》
《収穫の魂/Soul of the Harvest》
《森林の始源体/Sylvan Primordial》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
-インスタント2枚-
《自然の要求/Nature’s Claim》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
-ソーサリー6枚-
《Wheel of Fortune》
《汚損破/Vandalblast》
《調和/Harmonize》
《自然の秩序/Natural Order》
《歯と爪/Tooth and Nail》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
-エンチャント3枚-
《適者生存/Surivival of the Fittest》
《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
《森の知恵/Sylvan Library》
-プレインズウォーカー7枚-
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》
《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》
《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
-アーティファクト3枚-
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
-土地35枚-
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《ガイア揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《Taiga》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《モスファイアの谷/Mossfire Valley》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《統率の塔/Command Tower》
《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
《血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep》
《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers》
《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《山/Mountain》
10《森/Forest》
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《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》の能力は、
自分にも影響するので自分のデッキの半分以上はクリーチャー。
構成も何が何でも高速でルーリクさんを出すための構成。
必要とあらば
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《Elvish Spirit Guide》
を追放してマナ加速からのルーリクさん降臨。
実際、この方法で1ターンでも早くルーリクさんを出すだけで、
全ての対戦相手の展開に影響が出る。
緑単エルフや赤単ゴブリンには少々分が悪いが、
それ以外の相手であれば、6点ダメージ能力が刺さってくれる。
40点ライフもあるEDHであろうと、
6回クリーチャー以外の呪文を唱えたら36点ダメージだ。
言い方を変えれば、
ルーリクさんを除去しない限り、
数回しか呪文は唱えられないという状態になる。
ルーリクさん自身もパワー6あるので、
殴られるたびに唱えられる呪文の数が減ることになる。
このジェネラルの強いところは、
これを置かれてしまうと、
・マナアーティファクトを気軽に置けなくなる。
・軽いコストのドローサポートが撃ちにくい。
・追加ターン呪文を撃っても展開がしにくい。
・プレインズウォーカーを並べにくい。
という4点。
この4点のおかげで赤緑では、ほぼ最高級のジェネラルだろう。
EDH最強色と言われる青にかなりの対策になっている。
4つ目のプレインズウォーカーを並べにくいというのは、
6点ダメージを飛ばす能力で、
「プレインズウォーカーにダメージを与える。」
と選択出来るため、
忠誠度が7以上になっているプレインズウォーカー以外、
なんでも沈められるという事だ。
プレイヤー本体に6点ダメージも美味しいところだが、
目の前にあるプレインズウォーカーは、
可能な限り除去しておきたいというのが定石というもの。
そういった意味でもかゆいところに手が届いている。
さらなるジェネラルの高速展開を狙うなら、
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
の採用も考えよう。
1ターン目にマナクリーチャーかマナアーティファクトを展開すれば、
2ターン目に手札全て諦められればルーリクさん降臨である。
個人的にはこういった不安定な構成は好きでないので、
デッキからは外れている。
無限コンボは
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
の2枚で決まるお約束なコンボのみ。
ただし、《歯と爪/Tooth and Nail》の双呪一発で決まる。
無理にこれを狙わないなら、
《歯と爪/Tooth and Nail》は抜いてしまってもいい。
基本的には相手のライフ40点を素直に削りに行く。
ジェネラルダメージも
《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers》
《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》
があれば狙いやすい。
変更点としては、下記のカードの採用を考えてもよい。
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
《映し身人形/Duplicant》
《熱情/Fever》
《締め付け/Stranglehold》
《紅蓮破/Pyroblast》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《血染めの月/Blood Moon》
メインでかなりアーティファクト破壊カードは入れてあるが、
さらに足さないと気が済まない人は、
《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
の2種の採用を。
それでも足りないという人は、
《オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter》を。
アドバンテージが欲しい人は、
スピードが落ちるという欠点はあるが、
《起源/Genesis》
《威厳の魔力/Regal Force》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
の採用を考えるのも手。
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》は、
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》と組み合わさると、
とても愉快な数字の戦闘ダメージを叩きだしてくれる。
《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
の2枚も面白い。
この2つの神様のカードは、
信心を達成していようとしていまいと、
呪文として唱えた際は「クリーチャー呪文であり、エンチャント呪文」なので、
ルーリクさんからの6点ダメージは飛んでこない。
赤のパーフォロスはルーリクのようにクリーチャーだらけのデッキとは、
とても相性が良い。
パーフォロスを使う場合、緑のクリーチャーがほとんどなので、
信心達成には期待せず、
クリーチャーが出たら2点ダメージの装置として頑張っていただこう。
ナイレアもナイレアでこれまた中々に仕事をしてくれる。
なにせ置いておくだけでルーリクさんにトランプルがつく。
能力起動もジェネラルダメージ狙いなら期待の出来る能力だ。
そして、デッキが緑のクリーチャーだらけなので、
信心達成は容易という事もあり、6/6破壊不能としての期待もある。
また、6点ダメージなど構わん!という人は、
《破壊的な力/Destructive Force》
《燎原の火/Wildfire》
の2枚をどうぞ。
どちらを撃ってもルーリクさんが死なないので、
決め手になる事もある。
ただし、マナクリーチャー群が全滅する。
この構成で、上記2種の神様を採用していると、
両方とも場に残ってくれるので、
これはこれで面白いだろう。
このルーリクさんは
ラヴニカへの回帰ブロックの中で、
Serraが一番お気に入りしたジェネラル。
ここまでガチガチに組んであると、
フェッチランドをはじめとする高額土地と、
一部のカードが少々値が張るが、
メイン部分はそれほど高額ではないし、
ルーリク本人も安い。
その上、能力が凶悪な青いデッキ相手でも戦える。
非常に優秀なデッキが安価で組めるというのが好ましい。
これからEDHを始めてみようという人、
このルーリクさんから始めて見てはいかがだろう。
ではまた。








