EDHデッキ紹介その33(ビッチ)

今回のEDHデッキ紹介はビッチ。
Cardshop Serraのこらむを読んできた人なら説明不要のビッチ。
MTG界随一のビッチ。
わからない人は下記のこらむをどうぞ。
https://cardshopsera.myshopify.com/blogs/news/986


《Merieke Ri Berit / メリーキ・リ・ベリット》
コスト:白青黒
伝説のクリーチャー 人間(Human)
メリーキ・リ・ベリットはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):クリーチャー1体を対象とする。
あなたがメリーキ・リ・ベリットをコントロールしている限り、
それのコントロールを得る。
メリーキ・リ・ベリットが戦場を離れるかアンタップ状態になったとき、
そのクリーチャーを破壊する。それは再生できない。
1/1
レア

1/1である事と、
アンタップが困難である事から、
ビッチでジェネラルダメージ21点はどう考えても無理だろう。
警戒つけてパワーを上げて…などと手間のかかる事をやる人はまずいないはずだ。
能力を単純に活かして、
相手のジェネラルを奪ったり、
凶悪なクリーチャーを奪う事をメインに考えるだけで十分。

今回はビッチをジェネラルに、
ビッチを使いつつ、
コンボタイプを作って欲しいとのこと。

デッキは以下。

クリーチャー10枚
アカデミーの学長/Academy Rector
粗石の魔道士/Trinket Mage
幻影の像/Phantasmal Image
エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant
古術師/Archaeomancer

インスタント17枚
剣を鋤に/Swords to Plowshares
流刑への道/Path to Exile
渦まく知識/Brainstorm
Mana Drain
Arcane Denial
神秘の教示者/Mystical Tutor
吸血の教示者/Vampiric Tutor
悟りの教示者/Enlightened Tutor
サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
差し戻し/Remand
Force of Will
誤った指図/Misdirection
否定の契約/Pact of Negation
呪文貫き/Spell Pierce
遅延/Delay
嘘か真か/Fact or Fiction
知識の渇望/Thirst for Knowledge

ソーサリー10枚
悪魔の意図/Diabolic Intent
悪魔の教示者/Demonic Tutor
Timetwister
商人の巻物/Merchant Scroll
牧歌的な教示者/Idyllic Tutor
時間の伸長/Time Stretch
意外な授かり物/Windfall
時間操作/Tempora Manipulation
時間のねじれ/Time Warp
荊州占拠/Capture of Jingzhou
時のらせん/Time Spiral

エンチャント5枚
精神力/Mind Over Matter
全知/Omniscience
Moat
謙虚/Humility
Copy Artifact

アーティファクト17枚
伸ばし歯/Unbender Tine
オルゾフの印鑑/Orzhov Signet
アゾリウスの印鑑/Azorius Signet
ディミーアの印鑑/Dimir Signet
太陽の指輪/Sol Ring
Mana Crypt
オパールのモックス/Mox Opal
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
金属モックス/Chrome Mox
千年霊薬/Thousand-Year Elixir
魔力の櫃/Mana Vault
厳かなモノリス/Grim Monolith
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus
寺院の鐘/Temple Bell
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
通電式キー/Voltaic Key

プレインズウォーカー4枚
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner

土地35枚
Tundra
Underground Sea
Scrubland
湿った墓/Watery Grave
神聖なる泉/Hallowed Fountain
神無き祭殿/Godless Shrine
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
汚染された三角州/Polluted Delta
湿地の干潟/Marsh Flats
孤立した礼拝堂/Isolated Chapel
氷河の城砦/Glacial Fortress
水没した地下墓地/Drowned Catacomb
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
悪臭の荒野/Fetid Heath
沈んだ廃墟/Sunken Ruins
秘教の門/Mystic Gate
沸騰する小湖/Scalding Tarn
霧深い雨林/Misty Rainforest
乾燥台地/Arid Mesa
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
反射池/Reflecting Pool
統率の塔/Command Tower
水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge
ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
古えの居住地/Ancient Den
教議会の座席/Seat of the Synod
囁きの大霊堂/Vault of Whispers
激浪の研究室/Riptide Laboratory
3 《島/Island
2 《平地/Plains
1 《沼/Swamp


———————————-
基本は、カウンター呪文や軽めの除去を駆使しつつ、ビッチでも除去、
最後はコンボ決めて全員倒すという戦い方。
昔からある白青パーミッションに近いと思えば良し。
自分の好みで、
神の怒り/Wrath of God
質素な命令/Austere Command
ハルマゲドン/Armageddon
などの白の凶悪リセット呪文を入れても面白い。
プレインズウォーカーや自分のパーマネントごとすっ飛ばす気なら、
次元の浄化/Planar Cleansing
大変動/Cataclysm
を採用しよう。
次元の浄化》+《ハルマゲドン》で全パーマネントがサヨウナラする。

瞬殺コンボは
精神力》+《寺院の鐘》+《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》。
潮吹きの暴君》+マナアーティファクトの無限マナも搭載。
この2つのコンボの解説については、
EDHデッキ紹介その24に書いてあるのでそちらを参照。
潮吹きの暴君》から完全に勝ちに繋げたい場合は、
青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》を入れよう。
それから、《古術師》+追加ターン呪文+《滞留者ヴェンセール》で無限ターン。
古術師》+追加ターン呪文+《潮吹きの暴君》でも決まる。

白、青、黒の3色はとにかくチューターカードを入れられるため、
チューターカードで的確なカードを持ってくるだけで、
非常にバランスの良い戦い方も出来るし、
コンボも狙いやすい。
とくに、《アカデミーの学長》+《悪魔の意図》は、
アカデミーの学長》で《精神力》、
悪魔の意図》で《寺院の鐘》を持ってくれば、
一発でコンボが決まる。
手札に《精神力》がある場合なら、
アカデミーの学長》で《全知》を持ってきてゲーム終了。

決まれば勝てるというものではないが、
Moat》+《謙虚/Humility
が並ぶと、どんなクリーチャーも全部1/1で誰も殴れない。
知らない人のためにも説明しておくと、

Moat
コスト:2白白
エンチャント
飛行を持たないクリーチャーは攻撃できない。
レア

謙虚/Humility
コスト:2白白
エンチャント
すべてのクリーチャーはすべての能力を失うとともに1/1になる。
レア

同じコストのレアエンチャント。
両方並ぶと、クリーチャーはすべての能力を失うので、飛行も無くなる。
Moat》の効果で飛行を持たないクリーチャーは攻撃不可。
つまり全クリーチャーが攻撃ができなくなる。

この組み合わせはレガシーでも採用される。
このコンボのために
遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を採用するのもいい。
謙虚》+エルズペスなら、1/1の数で相手を圧倒しやすくなり、
Moat》+エルズペスなら、強化能力で自分だけ殴れる。
Moat》+《謙虚》+エルズペスなら万全の体制。
あとは《Moat》や《謙虚》を守りきればOK。
エルズペスが-8能力を起動出来たら文句なし。

稲妻のすね当て/Lightnig Greaves》が不採用の理由は、
一度ビッチが靴を履くと、
千年霊薬》や《水辺の学舎、水面院》、《伸ばし歯》でアンタップできなくなるため。
別のクリーチャーがいて、装備を変えられれば問題はないのだが、
必ずしもそうならない事を考えると不採用。
速足のブーツ/Swiftfoot Boots》なら採用しても悪くないが、
ビッチで勝つというタイプでもないので、これもスルー。

記憶の壁/Mnemonic Wall》も入れておけば、
無限ターンの確率が増やせる。
古術師》は《激浪の研究室》で戻す事もできるので、
こちらの無限ターンだけを採用。
ただ、《古術師》が4マナ(2青青)
激浪の研究室》の起動が2マナ(1青と《激浪の研究室》タップなので実質3マナ)
追加ターン呪文が最低5マナ(3青青)
と、合計で11マナ(6青青青青青+《激浪の研究室》タップ)もかかる。
不可能とは言わないがあまり現実的ではない。
全知》があれば別。

それから、この色はプレインズウォーカーが結構強いので、
Moat》を置いて、
プレインズウォーカーをべたべたと並べているだけでも
面白いほどにアドバンテージを稼げる。
Moat》+《謙虚》まで張っておくと、
ほとんどプレインズウォーカーが壊れない。
白、青、黒で入れられるプレインズウォーカーは現在16種。
そのうち優秀なものだけ採用して、
白のリセット、青のカウンター+《Moat》+《謙虚》で守るという戦い方も良い。
Moat》はMTGの数あるエンチャントの中で、
最も高額なエンチャントカード。
張ってしまえばクリーチャーの大半を無力化する強さは、
他の追随を許さないと言って過言ではない。
高額とはいえ、1枚なら持っていて損無しというカードだろう。
また、
亡霊の牢獄/Ghostly Prison》か《プロパガンダ/Propaganda》を置いて、
ハルマゲドン/Armageddon》でもプレインズウォーカーをほとんど守れる。
Moat》+《ハルマゲドン》+《プロパガンダ》と組み合わさっても、
ハルマゲドン》でMoat》を破壊する呪文を撃たせにくくする、
プロパガンダ》で飛行を持つクリーチャーさえ殴りにくくする、
といった方法になるため、相性は悪くない。

と、ここまで書いておいて思う事は、
実はあまりビッチを使わなくても戦えてしまうんじゃないかと。
実際のところ、まともに勝ちに行くなら、
結界師ズアー/Zur the Enchanter》をジェネラルにして、
デッキを組んだほうが強いだろう。
最もズアーはプレイがワンパターンなので、飽きやすいのが欠点。

ではまた。

ブログに戻る