MTGへんてこデッキ紹介その1。
色々なレギュレーションのあやしいデッキを紹介。
今回のデッキはレガシー。
見ていただければわかるが、
ちょっと普通ではないデッキ。
4《ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walker》
4《メムナイト/Memnite》
4《大祖始/Progenitus》
4《刈り取りの王/Reaper King》
4《合同勝利/Coalition Victory》
4《ドロスの大長/Chancellor of the Dross》
4《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《通りの悪霊/Street Wraith》
4《輝く群れ/Shining Shoal》
4《猛火の群れ/Blazing Shoal》
4《落盤/Cave-In》
4《Pyrokinesis》
4《魂の撃ち込み/Soul Spike》
4《大群の怒り/Fury of the Horde》
クリーチャー28枚
インスタント16枚
ソーサリー16枚
計60枚。
デッキを見ておわかりだろう。
土地が1枚も入っていない。
ナニコレ?
と思われても仕方のないデッキである。
0コストか、ピッチスペルか、
ゲーム開始時に効果を発揮するか、
ライフ払ってサイクリングするか、
ピッチスペルで手札から追放するためのカードしか入っていない。
土地など不要の非常に漢らしい?デッキである。
デッキも全てのカードは4積みの15種類のみ。
これまた竹を割ったような漢らしさ。
まずは、
各カードの役割を書いていこう。
・《ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walke》(0マナ0/3)
・《メムナイト/Memnite》(0マナ1/1)
言うまでもなく0マナのイキモノ。
このデッキのメインアタッカー。
《羽ばたき飛行機械》も悪くないが、
《落盤》で死なない《ファイレクシアの歩行機械》を採用。
《メムナイト》は《落盤》で死んでしまうが、パワー1が優秀なので採用。
・《大祖始/Progenitus》(5色10マナのバケモノ)
・《刈り取りの王/Reaper King》(5色10マナのイロモノ)
・《合同勝利/Coalition Victory》(5色8マナ)
ピッチスペルの追放用カード。
重くて5色なら何でも良かった12枚。
《衝合/Conflux》でもok。
・《ドロスの大長/Chancellor of the Dross》(ゲーム開始時に見せれば3点ドレイン)
・《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》(ゲーム開始時に見せれば1/1速攻トークン1体)
ゲーム開始時に本体3点か、速攻持ち1/1を出すためのカード。
0マナクリーチャーともどもメインアタッカー&火力。
ゲーム開始後はピッチスペル追放用カード。
・《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》(Φマナ。相手の手札を見てから1ドロー)
・《通りの悪霊/Street Wraith》(サイクリングコスト:2ライフ)
2ライフ払ってサイクリング。
《通りの悪霊》はたまにピッチスペル追放用。
・《輝く群れ/Shining Shoal》(白カード追放、ダメージを跳ね返す)
・《猛火の群れ/Blazing Shoal》(赤カード追放、+X/+0)
・《落盤/Cave-In》(赤カード追放、全てに2ダメージ)
・《Pyrokinesis》(赤カード追放、クリーチャーに4ダメージ振り分け)
・《魂の撃ち込み/Soul Spike》(黒カード2枚追放、対象から4点ドレイン)
・《大群の怒り/Fury of the Horde》(赤カード2枚追放、追加戦闘フェイズ)
このデッキの主力部分であるピッチスペル24枚。
必殺技は《猛火の群れ》+《大群の怒り》。
《猛火の群れ》で《大祖始》か《刈り取りの王》を追放すれば、+10/+0。
《ファイレクシアの歩行機械》でも、
《大群の怒り》で2回攻撃で20点削り切り。
《輝く群れ》は相手の攻撃力依存の場合は多けれど、
あなどれない攻撃呪文。
《落盤》と《Pyrokinesis》は相手のクリーチャー除去に。
《落盤》はたまにとどめにもなる。
《魂の撃ち込み》はおおむね本体に叩きこむ火力。
レガシーでも多く見られるデッキのいくつかと対戦してみたが、
親和やエルフは除去が決まればおおむね優勢に。
とにかく《Pyrokinesis》が効く。
ただし親和はクリーチャーがタフネス5以上になると除去がほとんど効かないので、
《輝く群れ》での一撃必殺頼みになる。
赤バーンには一切勝てない。
必殺技である《猛火の群れ》+《大群の怒り》が通らない。
インスタント火力を1枚握られているだけで決まらない。
《タルモゴイフ》が出てくるデッキ相手はとにかく厳しい。
《輝く群れ》でダメージを跳ね返しても《タルモゴイフ》は死なないし、
本体を削りきれるかどうかも怪しい。
相殺独楽デッキのようなタイプは回り方次第だが、
なにせ1マナも出せないので、
《目くらまし/Daze》でどんな呪文もカウンターされる弱みがある。
相殺独楽されてもカウンターされるカードがほとんど無いのは強みだが、
デッキ構成上は不利。
カウンターを握る事の出来るデッキには不利になってしまうのは仕方がない。
赤バーンと同様にして、
《剣を鋤に/Swords to Plowshares》か《流刑への道/Path to Exile》のどちらかを握られていると、
一撃必殺20点ダメージは狙えない。
そして最大の問題は、
《三なる宝球/Trinisphere》
《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
などのコストを上げるカードたち。
置かれたらまず間違いなく投了。
このデッキはマナが出ない。
最近のレガシーではあまり使われていないようなので、
それほど心配するカードでもない。
デッキに弱点が多いとはいえ、
一撃必殺の押しの強さは天下一品。
油断したところに20点を叩き込める魅力は滅多に見られない。
構成次第では《羽ばたき飛行機械》のほうが攻撃が通りやすく、
一撃必殺を狙いやすくなる。
個人的には《落盤》の火力が強いと判断してこの構成にした。
また、下記のカードをサイドボードやデッキ変更用カードの候補にするといい。
《Force of Will》
《別館の大長/Chancellor of the Annex》
《徴用/Commandeer》
《血清の粉末/Serum Powder》
《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
《虚空の力線/Leyline of the Void》
力線はゲーム開始時に張れなかったらあとはピッチスペルの追放用に。
デッキを使用した感じでは、
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
があまり使えるカードでは無かったので、
最初から割り切って白か黒の力線を入れておく選択は悪くない。
マリガンパウダーこと、《血清の粉末》を4枚入れて、
初手の手札をより効率的にする選択も捨てがたい。
これらをサイドボードにしてレガシーの大会に特攻するという案もある。
白と黒の力線は普通にレガシーでも対策として十分なカードなので、
このデッキで全く勝てないという程厳しくもないだろう。
勝つも負けるも5分以内のシンプルなデッキ。
当たり前の話なのだが、土地事故だけはない。
手札のピッチスペルと追放用カードの色が合わない事がある程度。
興味があったら作成して作って遊んでみてほしい。
《大祖始》以外はほとんどが高くないカードなので、
(変更用カード候補の《Force of Will》は高いが。)
デッキのパーツが揃えやすいのも魅力的。
ではまた。








