タイプ1大会参戦記・前編
東海道Vintageトーナメント参戦記。
日本にいるタイプ1プレイヤーの、
東京、静岡、名古屋3地区合同開催イベント。
その第1回目となる静岡大会。
前回タイプ1大会(2004年12月)より約半年。
《三なる宝球/Trinisphere》が制限になった事と、
神河謀反が出たことによってちょびっと変わったであろうタイプ1。
謀反のカードでタイプ1に入るような特筆すべきカードが無いって?
ああ、そういえばそうかもしれない(笑)
でも、制限かかった《三なる宝球》のおかげでタイプ1環境は結構違う。
どんなデッキで出ようかといくつか考えてみた。
選択1:赤単ゴブリン。
1ターン目:《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》。
2ターン目:《ゴブリンの従僕》アタック、
能力で《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を出して、
《山/Mountain》セットから《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》。
3ターン目:フルアタック17点+《包囲攻撃の司令官》の能力で本体2点。
という瞬殺が狙えるのがそそるが、レガシー(タイプ1.5)で使ったデッキなのでパス。
ちなみに2ターン目に《ゴブリンの従僕》効果で《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》出して、
その後《ゴブリンの群衆追い》2体を出し、
3ターン目にテキトウにゴブリン出してフルパンチでも20点オーバー。
選択2:アゴニィ。
1キルデッキ検証したタイプ、安定して3~4ターンキルを狙えるタイプなど、
いくつかあるがテストプレイした段階で、飽きてしまったのでパス。
1キルタイプは何十回もデュエルしたのでもうおなかいっぱい。
選択3:Oath。
自分の脳みその中ではタイプ1ど本命というか他人が多く使ってくるであろうデッキ。
安定した動きと多くのカウンターやドロー系カードからして、
使いこなせるのなら悪くないデッキ。
メタられるナンバーワンだと思ったので、自分がそれ使うのは今回はパス。
選択4:ドラゴン。
結論から言って、《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》4枚見つからず(笑)
《Bazaar of Baghdad》は4枚あるのに。
アホらしい理由だけどパス。
さてさてどんなデッキにしたもんか、とカードを眺めていたら、
目の前に転がるスタンダードで禁止になった、カワイイ奴らがいる。
当たり前だが最近使ってない奴らだ。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》。
こいつさえいなければ親和はあそこまで強くなかったであろう、
ある意味最強のアーティファクトクリーチャーである。
《三なる宝球》がデッキに1枚になってくれたので、
《金属ガエル/Frogmite》や《マイアの処罰者/Myr Enforcer》にあらたに光がさしてくれた事も理由に、
筆者はアフィニティ選択。
茶色大好きなのだ。とくに《金属ガエル》。
下記はそのデッキレシピ。
-メイン-
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4《マイアの回収者/Myr Retriever》
4《金属細工師/Metalworker》
4《金属ガエル/Frogmite》
3《トリスケリオン/Triskelion》
3《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
4《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
4《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
4《からみつく鉄線/Tangle Wire》
1《Mana Crypt》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Sol Ring》
1《記憶の壺/Memory Jar》
1《Black Lotus》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Emerald》
4《Mishra’s Workshop》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
2《裏切り者の都/City of Traitors》
1《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
-サイド-
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《氷の干渉器/Icy Manipulater》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
2《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《世界のるつぼ/Crucible of World》
完全に茶単。
色のついたカードなぞ1枚もデッキに入れてない。
そんなもんは知ったこっちゃねえのである。
どっかから《Ancestral Recall》入れろだとか《修繕/Tinker》はどうした?
とか言ってる人がいましたが、そんなもんは知ったこっちゃねえのである。
無色最高。ビバ無色。
《威圧の杖/Staff of Domination》を入れるとコンボが面白いが、
とがったデッキにしたかったので今回は無視。
そこに突然、
《Darksteel Colossus》が仲間にしてほしそうにこちらを見ている。
仲間にしますか?
はい
→いいえ
《Darksteel Colossus》は寂しそうに去って行った。
仲間にしなかった《ダークスティールの巨像》はともかく、
サイドの《隔離するタイタン》、1枚でもいい気がする。
《マイアの処罰者》サイドに1枚加えたほうがいいかもしれんとか、
《ズアーの宝珠/Zuran Orb》のほうが強いんじゃないかとか、
《永劫の中軸/Eon Hub》入れたほうがオースに勝てるとか、
いろんな事が思いついてしまうが、
そこはそこ。一応言っておくと《永劫の中軸》なんて持ってない。
アップキープ飛ばすなんてあんなへんちくりんなカード、
集めてもいねえときた。
何?ショップの人間なんだから、どんなカードでも持ってるだろうって?
自分の資産とショップの在庫は別なり。
ショップの在庫にも《永劫の中軸》1枚だったが。
デッキの動きそのものは軽くていい感じに速い。
《頭蓋骨絞め》のドローの兇悪さを久々に実感出来る。
このカード、やっぱ強いなぁ。
スタンダードはおろか、レガシー(タイプ1.5)でさえ禁止になる理由をかみ締めつつ、
なんだかんだで活躍する《金属ガエル》に愛着がわいてくる。
マナが無くても出てくる奴はやっぱ強い。
こうして、瞬殺に成功すると2ターンキル、(ほとんどありえない)
遅くても5ターン目までに勝負をある程度決められるデッキになった。
デッキとしては《魔力流出/Energy Flux》でしっかり投了できる気がする構成である。
さてさて、結果はどうなる事やら。
後半へ続く。
ではまた。








