アラビアンナイト2

本当はこっちの話を初めにするべきだったかもしれない、
アラビアンナイトのお話のスタート地点となるカード。

そのカードの名は《Shahrazad》。

既に読み方がわからん、という人も多いはず。
カタカナ表記(日本語発音)でも100%これだという表記がなく、
「シャハラザド」「シェラザード」「シェヘラザド」
「シャラザード」「シャハラザード」
いろんな読まれ方がされている。

個人的にはシャハラザドかシャハラザード。
ふっるいファミコンのソフトは「シェラザード」になってた。
(知ってる人がいなそうだ。)
こういった固有名詞は国によっても結構変わるので、
あまり気にしないのがベスト。

このカードがアラビアンナイトのお話のスタートである事を知らない人、
意外に多いのではないかと思う。

Shahrazad
コスト:白白
ソーサリー
プレイヤーは、それぞれのライブラリーを自分のデッキとして
マジックのサブゲームをプレイする。
そのサブゲームに勝利できなかったプレイヤーはそれぞれ、
自分のライフの半分(端数切り上げ)を失う。
そのサブゲームの後、
プレイヤーは自分がオーナーであるすべてのサブゲームで使用したカードを、
自分のライブラリーに戻し切り直す。
プレイヤーはサブゲームでアンティを賭けず、
カードの最低枚数より少ないライブラリーを用いても適正であるとして扱われる。

もう何を言っているのかワカラナイと言われても仕方ない効果。
わかりやすく言うと、
今デュエルしているデュエルを中断し、
墓地や手札、場をそのままにして、
ライブラリだけを持っていって新しくデュエルを開始。
普通に7枚の初期手札を持ち先攻、後攻を決めてデュエル。
デュエルが終了したらライブラリをシャッフルして、
中断していたデュエルに戻す。
この効果のデュエルで勝てなかったプレイヤーはライフが半分になる。

アングルードでもアンヒンジドでもないのに、
こんなカードが過去には出ていた。
アラビアンナイト一のアヤシサを誇るカードと言って過言ではない。
実際にアンヒンジドには似たカードが存在している↓

Enter the Dungeon
コスト:黒黒
ソーサリー
プレイヤーはテーブルの下でマジックのサブゲームをプレイする。
開始時のライフは5で自分のライブラリをデッキとする。
サブゲームが終了した後、勝者は自分のライブラリから2枚のカードを探し、
手札に加え、
そのあとライブラリをシャッフルする。
レア

こちらのカードはカード名直訳では「ダンジョンに入る」
カードの効果は、
ダンジョンに入って勝利した人が宝箱をゲット!
と言いたいカードなのだろう。
負けた人にペナルティが無い事が特徴的。
サブゲームに勝てるのであれば、《悪魔の教示者/Demonic Tutor》2回分なので、
非常に強いカードという事になる。

コストからしてこの《Shahrazad》を意識して作られたカードである事は間違い無い。
話は戻って、この《Shahrazad》、
「ルールをややこしくし、トーナメントを混乱させる」
という事で、ヴィンテージ(タイプ1)で禁止だった時代も。

実際に使っていた人がどれだけいたかは不明ではあるものの、
ルールがある程度安定し、トーナメント環境が整った今、
何故かヴィンテージで解禁され、4枚フル投入出来る状態。
どうせ大会で使う奴はいない、とふんだのだろう。
このこらむを書いた時は4枚使えるものの、
いつルールが変更されるかわからないカード。

注釈:
1994年1月25日にType1(現ヴィンテージ)およびType1.5で禁止カードに指定。
1999年10月1日に解除。その後、Type1.5から移行したレガシーでも使用可能。
2007年9月20日にヴィンテージ、レガシーの両フォーマットで再度禁止。

Shahrazad》は

1ターン目に《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》、
2ターン目に《Shahrazad》、サブデュエルで勝利、《サバンナ・ライオン》攻撃。
3ターン目に《サバンナ・ライオン》攻撃、3点火力2発でゲームエンド。

これが出来たら、
2ターン目に相手の残りライフは8。
3ターン目は《サバンナ・ライオン》で殴って3点火力2発で勝利(のはず)。
なんだか強い気がしてきた(笑)
サブデュエルで負けると自分の残りライフが10なんですけどね。

このカード、《Fork》、《ミラーリ/Mirari》をはじめとする、
呪文をコピーするカードで随分とだるいゲームがスタート。
一望の鏡/Panoptic Mirror》で刻印するとエラい事に。
何回サブゲームをやらされるかわかったものではありません。

アップキープの開始時に毎回サブデュエル。
筆者が4枚揃ったらどういうゲームが行われるか試してみようかと思っている。
(所有枚数現在2枚)
対戦相手も4枚もっている場合とそうでない場合を試してみたい。

さて、全然話が進んでないのですが、
Shahrazad》って何なのかと言えば、
これ、人の名前。
Shahrazad》という女の人の名前。
カードはソーサリーであり、
クリーチャーではない。

この女の人が・・・・
・・・・・なんだか長くなってしまったので次回へ続く。
期待してた方ゴメンナサイ。

ではまた。

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