EDHデッキ紹介その17(Mistform Ultimus/霧衣の究極体)

お客様より、
「ジェネラル:《霧衣の究極体/Mistform Ultimus》のデッキが見たい」
とのお声をいただきました。

このデッキについては、
私よりもある方の作成したデッキが非常にオリジナリティ溢れるデッキだったため、
その方からデッキレシピの原型をいただき、
それを少し自分のプレイスタイルにアレンジ。

デッキの原型を提供してくれたO木さん(HN)ありがとうございます。


《Mistform Ultimus/霧衣の究極体》
コスト:3青
伝説のクリーチャー イリュージョン(Illusion)
霧衣の究極体は、すべてのクリーチャー・タイプである。
(このカードが戦場以外にある場合も含む。)
3/3
レア
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多相は持っていないが全てのクリーチャータイプを持っているイキモノ。
トランプルがあるわけでもなく、飛行があるわけでもなく、
ただの4マナ3/3。
究極体と名乗っていながら、
ただの4マナ3/3。
一言で片づけると「ふつう。」で終わってしまうイキモノ。
昨今のクリーチャーのいくつかには、
プロテクション(デーモン)やらプロテクション(吸血鬼)
と特定の種族に対するプロテクションを持つカードもあり、
その全てに引っかかってしまうイキモノ。
武士道は無いけど侍であり、
忍術は無いけど忍者であり、
飛行は無いけど天使であり、
光合成出来ないが、植物であり、
青いのにゴブリンであり、
そのくせ騎士のわりにならず者である。
そして、スリヴァーでもある。

デッキは以下。

ジェネラル:《霧衣の究極体/Mistform Ultimus

クリーチャー24枚
メロウの騎兵/Merrow Reejerey
アトランティスの王/Lord of Atlantis
マーフォークの君主/Merfolk Sovereign
順応する自動機械/Adaptive Automaton
石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret
変容スリヴァー/Shifting Sliver
有翼スリヴァー/Winged Sliver
巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls
Vesuvan Doppelganger
ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage
誘惑蒔き/Sower of Temptation
大建築家/Grand Architect
姿分け/Shapesharer
呉主 孫権/Sun Quan, Lord of Wu
アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling
非実在の王/Lord of the Unreal
幻影の像/Phantasmal Image
騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor
クローン/Clone
ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph
霜のタイタン/Frost Titan
マイアの戦闘球/Myr Battlesphere
マイアの感電者/Myr Galvanizer
核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur

インスタント12枚
知識の渇望/Thirst for Knowledge
Arcane Denial
大笑いの写し身/Cackling Counterpart
双つ術/Twincast
対抗呪文/Counterspell
呪文丸め/Spell Crumple
謎めいた命令/Cryptic Command
Force of Will
拭い捨て/Wipe Away
排撃/Repulse
嘘か真か/Fact or Fiction
Mana Drain

ソーサリー4枚
知識の搾取/Knowledge Exploitation
悪名高き群れ/Notorious Throng
時のらせん/Time Spiral
複製の儀式/Rite of Replication

エンチャント1枚
屋根の上の嵐/Rooftop Storm

アーティファクト18枚
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
金属モックス/Chrome Mox
オパールのモックス/Mox Opal
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
光と影の剣/Sword of Light and Shadow
肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind
饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
戦争と平和の剣/Sword of War and Peace
梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
預言者の杖/Diviner’s Wand
マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
太陽の指輪/Sol Ring
ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
世界のるつぼ/Crucible of Worlds
Mana Crypt
魔力の櫃/Mana Vault

プレインズウォーカー3枚
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker

土地37枚
群がりの庭/Swarmyard
Elephant Graveyard
変わり谷/Mutavault
ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
激浪の研究室/Riptide Laboratory
グリフィンの峡谷/Griffin Canyon
アカデミーの廃墟/Academy Ruins
Maze of Ith
トレイリア西部/Tolaria West
ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
汚染された三角州/Polluted Delta
霧深い雨林/Misty Rainforest
沸騰する小湖/Scalding Tarn
教議会の座席/Seat of the Synod
21《島/Island


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原型と自分の変更点はいたってシンプルで、
・アーティファクトマナ(モックス3種と《Mana Crypt》)を増やす。
・カウンターやドローといった柔軟性の高いカードを増やす。
の2点。
原型の状態ではもう少しクリーチャーが多めで、
何がなんでも究極体に影響を及ぼせるような構成。

実際にプレイしてみると、
究極体が5/5以上になるのは当たり前で、
結構ジェネラルダメージで相手を倒せる。
ミシュラの工廠》、《グリフィンの峡谷》、
群がりの庭》、《Elephant Graveyard
が思った以上に強く、究極体の活躍に拍車をかける。

究極体に影響を及ぼさない、
霜のタイタン/Frost Titan
核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur
誘惑蒔き/Sower of Temptation
の3種を抜いて、もっと究極体を強化出来るように偏らせても面白い。
トランプルを持たせられて、絆魂もつく、
ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》、
もっと攻撃力を上げるために、
執念の剣/Sword of Vengeance
も悪くない。
タフネスは上がらなくても、
群がりの庭
Elephant Graveyard
の2枚のおかげで再生させられる事もあり、カバーできるものは多い。
ミシュラの工廠》でも強化出来る事もあり、
タフネスはそれほど心配しなくても戦える。

あとはドローソースでもある《頭蓋骨絞め/Skullclamp》も選択肢に入る。
殴ってよし、死んでよしになっておくのも弱くない。
ここまで入れると《Copy Artifact》も入れたくなる。
装備品のどれかをダブルに出来るだけで相当な違いが出るだろう。
また、《ミシュラの工廠》をコピーして土地を増やすという展開もありえるので、
Copy Artifact》は面白い1枚と言える。

スピードの強化をしたい場合は、
空色のダイアモンド/Sky Diamond
虹色のレンズ/Prismatic Lens
精神石/Mind Stone
星のコンパス/Star Compass
守護像/Guardian Idol
などの2マナアーティファクトがお薦め。
2ターン目にこれらを置くと、
3ターン目にセットランドから究極体が降臨、
4ターン目からは究極体強化カードを展開、
という動きを狙える。

もちろん、
厳かなモノリス/Grim Monolith
Basalt Monolith
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus
の4種も悪くない。
求道者テゼレット》とも相性が良く、
後半の動きが軽快になる。
装備コストやコストの高いカードがあるので、
マナは多いほうが良い。

防御面を強くしたい場合は、
多少のカウンター呪文を足すだけで良い。
邪魔/Hinder
夢の破れ目/Dream Fracture
否定の契約/Pact of Negation
時間停止/Time Stop
雲散霧消/Dissipate
除外/Exclude
などが候補。

このデッキは実際に使ってみると非常に発見が多く、
デッキの原型をいただいたときにはわからなかった面白さ、
戦っている楽しさがたくさんあった。
究極体のパワーが10を超えた時は、
一緒にプレイしている人も驚いていた。
今まで
「究極体なんてただのバニラ(無能力クリーチャーのこと)」
と思っていただけに、
目からウロコが落ちた気分でもあった。

EDHの良いところは、こんなふうに、
トーナメントカードではない多くの伝説クリーチャーに、
なんらかの活躍の場を与えてくれるところである。
自分で決めたジェネラル1枚+99枚を、
このように昇華する事も1つの楽しさになる。

ではまた。

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