EDHデッキ紹介その14(Sakashima the Impostor/騙り者、逆嶋)
今回のデッキ紹介は自作のもの。
以前から考案はあったものの、ずっと作らなかったデッキ。
ここ最近のセットで
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《複製の儀式/Rite of Replication》
と随分とコピーカードが出てくれたので、
面白そうだと思い、作成したデッキ。
ジェネラルもコピークリーチャー。
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
2青青
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
あなたは「騙り者、逆嶋は、それの名前が
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》のままであり、
それがそれの他のタイプに加えて伝説であり、
それが
『2青青:次の終了ステップの開始時に、騙り者、逆嶋をオーナーの手札に戻す。』
を得ることを除いて、
戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出る」ことを選んでもよい。
3/1
レア
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相変わらず最近のルールの書き方は、
プレイヤーを混乱に陥れるのが上手いので、
何を書いてるんだかサッパリわからんと言う人もいるかもしれない。
簡単に説明すると、
・名前は騙り者、逆嶋のまんまでクリーチャーのコピーとして場に出る。
・名前が変わらないから伝説のクリーチャーのコピーになっても互いに死なない。
・2青青を払うとターン終了時に手札に戻る能力がオマケでついてる。
・伝説のクリーチャーで騙り者、逆嶋という名なので、
もう1枚騙り者、逆嶋をプレイしたり、クローンでコピーすると当然死ぬ。
ということ。
MTGの伝説ルールに抜け道を作ったようなカード。
上記項目の4つ目以外では伝説ルールが適用されない生物。
コピーするもの次第で、
ジェネラルダメージを狙うのか、
それとも能力で勝ちに行くのかが決まる珍しいジェネラル。
デッキは以下。
ジェネラル:《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
クリーチャー8枚
《記憶の壁/Mnemonic Wall》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《クローン/Clone》
《Vesuvan Doppelganger》
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《影武者/Body Double》
インスタント18枚
《Mana Drain》
《対抗呪文/Counster Spell》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《Arcane Denial》
《否定の契約/Pact of Negation》
《除外/Exclude》
《排撃/Repulse》
《呪文乗っ取り/Spelljack》
《奪取/Desertion》
《Force of Will》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《差し戻し/Remand》
《双つ術/Twincast》
《夢の破れ目/Dream Fracture》
《呪文丸め/Spell Crumple》
《徴用/Commandeer》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
ソーサリー12枚
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《時間のねじれ/Time Warp》
《時間操作/Temporal Manipulation》
《永劫の歩み/Walk the Aeons》
《時間の伸長/Time Stretch》
《時のらせん/Time Spiral》
《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
《露骨な窃盗/Blatant Thievery》
《複製の儀式/Rite of Replication》
《袖の下/Bribery》
《接収/Acquire》
《Timetwister》
エンチャント4枚
《あまたの舞い/Dance of Many》
《不実/Treachery》
《占有/Take Possession》
《Copy Artifact》
アーティファクト19枚
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《金属モックス/Chome Mox》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《友なる石/Fellwar Stone》
《精神石/Mindstone》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
《空色のダイアモンド/Sky Diamond》
《サファイアの大メダル/Sapphire Medalion》
《精神隷属器/Mindslaver》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《世界のるつぼ/Crucible of World》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《Mana Crypt》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
プレインズウォーカー3枚
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
土地35枚
24《島/Island》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《黄塵地帯/Dust Bowl》
《露天鉱床/Strip Mine》
《不毛の大地/Wasteland》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《Thawing Glaciers》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《地形形成装置/Terrain Generator》
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このデッキは、
「なにがなんでも相手のデッキのカードで勝つ」
という一風変わったデッキ。
ダメージをしっかりと与えられるカードがメインはほとんど入っていない。
まさかジェネラルをコピー先無しで3/1出す事もしないだろうし、
それ以外のカードは《求道者テゼレット》が-5能力使うでもしない限り、
パワーとタフネスがまともに存在しない。
メインのままで勝つ手段はほぼ皆無。
一応、
《記憶の壁/Mnemonic Wall》
《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
追加ターンカード
の3枚で無限ターンが出来るが、
《騙り者、逆嶋》のプレイコスト、起動コスト、
そして追加ターンのコストを合計すると膨大なマナがかかるうえに、
(最低でも7青青青青青青かかる。)
これをやってもダメージソースそのものを相手から奪い取らない限り、
《求道者テゼレット》くらいしかダメージを与えられそうなものがない。
もっともEDHに限らないが、
無限ターンが決まったら対戦相手は基本的には投了するものだが。
ではこのデッキが弱いか?と言われたら決して弱くない。
カウンター呪文で守る事は出来、
コピークリーチャーたちで常に相手と同等の戦いはある程度出来る。
状況次第では相手のライブラリーから直接カードを持ってくるため、
相手よりも有利に動く事も少なくない。
基本が相手の動きに対応をしていくデッキなので、
対応不可能なカードに当たった場合は厳しい。
一例では《抹消/Obliterate》。
ほとんどこれには対応出来ない。
というよりもこのカードはEDHでは案外と撃たれてしまうとどうしようもないカードの1つ。
なにせ、カウンター出来ない上に、
クリーチャー、アーティファクト、土地が綺麗にすっ飛ぶ。
残るのはエンチャントとプレインズウォーカーとダークスティール製品。
それと戻ってくる頑強さん達くらいのもの。
撃たれたら《世界のるつぼ》とダークスティール製のカードで耐えるくらいしか出来ない。
EDHではかなり恐ろしいリセット呪文だ。
出来る事なら撃たれたくない。
(自分が撃つのは大好きだが。)
《抹消/Obliterate》のために《時間停止/Time Stop》は考慮したが、
最後で抜いた。
「《抹消/Obliterate》を撃たせなければいい。」
「《抹消/Obliterate》を撃ちたくない状況にすればいい。」
「《抹消/Obliterate》を撃たれる前に勝てばいい。」
のどれかのプレイングを心がけろという結論に達した。
なお、このカード以外のある程度のカードはカウンターするか、
コピーするクリーチャーたちで対応可能。
他にもデッキに入れる候補としては、
《Old Man of the Sea》
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
《エンチャント複製/Copy Enchantment》
《映し身人形/Duplicant》
《ファイレクシアの摂取者/Phyrexian Ingester》
《水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan》
《支配魔法/Control Magic》
《精神の制御/Mind Control》
《説得/Persuasion》
《威圧/Dominate》
など。
自分の場合は
「デッキになるべくダメージソースになるものを省く」
と考えて、
パワータフネスがもともとにあるカードをなるべく外した。
(《金粉のドレイク》のように相手に渡すものは別。)
実際には《映し身人形/Duplicant》のように、
EDHではどんな色にも入る必須のようなカードは、
入れておくべきだろう。
「ジェネラル潰してただの2/4になる事が多いので、
対戦相手のカードではなくなってしまう!」
と考えてデッキから抜いただけなので。
もしこのデッキをプレイしてみたくて、
デッキを作成する場合は上記のカードなどを足して、
強さのバランスをとると良い。
《抹消/Obliterate》も完全に対策方法が無いわけでもなく、
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》のように、
一時しのぎをする手段もある。
デッキがデッキだけにプレイングが複雑だが、
このデッキはプレイしていると、とても面白い。
相手のデッキ次第でどうとでもプレイ出来るだけに、
相手が変われば常に変化しつづけるデッキ。
時には相手の無限コンボをこちらが決めて勝利する事もある。
自分がカウンターを握っている事が多いだけに、
瞬殺を狙いに行くムーミン(《三日月の神》)と違い、
対戦が長期戦になりやすい。
もちろん相手もそれなりの大きいコストのカードを出してくるため、
それをコピーするだけでも相当に面白い事になる。
《複製の儀式/Rite of Replication》のキッカー込みで
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》のトークンを5体出した時など、
瞬間的に場を制する事もできた。
また、《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》を対戦相手が出した時も、
こちらのターンでジェネラルの《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》を出し、
逆嶋がウラモグに化けて「ウラシマ」になって、
追加ターン呪文で先に殴るなど、相手のカードを逆手にとれる事は多い。
実際にこれは起きた事があり、
この時は全員このウラシマで殴りきっている。
対戦相手の
「ウラシマが玉手箱のお礼参りに来た!」
という言葉が非常に面白かった。
しかし、このデッキも間抜けな弱点がある。
間違って4人EDHで全員このデッキだった場合はどうしようもない(笑)
誰もがクリーチャーを出さないという状況に。
もっとも滅多なことでは4人全員このデッキになる事は無いだろう。
ではまた。








