EDHデッキ紹介その11(Kaalia of the Vast/巨大なるカーリア)

今回のEDHデッキ紹介、ジェネラルは下記。

Kaalia of the Vast/巨大なるカーリア
コスト:1白黒赤
伝説のクリーチャー 人間(Human) クレリック(Cleric)
飛行
巨大なるカーリアがいずれかの対戦相手に攻撃するたび、
あなたはあなたの手札にある天使(Angel)1枚かデーモン(Demon)1枚かドラゴン(Dragon)1枚を、
タップ状態で、その対戦相手を攻撃している状態で戦場に出してもよい。
2/2
レア

統率者デッキセットにいる、コスト踏み倒し装置。
本体は4マナで2/2飛行と頼りない生物。
しかし、
基本的なコストが高く、性能の良い生物がそろっている、
天使、デーモン、ドラゴンの3種を、
攻撃時にコスト踏み倒して、
なおかつ攻撃状態で出せるぶっとんだ能力の持ち主。
天使:白
デーモン:黒
ドラゴン:赤
という各色の象徴的かつ人気あるクリーチャータイプをタダで出せるため、
カーリアさんはとても人気のあるジェネラル。

デッキは以下。

ジェネラル:《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast

クリーチャー21枚
永遠のドラゴン/Eternal Dragon
世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon
霊体の先達/Karmic Guide
天使の調停者/Angelic Arbiter
ドラゴン魔道士/Dragon Mage
炎破のドラゴン/Flameblast Dragon
シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite
ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite
雷のドラゴン/Thunder Dragon
蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon
溜め込むドラゴン/Hoarding Dragon
帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen
ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon
鋼のヘルカイト/Steel Hellkite
絶望の天使/Angel of Despair
魂を数える者、タリエル/Tariel,Reckoner of Souls
業火のタイタン/Inferno Titan
ゴブリンの溶接工/Goblin Welder
陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
墓場生まれの詩神/Graveborn Muse
真面目な身代わり/Solemn Simulacrum

インスタント2枚
死体のダンス/Corpse Dance
吸血の教示者/Vampiric Tutor

ソーサリー13枚
ハルマゲドン/Armageddon
戦の惨害/Ravage of War
神の怒り/Wrath of God
滅び/Damnation
夜の囁き/Night’s Whisper
魔性の教示者/Diabolic Tutor
生き埋め/Buried Alive
壊滅/Devastation
ジョークルホープス/Jokulhaups
抹消/Obliterate
滅殺の命令/Decree of Anihilation
悪魔の教示者/Demonic Tutor
Wheel of Fortune

エンチャント5枚
Dance of the Dead
動く死体/Animate Dead
ネクロマンシー/Necromancy
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
締め付け/Stranglehold

アーティファクト19枚
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
オパールのモックス/Mox Opal
金属モックス/Chome Mox
太陽の指輪/Sol Ring
魔力の櫃/Mana Vault
耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence
虹色のレンズ/Prismatic Lens
ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
連合の秘宝/Coalition Relic
ラクドスの印鑑/Rakdos Signet
オルゾフの印鑑/Orzhov Signet
ボロスの印鑑/Boros Signet
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
速足のブーツ/Swiftfoot Boots
スランの発電機/Thran Dynamo
世界のるつぼ/Crucible of World
精神の眼/Mind’s Eye
Mana Crypt

プレインズウォーカー3枚
リリアナ・ヴェス/Liliana Ves
遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze

土地36枚
Badlands
Scrubland
Plateau
聖なる鋳造所/Sacred Foundry
血の墓所/Blood Crypt
神無き神殿/Godless Shrine
統率の塔/Command Tower
竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
コイロスの洞窟/Caves of Koilos
戦場の鍛冶場/Battlefield Forge
硫黄泉/Sulfurous Springs
シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge
ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
乾燥大地/Arid Mesa
湿地の干潟/Marsh Flats
血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
偶像の石塚/Graven Cairns
《悪臭の荒野/Fetid Heath

岩だらけの大草原/Rugged Prairie
オルゾフの大聖堂/Orzhov Basilica
ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium
ボロスの駐屯地/Boros Garrison
ボジューカの沼/Bojuka Bog
ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold
トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair
4《山/Mountain
4《沼/Swamp
3《平地/Plains


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カーリアの能力に頼るところが大きいデッキはあるが、
それほど戦力の無いデッキでもない。
白、黒、赤にはリセットボタンが多いので、
一度リセット→カーリアという動きも選択としては悪くない。
ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》が入っている理由は、
墓地からアーティファクトを回収する唯一の手段になるため。
あまりにリセットをしてしまうと自分も土地不足に悩んでしまう。
世界のるつぼ/Crucible of World》ごと場を全て破壊しまった時の保険。

また、一応無限コンボを1つだけ仕込んである。
世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon
シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite
の2枚が墓地にあり、
Dance of the Dead
動く死体/Animate Dead
ネクロマンシー/Necromancy
のどれかをプレイで全員を瞬殺出来る。
手順は簡単。
3種の墓地からクリーチャーを釣るエンチャントで、
まず《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》を釣る。
世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》の能力で、
場にある他のパーマネントが追放。
釣ったエンチャントも追放されるので《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》が死ぬ。
すると追放されたパーマネントが全て戻ってくる。
再度、《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》を釣る。
この時に土地やアーティファクトからマナを出す。
以下繰り返しで無限マナ状態になり、
適度に3億マナくらいにしたところで、
最後に《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》を釣らずに、
シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite》を釣る。
3億マナあるので《シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite》の能力で全員に火を吹けば終了。
ドラゴンと釣りアイテムだけで決まるお手軽簡単コンボ。

ヴィンテージの世界で一世風靡をしたドラゴンコンボである。
今はヴィンテージの世界では対策されてしまっている事や、
他のコンボが強い事もあって滅多に見られないデッキとなってしまったが、
EDHでは最近になって《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》が禁止解除されたため、
突然にして決められるコンボとして成立するようになった。
EDHの場合、このコンボに瞬時に対応出来ない事は多々あるので、
案外と決めやすいコンボでもある。
例えば、手札にエンチャントのどれか1枚が来て、
生き埋め/Buried Alive》があれば成立する。
悪魔の教示者/Demonic Tutor》のような任意のカードを持ってくるカード効果もいくつかあるため、
チャンスを見逃さなければあっさりと決まる。
面白いところでは、
カーリア攻撃→能力で《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》を出す。
ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》の能力でコンボパーツを揃える。
戦闘終了後にコンボ成立。
という事も出来る。

なお、墓地に《シヴのヘルカイト / Shivan Hellkite》がいなくても、
場に《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》か
業火のタイタン/Inferno Titan》がいれば、
世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》を釣り続けるだけで無限ダメージが入る。

また、無限コンボをもう1つ仕込むなら、
目覚ましヒバリ/Reveillark
ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment
の2枚を追加すると、
霊体の先達 / Karmic Guide》と組み合わせて
無限ダメージが狙える。

カーリアの他、
締め付け/Stranglehold
魂を数える者、タリエル/Tariel,Reckoner of Souls
統率の塔/Command Tower
などのカードは、
統率者デッキセットと呼ばれるセットの中にのみ入っているカード。
統率の塔/Command Tower》の能力は、
「(T):あなたのマナ・プールに、
あなたの統率者(ジェネラル)の固有色のいずれか1色の色のマナ1点を加える。」
という、簡単に言えば、EDHにおいての最高の土地である。
ジェネラルの色=出せるマナの色なので、
3色デッキなら必ず3色のどれでも出せるし、
5色デッキでも必ず5色のどれでも出せるということ。
EDHでは単色デッキ以外は必ず入れたい1枚という、
素晴らしい土地である。

また、《締め付け/Stranglehold》は非常に良いカードで、

コスト:3赤
エンチャント
あなたの対戦相手はライブラリーを探せない。
いずれかの対戦相手が追加のターンを開始する場合、
代わりにそのプレイヤーはそのターンを飛ばす。

という効果を持つ。
相手の追加ターンは絶対的に潰し、
ライブラリーサーチもさせないため、
相手のコンボ成立の確率を減らしてくれる。
しかも相手だけというところも強みだ。

このセットには3色対抗色、2色対抗色の、
このセットにしか収録されていない伝説のクリーチャーが何枚も入っている。
中には非常に強いカードもあり、
個人的には仕事を抜きにして「買い」と言えるセットだ。
このデッキセットは5個のデッキ全てに《太陽の指輪 / Sol Ring》が入っている。
つまりデッキセットを買うだけで5枚手に入る。
上記で紹介した、《統率の塔/Command Tower》も5枚手に入る。
それに加えてこの新ジェネラル候補となるカードが多く入手出来、
それ以外もEDHやレガシー、ヴィンテージで活躍するカードが多数収録されている。
スタンダード以外を好んでプレイ出来るプレイヤーならば、
十分に買いのカードたちだ。
興味があれば是非買って、中のカードを堪能してもらいたい。

ではまた。

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