MTG のシングル通販・買取ならカードショップ セラ3,000円以上は送料無料!

台湾旅行記Ⅱその1。

記事作成日:2014/09/09 執筆:加藤英宝

以前の台湾旅行記から約2年。
最初に台湾に行った時は2012年の11月だった。
そこから台湾がとても好きになり、
今回の台湾旅行記はⅡと書いてあるが、
実は台湾は5回目だ。

今回の台湾行きは4人。
最初に台湾に行った時の友人であり、
EDHデッキ紹介のケンバのデッキの作成者でもある七式。
うちのお店の常連さんであり、
仲の良い友人でもあるりゅーいち。
そして、歩くネタの宝庫にしてCardshop Serraの副店長ゆーだい。
この3人とともに台湾行き。
誰かに
「お泊まりまじっく in 台湾ですか?」
と言われた。
だいたいそんなもんである。

4泊でホテル、航空券、燃油サーチャージ、空港使用料含めて、
一人4万6千円。
このプランと価格で朝食もついてくる。
へたな国内旅行よりも安いのだ。

やろうと思えばこの金額よりも下で行けるが、
ホテルのグレードが下がったり、
交通の便が良くなかったりするので、
このあたりが良いライン。
今回は台北駅から近くを選んだこともあり、
少々割高だった可能性もある。

9月1日、月曜日
午前7時出発。
8時に品川駅で七式と合流し、
10時に成田空港。
荷物預けてカツカレー。
11時55分、フライト。

15時台湾着。
上記は台湾時間。台湾との時差は1時間。
(台湾が20時なら日本は21時。)
16時におみやげ屋に強制連行させられる。
安い旅行ツアーだとこれはお約束の行事だ。
しかし我らは誇り高きマジックプレイヤー。
ブランドものや宝石が並ぶお店を見ても、

「マナが出ない宝石などいらぬわ!」

と一蹴して終わりである。
17時ホテル着。

ホテルに荷物を放りだしたら、
付近の散策と夕食の確保。

肉まん1つ14元。3つ購入。
炒飯1つ60元。
お茶1本20元。
1台湾元=約3.5円。
つまり肉まん1つ50円しない。
炒飯1つ200円程度である。
お茶はコンビニで売っているペットボトル500ml。
日本円になおして70円程度。
台湾の首都である台北市は、
街のいたるところにコンビニがあり、
東京とさほど変わらない便利さがある。
セブンイレブンとファミリーマートが多く、
Hi-Lifeというこちら独自のチェーン店と思われるお店が三番手。
もちろん24時間営業なので、
滞在中に不自由する事はない。

肉まんについてはコンビニのものではなく、
道端の露店で売っているものだ。
値段が安いわりに結構味が良く、
ダイエットをやめたゆーだいは
「ダイエットから解放されたので俺は食う。」
と肉まんを買いまくり。
相当にこの肉まんがお気に召したようだ。

ゆーだい、リバウンド街道まっしぐらである。

こちらの肉まんは、
日本のコンビニ肉まんよりも少し小さいが、
味は格段に良い。
値段が日本の半分以下なので文句無しだ。
これを食べたら日本のコンビニ肉まんを買う気がなくなってしまうと言っても過言ではない。
ダイエットをやめて肉まんを買うゆーだいの気持ちもよくわかるというものである。

一人400円程度の夕食を購入した後は
ホテルに戻り乾杯と食事。
食事後はお酒を飲みつつドラフトとEDH。
ドラフトは
1回目はM15ドラフト:白緑デッキで全勝。
召喚の調べ/Chord of Calling》をゲット。
2回目はテーロスブロック:白緑デッキで全勝。
思考囲い/Thoughtseize》をゲット。
思考囲い》を4枚持っていなかったので嬉しい。

EDHは新しく作った、
曲がりくねりのロシーン/Rosheen Meanderer》のデッキを使用。
ロシーン出してX呪文を撃ちまくるだけのデッキだ。
ハイドラが何種類も入っているので、
ただのハイドラデッキのような気もする。
こちらは勝ったり負けたり。
時折、二桁のパワーとタフネスを持つハイドラが殴りかかる光景が面白い。
84/84の《始源のハイドラ/Primordial Hydra》が攻撃したら、
剣を鍬に/Swords to Plowshares》されて、
自分のライフが100を超えるという不思議な状況も。

そして気がつけば夜中2時。
明日もあるという事でこのあたりで就寝。

9月2日、火曜日
朝、ホテルの朝食。
・THE BASEというタコス屋?
・ダンテコーヒー(台湾のコーヒーチェーン店)
・パン屋
・セブンイレブン
から朝食を選ぶという珍しいスタイル。
朝食チケットを上記の店舗に持って行くと、
特定の食べ物がもらえるというシステム。
結構色々と選べるのが嬉しい。

食べたあとに少し仮眠し、九ふんへ出発。
九ふんとはジブリ映画の
「千と千尋の神隠し」
で一躍有名になった場所だ。
正確に漢字で書くと「九份」なのだが、
機種依存文字なのであえて「九ふん」と書いている。

台北駅から九ふんの最寄り駅瑞芳(ルイファン。日本読みでずいほう)までたったの59元。
瑞芳から九ふんまでタクシーで180元。
なお、タクシーの初乗りは70元。
日本円で300円もしない初乗り料金だ。
台北市内の地下鉄初乗りは20元。
日本円で80円にもならない初乗り料金。
地下鉄に4人で乗ると20元×4人=80元。
タクシーの初乗りは70元。
時と場所次第ではタクシーのほうがお得だ。

昼食は瑞芳でお粥。

一杯50元。
これまたお安い。
自分はピータンが好きなのでピータンお粥。

九ふんを散策した後は、台北市にもどってきて夜市へ。
夜市とは台湾の名物の1つで、
台北市のいくつかの場所で、
毎日お祭りの露店のようなものが並ぶストリートのことだ。
今回は士林の夜市へ。
士林の夜市は台湾でも一番大きいらしい。

4人で下記を購入。

ソーセージ30元×1本→まずい
鶏のから揚げ55元×2個→でかい
貝柱の焼串40元×2本→小さい
蛇のスープ150元×1杯→意外にも美味しい
エビの小籠包120元で8個→美味しい
レモンジュース45元×1杯→酸味がたりない
レモンゼリージュース30元×1杯→いまいち

蛇を食べたのは初めて。
下記はその画像。

味としては堅めの白身魚といったところ。
七式、りゅーいち、ゆーだい、そして店主の4人は、
ゲテモノであろうと恐れる事なく口に運んだ。
全員が
「案外いける。むしろ夜市の買った食べ物の中で一番美味いかも。」
と回答するほどだった。
ソーセージは残念なくらい美味しくなかった。
これだけは日本のコンビニのフランクの勝ち。

そしてこの鶏のから揚げの大きさ。

この大きさで日本円で200円しないのである。
りゅーいちは「毎日食べたい。」と言うほどお気に召したようだった。

士林夜市の街並みにも宝石の売っている場所を見つけたが、
我らは誇り高きマジックプレイヤー。

「マナが出ない宝石などいらぬわ!」

と一蹴して終わりである。

夜市から戻って、
ドラフトしてEDHしたら明け方4時
ドラフトはラヴニカで白黒のデッキ組んだ。
全勝して《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》ゲット。

後編へ続く。
ではまた。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PageTop