MTG のシングル通販・買取ならカードショップ セラ3,000円以上は送料無料!

α40交流会参戦記番外編

記事作成日:2025/11/16 執筆:加藤英宝

今回はα40参戦記の番外編。

第三回深淵杯終了後に、
フリープレイで遊んでいた。

そこでヘイペイさんが

「今回当たらなかったので対戦お願いします!」

と。

3ターン

で、何戦かしたところで、

「英宝さん、3ターン下さい。」

「え?」

「先手と3ターン最初に下さい。」

「それはつまりハンデ戦?」

「そうです。3ターンあれば英宝さん倒せると思って。

「なんかRPGのボスみたい。」

面白そうなのでやってみる事に。

なお、α40の世界は、

ゲーム開始時にフェイクアンティとして、
ライブラリーのトップ1枚を追放する。
そして、マリガンが出来ない。
そのため、
ゲーム開始時に、
自分はライブラリーのトップ1枚追放後、
初手の7枚を見る必要がなく、
相手の3ターンを受け続ける事になる。

「これ、完全に俺やる事ないんだけど、
 どうしたらいいんだろう。
 なんかドラクエのエスタークみたいな感じ?
 『グゴゴゴゴ……。
 誰だ? わが眠りを さまたげる者は?
 わが名はエスターク……。 
 今は それしか 思い出せぬ……。』

 って言えばいいの?」

と笑いながらゲームスタート。
隣では面白がって動画を撮り始める友人。

あまりにやる事がないので、
ドラクエ4の「邪悪なるもの」の曲を口ずさんでいる店主。
(エスタークとの戦闘時の曲)

で、
3ターン後に動きだし、
とりあえずへいぺいさんを倒す。

5ターン

「もう一回、5ターンでやりましょう、5ターンで。」

「そこは4ターンじゃないの?(笑)」

「いや、魔王を倒すのにプライドとかいらんです!
 5ターンで!」

「開き直ってるなぁ。」

というわけで5ターン程何もやる事がない店主。
あまりにやる事がないので、
ドラクエ3の「戦闘のテーマ」の曲を口ずさんでいる店主。
(通常戦闘時の曲)
隣で動画を撮りながら一緒に口ずさむ友人。
みんなドラクエ好きだよね。

そしてさすがに5ターン何もしないとさすがに死ぬ。
なにせαだけの構築の世界にはピッチスペルがない。
後手確定の5ターン何もしないの条件は、
結構どのレギュレーションでもだいたい死にそうな気がする。

「ヨッシャアアアアア!魔王に勝ったぁぁああああ!」

とテンションマックスなへいぺいさん。

4ターン

「んじゃあ4ターンも検証しましょ。」

という話から次は4ターン棒立ちへ。
もちろん自分はやる事がないので、
ドラクエの戦闘曲を口ずさむ以外に道はない。
「次の曲はドラクエ4の名曲、ジプシーダンスかなー?」
とか思っていたら相手の4ターン目が終了したので、
自分の初手の手札を確認。

「私を4ターンで倒そうなど愚かな・・・。
 だが、その意気や良し。」

と言えばいいのかな、と思いながら、
モックスシリーズ並べて土地の1枚も置かずに《天秤/Balance》。
相手の場と手札が一瞬で壊滅。

「え?4ターンやってあと少しで倒せそうなのに、
 盤面壊滅&手札2ですか?」

とへいぺいさん。
うん、《天秤》ってそういうカードだからね。
英語名をカタカナ読みで「バランス」だけど、
全然バランス取る気ないカードだからね。
Ancestral Recall》とか《Time Walk》のように、
常に強いカードではないのは事実だけど、
「純粋なる破壊力」ではこのカード最強だからね。
ルール的に
「エンチャントとプレインズウォーカーとアーティファクトに触らないが、
 たった2マナで手札と土地とクリーチャーに干渉する大破壊呪文。」

(αの世界だとプレインズウォーカーは関係ないけど。)
という影響を受けない状態があまりないカードだからね、《天秤》って。
これを最初期のセットでデザインした人、ホントにすごいと思う。

このカードは
EDH禁止解除、
ヴィンテージ制限解除、
そのどちらの日も来る事はないだろう。

戦績

話を戻すとへいぺいさんとは、

3ターンハンデ戦2回
4ターンハンデ戦2回
5ターンハンデ戦2回

の計6戦して、
3ターンと4ターンは全部勝ち、
5ターンは負けた。

意外と勝てるもんだね。
チャネルファイアボールを食らうとかは別だけど、
(または自分と同タイプのデッキ)
それ以外ならハンデ戦でもいい勝負出来そうだ。

へいぺいさんからは、
「魔王に勝つには5ターン無いとダメ。」
というコメントが。

使用デッキについて

ああ、そういえば書きそびれていた。
知っている人は知っているデッキで、
店主のデッキは相当変なデッキ。
魔王と言われる理由の1つで、

「相手にターンを回さずに勝つか、
 とりあえず《天秤》撃つデッキ。」

という構成になっている。

適当に展開して《天秤/Balance》かまして、
相手の土地とクリーチャーと手札を台無しにする。
マナが揃ったら
セラの天使/Serra Angel
巨大戦車/Juggernaut
分解/Disintegrate
のどれかで相手にとどめを刺す。

時々、
「なんで《火の玉/Fireball》じゃなくて《分解》なんですか?」
と聞かれる。

どっちでもいいと言えばどっちでもいいんだけど、
相手が大量展開だったらどうせ《天秤》。
そうでない時ってだいたい本体に撃つ。
だからどっちでもいいがほとんどの理由。
たまに生物に向かって撃つなら、
「追放可能なほうが面白い。」
という理由で《分解》している。
Timetwister》で戻ってこないからね。

いつだったか、
惑乱の死霊/Hypnotic Specter》を2体《分解》したら、
「もうデッキに《惑乱の死霊》がありません。
 《Timetwister》されましたけど、
 もう《惑乱の死霊》出ません。」
と言われた事がある。
これが案外面白い。

αにおける黒

そういえば今気付いたんだけども、
1ターン目、
沼/Swamp》セット!
暗黒の儀式/Dark Ritual》!
黒の万力/Black Vise》3枚!
ってやってもこっちのターン来ないから、
3~4ターン与えたとしてもこれノーダメだよね。

これに対し、
1ターン目、
》セット!
暗黒の儀式》!
惑乱の死霊》!
のほうは死ぬ。
さすがに数回手札削られたり、
精神錯乱/Mind Twist》はおそらく負ける。

こうやって考えると、
αの世界は黒強いんだなぁって思う。
暗黒の儀式》5枚以上積めるしね。

ちなみにどこかの対戦で、
先手1ターン目、
》セット!
暗黒の儀式》3回!
そこから全力の《精神錯乱》!
という鬼のような事をやって人がいたとか。
しかも2回。
先手ってところがまた(笑)

最後に

この世界は《意志の力/Force of Will》なんぞ無いので、
先手の強さは完全に一方的。
それでも皆楽しくマジックしている。
この世界は殺伐としているわけではない。
皆、とても民度が高く平和的だ。

αの世界というものは、

「皆が好きなように育てた盆栽を眺める会」

みたいなものだ。
そのわりに参加者に20代がいるのが面白い。

日本全国で100人のプレイヤーすらいないであろうこの世界、
ちょっと興味を持った人、飛び込んで見てはいかが?
そこには普通の人が知る事のないMTGの世界が待っている。

ではまた。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PageTop