EDHデッキ紹介その251(巨大なるカーリア)
記事作成日:2025/11/30 執筆:加藤英宝
ジェネラル紹介

《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》
コスト:1赤白黒
伝説のクリーチャー 人間(Human)・クレリック(Cleric)
飛行
巨大なるカーリアが対戦相手1人に攻撃するたび、
あなたはあなたの手札にある天使(Angel)クリーチャー・カード1枚かデーモン(Demon)・クリーチャー・カード1枚かドラゴン(Dragon)・クリーチャー・カード1枚を、
タップ状態で、その対戦相手を攻撃している状態で戦場に出してもよい。
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神話レア
当店こらむでも何度か紹介しているカーリア。
能力が分かりやすいため、
非常にジェネラルとしての人気が高い。
デッキリストの天使・デーモン・ドラゴンは太字で表示している。
デッキリスト
-クリーチャー22枚-
《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》
《光逸らしの審問官/Lightstall Inquisitor》
《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》
《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》
《オグマの文書管理人/Archivist of Oghma》
《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》
《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》
《第三の道のロラン/Loran of the Third Path》
《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
《ドラーナとリンヴァーラ/Drana and Linvala》
《荒野の守護者/Protector of the Wastes》
《敵対工作員/Opposition Agent》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《エインシャント・カッパー・ドラゴン/Ancient Copper Dragon》
《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
《恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Terror Eater》
《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》
《溜め込む親玉/Hoarding Broodlord》
《穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded》
《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》
《召喚:バハムート/Summon: Bahamut》
-インスタント12枚-
《殺し/Snuff Out》
《紅蓮破/Pyroblast》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《沈黙/Silence》
《完璧な策略/Flawless Maneuver》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《失せろ/Get Lost》
《損耗+摩耗/Tear+Wear》
《致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《流刑への道/Path to Exile》
-ソーサリー6枚-
《再活性/Reanimate》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《壊滅/Devastation》
《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
《Wheel of Fortune》
-エンチャント6枚-
《Dance of the Dead》
《動く死体/Animate Dead》
《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre》
《ネクロマンシー/Necromancy》
《龍の大嵐/Dragon Tempest》
《日の出とともに/Rising of the Day》
-アーティファクト20枚-
《金属モックス/Chrome Mox》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《モックス・アンバー/Mox Amber》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Jeweled Amulet》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
《確信のタリスマン/Talisman of Conviction》
《聖列のタリスマン/Talisman of Hierarchy》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》
《一つの指輪/The One Ring》
《通電式キー/Voltaic Key》
《巻物棚/Scroll Rack》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
-土地33枚-
《Plateau》
《Scrubland》
《Badlands》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《血の墓所/Blood Crypt》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《大音声の劇場/Raucous Theater》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《薄暗い裏通り/Shadowy Backstreet》
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
《特別観覧室/Luxury Suite》
《統率の塔/Command Tower》
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《勝者の大霊堂/Vault of Champions》
《マダラの鉤爪門/Talon Gates of Madara》
2《平地/Plains》
2《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
デッキについて
今回はカーリアの能力で大型生物を展開していくタイプのデッキ。
デッキのカードは概ね、
・マナ加速
・妨害
・天使/デーモン/ドラゴン
に大別される。
カーリアの場合、
それぞれ自分に合ったカードをバランスよく編成していく。
天使やデーモン、ドラゴンについては、
大抵のセットに何枚かのカードが新規収録される。
そのため、
それらの新しいクリーチャーを入れ替えていくことで、
常に新鮮な気持ちでこのデッキを楽しむことができる。
これはカーリアの大きな魅力。
このデッキで特におすすめのカードは以下。

《光逸らしの審問官/Lightstall Inquisitor》
コスト:白
クリーチャー 天使(Angel)・ウィザード(Wizard)
警戒
このクリーチャーが戦場に出たとき、
各対戦相手はそれぞれ自分の手札からカード1枚を追放し、
そのカードが追放され続けているかぎり、
それをプレイしてもよい。
これにより唱えるすべての呪文は唱えるためのコストが(1)多くなる。
これによりプレイされるすべての土地はタップ状態で戦場に出る。
2/1
天使ではあるものの、
非常に軽量なため、
《巨大なるカーリア》の能力で出すことはない。
むしろ序盤のうちに積極的にプレイしたいカード。
各対戦相手のカードを1枚ずつ、
実質1マナ重くする効果を持つ。
序盤から対戦相手の動きに干渉できる。
プチコンボとしては、
《ドラニスの判事》と組み合わせることで、
土地でないカードを追放したプレイヤーはそれを唱えられなくなる。

《ドラーナとリンヴァーラ/Drana and Linvala》
コスト:1白白黒
伝説のクリーチャー 吸血鬼(Vampire)・天使(Angel)
飛行、警戒
対戦相手がコントロールしているクリーチャーの起動型能力は起動できない。
これは、
対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーのすべての起動型能力を持つ。
あなたはそれらの能力を起動するためにマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。
3/4
相手クリーチャーの起動型能力を全て封じ、
更に自分がその起動型能力を起動できる天使。
《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》をさらに強化したような能力。
エルフデッキなどには特によく効く。
さらに妨害を強化したい場合、
《鳴り渡る龍哮の征服者/Clarion Conqueror》の投入が考えられる。
《鳴り渡る龍哮の征服者》はクリーチャーだけでなく、
アーティファクトやプレインズウォーカーの能力もまとめて封じる。
ただし、自分もその影響を受けてしまう。
適切なタイミングで出せればかなり強力なので、
試してみるのもあり。

《恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Terror Eater》
コスト:6黒黒黒
伝説のクリーチャー エルダー(Elder)・デーモン(Demon)
飛行、絆魂
護法 – 土地でないパーマネント3つを生け贄に捧げる。
あなたがコントロールしていなかったカードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、
代わりにそれを追放する。
あなたのターンの間、
あなたは恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォスにより追放されているカードをプレイしてもよい。
あなたがこれにより呪文を唱えるなら、
そのマナ・コストを支払うのではなく、
それのマナ総量に等しい点数のライフを支払う。
9/9
「ダスクモーン:戦慄の館」で登場した大型のデーモン。
これを対象に取る除去は追加でパーマネント3つの生け贄を強要する。
さらに、対戦相手のカードが対戦相手の墓地に置かれることを追放に置換し、
マナ総量分のライフを支払うことで唱えることができる。
もちろん護法とは別に、
例えば対戦相手がフェッチランドを切った時にもその土地を追放するし、
手札から唱えたインスタントやソーサリーであっても、
それが墓地に置かれるのであればすべて追放。
その後ライフで唱えられる。
コストの重さにふさわしい性能を持つデーモン。

《エインシャント・カッパー・ドラゴン/Ancient Copper Dragon》
コスト:4赤赤
クリーチャー エルダー(Elder)・ドラゴン(Dragon)
飛行
エインシャント・カッパー・ドラゴンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、
1個のd20を振る。
その出目に等しい数の宝物(Treasure)トークンを生成する。
6/5
運次第ではあるものの、
凄まじい数の宝物トークンを得られるかもしれないドラゴン。
20面体ダイスを1個振った時の平均値は10.5。
平均10マナが得られるので、
そこからの大展開を狙う。

《荒野の守護者/Protector of the Wastes》
コスト:4白白
クリーチャー ドラゴン(Dragon)
飛行
このクリーチャーが戦場に出たか怪物的になったとき、
アーティファクトやエンチャントである最大2つをそれぞれコントローラーが異なるように選んで対象とする。
それらを追放する。
(4)(白):怪物化3を行う。
(このクリーチャーが怪物的でないなら、
これの上に+1/+1カウンター3個を置く。
これは怪物的になる。)
5/5
戦場に出たときにエンチャントやアーティファクトを除去できるドラゴン。
対象を追放するため、
《一つの指輪/The One Ring》などの破壊不能でも対処できる。

《召喚:バハムート/Summon: Bahamut》
コスト:9
クリーチャー・エンチャント 英雄譚(Saga)・ドラゴン(Dragon)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、
伝承(lore)カウンター1個を加える。
IVの後に、生け贄に捧げる。)
I,II – 土地でないパーマネント最大1つを対象とする。
それを破壊する。
III – カード2枚を引く。
IV – メガフレア – このクリーチャーは各対戦相手にそれぞれ、
あなたがコントロールしていてこれでないパーマネントのマナ総量の合計に等しい点数のダメージを与える。
//
飛行
9/9
『マジック:ザ・ギャザリング–FINAL FANTASY』で追加された召喚獣。
英雄譚ではあるものの、
同時にドラゴン・クリーチャーでもあるので、
《巨大なるカーリア》で戦場に出せる。
普通に唱えると9マナかかるだけはあり、
きわめて強力な性能。
戦場に出たときと次のターンは土地以外のパーマネント破壊、
その次のターンは2枚ドロー。
最後に各対戦相手に大ダメージのメガフレア。
このデッキは《巨大なるカーリア》で大型クリーチャーを並べるので、
メガフレアの威力にも期待できる。
最後に
今回は採用していないが、
突然ダメージを倍加する《双炎の暴君/Twinflame Tyrant》、
継続的なアドバンテージを得られる《スピードデーモン/The Speed Demon》、
誰か一人を瀕死にする《残虐の達人/Master of Cruelties》など、
人によって組み方は千差万別。
ぜひ自分好みのカーリアデッキを組んでみてほしい。
ではまた。
