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ヴィンテージデッキ紹介その16

記事作成日:2025/04/28 執筆:加藤英宝

ヴィンテージのデッキ紹介。

構築の着想

先日お店の大会に出てみたときのもの。

ちょっと前まで持っていたデッキはドゥームズデイ。
(ちょっと前と言っても半年経ってる)
コンベンションのヴィンテージに出ようと思っていたんだ。
だが、
あまりに仕事が忙しくて、
このドゥームズデイをプレイする時間が無かった。
自分の中では、
「ドゥームズデイの動きを自分で理解したうえで、
 さらに別のデッキを組んで大会に臨む」
だったんだが、
ドゥームズデイですらプレイする事無く時間が経過。
貧乏暇なしとはよく言ったものだ。

で、ドゥームズデイをプレイするのを諦め、
別のデッキを組んでみようと思い立ったは前日の話。

世の中のデッキを適当にネットで見てみる。
ちょっとだけ友人にLINEで話もしてみる。

「シルバーバレットどころか銀の散弾みたいなデッキ組もうぜ!」

というしょうもない話から、
それ行くか、と思い行動に移す。
まず、大半のデッキのサイドボードに見られる、
虚空の力線
というカードだ。


虚空の力線
コスト:2黒黒
エンチャント
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

こんなにサイドに採用するくらいだし、
そもそも墓地ってみんな使うよね!

墓地が一切関係ないヴィンテージのデッキってなんだ?
・白単イニシアチブ
・《世界のるつぼ》ハメを狙わないMUD
・ジュエルショップ
こんなもん?
あとだいたい墓地そこそこ必要だったりするよね。
無くてもなんとかなるデッキはあるけど、
消されると困りはするよね。

よし、メインにぶっこむか《虚空の力線》を。
効かないならサイドから抜く第一候補にすればいいな。
ついでに《魂標ランタン》も入れておこう。
こっちはどうせいらなきゃドローに変えられる。

さて、メインの戦略をどうするか。
やろうと思えば《虚空の力線》をマナ払って出せるうえに、
一応戦略が成り立つのはオースだろうと考えてみる。

オースは

閃光》や《実物提示教育》を採用する型、
ドルイドの誓い》のみで勝負する型、
のおおむね2種。
前者は《閃光》や《実物提示教育》で手札に来た《偉大なる統一者、アトラクサ》を出すために、
偉大なる統一者、アトラクサ》を4枚採用するのが基本。

後者は様々だが、
おおむね《偉大なる統一者、アトラクサ》が2枚まで減り、
対応力の高いデッキに仕上げるために色々なカードを採用してくる。
PWをいくつか入れて、
レンと六番》+《露天鉱床》《不毛の大地》ハメ
を狙うデッキもある。

後者のほうがアトラクサの枚数が少ないので、
メインに《虚空の力線》をぶっこむならこっちに近い構成。
つまり《実物提示教育》や《閃光》は採用しない。

デッキリスト

んで出来上がったデッキがこれ。

-クリーチャー2枚-
2《偉大なる統一者、アトラクサ

 

-インスタント15枚-
1《精神的つまづき
1《ギタクシア派の調査
1《輪作
1《Ancestral Recall
1《渦まく知識
1《記憶への放逐
1《吸血の教示者
1《朦朧への没入
2《否定の力
1《精神壊しの罠
4《意志の力

 

-ソーサリー6枚-
1《Time Walk
1《ガイアの祝福
1《悪魔の教示者
3《食糧補充

 

-アーティファクト10枚-
1《Black Lotus
1《Mox Sapphire
1《Mox Jet
1《Mox Emerald
1《太陽の指輪
1《Mana Crypt
2《魂標ランタン
1《苛立たしいガラクタ
1《Helm of Obedience

 

-エンチャント8枚-
4《虚空の力線
4《ドルイドの誓い

 

-プレインズウォーカー2枚-
2《王冠泥棒、オーコ

 

-土地17枚-
1《露天鉱床
1《不毛の大地
2《汚染された三角州
1《耐え抜くもの、母聖樹
4《禁忌の果樹園
2《Tropical Island
2《Underground Sea
1《冠雪の島
2《霧深い雨林
1《迷路庭園

 

-サイドボード15枚
2《活性の力
2《記憶への放逐
1《Helm of Obedience
2《不毛の大地
2《無のロッド
1《セラの使者
1《The Tabernacle at Pendrell Vale
1《王冠泥棒、オーコ
2《魂標ランタン
1《精神壊しの罠

大会の結果…

とりあえず大会にそのまま特攻。

第1回戦目:UBR

一戦目、ダブルマリガンからスタートし、
ドルイドの誓い》を引けない&何も出来ないまま死亡。

二戦目、《ドルイドの誓い》出してしっかり勝利。

三戦目、一戦目に時間がかかり過ぎてエクストラターン突入。
 引き分けになりそうなところを、
 《Time Walk》で相手のターンを奪う形で、
 《偉大なる統一者、アトラクサ》でもう一発ぶん殴れて勝利。

第2回戦目:MUD
相性的には勝てると思える相手。
虚空の力線》が全く意味を成さないけれども。

二戦とも《ドルイドの誓い》さえ置いてしまえば自動的に勝てるようなもの。
オースとMUDの戦いでは
まず相手は滅多に《ドルイドの誓い》を破壊出来ないので、
ドルイドの誓い》の起動までがそれほど難しくない。
加えてフィニッシャーを潰せない事も多い。
仮にこれらを除去しようと思ったら《意志の力》や《否定の力》をかっ飛ばすので、
ミスが無ければMUD相手はほぼ勝ち。
相手が想像以上の速度で襲ってきて、
全く対応出来ないのなら負けてしまうが。

そして例外無く二戦とって勝利。

第3回戦目:オース
おい、バザーデッキは何処だ。
虚空の力線》が役に立たないわけでもない相手だが、
明確に効くという相手でもない。
ただ、初手に来た以上は置く。
そして1枚だけ入っている《Helm of Obedience》が炸裂して勝利。
二戦目は相手が事故気味。
禁忌の果樹園》でもらったトークンと、
王冠泥棒、オーコ》の3/3の鹿で殴り勝ち。

結果としては3勝0敗の優勝なのだが、
虚空の力線》をメインに張った事による効果は無し。
MUD相手に4枚抜けるなど、サイドボーディングはしやすかったけれども、
それは活躍という意味では無いしなぁ。

三戦目に《Helm of Obedience》が決まったのだけ意味があったかな。
違う角度で勝ちに行ける1枚を刺しておくだけで、
結果が違ったといえる1枚。

もうちょっとだけこのデッキ使ってみようか。
虚空の力線》抜くかもしれないが。

ではまた。



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