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三菱UFJ銀行の貸金庫ニュースについて

記事作成日:2024/11/28 執筆:加藤英宝

事件のあらまし

メガバンクのひとつ三菱UFJ銀行は、
支店に勤務していた管理職の行員が支店の貸金庫を無断で開け、
時価にして10数億円の金品を盗み取っていたと発表しました。
被害にあった人の数はおよそ60人に上るということで、
銀行は補償に向けた対応を急ぐとしています。
 
三菱UFJ銀行によりますと練馬支店と玉川支店で店頭業務の責任者を務めていた管理職の行員が、
支店の貸金庫を無断で開け、
中に入っている金品を盗み取っていたことが10月末にわかったということです。
 
この管理職は貸金庫の管理を担当していて、
銀行が詳しく調べたところ先月までの4年半にわたって盗みを繰り返し、
被害にあった人はこれまでにわかっているだけでおよそ60人、
被害の額は本人や被害者の話などから時価にして10数億円に上るということです。

利用客から「貸金庫に入れていたものが減っている」といった趣旨の相談を受け、
本人に確認したところ盗んだことを認めたということで、
銀行は11月14日に懲戒解雇にしたとしています。
 
ほかの支店の貸金庫では被害は確認されていないということです。
 
三菱UFJ銀行は
「厳粛に受け止め深く反省するとともに、
 お客さまならびに関係者の皆さまに心よりおわび申し上げます。
 お客さまへの被害補償、
 真因分析に基づく再発防止などの検討も速やかに進めてまいります」
とコメントしています。
 

 

三菱UFJ銀行が2024年11月22日、
元行員が貸金庫から客の資産を盗む事案が発生したと発表し、
謝罪した。
 
事件の発覚に伴い、
SNSでは過去に「Yahoo!知恵袋」に投稿された、
とある質問に注目が集まっている。

 

 

■「金融機関Aの貸金庫に入れていた現金約80万円を1週間の間に盗まれました」
 
三菱UFJ銀行の発表によると、
20年4月から24年10月の約4年半にかけて、
当時の支店の店頭業務責任者が立場を悪用し、
該当支店の貸金庫契約者約60名の金庫を無断開扉し、
資産を盗み取っていたことが発覚した。
 
元行員の供述に基づく被害状況では、
被害総額は時価十数億円程度にのぼるといい、
調査は継続中だ。
なお、「元行員は自身の行為を認めており、既に懲戒解雇としております」
としている。
 
責任者を務める行員が金庫から顧客の資産を盗むという前代未聞のトラブルに、
SNSでも困惑の声が相次いだ。
 
中でも注目を集めているのが、
参加者同士が質問・相談を介して知識や知恵を教え合う「Yahoo!知恵袋」に投稿されたとある質問だ。
 
質問者は
「金融機関Aの貸金庫(行員が金庫室から契約者の金庫を取り出してくるタイプ)
 に入れていた現金約80万円を1週間の間に盗まれました」
と訴え、
「通常絶対ありえないと思われますが、
 独自に調べた結果行員(金庫を開ける権利を持った人)
 なら盗める事がわかりました」
とした。
 
しかし、
金融機関の支店長は「『絶対盗難はありえない、スペアも作れない』との一点張り」
で、スペアを作ることができると説明するも取り合ってもらえなかったという。
質問者は「犯人も2人迄絞れています」とするも、
証拠がないことや「貸金庫からの盗難は常識的に100%不可能」であることから警察は信用してくれず、
被害届も受理してもらえなかったとした。
 
弁護士に相談するも、
「内部には入れないので内部を調べるのは警察しかできない」
と力にはならなかったという。
 
■「ここまで被害が膨らんだのは警察にも問題あるのでは?」
質問者は
「後で知った事ですが、Aの貸金庫に預けると『盗られる』という噂はあるようなので、
 実際に盗難は何件も起こっていると思います」
とし、
「誰も何もできないようで、
 これは諦めるしかないのでしょうか」
と悔しさをにじませた。
 
この質問は21年9月に投稿されたもので、
質問者が「金融機関A」としたものがもし三菱UFJ銀行だった場合、
ちょうど今回の事案が起きた日時と重なる。
 
三菱UFJ銀行で発生した窃盗事件との関係は定かではないが、
Xでは、
この投稿のスクリーンショットが
「三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から十数億円以上窃盗した件、
 Yahoo知恵袋に載ってるのってまさか、、、、」

として拡散された。
 
投稿には、
「警察は調べなかったのか。これ、警察の初動捜査ミスだよね。ここまで被害が膨らんだのは警察にも問題あるのでは?」
「監視カメラ調べない時点で怪しさ100%なのに、なぜスルーされてしまったんだろ…」
など困惑と怒りの声が相次いでいる。

事件についての所感

さて、どこからこの話をしていこう。

この十年くらいの時間、
「本当に大切なカードは貸金庫に!」
と推してきた自分にも衝撃的なニュースだった。

この被害に遭った

三菱UFJ銀行:練馬支店、玉川支店

の2つからMTGカードが盗まれていない事を祈るばかりだ。
普通、貸金庫から盗むなら現金か金塊か宝石か時計だろうけどね。
現金は貸金庫に入れてはいけないというルールはあるが、
それでも入れる人はいるらしい。

このニュースがあった直後の月曜日、
つまり2024/11/25、
自分がお世話になっている貸金庫に行った。

要件は二つ。

・α40のデッキをしまう。
・この事件について銀行員の意見を聞いてみたい。

α40のデッキは先日のイベント以来、
忙しくて貸金庫に入れていなかった。
時々デッキ眺めてニヤニヤしていたのは否定しない。
が、
さすがに防犯を考えると高額品は貸金庫に入れて安心したい。

いくら三菱UFJ銀行の事件があったからといって、
自宅に高額カードを置いておくような事は出来ない。
ついでに何を貸金庫に入れていたのかを完全にリスト化しておこうと思った。
もしなんかあった時に被害を訴えられるようにしておくのも大切だし。

というわけで貸金庫に行き、α40のデッキをぶちこんで、
メモ書きの預けたリストを作り、貸金庫を閉める。
その後、
銀行の副支店長さんとお話。

ざっくり話をまとめるとこんな感じ。

「貸金庫も種類があります。
 今回の事件の場所はIDカードタイプと思われます。
 最新のシステムはだいたいのこのタイプですね。
 このタイプは当行のものとは違って、
 午後三時にサービスが終了するというものではなく、
 午後五時までだったりする事があります。
 このあたりも含めてお客様のニーズ次第で変わるところですね。
 また、
 被害の件についてはマスターキーを作れるか否かです。
 こういうものはご理解いただけると思いますが、
 いわゆる『イタチごっこ』です。
 何処まで行っても抜け道を探す人はいますし、
 万全を期すセキュリティでも100%はありません。
 加えて今回の事件は、
 相当上の役職の人がやっていますね。
 あれだけの事はヒラの社員ではまず出来ません。」

ざっとこんな感じのお話だが、
だいたい理解出来るはず。

「最新のセキュリティは最強のセキュリティとイコールにならない。」

と解釈出来る内容だ。

店主がお世話になっているところはこのカードタイプ形式ではなく、
アナログな形式だ。
ただ、アナログな形式のほうが案外とこれは破りにくいもののようだ。
なお、書いてある通りで午後三時を過ぎると開けられない。
とはいえ、万全ではないのはどの貸金庫でも同じだ。
言い出したらどんなものも駄目な時は駄目だ。
例えばの話、
店主は本当にこれだけは諦めている。

「仮に富士山が噴火したら自分も死ぬし、
 カードも駄目だろ。」

と思っている。
諦めていないのは水害と火災と窃盗。
いつか博物館を作ってこのあたりを防げるものにしたいなぁと思っている。

さてさて、今回のこの事件を受けて、
貸金庫は使っていいのか、否か。
その部分がこらむを読んでくれている方も気になるところだろう。

結論から言えば、それでも使おう。
他に安心出来るサービスがないのだからというのもある。
もう一つはこういう事件が起きたからこそ安心だ。

一度でもこういう事件が起きたのなら、
再発防止に努めるのが大企業というもの。
今回の事件は天下のメガバンクで起きている。
しかも日本の三大メガバンクの一つで起きた事件だ。
さすがに洒落にならない事件だ。
これから先、よりセキュリティを強める事だろう。
容易に盗む、容易に他人に開けさせるという事はさせない体制にするはず。

なので相変わらず大切なカードは貸金庫に!という意見は変わらない。
もし盗まれたら銀行に補償させよう。
今回の事件は銀行が補償するらしいので。
(通常は補償しないが、
犯人が銀行員である以上今回は責任を銀行がとるようだ。)

犯人が外部だったら多分補償されない。
もっとも、日本の銀行で外部から貸金庫のものが盗まれたという話は聞いた事がない。
少なくとも2000年になってから一度も起きていないはず。

そういえば「銀行強盗」という単語はありながらも、
2000年になってから銀行強盗が起きたという話も聞かないし、
そもそもやる人もいないだろう。
成功率が低いからだ。
コンビニ強盗は年間に何回か聞くものの、
リスクとリターンが合っていない・・・というか、
全体的に窃盗ってリスクとリターンが合っていない犯罪だと思う。

が、
このヤフー知恵袋で話題になった通り、
警察は異様な程に窃盗で動かない。
窃盗だけじゃないけど。
警察が動くのは

・現行犯
・道路交通法違反
・被害額が億を超えている場合
・人が死んでいる場合

こういうケースばかりだ。
窃盗だけだと被害額が一千万円でも動かない時は動かないし、
性犯罪でも証拠不十分で不起訴なんて事もザラ。
ただ、案外と業務妨害罪は動いてくれる。
自分はこの仕事をしていて、
俗に言うクレーマーに何度か遭った事があるが、
そういう時に警察が動いてくれる事はあった。
これは警察官の当たりハズレがある。
情に厚い方は動いてくれる。
ただ、法だから仕方ないのだが、
警察はあくまで逮捕して法により裁く方向に持って行くのであって、
被害に遭った金品などを取り返してくれるわけではない。
窃盗というのはそこが問題だ。
簡単に言うと、無い袖は振れないというやつだ。
窃盗犯がお金を持っていないのなら賠償は不可能。
被害者は泣き寝入り決定だ。

店主は何度もそういう目に遭っている。
金返せよ、◯◯。
カード返せよ、◯◯。
◯の中には複数の人間が入る程被害に遭っている。
警察が動いてくれないし、
動いたとしても賠償まで持っていけるわけでもない。
そして、
カードショップオーナーは同じ経験をしている人が多い。
カードショップオーナーに限った話じゃない。
小売店というのはそういう被害に必ずというくらいに遭っている。
「うちは遭っていない」というのは余程運がいいか、気付いていないかだ。

ちなみにウチで盗みをやった中で、
未だに解決していない件は最低でも五件ある。
やった奴等、絶対に許す日は来ないからな。
覚えておけ。

あと、警察はもっと動けこの野郎。
そりゃあな、この国は法治国家で、
「疑わしきは罰せず」が基本なのはわかっている。
それでも犯罪者が「やり得」になるのは納得がいかん。
証拠不十分で裁かれないなんて事はあってほしくない。

実際に今回のケースだって、
ヤフー知恵袋に書いてある事が間違いないのなら、
警察が動かなかったという落ち度でもある。
もっと被害を防げたはずなのだ。

昨今の話では、
「紀州のドンファン事件」
なんかでは状況証拠から立件まで持っていっている。
冤罪はまずいというのはわかる。
普通は状況証拠で立件しにくいのはわかる。
だが、状況証拠から立件まで持って行くという例が出来つつある。
そしてそうあるべきだと思う。
そのくらい泣き寝入りしている事件は多い。
逮捕、立件されている犯罪なんて本当に氷山の一角だ。

と、少々話がそれてしまったけれども、
コレクターの皆様、
安全を考えるなら結局のところ自宅よりは貸金庫だ。
最近では危ない犯罪もある。
これまた昨今話題となる闇バイトという馬鹿げたやつの話でもあるのだが、
わざわざ家主が在宅の時を狙って強盗に入るというもの。
空き巣に入るよりも家主を捕まえて脅して金品の在り処を吐かせるほうが良い、
というとんでもない考え方なのだそうだ。
犯罪者の心理というものは恐ろしい。
そういうものに加担して大した報酬ももらえないのに闇バイトをする人の心理も恐ろしい。
こういう犯罪についても、
未然に防ぐ手段としては預けておくしかない。
命を取られそうになったら財布やお金は渡してしまえ。
カードは貸金庫に預けて守ろう。
それのほうが建設的だ。
さすがに強盗も「今から一緒に貸金庫に行け。」とは言わないだろう。

最後に

どこかで一度書いた気がする話をもう一度書いておこう。

「資産を築いたら、
 今度は資産を守るためにお金を払いなさい。
 資産は簡単に消えてなくなる。」

これが出来ない人から資産を失う。
自分の大切なものを守るためにお金は惜しまないほうがよい。

それと貸金庫を契約する際はセキュリティの部分はしっかり聞いておくのが良いだろう。
一つくらい時代が前のアナログセキュリティのほうが安全な事もあるかもしれないから。

ではまた。



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