《Black Lotus》をお届けした話
記事作成日:2024/08/22 執筆:加藤英宝
先日こんなキャンペーンをおこなってみた。
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【キャンペーン概要】
対象商品を合計100万円以上ご購入で、
Cardshop Serra 店主 加藤英宝が直接商品をお届けいたします。
キャンペーン対象商品は通常価格より5%値引きとお買い得!
さらに店主加藤英宝との会食サービスあり。
MTGの色々な裏話が聞けるかも?
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少々このキャンペーンの説明を書かせていただきます。
だいたい100万円を超えていれば、加藤英宝がお届けにあがります。
一応キャンペーン対象商品と言っているものの、
対象外でも、
パワー9数枚買う、
《Mishra’s Workshop》や《Bazaar of Baghdad》を複数買うなどでも、
結構OKなものも多いです。
現状でいつまで委託されているかわかりませんが、
とあるHeroes of the Realmに購入意志があるのなら、
300万円でお売り出来ます。
これもお届けする商品の対象の1つです。
気になる方はHPへお問い合わせまたはTwitterのDM等でお問い合わせ下さい。
キャンペーンについては、
・お届け
お客様と日程、時間、場所の希望を合わせた後、
お届けにあがります。
交通費及びご希望の場合の会食費は全額こちらでもちますので、
ご安心下さい。
・会食
お客様が希望されれば会食をこちらで企画いたします。
日程、時間の希望を合わせた後、
こちらで予約を取ります。
・会食に際し
MTGの色々なお話をする事が出来ますし、
色々な写真を携帯に入れておりますので、
それだけでも話題が十分にはありますが、
お聞きしたい事があれば基本は何でも回答いたします。
・お届け先について
離島など難しい場所はありますが、
北海道、四国、九州、沖縄はお届け不可能ではありません。
季節とお買い上げ価格、日程次第でお届け可能です。
何かお買い上げを考えている方はご相談下さい。
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という感じ。
これにある方が《Black Lotus》を注文してくださり、
お届けにあがることに。
場所は京都。
歴史好きには嬉しい街に行ける事になった。
お会いする場所は先斗町。
馴染みがない人にはこの町の名前は多分読めない。
先斗町:せんとちょう
ではなく、
先斗町:ぽんとちょう
である。
この字は特殊な読みと言えば特殊な読みで、
ポルトガル語のponta=先、先端を意味する言葉から来た説が濃厚だとか。
先斗町は夜景も綺麗なだけでなく、
池田屋、本能寺など色々な歴史跡が近い。
この付近にしかない雰囲気の良さがある。
お客様の名前はMさん(仮名)。
Mさんとはまずホテルのロビーでお会いし、
《Black Lotus》をお渡しすることに。
が、
逆にMさんから
「英宝さんにお渡ししたいものが。」
と、
《Black Lotus》を渡す前にカードを渡された。
「これを英宝さんに。
私にはちょっと手に余る品だと思いまして。
いつか英宝さんが博物館を作られるのであれば、
そこに飾っていただければ。」
と。
自分は《Black Lotus》を届けに来たはずが、
開幕でカードを託されることに。
驚きつつも、
「わかりました。
仮に私がその夢を果たせなくとも、
継いでくれる誰かを探す事をしたいと思います。
もちろん生きている間に諦めない気持ちですよ!」
と回答してこのカードを受け取った。
あと、追加でお酒やお土産もいただきまして。
色々なものを受け取った後、
こちらから件の品をお渡しし、
まずはメインのミッション完了。
二人で先斗町の料理店へ。
場所は「京料理 富美家」というところ。
案内された席は鴨川を一望出来る席。
夏の蒸し暑さはありながらも、
鴨川から流れてくる風を楽しみながら、
旬の鱧をメインのコース料理。
この鱧というお魚は実は関東方面ではあまり食べられない。
関西のほうがメインのお魚だ。
そしておそらく海外では食べる事はない。
というよりも、
この魚を食べようとする外国人はあまりいない。
理由は小骨の多さで、
日本人は持ち前の器用さから、
この小骨を取り除いて食べる。
その技術の歴史は千年を超えている。
同じ事は外国人にはほぼ出来ない。
ちなみに縄文時代の遺跡からも、
日本人が鱧を既に食べていた事がわかる。
前述で千年を超えると書いたが実際は二千年以上だ。
常々思う事ではあるが、
日本人はちょっとおかしい。
米:品種改良して最高の米作ろうぜぇえええ!!
海外にまで行って日本米を作ろうとする。
牛肉:品種改良して最高の和牛作ろうぜええええ!!
牛肉食べる文化200年も無いのに、
世界で一番いい牛肉を作り出す。
鶏肉:最高の地鶏作ろうぜぇええええ!
ついでに生卵も最高のもの作り出す。
(ほぼ全ての日本以外の国では生卵を食べられない。)
あと、鶏皮を食べるのもほぼ日本人だけ。
タコ?イカ?フグ?クジラ?イルカ?
ナマコ?海苔?ウナギ?イクラ?あん肝?
ああ、なんだ全部食べられるじゃろ!!
(海外ではほぼ全て食べない。)
あと魚の頭や魚の皮や一部の内蔵なんて海外では捨てるが、
日本人はほぼ全てこのあたりの部位も食べる。
ついでに大豆の食べ方もおかしい。
醤油、枝豆、味噌、納豆、豆腐、きな粉など、
全ての原材料は大豆である。
大豆がないと日本食作れないくらい大豆は重要な食材だ。
どんだけ大豆好きなんだよ日本人。
こんなに大豆使ってる国そんなに無いぞ。
とこれだけの食べ物に、
これだけの情熱を注ぎ込む民族は珍しい・・・というか、
世界中探しても日本人だけだ。
欧米諸国では
「食事は活動するためのエネルギー摂取に過ぎない」
に近い考えが多い。
アジアのほうは
「食事も快楽の1つ。極めて重要な楽しみだ」
と考える文化が多い。
その中でも日本人は飛び抜けている。
スパイスの文化はインド、
油の文化は中国、
素材の文化が日本。
お茶の文化はインドと中国と日本にそれぞれあり、
これらの技術や文化が世界中で愛されている。
海外旅行をするとわかるのだが、
その中で「素材の繊細な味」を引き出す民族は日本人だけだ。
一切の妥協を許さず、一種の料理のみを極めようとする職人気質も日本人だけだ。
こういうものが本物を作り出している。
鱧の話からそれてしまったけれども、
実はこういう話もMさんにお会いした時に話した話題の1つだった。
席についてからは色々とMさんから質問をされた。
・英宝さんはどうやって起業したのか?
・◯◯についてはどう考えていますか?
・過去の恋愛については・・・?
・戦略と戦術について・・・
・本当に強いというのは・・・
と多岐に渡る話題が尽きる事なく続き、
いつの間にか料理店の閉店時間に。
料理店のところで二人で記念撮影しつつ、
二人で「話し足りない!」という意見にまとまり、
二人でそのまま適当なBARへ。
結局そこでも話が盛り上がり過ぎて、
気がつけば料理店も含め、トータル5時間は話をしていた。
MTGプレイヤーと話すとホントに話題が尽きない。
何時間でも話していられる。
また京都を訪れた際は是非会いましょうとお話をしお別れをした。
Mさんには料理のほうもご満足いただけたようで何よりだった。
そして、ちょうどお別れをするタイミング
(日が変わっているのだが。)
京都のMTG友達の苗木さんと連絡がつき、合流。
店主は苗木さんの働いているBARクランツへ。
午前3時半まで飲んで苗木さんともお別れ。
これにてお届けミッション完了。
どこの町にお届けにあがるにしても、
どんな料理店を選ぶかが案外こわいなぁと思った。
相手方のほうがその場所を知っているのだから、
へたな場所は選べない。
高額な品をお渡しするサービスの一環なので、
当然、安い場所も選ばない。
これはこれでセンスを試される企画だなぁと思うものだった。
さて、これからもこの企画は継続して行う予定なので、
皆様も決断が出来ましたら是非!
ではまた。








