ミドルエイジ(Middle Ages)2

カード博物館でもそのいくつかのカードを見る事が出来る、ミドルエイジ。

ミドルエイジがどんなものであるかは、
ミドルエイジの1つ目のコラムを参考にしてくださいませ。
さて、幻のエキスパンションと呼ばれるこのカードセット、
一体何種類あるのかと聞かれた事があります。

ミドルエイジはさほど種類は多くなく、
その数、75種類です。
カードの効果までは載せませんが、
(希望があったらどこかに載せてみようかと思いますが)
下記がそのカードの名前です。
各色の枚数も統一されているわけではなく、
黒や赤はカードが一枚多くあります。

ミドルエイジ(Middle Ages)全75種カードリスト

白9枚
Antidote of Columbrea C2
Crossbowmen C1
Church C1
Dragon Slayer C1
Eternal Battlefield C1

Fighter U2
Manifest Destiny U1
Paladin of the Great Griffon U1
Papal Blessing U1

青9枚
Aquarius C1
Atlantian Calvary C1
Calm C1
Huber’s Hypnotic Gaze U1
Mana Tax C1

Meandering River C1
Musical Chairs U1
Skitzophrenia U1
Stormfront U1C1

黒10枚
Anti-Paladin C1
Burial Ground C1
Flaming Zombies of Pothos U1
Freidrich’s Festering Wound C1
Necromancer U1

Pied Piper U1C1
Shadow Drake U1
Underlings C3
Untried Antidote C1
Wolf in Sheep’s Clothing U1

赤10枚
Cauldron of Blood U1
Dwarven General U1
Dwarven Steam Cannon U1
Heat Wave C1
Lava Flow C1

Overlord C1
Primeval Dawn U1
Rukh U1
Siege U1C1
Tutenkhamen’s Mummy U1C1

緑9枚
Crocodile U1
Elven Ranger C1
Fairie Princess U1
Flesh to Wood U1
Gypsy Moths U1C1

Hierophant U1
Ionian Stones C1
Wyvern U1
Spotted Owl U1

無色9枚
Adventuring Party U1
Captain Sebastian C1
Engineers U1C1
Old Master C1
Orc Mercenaries C1

Redirection C1
Stockwell’s Regulars U1C1
Tinker of Troublador U1
Wall of Force C1

アーティファクト9枚
Altland’s War Machine U1
Balista U1
Eternal Wall U2
Gem of Mystery C1
Gentzler’s Gadget C1

Necronomicon C1
Thirty Pieces of Silver U1
War Alter U1
Wasp of the Hive U1

土地5枚
Border Fortress C2
Castle Anthrax C1
Magic Shop U1C2
Pyrian Spring U1
Rare Island U1

マルチカラー5枚
Devilboon’s Demon U1
Eclipse C1
Rosencrantz the Loud C1
Tiberius U1
Tutenkhamen U1

全75種。

無色という項目がありますが、

これはアーティファクトでも土地でもない、無色のカードです。
店主が所有しているカードの中には無色のインスタントカードもあります。
また、Elven Rangerのように、その後カード名が他のカードとして出ているものもあります。
ミドルエイジのElven Rangerは、

緑緑 2/2
先制攻撃

これだけの能力のクリーチャーです。

また、ミドルエイジどころか、
ほぼ史上最強に近いくらい強い土地が1枚。

前回の時にも書きましたが、
Rare Islandです。

伝説の土地
T:あなたのマナ・プールに青青を加える。

これだけです。

何を考えて作ったのかわかりませんね(笑)
強さが異常です。
もっとも作った経緯としては、
「Betaのレアシートには島がある。」
というものに対するパロディなのですが。

それから、カード名を見るとわかる人もいるかと思いますが、

Tutenkhamen→ツタンカーメン
Necronomicon→ネクロノミコン

など歴史や神話などに造詣が深い方には面白い名のカードもあります。


このあたりはLegendsと似ている面を持っています。

ツタンカーメンは説明はほぼ不要とも言えるものでしょう。
紀元前のエジプトの少年王です。
王家の谷にある墓の中では珍しく盗掘の難を逃れ、
20世紀に発掘された古代遺産に眠る王です。
誰でもあの黄金の仮面は写真や絵で見たことがあるものと思います。
ミドルエイジでは能力がロードオブマミー(ミイラの王)という感じになっています。
「王家の谷に足を踏み入れる者に呪いを」
という意味をこめて作られたのでしょう。
ただ、ツタンカーメンの墓の発掘に関係した者が不遇の死を次々に遂げ、
それがツタンカーメンの呪いだという話は全くのデマで、
実際に不遇の死を遂げた関係者は極わずかです。

ネクロノミコンは、クトゥルフ神話に登場する魔道書の名で、
別名が死霊秘法、アル・アジフと呼ばれるものです。
ネクロと名がつくだけあって死体に関する魔道書であったと言われている面も持ちます。
また、魔道書そのものが邪悪な生命を宿すというお話もあります。
事実、ミドルエイジのネクロノミコンは本に顔があります。
このネクロノミコンは、不完全なものと完全なものとがあり、
完全なものが世界に5冊しか存在しないという設定の魔道書です。
MTGの世界にも完全なもの(NMクラス)は5枚くらいしか存在しないかもしれません。
いつかは完全なものを我が手に一冊・・・と願う品です。

MTGを楽しむのなら、
こういった黒歴史のようなものに手を出すのも一興です。