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コレクター道23

記事作成日:2024/07/01 執筆:加藤英宝

相変わらずコレクターの道は険しい。

今日のお題はPSAと《Vesuvan Doppelganger》。

Vesuvan Doppelganger
Vesuvan Doppelganger
コスト:3青青
クリーチャー 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたは「Vesuvan Doppelgangerは、そのクリーチャーの色をコピーしないことと
『あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。
あなたは”Vesuvan Doppelgangerは、
そのクリーチャーの色をコピーしないこととそれがこの能力を持つことを除き、
このクリーチャーはそのクリーチャーのコピーとなる。”
ことを選んでもよい。』
を持つことを除いて、
それが戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして場に出る」
ことを選んでもよい。
0/0
レア

何書いてあんの?これって思うような記述。
わかりやすく書こうか。

・ありがちなコピー能力生物として場に出る。
・コピーする生物の色はコピーしない。つまり基本的に青い。
・アップキープに別のクリーチャーのコピーに化けなおせる。
・化けなおした際も色はコピーしないので青い。

これでだいたい理解出来たかな?
使われる環境的におそらくオールドスクールぐらいしか使われない。
例えばで言うと、

「《Vesuvan Doppelganger》を出します。
トリスケリオン/Triskelion》として出ましたー。
+1/+1カウンター3つ乗った1/1、
青い《トリスケリオン》ですー。」

「アップキープになりましたー。
セラの天使/Serra Angel》のコピーに化けます。
+1/+1カウンター3つ乗っているので、
7/7の青い《セラの天使》になりましたー。」

という感じに楽しく遊べる生き物。
仮に黒い生物をコピーしても青いまんまなので《恐怖》で死ぬ。
トリスケリオン》コピーの場合はアーティファクトになるので《恐怖》効かない。

AlphaないしはBetaにはこのレアのコピー生物と、《クローン/Clone》の2種が収録されている。
よくもまぁこんな生物を最初の段階でデザインしたものだ。
MTGというのは随分と考えられてカードをデザインされた事がよくわかる。
わざわざコピー生物を最初の基本セットから登場させているとは。
しかも2種も。

で、
この《Vesuvan Doppelganger》が店主にとって困ったさんだったのだ。
Vesuvan Doppelganger》のPSA品にはとにかく縁がない。
欲しいとずっと願ってきたのだがとにかく入手が難しい。

ここは人の価値観というやつなので人それぞれのお話も入る。

店主の価値観。
PSAにおいて

PSA10:イヤッホウ!文句無しだぜ。
PSA9:OK、イイ数字が出たな。
PSA8:妥協ラインだ。キープだ。

PSA7:うーん。NMではあるんだけどねぇ。
PSA6:オイ、どうするよ?ケース破壊してデッキにインか?
PSA5:デッキに入れないカードなら放置。

PSA4以下:偽物でない証明。

だいたいこんな感じ。
ものによっちゃ、

「ああ、もう数字いくつでもいいよ。
PSAケースに守ってもらえるならそれでいいんだ。
PSAケースに入るって事はニセモノじゃないんだしな!」

と開き直れる品もある。
仮に自分が「1996 World Champion」を入手したらPSAにかけるだろうし、その鑑定数値がいくつであるかなんて関係ないだろう。

このPSAの価値観、たぶんだいたいの人が似たような感覚じゃないだろうか。
PSA6とPSA7って
「割るかどうか迷う数字」
のような気がするんだよね。
実際に割った事は無いんだけどさ。

で、
自分はMTGのβコレクションにおいて、
「PSA8以上でコンプリートする。」
という目標を立ててコレクションをしている。

何?
そんなの初めて聞いた?
そういや親しい友人くらいにしか言って無かったかもしれない。
まぁ、やってるんだよ、こんなクレイジーなコレクションを。
これがもう茨の道。
キツいなんてもんじゃない。
考えてもみて。
30年も前のカードだよ。
現時点で状態良いものなんてあんまり残っていないし、PSA品を自分で鑑定または探すのはとても大変。

α版PSAでやっている人もいるんだけども店主はβ版。
β版だと《Volcanic Island》あるし、今のカットだからこそ集めたい気持ちもあって、店主はβ版でコレクションをしている。
世界で何人がチャレンジしているコレクションなんだろう、これ。
多分そんなにいない。
なにせコンプリートするだけでも異常にハードな世界だ。

ちょっとここで質問。
βで一番鑑定されていないカードって何か知ってる?
一瞬で答える事が出来たら変人だと思う。

答えは《賦活/Instill Energy》というカード。

PSA10:6枚
PSA9:11枚
PSA8.5:1枚
PSA8:4枚
PSA7:1枚
PSA6:2枚

合計25枚

何故この一番鑑定されていないカードの話になったかと言えば、仮にβのPSAのコンプリートが出来たとしても、現状では最大24人までしかコンプリートが出来ないという事がわかるから。
目指している人なんて50人もいないと思うけれども、コンプリート可能なのは現状では最大24人なのは間違いない。
いやあ実にクレイジーなコレクションだ。
日本で以前にやっている人が一人いたのを知っているから、日本には最低でも二人はいるって事になるね。
言い方変えるとβのPSAコンプリートを持っているだけで、結構屈指のコレクターレベルのカード資産だ。
全部PSA8以上になっていたら、世界のトップ50のMTGコレクターにランクイン出来そうな気がする。

で、その中で一番縁のないカードが《Vesuvan Doppelganger》。
なんでか知らないけどこのカードいくら探してもPSA7以下。
Vesuvan Doppelganger》は絵も好きだし、カードの効果も個性的で好きだ。

が、ホントにどういうわけだかPSA8以上に出会えない

不思議なもんだ。
未鑑定品を買っても

こんな事もあったり。

あと覚えているのは《粉砕》という赤のコモン。
これも確かPSA8以上に出会えていない。
自分で鑑定にかけてどっちもPSA7だった。
粉砕》なんてコモンなのでどっかに状態の良いものがありそうなものだが、なかなかにこれも出会えない。
誰か持っていないかなぁ、PSA10の《粉砕》。

βのPSAカードで良いもの持っていたら、
誰か声をかけてくださいまし。

ではまた。



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