ステゴロEDH参戦記
記事作成日:2024/05/16 執筆:加藤英宝
ステゴロEDH会
ステゴロEDHとは
「コンボは参加してくるんじゃねえ。
殴り合いだ、殴り合い以外は認めねえ。」
という感じのEDH交流会の事だ。
詳しく知りたい人はこらむを参照

先日の伊豆熱川のイベントを一緒にやったぷろすたさんと、そのぷろすたさんの友人のキタガワさんの主催するイベント。
ぷろすたさんはなかなかに面白いイベントを企画してくれる人で、伊豆熱川のイベントも一緒にやれて良かっただけでなく、店主はこのイベントを聞いた途端に参加の意志を固めたほどだ。
今回は店主が参加表明をした途端に一気に増え、もともと予定していた人数にさらに追加し、それでも満員になるほどの盛況ぶり。
ぷろすたさんからは、
「英宝さんの集客力。」
と言われてちょっと嬉しかった。
今回はなんと総勢68人。
全員がステゴロEDHというコンボの無い世界に特攻してきた脳筋ちゃん達だ。
今回の参加人数は今までのステゴロEDHの中でも最大だったらしい。
会場もMAXで他に一切座る席は無し。
本当に満員御礼だった。
自分がその助力となれたのなら嬉しい限り。
ルール
ちなみにルールとしてはこんな感じ。
(わかりやすくするために簡潔に。)
勝者:1点
盛り上げ賞:自分以外に投票し、
得票の多い人に1点。
やらかし:何らかやらかした、
またはコンボを決めた人に対し、
運営側の独断でマイナス点をつける。
状況次第でマイナスは1点とは限らない。
おもしろ賞:運営側の独断で加点。
おもしろ&やらかしは卓にいる人の独断で運営の人を呼んでOK。
とこんな感じ。
つまりは勝っただけじゃ優勝出来ない事もある。
楽しむためのイベントだ。
勝ちに行く事はもちろん全然悪くないが、趣旨としては「楽しく殴り合え!!」だ。
ああ、それと、
「イベント中に自分のデッキは変更してもOK。」
なので、
4回戦を全部別々のデッキで対戦しても良い。
あと、やらかしをすると、
「やらかしをするたびにくじを引いて、引いた内容の装備品をイベント終了時まで装備する。」
という楽しい罰ゲームが用意されている。
この罰ゲームが非常に面白く、くじの中には、
「おかわり」
「全部乗せ」
というとんでもない内容が用意されている。
おかわり:追加の装備品を支給される。
全部のせ:用意されている複数の装備品を支給される。
言うまでもなく装備に対して拒否権は無い。
主催者のお言葉は絶対である。
戦績
今回店主が持って行ったデッキは、
の2つ。


ヨルヴォ君は外せないところだ。
《ナズグルの首領》は面白そうというより、
「このジェネラル使っている人誰もおらんじゃろ。
こういうデッキを見せつけてこそ!」
と思って持って行く事にした。
全試合《ナズグルの首領》を使用し、終わったら《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》で対戦。
《ナズグルの首領》はだいたい見せると、
「なにそれ?」
というイイ反応をしてもらえるので楽しい。
以下対戦したジェネラル。

《ナズグルの首領》
《ヤーグルとムルタニ 》
《大祖始》
《君臨するもの、インドミナス・レックス》

《ナズグルの首領》
《復活した精霊信者、ニッサ》
《世界の咆哮、アラーボ》、(相棒)《孤児護り、カヒーラ》
《君臨するもの、インドミナス・レックス》

《ナズグルの首領》
《防衛請負人、クロス》
《限りないもの、モロフォン》
《議事会の顎、ヴォジャ》
もう1戦は写真を取り忘れ。
初めて「相棒です。」ってEDHで言われた。
ちなみに相棒の人は、
「デッキに猫しか入っていない。」
と言いながら、《太陽降下》を撃ち、ファイレクシアンを培養した罪により「やらかし罪」が適用された。
《太陽降下》は

《Sunfall/太陽降下》
コスト:3白白
ソーサリー
すべてのクリーチャーを追放する。培養Xを行う。
Xは、これにより追放されたクリーチャーの数に等しい。
(培養器(Incubator)トークン1つを、「(2):このアーティファクトを変身させる。」を持ち、
+1/+1カウンターX個が置かれた状態で生成する。
それは0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・アーティファクト・クリーチャーに変身する。)
レア
という効果。
3人全員から、
「猫しか入っていないと言ったのにねぇ。
せめて変身させなければねぇ。」
と全員で笑いながら運営を呼び、
「うん、言っちゃった以上はね。
ファイレクシアンは猫じゃないよね。」
という裁定が下された。
ちなみに店主はやらかしかけた。
4戦目に開幕スコアシートが配られる前に3人を全員殴り倒し、
「すみませーん。」
「はい、なんでしょう?」
「試合が終わったのでスコアシートくださいー。」
「え?もう終わったんですか?」
「終わりまして。」
「その速度で全員倒すってどういう事ですか?!」
と突っ込まれたのだが、
・一人が事故気味。
・プレイ全体が早く、8ターン目を全員が迎えている。
・そのうえで全員をきっちり殴り倒している。
と説明したら、驚かれつつお咎め無し。
なお、全員を店主一人で殴り倒した。
《ナズグルの首領》は案外と気づかれにくいのだが、かなりの武闘派なのだ。
ジェネラルダメージで倒す事もままあるが、それよりも40点✕3人でキッチリ殴り倒す事が結構ある。
出てくるトークンが威迫持ちなので想像以上に殴れるのだ。
戦績は4勝0敗。
全参加人数中の全勝は二人だけだったそうな。
とはいえ、
勝ち点4点+盛り上げ1点の合計5点で、優勝になった6点の人には1点及ばず。
これが良いのだ。
ただ勝っただけじゃ優勝出来ない。
他の特別賞も含めて勝っただけじゃ何ももらえない。
全勝は「勝った」というだけの栄誉でおしまいなのだ。
楽しむイベントとしてあるべき姿と言ってよい。
ほんとにこの主催をしたぷろすたさんとキタガワさんは流石だ。
いいイベントに仕上げてくれている。
丸一日ただただステゴロを楽しむ、
いつもと少しだけ違うEDHを楽しむ、
見たことのないジェネラルを見て楽しむ、
それで十分。
4戦後は皆で表彰式と撮影会をしておしまい。
撮影会は「やらかした人」が装備品をつけて記念撮影。

運営からは
「英宝さんがテーマパークのアトラクションを楽しむかのように、
装備品をつけた人の写真撮っている姿が微笑ましい。」
とコメント。
そりゃあこんだけ面白いイベントなら撮らないと損だ。
EDHを多くの人に広めた自分としても、ここまで面白いイベントを作ってくれた運営の人には感謝の一言に尽きる。
表彰式と撮影会が終わった後は、運営の方々と終電ギリギリまで飲んで帰路に。
良い1日だった。
次回もまた遊びに行きたい。
ではまた。
