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今月のK その28 2023年忘年会編

記事作成日:2024/03/06 執筆:加藤英宝

このコンテンツ、記事の中でも相当な人気があるらしい。
会う人会う人、
「今月のKの更新待ってます!」
とよく言われる。
皆、Kの事大好きなんだなぁ。

これね、書いている方からすると難しいの。

どうしてかって言うとね、
麻痺してくるんだわ。
Kの行動が「おかしい」からこそ話題にして笑ってもらえる話なわけでしょ?

ところがね、
彼奴と一緒にいるとねその感覚が麻痺してくるの。
「ああ、なんだ平常運転じゃん。」
くらいにしか思わなくなってくるわけ。

ところが、酒の席とかちょっとした時に彼の話題になって、その話している相手から、
「え?それって記事にしてないですよね?」
って言われて、
「うん、してないよ。」
ってこちらが返すと、
「え?なんでしないんですか?」
なんて話も今まで多々あったわけ。
(そしてきっちりその話を後日書き忘れるわけだ。)

え?
似た者同士だからおかしさに気づかないんだろうって?
おいおいKと一緒にされちゃ困る。

ま、そんなわけで時々書きそびれてしまう事もあると。

今回はそんなKと他の友人達を含めた忘年会の時のお話。

この日は十人以上でウチで忘年会。
今回の忘年会は鍋。

松坂牛
飛騨牛
メカジキ
国産豚
地鶏
それと1kg1000円超えのお米
日本酒(精米歩合40%以下のものが2種)
よくわからないが高いお醤油
北海道産のホタテ

何考えてんの?
というくらいの豪華な食材。

 

皆に
「鍋に入れるもの適当に持ってきて。思いつかなかったら料金頭割りでいい?」
くらいのお願いをしたら、皆が気合入れてきた。

全く面白いメンツだ。
まさか米や醤油まで豪華にしてくるとは思わなかった。

 

この豪華な忘年会にさらに追加されるは自家製の燻製。

燻製たまご
燻製カシューナッツ
燻製チーズ
燻製鴨肉
燻製ピスタチオ

・・・と色々作った。

で、
イイ感じに皆お酒も入ったところで、それぞれに好きな事を始める。
Kはこの時点で結構な量のお酒を飲んでいた。

K「この燻製たまごもらうで。」

パク。

K「これ燻製たまごじゃねえだろ!!」

彼が燻製たまごだと言って口に運んだものは燻製チーズだった。
そして、好き嫌いがほとんど無い彼が、珍しく苦手な食べ物はチーズだった。

店主「燻製たまごか燻製チーズかって形状でわかるよね?普通。」

K「わかんねえよ!なんで俺にチーズ食わせるんだよ!」


・・・自分で食べておいてこの言い様である。
しかもこっちはKがチーズ苦手なの知ってて、
最後のチーズは別の友人用に残していただけなのに。
なんて面白い奴だ。
勝手に自爆して勝手にキレている。

ひとしきりキレ終わったあと、Kはヴィンテージの対戦を開始した。
もちろんお酒飲みながら。

酔いがイイ感じに回りながらヴィンテージを開始。

Kは1ターン目に《汚染された三角州》を切ってスタート。

自分のデッキをサーチしながら、

K「なんでこのカードデッキに入ってんの?!」

とキレだす。

いやいや、アンタの作ったデッキだろうよ。
俺達が知るわけないじゃん。
一体何のカードなんだろう。

とりあえずゲームが終わるまで見守ってから、

店主「その入っているはずのないカードは何だったの?」

K「《Tundra》。デッキに白いカード1枚も入れてねーよ!」

みんなゲラゲラ笑っている。

友人A「あの、デッキ作ったのKさんなんですけども。自分達がそれ言われてもわかるわけないですよ。」

K「白いカードどこだよコンチクショウ!おかしいだろ!」

だからおかしいの俺達じゃないんだが。
どうみてもアンタなんだが。
なんでこんな面白いんだこの人。

デッキはどうやら青黒緑らしいのだが、白いカードは1枚も無く《Tundra》が採用されているらしい。
サイドボードにも白いカードは皆無だそうな。

気を取り直して2戦目。

K「1ターン目、《新緑の地下墓地》!」

ここまでは普通。
フェッチを切ってライブラリーから出てきたのはオークの弓使い》。

対戦相手「あの、なんでフェッチ切って《オークの弓使い》が?」

K「あれ?」

対戦相手「Kさん酔ってます?」

K「酔ってない、酔ってない。フェッチから《オークの弓使い》が出るとかよくある事。」

そんな強いフェッチあってたまるか。

よくあると言いながらライブラリーに《オークの弓使い》を戻すK。

完全に酔ってる気がする。

3戦目。
1マリガンしてスタート。

K「キープ。」
K「セットランド!」
店主「マテマテ。マリガンしたんだから1枚戻さないと。」
K「え?俺マリガンした?」
店主「したじゃん、今。」
K「俺マリガンしてないだろ!」
店主「そう言われましても。」

もちろん周囲はゲラゲラ笑っている。
ちなみにあまりに面白いので、今回来れなかった友人にLINEで実況。

来た返信が、

友人「いろんな伝説を聞いているから、平常運転に見える。」
友人「飲みが足りないのではないでしょうか。」

と。
そう、これなんだよ。
こんなの当たり前にやらかしてくれるので、平常運転の感覚なんだよ。

わかる?
よっぽど面白くないと記事にしないなぁって思う気持ち。
なんかね、このKの面白さって日常なの。

そしてマリガンにキレたあとも冴え渡る。

K「セットランド!《汚染された三角州》切って、
Tropical Island》と《Underground Sea》出してエンド!」


だからなんでそんなにお前のフェッチは強いんだよ。
1枚のフェッチから2枚のデュアルランド出そうとしてるよ。

店主「フェッチから2枚デュアルランド出したらアカンやろ。」

と冷静に突っ込む。

K「あれ?そうだっけ?スマンスマン、《Tropical Island》出すわ。」

ここで終わらないのがKである。

K「なんで《Tropical Island》無いの?おかしいよ!!」

・・・知らんて。
俺達そのデッキ作ってないから知らんて。
青緑黒のデッキで《Tropical Island》が無いヴィンテージのデッキとか知らんて。

K「《Tropical Island》が入ってなくて、なんで俺のデッキ《Tundra》入ってんだよ!白いカードねーじゃん!」

と我々にどうする事も出来ない事を言い続けるおじーちゃん。
周囲はひたすら爆笑している。

K「明日のヴィンテージどうすんだよ!」

店主「知らんて。そのまま出るか《Tropical Island》買うかじゃないの?(笑)」

K「《Tropical Island》いくらすると思ってんだ!」

だから誰に怒ってるんだおまいは。

店主「Cardshop Serraに在庫ありますよ(笑)」

K「《Tropical Island》3万で買えない?」

3万で買えるなら買う気のある発言だな、おじーちゃん。
が、残念ながら3万では買えない。

店主「このまま行くしかないんじゃないの?それか白いカード入れる?(笑)」

K「白いカード用意してねえんだよ!」

そしてこのあたりの会話を最後にKは酔い潰れた。
良い忘年会であった。

集まった十数人で

肉(鶏、豚、牛合わせて):5kg以上
お米:15合以上
お酒:一升以上
海産物:1kg以上

これに加えて野菜、お菓子、ナッツ、たまご、チーズなどが大量に皆のお腹に消えていった。
それなりの人数いたとはいえ、よくこんだけ消費したものだ。

最初は
「どうみてもこれ大量に余るよなぁ。どうするんだろう。」
なんて思っていたのだが甘かった。
ウチの友人達、大食らいが多いなぁ。

ちなみに最終的には《Tropical Island》は人に借りたらしい。
が、店主思うに、青黒緑のデッキで《Tropical Island》が必要とされるデッキで、《Tropical Island》が1枚しか必要とされていないのも不思議なものだ。

おじーちゃん、デッキ作る段階で土地比率も含めてそのデッキおかしかったんじゃない?
と思っていたが、言うのはやめた。

さて2024年もKはどんな事をやらかしてくれるだろう。
楽しみにしていよう。

ではまた。



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