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2023ラスベガス旅行記その4

記事作成日:2023/11/11 執筆:加藤英宝

べがす四日目

9/23

イベントとしては2日目。

この日はもう話す事だらけだ。
そしてこのベガスの旅行のハイライトだと言っていい。

前日のこらむの通り、ダニエルが午前中にダニエルの泊まっているホテル来てくれとのこと。
これはもともと店主が彼に連絡をしてお願いしてあった事だ。

「ダニエルのコレクションが見たい!」

と。
ダニエルはそんな無茶なお願いをきいてくれたのだ。

これはもう隠す必要など無いだろう。
原画だ。

店主はもう一度Time Walkを見たかった。
Time Walk》は大好きな絵だ。
カードの効果も大好きだ。
MTGで一番好きな呪文だ。
「最強」
を体現するかのような呪文だ。
店主にお酒を与えたら《Time Walk》の良さを1時間は語るくらい好きだ。

ダニエルにはそれをお願いしていた。

我々はダニエルの指定するホテルに指定する午前中に向かった。
最初の予定ではランチも一緒にとの話だったが、どうもランチもキャンセルして帰るらしい。

ホントに何をしにラスベガスまで来たのだろうかと思う程だ。

これではダニエルはまるで自分に会いに来てくれたかのようだ。
今日を含めて三日連続で彼には会っている。
(二日目は会場で会っている。)

ダニエルのお部屋に入ったら真っ先に目につくはこの絵。

Force of Will / Terese Nielsen

なんと《意志の力/Force of Will》エタマス版の原画!!

最初から想像外の1枚がご登場。
開幕から驚かせてくれる。
いつ手に入れたんだろう。
以前は持っていなかったはずだ。

皆大喜びで写真を撮っている。

日本人、青好き多いからね。
この原画を目の前に出来て喜ぶは必然と言ってもいい。

そして前回(五年前のダニエル来日時)の時も見た、《魔力の櫃/Mana Vault》、《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》、《Underground Sea》といった古のカード達の原画。

Mana Vault / Mark Tedin

Savannah Lions / Daniel Gelon

Underground Sea / Rob Alexander

見るのは2度目とはいえ嬉しくてたまらない。

もうね、ここにいる連れてきた野郎共に言いたいね。
「とりあえず部屋から出て行ってくれない?
俺一人でこの原画1時間くらい眺めたいから。」
と(笑)

そのくらいじっくり眺めていたくなる魅力がある。
これらに加えてさらに見せてもらえたのは、

島/Island》BETA版からある絵、《Headless Horseman》の2種。

Island / Mark Poole

Headless Horseman / Quinton Hoover

Headless Horseman》なんて普通の人には馴染みが無いだろう。
自分は見た瞬間に

「Headless Horseman!!!」

と声をあげてしまうほどすぐに気付いた。
周囲は皆知らなかったみたいだ。
ダニエルと店主しかわかっていないようだ。
お前らMTGの勉強が足りねぇんだよ、もっと勉強しやがれ(笑)

ちなみに、

Headless Horseman
Headless Horseman
コスト:2黒
クリーチャー ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
2/2
レジェンド:コモン
イラスト:Quinton Hoover

うん、能力なんにもない3マナ2/2ちゃん。
レジェンドのこんなコモン覚えているほうが難しいよね。
レジェンドのコモンで能力無しのカード名覚えているなんてかなり無茶。
マジキチ以外普通覚えていない。
さもなくばQuinton Hooverさんのファン。

Quinton Hooverさんと言えば、
Alphaから存在する《神の怒り/Wrath of God》の絵師だ。
この独特のタッチはとても印象的。
このデュラハン(首無し騎士)はファンタジー好きとしてはたまらない。

そして登場するさらなる驚き。

Mox Sapphire / Dan Frazier

Time Walk / Amy Weber

Mox Sapphire》、《Time Walk》ここに加えて、《Mox Pearl》がお目見え。

Mox Pearl / Dan Frazier

Mox Pearl》?!
前回無かったでしょ、ダニエル!!
まさかまさかの3枚目のパワー9。

去年《Black Lotus》の原画を見る事が出来た事に加えて、今回は《Mox Pearl》!

全パワー9中
Black Lotus
Mox Sapphire
Mox Pearl
Time Walk
4つも生の原画を見る事が出来た人なんてどれだけいるんだろう。
これだけでも相当に貴重な体験だ。

どこかで話した事がある気がするお話で、

ある程度の人は今から50万円程のお金を払うと、72時間以内にモナリザを見る事が叶うだろう。
しかし、50万円払ってもこれらの原画を見る事は誰にでも叶う事ではない。

これはそういった意味でとても貴重な機会だ。
この場にいられるだけで相当な価値がある。
まさにコレクター冥利というやつだ。

ダニエルには心から感謝だ。
これだけのものを見られるとは思わなかった。

そんなダニエル、ホントに午後便でベガスを去るようだ。
その滞在時間から考えても、この原画達は店主のためだけに持ってきてくれたのだろう。
持ってくるだけでも危険はともなうし、店主はダニエルにお金を払っているわけでもない。
完全に彼の善意で持ってきてくれたものだ。

以前に彼に会った時にも話したもので、
「次に日本に来たら、知る限り一番の料理店に連れて行きたい。そして自分のコレクションをダニエルに見せたい。」
と今回も伝えた。

これだけのものを見せてもらったら、次に日本に来た際に是非とも最高のもてなしをしたい。
自分の持つ原画とコレクションはダニエルに遠く及ばなくとも、このダニエルの善意に対ししっかりと善意で返したい。

ちなみに、冗談なのか本気なのか謎だったダニエルの言葉で、
「英宝、《Time Walk》の原画欲しいか?1億ちょっとでいいぞ。」
と言っていた。

1億・・・安いんだか高いんだかもうわからない(笑)

コレクションある程度手放したら用意出来るかもしれないが、ちょっと現実的じゃないなぁ。
誰か1億円寄付してくれる人いない?
・・・いるわけないな。

話したい事はたくさんあったが時間が過ぎるのは早く、お別れのお時間になってしまった。
ここで通訳役を務めていたりょうへいさんに、

「ダニエルにこう伝えて欲しい。
私は《セラの天使/Serra Angel》と《Time Walk》が大好きだ。
全てのカードの中でこの2つが最高に好きだ。
いつかこの2つが博物館に並ぶ事が夢だ。
ダニエルとはそんな博物館の話がいつか出来たらと思う。
と。」

とお願いした。
りょうへいさんから返ってきた言葉は、

「ああ、英宝さんがそう考えていると思って、さっき伝えました。」

?!
なにこのイケメン。
かっこよすぎる。

ダニエルとお別れした後は、我々はランチをして会場へ移動。

そこでりょうへいさんに握手を求められる。
「英宝さん、ありがとうございます。一年前、貴方とお会い出来なかったら、そしてこうしてお付き合いが続いたからこそ、今日見た原画に出会える事が出来ました。本当に感謝しています。」

嬉しいなぁ、こういう一言。

こちらこそだよ、一緒にいたからこそお願い出来た通訳だったし、前述のような事を伝えてくれる人が一緒で良かった。
今回のベガス旅行も彼と一緒に考え、ホテルと航空券を予約した。
その過程そのものが楽しかった。
あらためてこの場でこちらからもお礼が言いたい。
りょうへいさん、ありがとう。

そして書く事がいっぱいありすぎるこの四日目は、前後編に分かれて書く事に。

ではまた。



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1 件の投稿

  • れど より:

    凄い、写真なのにどの絵も鳥肌が立つ美しさですね。原画とカードでこれほど違うとは…。
    (ってカードでもpower9を見たことはないのですが)
    これを肉眼で見れる、まさに至福。

    特にAmy女史のファンなのでtime walkは最高です。
    良いものみせて頂けました。感謝。

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