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店主のひとりごと。創業20周年を迎え

記事作成日:2023/11/02 執筆:加藤英宝

まずは、20周年記念EDHデッキプレゼントキャンペーンにたくさんのご応募をいただきありがとうございます。
同時にあたたかい言葉もたくさんいただき、皆様に感謝です。

創業20年という時間が経ってみて

最初に結論というか感想を一言で書くなら、

「意外に潰れなかったなぁ。」

に尽きる。
何度も辞めたいと思ったし、何度も潰れかけた。

辞めてもこんな社会不適合者は他にやる事がないので、辞められるような事は結局は無かっただろう。
だいたいにおいて言っておいてあげよう。
経営者なんて生き物は9割くらい社会不適合者だ。
経営者なぞロクな奴がいないのは常識というものだ。
なに?
お前がそのクズの筆頭だろうって?
よくわかっているな、その通りだ。

そんな奴でも20年潰さなかったのだから、不思議なもんである。
20年もこの業界にいる人なんてもう希少種も希少種。

実際考えてみれば、自分が最初に勤めた2店は両方とも潰れてしまったし、他にも静岡県東部で出来たショップも軒並み3年以内に潰れている。

それに加えて、MTG歴。
もう四半世紀を超えてプレイしている。

こっちはこっちで絶滅危惧種並みに希少生物。
MTG歴じゃなくて年齢が四半世紀くらいのユーザーだっているだろうに。
そういう人が生まれる前や生まれた頃からMTGプレイヤー。

他の人からは「MTGの生き字引」やら「魔王」やら言われるわけだ。

・25年以上プレイヤーをやっている
・25年以上コレクターも続けている
・20年以上お店をやっている

そんな人なかなかおらんのじゃなかろうか。
(ちなみに今月のKでおなじみの彼はその頃からの友人であり、人生半分以上付き合っている腐れ縁ちゃん。)

だいたいにおいて、

・ショップやればコレクターとプレイヤーを引退する人がほとんど。
・コレクターやってる人は、プレイヤーとしてストイックな人は多くないし、ショップオーナーになる人も少ない。
・プレイヤーやってる人はコレクターと並行が難しくて、ショップオーナーになる人は少ない。

この3つを両立・・・じゃないな、三立?させるのは至難の業。

1万時間の法則

いつだったか1万時間の法則という話を聞いた事がある。
「1つの物事を1万時間続けたらそれはプロ。」
という感じの話。
調べてみたら、

「フロリダ州立大学のエリクソン博士は『1万時間の法則』というものを考案しました。
1つの分野でプロレベルになるためにはおよそ1万時間の練習を必要とする、というものです。
あらゆる分野で成績の良いプロに調査を行った結果だそうです。」

としっかり出てきた。
結構しっかりとした論拠なのだそうだ。
なかなかに面白い。

そういえば芸能人の後藤真希さんは、モンスターハンターのやり過ぎでカプコンから仕事をもらっていたな。
全作品合わせて1万時間など余裕で超えているに違いない。
プロハンターになるにはあのくらいやらなければいけないという事なのだろう。

モンハンは店主も大好きだ。

仕事をもらえるまでやっている後藤真希さんは本当にプロだと思う。
きっちりプレイして上手になって仕事をもらうというのは素晴らしい。
そして間違いなく店主よりモンハン上手だ。

後藤真希さんはプロハンターでもあるし、芸能人としてもプロと言って間違いないだろう。
両面において純粋に尊敬しているところだ。

費やした時間を計算してみる

冗談はさておき、1万時間ってどのくらいだろう?
1日1時間の場合1年で365時間。
30年で10950時間なので、28年くらいで1万時間到達する。
実際んとこ1日平均1時間なんてニワカにも程があるので、
もっと多く突っ込んでいる数字で計算してみよう。

1日2時間で14年。
1日4時間なら7年。
1日8時間なら3年ちょい。

結構かかるもんだ。

なるほど、1日8時間だと一般的な労働時間に似ている。
と言っても休日がある事を鑑みれば、実際には1万時間に到達するには5年はかかるだろう。
よく言われる、
「その仕事に就いたのなら3年続けろ。」
なんて言われるものだが、
1日8時間で3年はあくまで365日計算によるものなので、
3年続けたところでプロと呼ぶには程遠い。
週5勤務だと一週間で40時間、年間52週とはいえ休みを考えるなら50。
つまり40時間✕50週=2000時間。
やっぱり5年くらいかかる。
仕事の合う合わないはあれども、
価値ある仕事にしていくには並々ならぬ時間と努力が必要という事だ。
どんな仕事もプロになるのは簡単ではない、という事がよくわかる。

・・・店主は1日にどんくらいMTGに費やしてるんだろう。
仕事の時間=半分以上MTG・・・いや全部かなぁ?
仕事時間無くしても考えてるしなぁ。

「お前はMTGの事1日最低25時間は考えてる。」

なんて言われるくらいなんだけども、気持ちは25時間じゃ足りないんだよなぁ。

仕事の時間だけでも8時間じゃきかないが、それ+MTGの時間だとどんくらいだろう。

とりあえず1日8時間で計算。

8時間×365日=2920時間

簡単に1万時間いくな、これ。
現在MTG歴27年。

2920時間×27年=78840時間

おお、何やってんだ俺。

何やってんだもなにもMTGしてるんだけども。
そろそろ8万時間くらいMTGに突っ込んでるな。
仮に1日4時間で計算してっとしても4万時間行く計算になるんだしなぁ。
4万時間なんて余裕で超えてるよなぁ。

MTGは人生

って言った時に、こらむでおなじみのウィンター君に
「英宝さんほどその言葉が相応しい人はいません。」
なんて言われたものだが、ホントに人生突っ込んでる感じあるな、自分。

プレイヤーとしてか、
コレクターとしてか、
それとも経営者としてか、

さすがにプロを名乗って恥ずかしくないくらいの時間は過ぎただろう。

経営者のプロって事はないな。
それならもっと成功しているはず。
コレクターやプレイヤー、あとは取り扱いとしてのプロと言えるのではなかろうか。
どれもこれも下手の横好きって事はあんめえ。

この先10年

それにしても長くやってきたものだ。
MTGそのものもそうだし、自分自身もそうだ。
よくも潰れなかったものだ。
一般的には起業後の存続率は

3年で65%
10年で6.3%
20年で0.39%
30年で0.025%

と言われているそうな。

起業した後に10年経つと約94%の企業が消滅しているということ。
20年ともなると1%も残らないのだそうだ。
自分が1%未満に残れたのだと思うとちょっと感慨深いものがある。

起業した当時は親父殿から、
「お前のやっている事はわからん。」
とよく言われたものだったし。
父親の立場からすればわけのわからんものだったに違いない。

店主の父上は堅い性格の人で至って真面目。
母上もそういう人なので、簡単に言えば店主のような落ちこぼれが生まれてしまった事は加藤家の恥。
「その加藤家の恥がよくわからんカードゲームに熱をあげて、そのよくわからんカードゲームで勝手に自立した」
と思われていただろう。

親父殿は、店主が世界選手権に出場した時も、
「わからん。」
で終わりだった。
理解する気ないな、この親父殿、と思ったものだった。

まぁ仕方ないっちゃ仕方ない。
TCGの歴史=MTGの歴史で当時は歴史がまだ浅かったのだから。

それが今や、
MTGが30周年
自分のお店が20周年
である。

30年で0.025%か。
あと10年、生き残れるかな。
MTGはあと10年生き残るはずだ。

とりあえず10年後の目標は、当店の存続とMTG40周年イベントに携わることだ。

皆様、先の十年もCardshop Serraをよろしくお願いします!

ではまた。



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