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原画展示 MTG 30TH ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYO(前編)

記事作成日:2023/09/16 執筆:加藤英宝

MTG 30TH ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYOのお話。

今回は原画展示希望者をネットで募集していた。
25thの時はやらなかった試みのようだ。

7/28までに連絡を入れて、展示希望の人は持っている原画のリストを・・・
という流れだった。

何人かの人から、

Aさん
英宝さんの原画出すんですか?
Bさん
セラの原画見たいです
Cさん
グルの原画見たいです!

色々なLINEが入ってきた。

自分個人は適当なもので、どっちでもいいやーと思いながら日が過ぎた。
そして期日を超えた。
もっと言うと半分くらい忘れていた(笑)

が、
店主にはWotC社に勤めている友人がいて、その友人が社内で推薦してくれていた。

その推薦あってか公募期日後に連絡をもらい、原画を貸し出すことに。
推薦されて出すことになるのはとても光栄なことだ。

そこからはイベント運営会社の人とやりとりに。

そのやりとりの中で、原画の所持リストを相手に投げたところ、

「グル島
グル山
セラの天使(元祖)
セラの天使(レベッカ)
だけを貸してくれ。」

と言われた。

あれ?グル沼が落選か。
他の原画も軒並み落選か。
他にもいいのあったんだけどなぁ。
なんでだろう?

なんて思いつつ、

グルランドは3種全てじゃないんですか?

くらいの質問は投げてみた。

そしたら、

やっぱ貸して。

と来た。
そして、原画5枚を用意して発送。

ごめん、やっぱグル沼展示無理だわ。」

・・・オウ・・・。

事情を聞けば、
今回は原画展示応募はそれなりに来ていて、
可能な限り一人1枚は採用
をしていたようだ。

現状4枚採用されているのは異例の措置なのかも。
それでもグル沼諦めちゃうのもったいなくない?
と思いつつ、自分に決定権は無いので。

それにしても発送手続き済ませた後に
「やっぱ無し」

はちょっとひどいなぁ。
丁寧に梱包する手間も事故のリスクもあるのに。

展示されないもの預けることになるのか。
保険や警備大丈夫?という不安になりつつ。

自分はともかくとしても、グル沼見たい人って結構多いんじゃないのかな?
グル5種全部揃わないにしても、見る機会など早々無いものだと思うんだけどな。
店主がグルの原画を見せたことがある人って20人くらいじゃないかな。

気になる方は過去のこらむもご覧ください
ぐるについて。

あと、落選したものの中には、まだ表に「これ持ってますー」と言ったことの無い原画もあった
いつかお披露目出来る日があればいいな。

ひとまずMTG 30TH ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYOで、

セラの天使/Serra Angel》Douglas Shuler
セラの天使/Serra Angel》Rebecca Guay
島/Island》Guru
山/Mountain》Guru

の4つが展示されることになった。

これよりすごいの持っている人誰かいるのかな?
と思っていたら、天野喜孝先生のリリアナが出るという話が。
複製原画とはいえ世にそれが出るのも初めての話。
これは見に行かねばという気持ちに。
これ程のものはまず無いというくらいの目玉だ。
極論で
天野リリアナだけ見て帰るでもいいから行きたい
くらいに見たい。

そして今回は原画所持者の名前も出してくれることに。
(希望しない人は匿名ないしは無記名)
つまり、誰がどんだけ貸し出したかがある程度わかるということ。
それはそれでちょっと楽しみだ。

こんな話の中、オーグ/Orggの原画所持者の友人から
「今回の30thで出すことになりました」
と連絡があった。
お、生で《オーグ》の原画見られるの久しぶりだ。
オーグ》はMTG黎明期、フォールン・エンパイアのカード。
Orgg
スタンダードで活躍したこともある1枚。
5マナ6/6のなかなかのパワータフネス。
店主はこれを日本選手権予選で使ったこともある。
思い出の1枚の1つ。

この《オーグ》所持者の別の原画で、《ラシーダ・スケイルベイン/Rashida Scalebane》の原画がある。

RashidaScalebane

こっちも展示してほしかった。
いつかお目見えする日があったら、是非そのカードと原画を見比べてみてほしい。
原画とカードの違いがとてもよくわかる1枚なうえに、《ラシーダ・スケイルベイン》の原画は結構大きい。

ちなみに、この友人も
いつか手放す覚悟が出来たら英宝さんに
と言ってくれている一人。

さて、今回の展示はどんな原画が出てくるのだろうか、
また、どんなカードを展示するのかちょっと楽しみになってきた。

感想や展示方法やらについてはまた後半で。

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