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アルファ・フォーティデッキ紹介その10。

記事作成日:2023/04/04 執筆:加藤英宝

きっかけ

先日大阪にいる方から連絡をいただいた。
お名前はNigredさん。

「大阪から日帰りの予定で、
もし可能なら英宝さんとアルファ40で対戦したい。」

とのこと。

おお、これはまた嬉しいお言葉。
そして惜しくも1日ズレで北海道の方からも同様のお問い合わせ。
連続でこのようなお話とあらば、
貸金庫からデッキを取り出して是非とも対戦するしかない。
という事でアルファ40のデッキを貸金庫から。

デッキのおおむねは以前と変えていないはず。
(多少を変える事は出来る。)

ほぼ前回同様の白青赤のデッキでお相手する事に。

α40愛好家の挨拶

まずはお互いシャッフルをしてライブラリーを「どん。」と置く。

アルフォンス・ミュシャだ。

何の事かというとスリーブだ。

「結構な頻度でアルファ40のプレイヤーって、
スリーブを『世界の名画』にしてきますよね。」

「英宝さんの影響ですよ!(笑)」

「そんなとこにまで影響するとは思いませんって(笑)」

「いや、記事読んでたらこうなりますって!(笑)」

という会話からスタート。

会話の通りで、
アルファ40を純正でやる人は案外とみんな
「世界の名画」スリーブを選ぶらしい。
店主の影響らしい。
以前にお会いした人もそうだった。
全くもって面白い。
誰に言われたか忘れてしまったが、

モナリザは魔王の証なので、
他の画家を選びました。
英宝さんに恐れ多くてモナリザは選べません。

・・・レオナルド・ダ・ヴィンチじゃなくて店主になのか(笑)
いや、みんな好きなスリーブでいいと思うよ。
あと、この1~2年、
以前よりも魔王扱いされるようになった。

店主はモナリザがお気に入りなので、
これからもアルファ40は多分モナリザで行く。
滅多な事で変える事もないだろう。
それどころか
どこかにモナリザのプレイマットあったら買うんだけど、
どっかに無いかなぁ・・・。
もしくはムンクの叫びのプレイマットでもいい。
あったら迷わず買う。
見つけた人がいたら是非ご一報を。

対戦スタート

さて、まずは対戦。

なんと言おうか、
さすがにデッキパワーの差と相性の差は大きく、店主負け知らず。

Nigredさんは名前の通り黒単を使っており、
巨大戦車/Juggernaut》の対処に困っているようだった。

入ってはいなかったが、黒の優秀な除去札である《恐怖/Terror》が効かない。
そうなると《黒騎士/Black Knight》2体でダブルブロックして倒すしかない。

しかしそれをやると《稲妻/Lightning Bolt》で対処。
一方的にクリーチャーを倒され、失ってしまう。

そうなるとNigredさんのデッキではひっくり返すのがまず難しい。
仮に対処できたとしても、こちらは《天秤/Balance》で全体的にひっくり返す。

差が開いたところで《セラの天使/Serra Angel》降臨。

自分で言うのもなんだけれども、
現状このデッキに勝てるデッキは日本に無いかもしれない。

それと使っていて思う。
天秤》って何度も撃っちゃダメだわ。
クソゲーにしかならない。
1ターン目に撃って相手の手札をすっからかんにする動きは本当にひどい。
面白いかどうかで言えば撃っている側は面白いんだけども、
これ、食らう側だったらたまったもんじゃない。
さすがEDHで禁止くらうだけの事はある。

こんなのデッキに何枚も積めて、
しかも《Timetwister》で回収出来るのは無茶苦茶だと実感する。

他にはTwitterでも紹介したが、《天秤》が無くてもこんな手札になると凄まじい動きができる。


・《Mox Sapphire
・《太陽の指輪
・《Mox Pearl
・《Mox Ruby
・《Ancestral Recall
・《Time Walk
・《巨大戦車/Juggernaut

これがオープニングハンドで次ドローは《Timetwister》。
説明不要の手札だ。
勿論この時は一方的にゲームが終わった。

何度かの対戦の後、デッキリストも見せてもらう。

α40:黒単

-クリーチャー 10枚-
5《黒騎士/Black Knight
3《冥界の影/Nether Shadow
1《凄腕の暗殺者/Royal Assassin
1《奈落の王/Lord of the Pit

-インスタント 4枚-
4《暗黒の儀式/Dark Ritual

-ソーサリー 4枚-
3《陥没孔/Sinkhole
1《悪魔の教示者/Demonic Tutor

-エンチャント 3枚-
2《畏怖/Fear
1《憂鬱/Gloom

-アーティファクト 7枚-
1《Mox Jet
1《コーマスの鐘/Kormus Bell
1《冬の宝珠/Winter Orb
1《太陽の指輪/Sol Ring
1《吠えたける鉱山/Howling Mine
2《黒の万力/Black Vise

-土地 12枚-
12《沼/Swamp

 

結構レアカード入っていてすごいリストだ。
Mox Jet》まで持っているのはかなり極まっている。
そしてやはりアルファ40の醍醐味の1つは、
「デッキに5枚以上入っててもOK」
という一点。
このデッキだと《黒騎士》5枚が光る。
1枚刺しの《奈落の王》も渋い。

対戦中・・・

しかし、今回一番面白かったのは別のお話。

Nigredさんと店主が対戦している際に、
他の方から、

「すみません。
自分はMTG初心者なんでちょっとよくわからないんですが、
なんかすごい古いカード飛び交ってるなって思ったんですけど、
これモダンですか?

オウ、初心者様。
アナタ、見ちゃいけないモノ見ちゃたアルヨ。
これモダン違うネ。
そもそもモダンリーガルのカードがほぼ無いアルヨ。
(多分モダンリーガルは《セラの天使》《巨大戦車》《稲妻》と基本土地。)

「いえ、これはモダンではなく・・・」

「というとレガシー・・・?」

「いえ、これはもっともっと昔の・・・
アルファってわかります?」

「いえ、全然。」

「アルファっていうのはこのMTGの最初の基本セットで、
今遊んでいるのはそのアルファのカードだけでデッキを組むという、
とてもクレイジーな世界でして。」

こんな話をしていたら、
別の方も集まってきて、

「あ、英宝さん、このデッキって総額いくらぐらいするんですか?」

「えーと・・・3500万円くらい?」

「え?!しゃ、写真撮ってもいいですか?」

「いいですよー。」

という流れから数人の方の撮影会に。

アルファ40で遊んでいたら「モダン」と言われたのは面白かった。
そしてNigredさんから言われた言葉が

「英宝さんでも写真撮るんですね!」

撮りますよ、そら。
この個性溢れるアルファ40の世界、
見たら撮らなきゃ損でござますよ。
人から魔王と言われる自分も、
人のデッキ見るのは楽しい。
魔王も所詮は一介のMTGプレイヤーなのですぜ。

こんな話と対戦、それと突発撮影会の楽しい1日。
良い1日を過ごさせてもらった。

Nigredさんまた対戦しましょー!

ではまた。



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