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Magic30ラスベガス旅行記-三日目-

記事作成日:2022/11/21 執筆:加藤英宝

Magic30ラスベガス旅行記-三日目-
10/28 :滞在三日目(日本時間10/29)

朝食

朝からシーザーズ・パレスのブフェへ。

日本のバイキング形式のレストランは大違い。
当たり前と言えば当たり前なのだけど、
アメリカは国土が広い。
その分だけこういう場所も広さが違う。
このシーザーズ・パレスのブフェは種類も豊富。
ただし、料理は日本人から見たら雑に感じるだろうと思う。
が、
「肉!チーズ!甘いもの!そしてでかい!」

が売りのアメリカ。
アメリカに来た以上はそれを楽しむのが礼儀というもの。
このブフェでは目の前で焼き立てのお肉を出してくれたり、
和洋中がそれなりに揃っていたりと、
飽きにくい感じになっている。
ただし、
今後シーザーズ・パレスに行く人に忠告しておく。
和には気をつけろ。
日本人が想像している和食があると思うな。

「ナンカコレチガウ。」

という感想以外は出て来ないと思え。
中華もたぶん日本人や中国人の作るもののほうが上なので、
やはりアメリカンな食べ物を食べるのがベストだろう。
つまりは
「肉!チーズ!甘いもの!そしてでかい!」

を味わう事こそ醍醐味。
食べろ!そして太れ!
血糖値とかBMIとかそういう健康の値を気にしたら負けだ!
まず第一において、
このシーザーズ・パレスのブフェであろうとも、

・ウーロン茶
・緑茶
・むぎ茶

なんてものはあるわけがねえ。
渡米前と渡米後で体重+○kg増は覚悟の上だ。
甘いものを飲み、肉とチーズで腹を満たし、
コシヒカリ食べてえなぁって思いながらパンを食べる!
これがマナーってぇもんよ。

というわけで
「あかん、そろそろ動くの嫌になりそう。」
と思いながらもデザートに手を出すのもアメリカ流。

個人的に当たりだったのはドラゴンフルーツのムース。

これはおかわりした。

会場へ

腹を満たした後は、今日の本番Magic30の会場へ。

会場につくなり、
1人でトコトコ歩いて行ってしまう友晴さん。
相変わらず撮影というか動画がこの人の原動力なのだろう。

入り口でダニエル・チャンがいるのにも気付かない。
店主は入り口でダニエルを見つけて、

「ダニエル!再会出来て嬉しい!」

と話しかける。
そして、
「友晴さん、待って待って!ダニエルがここに!」
と友晴さんを止める。
このダニエルとの再会がのちのちの奇跡を呼び起こした。
それはこのベガスこらむの5日目で。

この日はヴィンテージとオールドスクールの大会に出る。

ヴィンテージは過去の海外の際にも出た事があるが、
オールドスクールは初なのでそっちが一番の楽しみだ。
自分の実力がどこまで世界の化け物に通用するのかを知りたい。
何よりもオールドスクールはカードプールは狭いものの、
オールドスクールを知った時から作ってきたオリジナルだ。
誰も最初の頃からこの青茶単を作っていた人はいなかった。
そのオリジナルのデッキを世界の人達にぶつけてみたい。

ヴィンテージも海外の人とやるのは久しぶりなので楽しみである事に変わりはない。
ましてMagic30の会場に来るような人達は、
相当なる情熱を持ってやっているに違いない。
こちらも化け物揃いである事に期待が持てる。

で、大会エントリー。
MTGコンパニオンにログイン出来ずに死にかける。

あとで気付くのだが、
自分のコンパニオンはログイン出来たとしても結局ダメだった。
どういうわけか知らないが、
大会に出場しても

・対戦相手、テーブルなどは表示されない。
・表示されないので対戦結果の報告も出来ない。

という状態になる。
どうやったら直るのかわからない。
それでも大会運営のほうでどうにかしてもらい、
ひとまず大会のほうへ。

友晴さんからは
「オールドスクール、ヴィンテージなど同じ大会出るなら、
そのあたりは戦績勝負と行きましょう。」
とやる気の上がる一言をいただく。

ヴィンテージ

まずはヴィンテージ。

使用デッキはバザー。

デッキ内容も載せておこう。

Vintage:バザー

-クリーチャー 36-
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
4《縫い師への供給者/Stitcher’s Supplier
4《ポクスウォーカー/Poxwalkers
4《恐血鬼/Bloodghast
4《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam
4《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis
4《猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla
4《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4《復讐蔦/Vengevine

-ソーサリー 2-
2《陰謀団式療法/Cabal Therapy

-インスタント 6-
3《活性の力/Force of Vigor
3《むかしむかし/Once Upon a Time

-土地 16-
1《露天鉱床/Strip Mine
3《不毛の大地/Wasteland
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor
1《知られざる楽園/Undiscovered Paradise
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2《Bayou
1《Badlands
4《Bazaar of Baghdad

-サイドボード 15-
4《虚空の力線/Leyline of the Void
1《活性の力/Force of Vigor
3《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe
2《突然の衰微/Abrupt Decay
2《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy
3《書庫の罠/Archive Trap

 

こんな感じのバザーに《ポクスウォーカー》を採用し、
秘蔵の縫合体》との組み合わせに期待した構成。
もうちょっと練る時間が欲しいところだったが、
昨日、友晴さんやKとスパーリング出来たので、
そのままぶっつけ本番で行ってみる事に。

1回戦目:○○
対戦相手:バザー

ポクスウォーカー/Poxwalkers》を出したら、
「なにそれ?」
とテキストを確認される。

テキストを確認したな?バザーユーザーよ。
貴様の負けだ!

などと思っている阿呆がここにいる。

相手は一般的なホガークヴァインタイプ。
虚ろな者/Hollow One》や《復讐蔦/Vengevine》が出てくる。
が、
おおむね数の暴力でこちらが勝り、勝ち。

2戦目も押し切られそうになるが、
甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》着地から戦況をひっくり返して勝ち。
ホガークの圧倒的パワーはお互い一緒だが、
ポクスウォーカー》などの戻ってくる生物の差でこちらが上だった。

2回戦目:○✕✕
対戦相手:青白黒

1戦目は純粋にクリーチャーで押して勝利。
相手のデッキがあんまりわからんまま勝つ。
Underground Sea》と《Tundra》と《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を見たので、
青白黒だという事だけしかわからない。
なお、《ポクスウォーカー》を出したらやっぱりテキスト確認される。

2戦目は優勢な状況だったが、
鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》を出された途端にひっくり返り、
そのまま押し切られて負け。

3戦目は相手がブン回り。
即《Black Lotus》から《鋼の風のスフィンクス》を素でプレイされ、
除去することも殴ることも出来ずに負け。

3回戦目:✕○✕
対戦相手:ドゥームズデイ

1戦目、先手で3ターン目には殴りきれるよ!という場を作るも、
相手2ターン目にして《最後の審判/Doomsday》から《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》を決めてきて負け。
まさか相手の後手2ターン目で決められるとは。

2戦目、相手の先手《虚空の力線/Leyline of the Void》スタート。
こちら《活性の力/Force of Vigor》で対抗するもカウンターされる。
仕方なくそのまま《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》や《ポクスウォーカー
縫い師への供給者/Stitcher’s Supplier》や《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam
全て素で出して素直に殴り倒す。
もちろん《ポクスウォーカー》はテキストを確認された。

3戦目、相手の《最後の審判/Doomsday》に対し、
相手の追放領域を全て確認して、
狼狽の嵐/Flusterstorm》と《意志の力/Force of Will》が無い事を確認し、
これなら大丈夫だろうと《書庫の罠/Archive Trap》を撃つ。
(最も大丈夫じゃなくても撃つしかない。)
しかし、たった1枚だけデッキに入っていたであろう《目くらまし/Daze》を撃たれ、
そのままコンボを決められて負け。

ほとんどの試合は
1手差、1ターンの差での負け。
こんな日もある、としか言えない仕方のないものだった。
負けはしたものの《ポクスウォーカー》は強かった。

最終戦績:1勝2敗

友晴さんは2勝1敗。

オールドスクール

気を取り直してオールドスクールへ。

こちらはもう全力の店主オリジナル。
自分としては
「これがオールドスクールの世界で最強のデッキ」
と信じて疑わぬデッキ。

使用デッキは青茶。

デッキ内容も載せておこう。

OldSchool:青茶

-クリーチャー14枚-
4《巨大戦車/Juggernaut
4《Su-Chi
4《トリスケリオン/Triskelion
2《テトラバス/Tetravus

-インスタント3枚-
1《Ancestral Recall
2《送還/Unsummon
2《心霊破/Psionic Blast

-ソーサリー2枚-
1《Time Walk
1《Timetwister

-エンチャント4枚-
3《Copy Artifact

-アーティファクト17枚-
1《Black Lotus
1《Mox Emerald
1《Mox Jet
1《Mox Pearl
1《Mox Ruby
1《Mox Sapphire
2《友なる石/Fellwar Stone
1《太陽の指輪/Sol Ring
3《冬の宝珠/Winter Orb
4《氷の干渉器/Icy Manipulator

-土地20枚-
1《イス卿の迷路/Maze of Ith
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
4《Mishra’s Workshop
4《露天鉱床/Strip Mine
7《島/Island

-サイドボード-
3《Aeolipile
3《青霊破/Blue Elemental Blast
2《送還/Unsummon
3《支配魔法/Control Magic
1《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk
1《心霊破/Psionic Blast
1《冬の宝珠/Winter Orb
1《島/Island

 

1回戦目:○✕○
対戦相手:白青黒赤

1戦目、
マリガンスタート。
手札に《Ancestral Recall》はあるのだが青マナがない。
Mishra’s Workshop》もあるのだが、クリーチャーがない。
でもダブルマリガンする程の手札でもない。
仕方なくスタート。
押される感じにスタートするが、
途中からクリーチャーを引いてなんとか体勢を立て直す。

対戦相手のクリーチャーは
惑乱の死霊/Hypnotic Specter
Juzam Djinn
センギアの吸血鬼/Sengir Vampire
は見た。
クリーチャーは黒寄りで、
赤:《稲妻/Lightning Bolt
青:《対抗呪文/Counterspell
白:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《解呪/Disenchant
までは見た。
最終的にはクリーチャーの性能と《氷の干渉器/Icy Manipulator》で勝り、
押し切る事に成功。

2戦目、
魔力流出/Energy Flux》を2枚出されるも相手を3点まで減らす。
トリスケリオン/Triskelion》1枚ツモれれば勝てる状況だったが、
一手差で負ける。

3戦目、
相変わらず《Ancestral Recall》は撃てない手札でキープ。
あとで撃てるなら強い手札だ!
今回は《Mishra’s Workshop》も無いのだが、
事故という程事故でもないのでスタート。
ただ、《Mishra’s Workshop》が無いと速度がへっぽこになりがち。
心配ながらもスタートしたら《Mishra’s Workshop》は引けた。
次のドローからも土地だらけで、
全く持ってクリーチャーを引かずに遅れる。
ライフをギリギリまで追い詰められるも、
なんとか《トリスケリオン/Triskelion》で押し切って勝利。
なお、《Ancestral Recall》は最後まで撃てないまま終わった。
勝利時の手札は真っ青という。
つまり最後まで青マナ1つが引けなかったという事。
後ろで見ていたKに
「お前の引きの弱さはすごいな。笑えるわ。」
と言われる。

2回戦目:○○
対戦相手:白青赤

1戦目、2ターン目に投了される。
こちらが先手で
1ターン目《Mishra’s Workshop》!
Mox Jet》!
巨大戦車/Juggernaut》!
とやって、
2ターン目に《露天鉱床/Strip Mine》!
それと《巨大戦車/Juggernaut》おかわり!
とやった事に対して対処方法が無かったのだろう。
除去が無かったらこれで終わるので仕方ないと言えば仕方ない。
相手のデッキ全くわからない。
Tundra》見えただけ。
サイドボードのしようがないに等しい。

2戦目、《吠えたける鉱山/Howling Mine》出される。
「いいのか?そんな楽しいアイテム出して。
このデッキにドロー加速させたらブンブンに回るぞ。」
と思いながら楽しくドロー。
もちろんブンブンに回る。
トリスケリオン/Triskelion》を《Copy Artifact》したり、
氷の干渉器/Icy Manipulator》置いたり、
好き放題にやらせていただいて勝利。
結局相手のデッキは何なのかわからなかった。

3回戦目:○○
青黒赤(たぶんDiskトロール)

1戦目
冬の宝珠/Winter Orb
氷の干渉器/Icy Manipulator
という往年のロック状態で締め上げて、
アーティファクト・クリーチャーで押し切る。
このデッキの王道パターンが決まる。
冬の宝珠/Winter Orb》は置かれた経験が無い人は多いし、
置かれても対処出来ないケースも多いだけに、
使いこなしているととにかく強い。

2戦目
ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》でリセットされ、
魔力流出/Energy Flux》を3枚張られる。
アップキープにアーティファクト1枚につき6マナ要求なんて無理。
アーティファクトなんて1枚も場に残せず。
ハッキリ言って絶望。
もうなんも出来んの状態に等しい。
唯一のアタッカー《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》さんも、
相手の《イス卿の迷路/Maze of Ith》で止まっておられる。
相手の残りライフは7まで削れたのだが、
残りの7が遠い、遠い。
手札は
Black Lotus
トリスケリオン/Triskelion
出す事は出来るがアップキープの維持コストは払えない。
「投了」
って9割くらい言いそうな状況。
そんな中、
次のドローは《心霊破/Psionic Blast》。
どっちも撃てればライフは削りきれる。
土地は
Mishra’s Workshop
島/Island
ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
の3枚。
手札は
Black Lotus
トリスケリオン/Triskelion
心霊破/Psionic Blast
の3枚。
つまり、
トリスケリオン/Triskelion》を出すために《Black Lotus》必要。
トリスケリオン/Triskelion》を出すと維持出来ない。
トリスケリオン/Triskelion》を出すと《心霊破/Psionic Blast》撃てない。

というわけだ。
何も出来ん。
このままだと負ける。
次のドローで土地かモックスじゃないとダメだ!と思いながらエンド。

次のターンのドローで《島/Island》をツモり、

手札を全部見せたら相手が笑って
「You Win」(お前の勝ちだ。)
と言ってくれた。

最終戦績:3勝0敗

オールドスクールを始めて、
このくらい大きな場で海外の人と対戦する初めての機会で、
自分だけのデッキで勝利出来たのは何より嬉しい。
このオールドスクール出場中に、
英語で
「すげえデッキだな。」
と言ってもらえたのも嬉しかった。

あと、オールドスクールやっている人はわかるはず。
「自分のデッキを純正で組んで、
相手の純正とぶつけるのが楽しい!」
という気持ち。
この場合の純正は、

・全て英語版。
・基本セットはUnlimitedまで。
・再録版は使わない

という厳しい条件。
なかなかに難しいハードルなのだけれども、
これを超えて戦っている状況は本当に刺激的。
対戦相手のデッキも当たり前のようにβのカードが飛び交い、
対戦中にもついつい拙い英語で、

「Nice Beta card.」

と対戦相手に言うと、
対戦相手がとても嬉しそうな顔をする。
いやいや、見ているこっちも楽しいんだってば。
みんながみんな、
「オオ、すげえ、気合入ったデッキ作ってるな!」
という感じがたまらなく良い。
言葉では伝わりきらない刺激だ。

自分が3勝0敗を決めた後、
人のオールドスクールを観戦している際に見た光景。

おお、すげえ、オールドスクールでチャネルファイアボールが決まってる。
この感じだと《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》で殴り、
削った後の後手4ターン目チャネルファイアボールを決めた感じか。
相手が先手でダメージランド込みで《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》出した感じだ。
イイ勝負だ。
そしてチャネルファイアボールを決めた側のカードも気合を感じる。
黒枠の《チャネル/Channel》や《火の玉/Fireball》、
アラビアンナイト版の《密林の猿人/Kird Ape》、
そして別に入れていてもあんまり意味が無くても入れてる《Hammerheim》。
オールドスクール好きなんだな!という感じが伝わってくる。

他にも見ていて楽しい光景がいっぱいのオールドスクール。

こんなのもあった。

左側:可能な限りベータになっている女性プレイヤー。
Chaos Orb
Mox Pearl
精神錯乱/Mind Twist
平地/Plains
沼/Swamp
がベータ。

右側:同じく可能な限りベータになっている男性プレイヤー。
Mox Sapphire
Underground Sea
Black Lotus
Chaos Orb
心霊破/Psionic Blast
などがベータ。

見ているだけでカードの展覧会みたいで楽しい。

この日はこれで夜遅くなってしまったので、
ホテル近くのスーパーで適当に買って、
4人で晩酌して終了。

一日目戦績

店主:
ヴィンテージ:1勝2敗
オールドスクール:3勝0敗
合計:4勝2敗

友晴さん
ヴィンテージ:2勝1敗
オールドスクール:2勝1敗
合計:4勝2敗

同戦績。

 

それと、
会場で日本のユーチューバーの方々からお声をかけていただき、
記念写真を。

これにてイベント1日目終了。

ではまた。



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