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Magic30ラスベガス旅行記-ニ日目-

記事作成日:2022/11/16 執筆:加藤英宝

Magic30ラスベガス旅行記-二日目-
10/27 :滞在二日目(日本時間10/28)

この日はもともと何も無い日。
最初から4人で観光しようと決めておいた日。

ここラスベガスはネバダ州。
ネバダ州のお隣はアリゾナ州。
アリゾナ州にはグランドキャニオンがある。
ラスベガスからグランドキャニオンまでは約200km。

行こうと思えば行ける距離だ、グランドキャニオン。
と思ったのだが、
4人で話し合って時間効率を考えたらやめようという事になり、
この日はラスベガスの街を楽しむ方針に。
200km、頑張れば行けちゃう距離だけど、
ま、メインはMTGだし。

シーザーズ・パレス/Caesars Palace


まずはシーザーズ・パレス(Caesars Palace/またはカエサル・パレス)へ。
英語読みがシーザー。
ラテン語読みがカエサル。
ガイウス・ユリウス・カエサルがフルネーム。
日本ではジュリアス・シーザーと呼ぶ事もある。
セイバーでありデブの★3サーヴァントである。

カエサル像と店主

文字は一緒だが、
シーザーサラダとは何の関係もない。
(こっちも由来としてはシーザーさんという人の名が由来ではある。)

ともかく、ラスベガスにはこのローマの英雄、カエサルの宮殿を模したホテルがある。
ラスベガス屈指の豪華ホテルの1つ。
ここにはラスベガスでも特に人気の高いバフェがある事でも有名。
バフェと書くと何それ?になりそうだけれども、

バフェ=ビュッフェ

と言えばもう何かおわかりだろう。
日本人に最もわかりやすい言い方ならバイキング形式というやつだ。
量、種類、人気という点で、
このシーザーズ・パレスのバフェはトップクラスなのだそうだ。

これを昼食にしようと4人でシーザーズ・パレスへ。
が、タイミング悪くやっていない時間だった。
別の日に行こうという事で、
近くで適当に昼食をとる事に。

ここでも「さすがはラスベガス!」の一言が出てしまうのが、
昼間っからお酒を飲んでもおかしくない雰囲気作りをしている。
そして結構皆昼からお酒を飲んでいる。

我々もせっかくなのでお昼から飲む。
4人中1人、普段も昼から飲む野郎(今月のK)がいるが。

そして何処にでも置いてあるスロットマシン。
本当にそこらじゅうで見られる。

そんな中で見つけたでかいスロットマシン。

こんなに大きなものは初めて見た。
迫力満点だ。
たぶん飲まれるお金も迫力満点だ。

昼食後はシーザーズ・パレスのすぐ近くでの噴水ショーを見に。
十数分に一回巨大な噴水が音楽とともに吹き上がる。

この噴水ショーが始まったら
某御方は「シャッフル動画を撮る」と言い出して、
噴水ショーをバックにシャッフル動画を撮り始める。
本当に撮影好きだな、この人。と思いながら、
自分は噴水ショーをのんびりと眺めていた。

Welcome to LAS VEGAS

噴水ショーが終わった後は、ちょっと移動してラスベガスの入り口へ。
「ラスベガスへようこそ!」
って書いてある看板は単純だけれども観光名所の1つらしい。
とりあえずここで皆で写真を撮る。


看板前で記念写真を撮る一行

この看板の下でも
某御方は「シャッフル動画を撮る」と言い出して、
看板をバックにシャッフル動画を撮り始める。
本当に撮影好きだな、この人と思いながら、
自分は看板をのんびりと眺める。

PINBALL

その後、歩いてでかいピンボール屋さん?に。

ピンボール屋さんというかゲームセンター。

メインはピンボールゲームなのだろうけど、
普通のゲームセンターと同じでアーケードゲームがある。
ただしやたら古い。

・マリオブラザーズ
・スーパーマリオブラザーズ
・ギャラガ

などの往年の名作がアーケード筐体で置いてある。
ゲームマニアからすれば筐体のほうが貴重だぞ、これ。
今でも稼働しているアーケード筐体のマリオなんて、
滅多な事で市場に出ないんじゃないだろうか。

さらにここで見つけたレアもの。

マリオのピンボール台。
こんなの初めて見たぞ。
しかもボールが跳ね返るとマリオのジャンプの時の音が出たり、
曲がスーパーマリオワールドだったり。
この筐体、かなりのレアもんじゃないのだろうか。
少なくとも今生産しているものじゃないだろうし、
まともに稼働しているものは世界でも数少ないだろう。
日本でこれが稼働している場所はまずあるまい。

そして、このピンボール屋さんでついに見つけた。

「岡田さん、これ!
フライト前に言ってたお茶!」

アリゾナである。

アリゾナとはアメリカで売っている緑茶である。
ただし、甘い。
バカみたいに甘い。
お茶だと思って飲んだら吐く。

過去に店主はアメリカに行った際に、
「やっとお茶に出会えたぞ、ヤッホウゥゥゥゥ!!」
という気持ちから
グビッといって、
「ブホォッ!なんじゃこりゃあああああ!」
となった事がある。
もちろんそこから現在まで一度も買っていない。
他人に飲ませたい飲み物の上位ランク入りするゲゲボドリンクである。

「飲みます。」

やめておけばいいのに挑戦するダーオカ。

「お茶だと思って飲むとキツ・・・
いや、普通に飲んでもキツいですね、これ。」

期待通りの反応をいただいて店主はとても満足。
皆もアメリカに行ったらアリゾナ飲もう!
そして店主や岡田さんの味わった地獄を味わうんだ!

ダウンタウン/Downtown

岡田さんにアリゾナをご賞味いただいた後は、
皆でラスベガス・ダウンタウンへ移動。

高級な街並みとは少々変わって、
派手さと親しみやすさが・・・と書いて思ったけど、
派手さがちょっと変わるだけで、
親しみやすさって程でもなかった。
非日常って意味ではどっちもどっちだった。
ストリートパフォーマンス、ストリートライブ、
カジノ、土産物屋、BAR、ピザ屋・・・
といったなんとなく何処にでもある街並みに派手さをお腹いっぱい追加して、
そこにカジノを追加した。という感じか。
日本ではこの光景は見られないという意味では価値はあるし、
歩いていて音楽うるさいと思うくらいの音量だけど楽しい。

ダウンタウンを一通り見終わったらもう夕食時間に。
ホテルの近くのタコス屋さんに入り、
そこでタコスを食べた後はお部屋に戻って晩酌。

帰宅後・・・


晩酌しつつ4人でEDHやヴィンテージ。
明日のデッキを何にしようか迷いつつ、
友晴さんからヴィンテージの動画撮りましょうという事で…


店主は新しい《Bazaar of Baghdad》のデッキを用意。

今回の初採用はこのカード、《Poxwalkers/ポクスウォーカー》。


Poxwalkers/ポクスウォーカー
コスト:2黒
クリーチャー ゾンビ(Zombie)
接死
歩き膿疱の呪い ― あなたがあなたの手札以外から呪文を唱えるたび、
あなたの墓地にあるポクスウォーカーをタップ状態で戦場に戻す。
3/1
レア

ウォーハンマー40,000統率者デッキに入っているカード。
見た途端に4枚購入した。
墓地から戻ってくる条件がかなりゆるいのでかなり使える。
ラスベガスこらむなので、
これについて語るのは後日でもいいのだけど、
とりあえず言っておきたい。
「4枚持っとけ!」と。
こいつは良いカードだ!
久しぶりに見た途端に4枚買いだった。
ここ最近のカードの中では個人的に一番熱いカードだ。
ヴィンテージ、レガシーでの活躍を今後期待出来る1枚。
EDHは条件あれども可能性アリ。

こいつをバザーデッキに採用してみた。
実際に戦ってみたところ、

1ターン目《Bazaar of Baghdad》起動!
猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla
秘蔵の縫合体/Prized Amalgam
Poxwalkers/ポクスウォーカー

を捨てる!
全員戻ってくる!
というプレイが出来た。

これだけで7点クロック。
1ターン目の動きとしては十分過ぎる。
ポクスウォーカー》は黒いクリーチャーなので、
甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》の召集に使えるのも大きい。

あとクリーチャー・タイプがゾンビなのも偉い。
墓所這い/Gravecrawler》を墓地からプレイでも戻ってきてくれるし、
場にいれば《墓所這い》の条件を満たしてくれる。

動画でも友晴さんに勝利したので、
明日のデッキはバザーで決定。

27日はこれでおしまい。

ちなみに寝る寸前までKと一緒にヴィンテージ対戦。
5回くらいはKから
「《Bazaar of Baghdad》はクソ。」
というお言葉をいただく。

ではまた。



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