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Magic30ラスベガス旅行記-一日目-

記事作成日:2022/11/11 執筆:加藤英宝

Magic30ラスベガス旅行記-一日目-
10/26:フライトの日

まずは東京駅に。
Kと合流してランチ。

「日本食が恋しくなるだろうから、
和食にしよう!」

と二人で決めて鮪丼。

食べ終わったらそのまま二人で岡田さんの待つ成田空港へ。
自分達が空港に着くより先に友晴さんは空の上へ。

岡田さんは会った事が無い人だったにも関わらず、
後ろ姿で店主を見つけた。
なんでわかったんだろう。

ともかく成田空港に着いた途端に3人無事合流。
んで、
Kの空港に持ってきた荷物がコレ。

なんでチューハイが入っているんだろう。
「これ機内に持ち込めないよ。」
と言うと、
「そんな事は知っている。
もちろんフライト前に飲み切るに決まっている。」
と返ってきた。
頼もしいというべきか、
平常運転というべきか。

フライトまでかなりの時間があるので空港内を散策。

驚き。


ここ本当に成田空港?というくらい何もない。
そう、
コロナの影響。
テナントが軒並み撤退していて、
ひどく閑散としている。
まさに閑古鳥が鳴いている状態。
こんな成田空港を3年前なら誰もが予想しなかっただろう。
あったはずの料理店やお土産屋がいくつも消えている。
コロナの影響力の強さを垣間見た感じだ。

ひとまず店主の持っているクレジットカードでラウンジが使えるのでラウンジへ。

「人数分のビール1杯無料です。」

と言われた。
ビール派ではないが、無料ならばと3人で乾杯。
岡田さんとは会って1時間か2時間程度なのだが、
もう意気投合。
この人、本当に初対面なのかな?
と思うくらい話やすい。
MTGという趣味のなせる技なのか、
それとも岡田さんが話しやすい人だからなのか。
ともかく3人での旅が楽しいものになりそうだ。

そしてラウンジにいる間にKのチューハイも全部3人で飲み、
さらにおかわりを空港内のコンビニで買うK。
これだけお酒飲んでもKは健康診断では引っかからないらしい。
店主は
「地球が滅びてもKとウィンターとゴキブリだけは生き残る。」
と思っている。
ウィンターは時々ウチでEDH紹介などを書いている彼だ。
Kとも仲が良く、一緒にお酒を飲む事も多い。
彼もまた体力255みたいなステータスの野郎である。

Kとはラウンジでヴィンテージ対戦。
店主は《Bazaar of Baghdad》を使うデッキ、
Kは《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》を使うデッキ。

ヴィンテージで《ファイレクシアン・ドレッドノート》?
と思う人もいそうだが、
Kは《ファイレクシアン・ドレッドノート》が大好きなので、
いろいろな方法でこのカードを使ってくる。
今回はひときわ怪しく、
「赤単ドレッドノート」
と言っている。

「ドレッドノート界隈では、
白単、青単は簡単だが、
それ以外の色は難しい。」

みたいな事を言っていた。
ドレッドノート界隈ってなんなんだろう。

とりあえずKから
「《Bazaar of Baghdad》はクソ。」
という言葉をいただき、
イイ感じに3人で盛り上がったところで入国審査へ。

3人して入国審査の前段階で、
「ロストバゲージ(預けた荷物が消失する事)が怖いから、
やっぱデッキだけは機内持ち込みだよな!」
という意見が一致して、
全員が機内持ち込みの荷物の方へデッキを移動。
機内で対戦するわけでもないのに、
デッキだけは守るという固い意志。
そりゃあそうだ。
特にヴィンテージとオールドスクールに出る予定のKと店主は、
デッキの総合計価格がシャレにならない。
ロストバゲージなんぞ起きたら、
「泣く」なんて言葉では到底足りない。

ついでに店主は暇つぶし用に用意しておいたNintendo Switchも機内に。
ソフトはファイアーエムブレム風花雪月一本のみ。

そして開幕やらかしてくれるK。
飛行機に乗る前に
外国人だと思われてCA(キャビン・アテンダント)に呼び止められる。
本人は
「英国紳士だから仕方ない。」
と意味のわからない事を供述しており。
日本人に思われないってどういう事だよ、K。

さ、準備は完了。
日本時間20時くらいにフライト。
ここから約20時間の行程だ。

日本からラスベガスには直行便がないので、
ホノルル、つまりはハワイで乗り換え。
我々3人の予定では、

まず成田空港からハワイ約8時間。
ハワイで約5時間くらいの待ち時間を経て乗り換え。
ハワイからラスベガス約6時間。

というもの。
合計で20時間近い。
店主起きたの朝7時。
ここから20時にフライトから約20時間。
飛行機の中で眠れない店主は、
30時間以上起き続けなければならない。
とても、だるい。

しかも途中で美味しくない機内食が待っている。
無理は承知で言いたい。
「お願い。カップ麺でいいからくれ。」
と。

そんな事を考えつつフライト。
出てくる機内食。
いつものように
「チキンorビーフ?」
っていう質問が来ると思っていたら、
「ロコモコー。」
とだけ言われて手渡される銀紙。

言われた通りにロコモコなのだろう。
とりあえず食べてみる。

「あれ?今までの中ではマシな味だぞ。」

隣で岡田さんとKも食べている。
いや、Kはまずいとか気にしない人だった。
岡田さんはまだこの時点では好みや味覚はわからないが、
とりあえず食べられるもののようだ。
店主は
「これならギリ残さずに食べ終わる。」
と思えるだけ今までより良い。

シートに座りっぱなしでお尻が痛くなる事を除けば、
悪くない空の旅だ。
(なお、フライトが10時間超えると、
相当に座り疲れするので海外旅行する人は注意。)

とりあえずハワイ着。
当たり前だけど暑い。
日本の夏のような感じとは違うものの暑いは暑い。
そしてハワイでも同じような光景を目の当たりにする。


お店が少ない。

ハワイもコロナ禍の影響を受け、
空港内のお店の数が少なくなっていた。
何か食べておこうかと話をしていたのだが、
選択肢があまりない。
空港で働いている人はどんな昼食をとるのだろう?
と思うくらい選択肢が少ない。

なお、ラスベガス着予定が夜中の10/27の0時くらい。
時計の針だけ見てるとフライト時間から4時間しか経っていないような感じだが、
時差の関係でこうなる。
夜中の0時過ぎではまともなメシは期待出来ないので、
ハワイで一度食べておこうという事だ。

そんなわけでハンバーガーショップへ。


3人で
チーズバーガー
ポークバーガー
タコス
を注文。

ものが来てすぐに
「英宝さん、すみません!
自分マヨネーズ無理です。
このチーズバーガー無理かもです。」
と岡田さん。
そういえば機内食のポテトサラダに手をつけていなかった。
あれはそういう理由だったか。
さらに、
「俺、チーズニガテだからね。」
とK。
このでかいチーズバーガーと
タコスはどっちにもマヨネーズ使われている。
Kはポークバーガーとフライドポテトを中心に食べている。
岡田さんはフライドポテトを食べている。
さすがにタコスとチーズバーガー両方全部は無理だ。
頑張ったけれどもちょっとお残しした。

お腹はいっぱいになったので、
あとはフライトまで待つだけ。
そろそろ飛ぶかな?という時間になっても搭乗開始にならない。
あれ?おかしいな。
調べに行ってみると
MTGでも見た事がある文字が見える。
遅延/Delay》だ。

「なんか遅延してみるみたいですね、英宝さん。」
「そうみたいだね。」
「なんで遅延しているかわかりませんが。」
「遅延の原因はお決まりだよ。」
「なんですか?」
「京浜東北線で線路に障害物。これしか。」
「ハワイに京浜東北線。」
「まあ、京浜東北線だよ。」
「よく止まりますしね、京浜東北線。」

という意味不明な会話をしている岡田さんと店主。
結局1時間強の遅延をしてハワイからラスベガスへ出発。
眠気はひどいんだけど眠れない。

そして2回目の機内食。
これまたまともなメシが出てきた。
決して「美味い!」と絶賛できるわけではないが、
今までの中では多分1番だ。
ブリトーみたいなパン。

結構いける。
世界中の美味しくない機内食出している航空会社、
全部これにしていいぞ。
そうすれば店主から
「機内食じゃなくて『奇な異食』だ。」
なんて言われないぞ。


こんな事を考えつつラスベガス着。
やっとついた!
到着ゲートを出たら目の前に広がるはスロットマシン。

本当に空港内にスロットマシンあるんだな。
さすがはラスベガス。
真夜中だというのにスロットやってる人がいる。
着いて早々スロットやる人いるんだなぁ。
やる人のためにスロットマシン置いてあるんだろうけどさ。

記念にスロット1回転だけやるのも考えたが、
0時過ぎてしまっているし、
ホテルにチェックインしないとならない。
とりあえずタクシーでホテルまで移動。

「まずはトモさん探しましょう。」
「いた。
間違いない。
あんな事してる人、他にいないから(笑)

店主がそう言いながら視線を向けた先には、
撮影をしながら独り言を喋っている人がホテルの扉付近にいた。

夜中の1時を過ぎているというのに、
撮影をする彼の熱はなかなかにすごい。
ラスベガスに行くにあたって撮影前提なのだろう。
が、
それよりも現地時間1時を過ぎているのに、
寝ずに待っていてくれたのはありがたかった。


ホテルの部屋に入り4人で乾杯。
こちらが何も用意出来ないと予想していたのか、
おつまみ、お酒などをすでに購入してくれていた。
ありがとう、友晴さん。

みんな長いフライトで疲れているはずなのに、
飲みだして話を始めたらそんなものは何処へやら。
MTGプレイヤーが4人集まり、
話題がMTGになればもう初対面だとか眠気だとかそんなものは関係ない。
βドラフトの予選であるモダンが売り切れで出られないのに、
それでもラスベガスにまで来てしまうMTGバカ4人だ。

しかもその内二人はカードショップのオーナーかつ、
世界選手権出場者かつ、
β《Black Lotus》PSA8以上の品の所持者である。
MTGバカ日本代表と言って過言ではない。
・・・テキトーに思いついたから書いたものの、
この3つの条件満たせる人、実は日本に二人しかいない?

そんな野郎どもに

・深夜
・アルコール
・MTG

これだけ条件があれば他は無用。
ちなみにカジノは24時間営業なので、
カジノに行くというのも1つだったが、
それは明日以降に回すという事で晩酌。

なお、友晴さんは
「僕はやらかしたのでラスベガスではカジノ行きません。」
ちょっと。
そこは行っちゃっていいところ。
いや、確かに行ったら騒ぐ人もいそうな感じだけれども。
この場所で遊ぶのはOKだし。
ま、ここは本人の意向を尊重。

そんな話をしつつ結局4時過ぎまで飲んでいた。

一日目終了。

ではまた。



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