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α40(アルファ・フォーティ)最強デッキとは?

記事作成日:2020/07/12 執筆:加藤英宝

この記事は2020年7月12日にnoteで掲載された記事をこらむに移行したものです。

 

ツイッター質問箱でこのような質問をいただいた。

———————

アルファ版のカードを全種類40枚ずつ持っていたら、
どんなアルファ40のデッキ作りますか?
あろアルファ40最強のデッキ作るとしたらどうなります?

———————

これは1つ目の質問と2つ目の質問はほとんど同じ意味になりそうだ。

α40(アルファ・フォーティ)ってなに?という方はまずこちら

アルファ40最強のデッキ

これは、ある程度は答えが出てしまっている。

ひとまず、2つ目の質問である、
「アルファ40最強のデッキ」
については、見たことがある。

それがこのとき。

理論上の話をする必要がなく実際に見た。
しかもデッキを1人回させてもらった。
あれは本当に究極のデッキと言っても差し支えない。
はっきり言ってしまうと対戦相手なんて必要ない。
1人回しと対戦に大した差はない。
同じくらいのデッキなら先手後手の差だけで99%勝負が決まる。

どっかの店主が大量のパワー9を場に並べてご満悦。
下記がその時のアルファ40のデッキのリスト。

1《ウォー・マンモス/War Mammoth
1《丘巨人/Hill Giant
10《Ancestral Recall
8《Time Walk
4《Timetwister
8《Mox Sapphire
8《Black Lotus

フィニッシャーが2枚の理由は、
アルファ40は

「ゲーム開始時にライブラリーのトップを追放し、それをフェイクアンティとして扱う。」

というルールがあるため。

MTGの初期にはアンティという賭けルールが存在していたため、
それを表現するために用意されているルール。

もしこのフェイクアンティで、
デッキに1枚しか入れていないフィニッシャーが追放されると、
最初から勝てない状態になってしまう。

そのため、どんなデッキであろうとフィニッシャー2枚が最低枚数。

このデッキは相当な確率で1ターンキル。
細かく書いていこう。

まず初手7枚。
アルファ40はマリガンというルールが無いので強制スタート。
ライブラリーのトップをフェイクアンティで追放されるので、
残りのライブラリーの枚数は32枚。

先手であろと1ターン目のドローがあるので、
初手はマリガン不可の8枚スタートと同じ。
残りライブラリー31枚。

初手は何があるかはそれぞれだが、
平均的に考えたら8枚の手札に、

Ancestral Recall》《Time Walk》《Mox Sapphire》《Black Lotus

この4種は1枚ずつくらいあってもおかしくない。
別にどこからプレイしても構わない。

この4枚を単純に使ってスタートでなんら問題ない。
順番もあんまり関係ない。

Ancestral Recall》《Time Walk》《Timetwister

を使うとフィニッシャー以外に引けるカードは、全部パワー9だ。

どこを引いてこようがあまり関係ない。
どこを引こうがパワー9。

Mox Sapphire》《Black Lotus

なら出すだけ。

Mox Sapphire》《Black Lotus

からマナを使って

Ancestral Recall》《Time Walk》《Timetwister

のどれかを引いてきて使う。

ただこれを繰り返す。

何度もやっているうちに、
場には

Mox Sapphire》《Black Lotus

が並び、
ライブラリーと手札は

Ancestral Recall》《Time Walk》《Timetwister

フィニッシャー2枚
ばかりになる。

あとはフィニッシャーで相手を倒すだけ。
Time Walk》を連打するので、
仮にフィニッシャーが1/1であろうとも殴り倒せる。

デッキのフィニッシャーは何でも構わない。
ダメージを確実に与えられるアルファのカードであればOK。

奈落の王/Lord of the Pit》だけはダメだが。


奈落の王/Lord of the Pit
コスト:4黒黒黒
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行、トランプル
あなたのアップキープの開始時に、奈落の王以外のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
できない場合、奈落の王はあなたに7点のダメージを与える。
7/7
レア

奈落の王》は能力で先にダメージを食らってしまうので。
奈落の王》は餌をもらえないと飼い主の手を噛むワンワンなので、
これだけはアルファ40究極デッキのフィニッシャーには向かない。
ほぼ同様の理由で《大地の怒り/Force of Nature》もきつい。
アップキープに緑緑緑緑は払いたくない。

フィニッシュ手段はクリーチャーでなくてもOK。
フィニッシャーは《火の玉/Fireball》2枚という構成もあり。
Time Walk》で追加ターンがあるタイミングで、
余っているマナを《火の玉》に全力で叩き込み、
あとは《Timetwister》すればいいだけ。

このデッキの構築者は、
ウォー・マンモス》と《丘巨人》にしていたが、
半分おふざけだったそうだ。

「何をフィニッシャーにしてもいいから、
今回はこの2枚にした。
前は《黒の万力/Black Vise》だったよ。」
と言っていた。


黒の万力/Black Vise
コスト:1
アーティファクト
黒の万力が戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、
黒の万力はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。
Xは、そのプレイヤーの手札のカードの枚数引く4である。
アンコモン

黒の万力》の場合は、
Timetwister》で手札と墓地をリセットしてから、
相手に向かって《Ancestral Recall》を撃ちまくるという手段。

この構築者であるダニエル・チャンは、
どうして土地を1枚も入れていないのかが不思議だった。

デッキに《島/Island》1枚なら採用しても良いはず。
もしくはフィニッシャーに《ウォー・マンモス》を採用しているなら、
1枚だけの《Tropical Island》の採用。

ノーランドマリガンも存在していないルールで、
1ターンも相手に渡さずに勝とうとするデッキなら、
デッキに1枚だけの土地であれば、
Mox Sapphire》との差は特に無い。

1枚分だけデッキをお安く出来るというだけのお話なるはず。
「フィニッシャー以外のすべてのカードがパワー9」
にしたかったのかもしれない。

それはそれで理解出来る。

あとはありえない・・・とは言い切れない話なら1つだけ。
天秤/Balance》を撃たれた場合に、
対戦相手の土地が全部飛ぶかどうか。
1枚でもデッキに土地を入れてあり、
それをセットしてしまうと、
対戦相手が撃つ《天秤》で土地が1枚だけ残る。


天秤/Balance
コスト:1白
ソーサリー
各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、
自分がコントロールする土地を選ぶ。

その後、残りを生け贄に捧げる
同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。
レア

「・・・そんな事される前に勝つだろ、このデッキ」
というツッコミはしないでくれ。

店主もそう思っている。

相手が先手とって《天秤》撃てた場合なら、
そもそも土地をセット出来ていないので関係が無いし。

で、あの動画のダニエル・チャン以外で、
これをそのまま作れる人なんているのだろうか。

ベータやUnlimitedを解禁させてもほとんどの人には作れない。
もちろん店主にも作れない。
PSA鑑定された品まで投入したとしても作れない。

というわけで先に2つ目の質問の回答はこれ。
次に1つ目の質問の回答へ。

全種類40枚ずつ持っていたら・・・

アルファのカードを好き放題使ってアルファ40のデッキを作るなら、
いつかこのダニエル・チャンのデッキに近づけたなら、
店主ならフィニッシャーは迷わず《セラの天使/Serra Angel》にする。

言うまでもない、というやつだ。

究極のデッキのフィニッシャーが《セラの天使》2枚だけ。
最高にかっこいい。
太古の昔に「ヴィンテージ最強」と言われたデッキ、
The Deckのフィニッシャーも《セラの天使》だからこそ、
“究極のアルファ40版:The Deck”のフィニッシャーも、
セラの天使》にしたい。

というわけで、
店主が作る目標であり、
質問の回答でもあるデッキは以下。

2《セラの天使/Serra Angel
10《Ancestral Recall
8《Time Walk
4《Timetwister
7《Mox Sapphire
8《Black Lotus
1《Tundra

この形。

Mox Pearl》1~2枚くらいならデッキバランスが大きく変わらないので、
マナアーティファクトのどれかと入れ替えしても良い。
少し値段とハードルを下げるなら、

2《セラの天使/Serra Angel
10《Ancestral Recall
8《Time Walk
4《Timetwister
7《Mox Sapphire
2《Mox Pearl
5《Black Lotus
2《Tundra

・・・あんまりハードル下がらなかった。
8枚必要な《Black Lotus》を5枚まで下げたから、
値段としてはかなり下がるのだけれども、
現状で達成率が20%も無いあたりが絶望的だ。

アルファの《Ancestral Recall》1枚も無いのに、
10枚集めなければいけない。
なんというハードルの高さ。

Tundra》2枚にしても、
「どうせだいたい《Time Walk》出来るから、
確率的に2枚でもあんまり問題ない。」
と考慮しての2枚。

それでも《Tundra》も高額なので、
簡単には組めないデッキである事には変わりがない。

そして多分ここまで行ければだいたい1ターンキル出来るだろう。
適当にパーマネント並べて、
セラの天使》で5回殴っておしまい。
セラの天使》が2枚並ぶなら3回でOK。

なんにしても、
1億円くらいのお金が無いと作れそうにないデッキだ。
こんなデッキを組める日は来るのだろうか・・・。
いや、諦めてはいけない。
これを目指そう。
このデッキが組めた時は日本のMTGの王を名乗ろう。
いつになるやら。

ではまた。



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