ヴィンテージデッキ紹介その17。
記事作成日:2022/06/27 執筆:加藤英宝
今回は店主の使っているヴィンテージのデッキを紹介。
デッキは青茶単。
-クリーチャー10枚-
3《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
4《思考の監視者/Thought Monitor》
1《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》
2《河童の砲手/Kappa Cannoneer》
-インスタント10枚-
1《Ancestral Recall》
4《意志の力/Force of Will》
1《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》
-ソーサリー6枚-
4《物読み/Thoughtcast》
1《Time Walk》
1《修繕/Tinker》
-エンチャント1枚-
1《アンティキティー戦争/The Antiquities War》
-アーティファクト19枚-
4《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
1《Black Lotus》
1《魔力の墓所/Mana Crypt》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《多用途の鍵/Manifold Key》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Emerald》
2《オパールのモックス/Mox Opal》
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《Time Vault》
1《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
-土地14枚-
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
4《教議会の座席/Seat of the Synod》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4《ウルザの物語/Urza’s Saga》
4《島/Island》
-サイドボード15枚-
3《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
3《真髄の針/Pithing Needle》
2《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1《再建/Rebuild》
2《四肢切断/Dismember》
1《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》

《思考の監視者》
《物読み》
がそれぞれ4枚投入されているデッキが
8Cast(エイト・キャスト)
と呼ばれているのだが、
このデッキでは
《Ancestral Recall》
《逆説的な結果》
まで入れると13Castになる。
やりすぎ感はあるけれども、
一度動き出すと中々に面白い。
特に《河童の砲手》が着地している状態での《逆説的な結果》の威力が強烈。
《河童の砲手》の能力は

《河童の砲手/Kappa Cannoneer》
コスト:5青
アーティファクト・クリーチャー 海亀(Turtle)・戦士(Warrior)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。
あなたがマナ能力を起動し終えたあとにあなたがタップした各アーティファクトは、(1)を支払う。)
護法(4)
アーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、
河童の砲手の上に+1/+1カウンター1個を置く。
このターン、これはブロックされない。
4/4
なので、
自身が場に出て+1/+1されるので実質5/5スタートから、
《逆説的な結果》で0~1マナのアーティファクトを戻して出し直すと、
軽く10/10を超えてくる。
その上、ブロックされない能力もくっついているので、
《河童の砲手》着地から2パンチで相手が沈む。
ドロー次第では《河童の砲手》が20/20まで簡単に育つ。
《思考の監視者》は2/2飛行、
《河童の砲手》は最低でも5/5、
これに加えて《ウルザの物語》のトークン。
この3種でかなりの勢いで押し切れる。
それなりにクリーチャーが縦にも横にも展開出来るので、
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》相手でもそれなりに戦える点も強み。
《Bazaar of Baghdad》相手もお互いに睨み合えるくらいの展開は可能で、
睨み合えたら《河童の砲手》のブロックされないパンチを狙えばOK。
あとは《アンティキティー戦争》が意外と仕事をする。
能力は、

《アンティキティー戦争/The Antiquities War》
コスト:3青
エンチャント 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、
伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II ― あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。
あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。
残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしているアーティファクトは
基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
置いてから2ターン後に全アーティファクトが基本5/5になる。
「置いて2ターン待てば相手が死ぬ!」
くらいに読み替えてもいい勢いがある。
4枚アーティファクトがあれば20点ダメージが出るので、
かなりの確率でゴリ押し出来るはず。
しかも、このカードの3段階目は
「ターン終了時まで、あなたがコントロールしているアーティファクトは
基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。」
と書いてあるので、
《ウルザの物語》のトークンや《最高工匠卿、ウルザ》のトークンは、
0/0から5/5にアップするという事になり、その上で+修正が入る。
元からアーティファクト・クリーチャーのパーマネントであろうと、
基本を5/5にするとだけ書いてあるので、
《思考の監視者》は5/5飛行になる。
展開さえ出来ていればほぼ負けない一撃を叩き出せる。
そしてこのデッキは思ったよりも安価に構築する方法もある。
もちろん火力やスピードは落ちてしまうけれども。
その構成は次回にて。
ではまた。
