EDHニュース5


2010年6月に生産中止に追い込まれた、
株式会社:5番目の夜明け(フィフス・ドーン)の人気製品であった、
威圧の杖/Staff of Domination》がこの度、復活を遂げた。
一時は無限マナ取引法違反の疑いもあったが、
晴れて疑いも解け、EDH市場へ出る事となった。
株式会社:5番目の夜明け広報担当は、
「捏造による風評被害を受けたが、
 再スタートを切る事も出来、
 これからEDH市場に受け入れてもらえるよう頑張りたい」
と述べている。
キャッチコピーは変わらずの
「一本逝っとく?」
だそうだ。

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21日、《企業秘密/Trade Secrets》が賭場(EDH)で禁止となった。
企業秘密》とは、「2の2」と呼ばれるイカサマである。
4人対戦において、その四人中の二人が組んで行われるイカサマで、
二人組は二人にしかわからないサイン(通し)を出し合ってこれを行う。

「ダンチ!2の2だ!」
「わかりました哲さん!」
(ダンチと哲は仮名です。たぶん。)

と《企業秘密/Trade Secrets》が発動すると、
お互いに2枚ずつライブラリーを2枚ずつ引き合う。
コンボを決める側(上がり役)、コンボを阻害するものを潰す側(オヒキ)
を分担して、一気に勝負を決める。

「ツモ!大三元!役満だ!」
「さすが哲さん!」
(繰り返し言いますが、ダンチと哲は仮名です。)

大三元とは、
白(《無限に廻るもの、ウラモグ》or《真実の解体者、コジレック》=無色)
中(《寺院の鐘》=アーティファクトという中間)
發(《精神力》=青)
を揃えて決める、役満(コンボ)である。

これをデッキに仕込み、
2の2を行う事によるイカサマで役満(コンボ)をアガる。
これが俗に言う大三元爆弾である。

お互いにライブラリーを2枚ずつ引きあう事から、
「2の2」と呼ばれている。
上がり役とオヒキがトータルで勝っていれば、
収支としては問題がないため、
このような事が横行するようになった。
本来1対1対1対1の戦いが、
2対1対1になるので、
このイカサマは非常に効果的だった。

仮に《企業秘密》を撃ったプレイヤーの下家(次ターンを行うプレイヤー)に
組んでいる者がいる場合はとくに楽である。

「この局は俺にやらせて下さい、哲さん。」
「いけるのか?ダンチ」
「任せて下さい!」
「よし、わかった。」
(しつこいようですが、ダンチと哲は仮名です。)

と言った感じで、
ドロー加速した下家がコンボを決めれば終了である。

しかし、この4人対戦でコンビ打ちでの《企業秘密》が、
あまりに凶悪であるという事から、
賭場(EDH)では《企業秘密》が禁止となった。

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2013年4月21日、EDH(統率者戦)において、

威圧の杖/Staff of Domination
が解禁。

企業秘密/Trade Secrets
が禁止。

禁止された理由は上に書いてある通り、
コンビ打ちされたらゲームにならないという理由。
仮にコンビ打ちでなくても、
4人対戦のゲームが1対1になるだろうという話。

で、相変わらず、
夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
が完全解禁ならず。
仮に《夜の星、黒瘴》が解禁されても、
EDH4強とかEDH5強なんて呼ばれる位置に立てるとは思えない。

ではまた。



記事作成日:2013/04/23



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